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可愛くセットできたヘアスタイルをキープしてくれるヘアスプレー。
髪を自然な形でキープできるものからパーティーシーンでしっかり固めたい時用のハードタイプなど、店頭には様々な種類があります。
シーン別で何種類か持っていると、そのうち使わなくなったスプレーに気づき、「最近使ってないからしまっておこう」と洗面台下の収納スペースに置くことはありませんか?
しばらくしてその事をすっかり忘れた頃、「収納スペースがいっぱいになってきたので整理しよう」と中を確認すると、いつ買ったか分からないヘアスプレーを発見!!
そのヘアスプレー、使用するのは待ってください!
使用期限を過ぎたヘアスプレーを使ってしまうと、
- ベタついたり、まとまりが悪くなる
- 変な匂いが出る
- 髪が傷んだり変色する
などのリスクがあります。
この記事では、
- ヘアスプレーの使用期限
- 期限切れのヘアスプレー
- 保管と保存方法
- おすすめのヘアスプレー
をお伝えします。
私はこの情報をもとに、保有していたヘアスプレーの整理をして、使用期限の過ぎた使えないスプレーは思い切って処分しました!
開封後、未開封のヘアスプレーの使用期限は?
ずばり、ヘアスプレーの使用期限は開封後6ヶ月、未開封は3年です。
「開けてから半年で捨てないといけないの?」と思いますよね。
今から理由を述べていきますのでぜひ参考にしてください!
開封後は半年で処分
開封したスプレー缶は徐々に中身が空気に触れて、素材が変質してしまう可能性あります。
そうすると、ヘアスプレー本来の機能を果たせずにベタついたり、まとまりが悪くなる可能性があります。また、変な匂いが出てしまうかもしれません。
さらに髪が傷んだり変色する可能性もあるそうです。
大きいサイズのヘアスプレーはお得感がありますが、使いきれず処分してしまっては無駄になってしまいます。
毎日使う方は半年で使い切れるかもしれませんが、たまにしか使用しないという方は小さいサイズを買うなど、スプレーの容量をよく考えて購入すると良いですね。
未開封は3年で処分
未使用の状態で高温多湿を避け、直射日光が当たらない状態で保管していれば3年間は品質が保たれます。
ただ、中身の状態や匂いがおかしいと感じた場合はすぐに使用を控えてください。
その場合は缶の底を確認してみましょう。
これは製造年月日【2019年3月27日】を表しています。
8桁の数字の場合は【西暦4桁から始まる年月日】、6桁の数字の場合は【西暦下2桁から始まる年月日】を示しています。
しかし、基本的にヘアスプレーには、使用期限が書かれていません。
これは、【適切な条件(日が当たらず、風通しがよい、高温多湿や著しい温度変化を避けた状態)において、3年以上品質が安定している化粧品については、使用期限を明記しなくてもよい】と決められているからです。
記載されていないときは、メーカーに問い合わせると分かる場合があります。
ケープ販売元の花王では、スプレー缶底面に記載されている記号番号を伝えると、製造年月を教えていただけるそうです。
しかし、問い合わせるのは面倒ですよね。
そこで、買い置きはせず、無くなりそうになったら次のものを購入しましょう。帰宅後にマジックで購入した日付を書いておくのも目安になりそうですね。
使用期限切れのヘアスプレーはすぐ捨てた方がいい?
いいえ、使用はやめてください!
捨てるのはもったいないと思うかもしれませんが、あなたの髪のことを思って使うのは控えてください!
使ってはいけない理由
先程述べたように、ヘアスプレーは一度開封したら徐々に品質が低下していきます。
匂いや目で見えなくても髪の毛にダメージを与える可能性があります。
また、未開封でも適切な条件下で保存されている場合のみ、3年以上は品質が保証されるという事ですが、実際にはどのくらいの方が適切にスプレーを収納出来ているでしょうか。
保管に適切な気温と湿度についてみてみましょう。
気温
高温を避けて保存とは常温保存で大丈夫ということです。
日本工業規格では、常温は5℃から35℃と定義しています。
夏の暑い日、直射日光が当たる場所に置いていたり、冷房をつけず風通しが悪い場所に保管していると品質に影響がありそうですね。
湿度
多湿とはどの程度の湿度をいうのか調べたところ、日本工業規格では湿度85%以上のことを指します。
「湿度85%まで大丈夫なの?」と思われた方がいるかもしれません。
しかし、風呂上がり後の洗面所はその湿度以上になり得ます。
常に高い湿度を保っている訳ではありませんが、浴室近くに置いていると、湿度が高い保管場所に当てはまります。
私は浴室近くの収納棚にヘアスプレーを収納していたので、期限切れのスプレー缶は全て処理しました。
ヘアスプレーの保管と処理の方法は?
