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スキレットって見た目がオシャレだし、作ってそのまま食卓に出せるので私もお気に入りの料理道具の1つです。
ただ、スキレットに必要な下準備のシーズニングという作業が初めてだと少し難しいんですよね(;^ω^)
私も2年前に初めてスキレットにシーズニングをやった時は失敗して凹みました…
でも失敗した後、シーズニングをやり直して見事復活!今も大事に使ってます♪
シーズニング失敗時の対処法は…
正しい手順で最初からやり直す
それだけです(笑)
シーズニングは日々のお手入れや万が一スキレットを錆びさせてしまった時に必要な作業なので正しいやり方を覚えておきましょう!
今日、お話しさせていただく内容は
- スキレットのシーズニングを失敗してもやり直すだけ!3つの失敗例を見て原因を確認!
- スキレットのシーズニングの失敗しないコツ
- スキレットの長く使うためのお手入れ方法
スキレットを使うのが初めての方でもコツさえ分かれば失敗せずにシーズニングはできますよ!
私と一緒に快適なスキレット生活を始めてみましょう(≧▽≦)
それではスタート☆
スキレットのシーズニングを失敗してもやり直すだけ!3つの失敗例を見て原因を確認!
シーズニングに失敗すると落ち込みますよね…
でも、大丈夫!
原因が分かれば対処もできるしやり直すときに気を付けるようになるので失敗しなくなりますよ♪
早速見ていきましょう(^^)/
失敗その①取っ手部分のシーズニングを忘れる
普段のお手入れでもこの取っ手に油を塗るのを忘れて、気づいたら錆びていたなんてことはよくある失敗談です(;^ω^)
鋳鉄というのは鋳物の型に溶けた鉄を流し込んで作られる製品なため、取手まで一体成型のモノがほとんどです。
この取手にスキレットカバーを付けて利用することも多いと思いますが、そのような場合もしっかりと取手までシーズニングするのを忘れないようにしましょう!
失敗その②油を塗りすぎる
新しく油の膜を作る時に厚くベッタリと塗ってしまうと、油自体が酸化してカタマリになってしまう事があります。
そうなると見た目も悪いし、焼きムラや酸化した油のニオイが油につくしで最悪の状態に…
あくまで表面に油をなじませる程度の薄さにとどめることを心がけましょう。
失敗その③毎回使った後に洗剤で洗っている
毎回使った後に洗剤を使うと鋳鉄の微細孔にせっかく馴染んだ油を洗い流してしまいます。
その後にシーズニングを始めからやり直すなら問題ないですがそのままにしておくと錆びてしまいます。
シーズニングの最初の工程では、出荷時のワックスを洗い流すために洗剤を使いますが、スキレットに対して洗剤を使うのはこの1回だけにしましょう.
万が一使用時の汚れが気になる場合はお湯を沸かして汚れを浮かしたり、スクレーパーでこそげ落としてから水を入れて火にかけて下さい。
その後に空焚きをし油を塗るのも忘れずに☆
スキレットのシーズニングに失敗しないやり方・コツ
失敗例を確認したところでスキレットのシーズニングに失敗してしまった方も初めてやるかたも今から紹介するやり方でやれば大丈夫!
シーズニングをすることで美味しい料理が美味しい状態で食べれるようになるので早速やっていきましょう♪
まずはしっかり準備してからやり方を見ていきましょう♪
自分で作った道具なら料理もより楽しくなるし大事にすること間違いなし☆
必要なもの
- スキレット
- カセットコンロ(コンロでもOK)
- 食器用中性洗剤
- たわし
- 鍋つかみ(耐熱グローブ、スパナなどでもOK)
- 油(植物性、オリーブオイルが望ましい)
- キッチンペーパー
- クズ野菜(香味野菜や根菜類がベスト、捨ててしまう皮や芯でOK)
- 菜箸やトング(かなりの高温になるため木製や鉄製がオススメ)
手順
工程①洗剤で洗う
- 出荷時に表面に塗られた錆止めワックスなどをたわしと洗剤で洗い流す。
工程②お湯を沸かす
- 洗い残したワックスなどを浮かせるためにスキレットでお湯を沸かす。
スキレット全体が浸かる大きい鍋の中で煮てもOK☆
工程③空焚きをする
- 沸かした湯を捨て、軽く洗い流したらコンロの上で空焚きして、完全に水分を飛ばす。
この時、白い煙が立ち上るくらいまでしっかりと加熱するのがポイント☆
工程④油を塗る
- 火を止めたら、全体になじむようにキッチンペーパーを使い菜箸やトングなどで油を塗る。
裏側や取っ手も忘れずに塗り、鍋つかみなどでしっかりつかんで作業すること。
*煙が出るまで熱したスキレットは相当な温度になっているので、火を消してすぐに油を垂らすと引火する危険もあるので注意!
