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「妊娠中にナチュラルチーズを食べてしまった!」
ナチュラルチーズを食べると実は菌や寄生虫に感染する可能性があり、特に妊娠中は免疫力が低下しているので普通の人よりも20倍近く感染率が高いと言われています。
でも大丈夫!
ナチュラルチーズを妊娠中に食べてしまうと、リステリア菌や寄生虫に感染してしまう可能性がありますが、必ず感染するわけではないので心配ありません!
しかも日本産のナチュラルチーズであれば加熱処理がされているので、ほとんどの場合、問題が起こることはなんいんですよ。
しかし、稀に母体が無症状でも胎内感染によってお腹の赤ちゃんにだけ症状が出ることもあるので注意は必要です!
万が一のために、もしナチュラルチーズを妊娠中に食べてしまった時の対処法は知っておきましょう。
この記事では、
- ナチュラルチーズを妊娠中に食べてしまった場合の対処法
- ナチュラルチーズを妊娠中に食べた場合のリスクについて
- 妊娠中でも安全にナチュラルチーズを食べる方法
上記の3点について解説します!
妊娠中に食べてはいけないと言われている食材は多いですが、正しい知識を持っていれば必要以上に恐れることはないので安心してください。
ナチュラルチーズを妊娠中に食べてしまった場合の対処法
身体の状態を確認しましょう!
もしナチュラルチーズを妊娠中に食べてしまった場合は、まず自分の身体の状態を確認しましょう!
食べてしまったからと言って必ず感染するわけでもありませんし、頭痛や発熱と言った症状が出なければよっぽど問題はありません。
そのため、もしナチュラルチーズを妊娠中に食べてしまった時は、頭痛、発熱、下痢などの症状が出ていないかをまず最初にチェックしてください。
もし心配ならかかりつけの産婦人科医へ行きましょう!
ナチュラルチーズを妊娠中に食べてしまったら、よっぽど大丈夫と言うお話をしましたが、それでももしかしたらと心配に思うかもしれません。
そんな時は、かかりつけの産婦人科へかかると良いでしょう!
そうすれば、適切な処置や検査をしてくれると思います!
ナチュラルチーズを妊娠中に食べた場合のリスクについて
ではナチュラルチーズを妊娠中に食べてしまった時にはどういった症状が発症するのでしょう?
ナチュラルチーズには上記でも話した通り、
- リステリア菌
- トキソプラズマ
と言う2つの菌や寄生虫に汚染されている恐れがあります。感染してしまうと下痢や発熱などと言った症状が出る可能性があります!
以下ではリステリア菌、トキソプラズマの二つに感染した時に起こりうる症状について紹介します。
「リステリア菌」に感染した時に起こりうる症状
もし妊娠中にナチュラルチーズを食べてしまったことでリステリア菌に感染した時、下記のような症状が出る可能性があります。
- 下痢
- 発熱
- 頭痛
- 筋肉痛
- 胃腸炎
また最悪の場合、
- 流産
- 死産
となってしまうこともあるのです!
しかもリステリア菌というのは母体への影響だけでなく、お腹の中の赤ちゃんへの胎内感染の可能性も考えられます!
もしリステリア菌に感染してしまってその後無事出産したとしても、生まれた赤ちゃんが、
- 髄膜炎
- 敗血症
- 運動・神経障害
- 低出生体重など
といった私生児疾患を患ってしまう恐れもあり危険です!
「トキソプラズマ」に感染した時に起こりうる症状
またもし、「トキソプラズマ」という寄生虫に感染してしまった場合は下記の症状が出る可能性があります!
- リンパ腺が腫れる
- 熱が出る
上記のように風邪に似た症状が出ることが多いほかに、こちらもリステリア菌と同じく最悪な場合、
- 流産
- 死産
となってしまう可能性があります。
更には母体から胎児に感染すると、先天性トキソプラズマ症と言う症状にかかってしまう危険性も!
この先天性トキソプラズマ症にお腹の赤ちゃんがかかってしまった場合、
- 運動発達の遅れ
- 精神発達の遅れ
- 脳性麻痺
- 視力障害
と言った胎児の発育に影響を及ぼす可能性も!
ナチュラルチーズを妊娠中に食べてはいけないと言われているのはこれらのリスクを負ってしまう可能性があるからなのです!
妊娠中でもナチュラルチーズを安全に食べる方法
妊娠中でもすべてのナチュラルチーズを食べてはいけないわけではありません!
こちらではナチュラルチーズを安全に食べられるようにする方法や、妊娠中に食べても大丈夫なナチュラルチーズを紹介します!
加熱処理すれば安全に食べれる
実は普通のナチュラルチーズでも、加熱処理を行えば安全に食べられるようになります!
リステリア菌やトキソプラズマは実は熱に弱く、下記のとおり加熱処理を行うことで死滅させることが出来るのです!
リステリア菌・・・70度以上の温度で1分程度加熱する
トキソプラズマ・・・55度以上の温度で5分以上加熱する。
ただしリステリア菌は4度以下の低温環境だと増殖できるとも言われているため、冷蔵庫で保存していると菌が増える可能性もあるので注意が必要です。
日本産のナチュラルチーズは全て安心して食べれる
ナチュラルチーズと言っても、すべてのナチュラルチーズを食べる時に注意が必要なわけではありません!
先ほども言ったようにリステリア菌とトキソプラズマは熱に弱く、上記で提示した温度で加熱すれば死滅させることが出来ます。なので買う時に、加熱処理がされているナチュラルチーズを選びましょう!
なので、日本産のナチュラルチーズであれば、安心して食べることが出来ますよ!
それに対して海外からの輸入品だと加熱処理されていないものが多いです。
妊娠中にナチュラルチーズを食べる時は、海外からの輸入品ではなく日本産を選ぶようにするのがおすすめです。
まとめ
- ナチュラルチーズを食べても症状がなければほぼ問題なし
- 頭痛、発熱、下痢などの症状が出たらすぐに病院へ
- 日本産のナチュラルチーズは加熱処理されているので安全
食べてはいけないと言われていたのについナチュラルチーズを妊娠中に食べてしまった時、大丈夫か心配になりますよね。
でも妊娠中にナチュラルチーズを食べても、菌や寄生虫に必ず感染するわけではありません!
また食べてしまって、症状が出た場合もすぐにかかりつけの産婦人科にかかれば適切な対処をしてくれるので大丈夫です!
大事なお腹の中の赤ちゃんを守るために、気を付けながら楽しいマタニティライフを過ごしましょう♪