保管方法
上で述べたように、購入したヘアスプレーを正しく保管する事は重要です。
保管方法を間違うと、消費期限以内であっても品質が悪化して使用できなくなる場合があります。下記の点に注意して正しく保管しましょう。
- しっかりとフタを閉めて容器は立てて保管する
- 直射日光、高温多湿を避ける
- 電化製品やストーブを使うなど温度が上がってしまう場所は避ける
- 車の中に置いたままにしない
- 長期間の置き忘れに注意する
- 子どもの手の届かない場所に置く
夏の暑い日、ヘアスプレーを車内に放置したことで爆発、窓ガラスを粉々にしたというニュースがありました。高温になる場所での保管は絶対にやめましょう。
また、長期間ヘアスプレーを放置していると、缶が錆びて漏れや破裂の原因になります。
是非この機会に持っている商品を全てチェックしてみてください!
ご家庭によって、日が当たらない、湿度が高くない場所はそれぞれだと思います。
私は洗面所から寝室の物置に置き場所を変えました。また、週に何度かは保管場所の扉を開けて換気もしています。
処理方法
製品を使い切って、缶を空にしてから捨てましょう。
缶を振って「シャカシャカ」と音がする場合は、下記のステップで処理してから捨ててください。
- 風通しが良く、広い、火気のない屋外を探す
- 新聞紙やティッシュに吹き付けて、シューッと音がしなくなるまで噴射ボタンを押し続けて中身を出し切る
- スプレー缶に穴は開けない(引火、爆発の可能性あり)
- 缶とプラスチックは各市町村の指示に従い、分別してゴミに出す
- 長期間放置していて、中身が噴霧できない場合はメーカーに問い合わせる
中身が残っているスプレー缶をそのまま捨てると、ごみ収集車やごみ処理施設での引火や破損事故の原因となり、大変危険です。絶対にやめましょう。
オススメのヘアスプレー
お手持ちのヘアスプレーの消費期限をチェックしてみていかがでしたか?
という方は以下のヘアスプレーを参考に購入してみてはいかがでしょうか。
手ぐしが通せるケープ まとまりスタイル用
自然な仕上がり
ヘアスタイルをキープしつつ、固まりすぎないヘアスプレーを探している人にオススメの商品です。
カチカチに固まるのでヘアスプレーが嫌いという方にも好評です。
乾くまでに時間がかかるので、初心者にも使いやすいスプレーです。
風で乱れても手ぐしで直せるのがポイントです。
VO5 スーパーキープヘアスプレイエクストラハード無香料
しっかりキープ
とにかく髪をしっかりキープしたい人向けのハードスプレーです。
雨・風の日でも夜までヘアスタイルが崩れません。
ロングヘアで巻き髪をする人は「絶対これ」というくらい人気の商品です。
5種類の保湿オイルが入っているので、ヘアケアもできる優秀な商品です。
LebeL(ルベル) トリエ スプレー10番
フルーティーな香り
ラ・フランスとリンゴのフルーティーな香りが特徴で、甘い匂いが好きな方にはオススメのスプレーです。
美容院でも使用されていて、匂いをかぐと、まるで美容院に行ったような気持ちになります。
パリッと感はなく、ナチュラルな仕上がりになるヘアスプレーです。ふんわりとした巻き髪を柔らかく保ってくれます。
長時間ヘアスタイルをキープしたいけど、自然な仕上がりが良いという人にオススメです。
まとめ
【ヘアスプレーの使用期限】
- 開封後は半年
- 未開封は3年
【使用期限を過ぎた商品】
- 迷わず捨てる
【保管と処理方法】
- 直射日光、高温多湿を避けて長期間保管しない
- 中身を全て出しきってから捨てる
【オススメのヘアスプレー】
- 手ぐしが通せるケープ まとまりスタイル用
- VO5 スーパーキープヘアスプレイエクストラハード無香料
- LebeL(ルベル) トリエ スプレー10番
ぜひ参考にして、お手持ちのヘアスプレーの使用期限をチェックしてみてくださいね!