工程⑤冷ます
- 手で持って少し温かいかなくらいまで冷まして油をなじませる。
工程⑥油を塗ってクズ野菜を炒める.
- 火にかけて、ちょっと多めに油をひいたら、くず野菜を入れてガツガツ炒める。
野菜をスキレットに押さえつけるようにして炒めること鉄臭さを抑えやすくなる。
工程⑦洗って火にかけて乾かし、全体に油を塗り込む
- 持てるくらいに冷ましてから、再度お湯で洗う→水分をふき取る→火にかけて乾かす→全体に油を塗り込む。
※熱々の状態で水をかけるとヒートショックで割れてしまうこともあるので注意。
30分くらい放置して冷めてから新聞紙などに包んで保管。
スキレットを長く使うためのお手入れ方法
頑張ってシーズニングしたスキレット、使うなら長く使いたいですよね♫
その為にはお手入れが欠かせません!
今からご紹介するのはスキレットを長く使うためのお手入れです(^^)/
早速スタート☆
お手入れ頻度
使い終わったら毎回必ずやりましょう。
慣れるまでは手間に感じるかもしれませんが、回数を重ねるたびに油の膜が出来てこびりつきにくくなりますよ♪
必要なもの
- 重曹 大さじ1
- たわし
- キッチンペーパー 適量
- 食用油 適量
手順
工程①お湯とたわしを使ってスキレットの焦げ付きを落とす
焦げ付きを落とす際、洗剤は使わないことがコツですよ!
洗剤を使ってしまうとコーティングされた油まで落としてしまうので注意してください!
焦げ付きがひどい場合は重曹を使いましょう♪
工程②水気をふき取る
洗ったら水気をキッチンペーパーでふき取ります。
工程③水気を飛ばす
コンロで加熱し水気を完全に飛ばしましょう。
工程④熱いうちに油を塗って加熱する
水気がなくなったらスキレットが熱いうちに油を薄く全体に塗り5分加熱する。
油の種類は何でも大丈夫ですが、無臭の食用油(サラダ油、こめ油、菜種油など)の方が料理の味を邪魔しないのでおすすめです♪
工程⑤冷めたら新聞紙に包んで完了☆
新聞紙に包むのは湿気から守るためです。
ビニール袋は湿気を吸ってくれないのでやめておいた方がいいですよ(^-^)
これは簡単☆シーズニングいらずのスキレットおすすめ3選
気軽に始めたい方、シーズニングの作業を省きたい方必見!
なんと、世の中にはシーズニングいらずのスキレットが出回り始めているんです!
シーズニングの作業を覚えているとスキレットの加工が剥げた時などにリカバリーが出来るので覚えていて損はありません。
が、楽できるなら楽したいですよね(笑)
早速紹介していきます♪
ロッジ 「9インチキャストアイアンスキレット」
ロッジスキレット9インチは、三人分~四人分用サイズのスキレットです。
目安としては目玉焼き4つ焼ける大きさで、小さめのチキンであればギリギリ2枚が焼けるサイズ♫
重さが約2kgあるので、普通のフライパンに慣れていると少し重たく感じるかもしれません(;^ω^)
IH対応なのでどこでも使えますよ☆
ニトリ「スキレット鍋16cm+フタセット」
ニトリ「スキレット鍋16㎝+フタセット」は一人~二人分用サイズのスキレットです。
こちらはフタつきなのでお肉を焼く時の油の飛び跳ねの心配もなく焼いたお肉はふっくらジューシーに仕上がります。
しかもサイズが16㎝と20㎝の2サイズ展開もありがたい!
自分の用途に合ったサイズがあるのはうれしいですよね(^^)/
こちらもIH対応商品なのでどこでも使えますよ☆
LOGOS「取っ手が取れるスキレットS」
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【まとめ】スキレットのシーズニングに失敗したらやり直せばOK!
最初からやり直すだけ。
- 取っ手部分のシーズニングを忘れる
- 油を塗りすぎる
- 毎回使った後に洗剤で洗っている
- 洗剤で洗う
- お湯を沸かす
- 空焚きをする
- 油を塗る
- 冷ます
- 油を塗ってクズ野菜を炒める
- 洗って火にかけて乾かし、全体に油を塗る