日常の悩み

茶香炉は危険?火事になる4つの要因と注意点を解説!【電気式のおすすめ商品3選も】

当サイトにはプロモーション広告が含まれております。

悩める主婦
悩める主婦
茶香炉って危険なのかな?

茶香炉は癒されそうだから試してみたいけど、「火を使う=火事」というイメージがあり少し心配…

ただでさえ危険そうなのに、子供やペットがいる方はさらに慎重になってしまいますよね。

実際のところ、茶香炉って危険なの?

結論から言うと、茶香炉は使い方に注意しないと危険です。

茶香炉に使用するのは小さいキャンドルだけど、思わぬ要因で一気に火が燃え広がってしまう可能性もあるんです!

でも安心してください。火事が心配なあなたでも使える茶香炉がありますよ。

この記事では

  • 茶香炉は危険?火事になる4つの要因と注意点
  • 火事が気になる人におすすめの茶香炉
  • 茶香炉を使うときによくある疑問を解決!

について紹介していきます。

これを読めば、茶香炉を安全に使用して香りを楽しめるようになりますよ♪

茶香炉は危険?火事になる4つの要因と注意点

茶香炉は、火を使用するので火事にならないよう注意をしないと危険です。

では、茶香炉を使用する際に火事になりやすいのはどんな時なのでしょうか?

茶香炉を使用した時に火事になる可能性がある要因は

  1. 火をつけている茶香炉から目を離す
  2. 茶香炉の周りに燃えるものがある
  3. 置き場所が不安定
  4. キャンドルの下にアルミ箔を置いている

の4つです。

火事の要因①火のついている茶香炉から目を離す

火を焚いている茶香炉から目を離すことが一番の火事の要因となります。

  • 茶香炉の火を完全に消さずに外出してしまった
  • 茶香炉を焚いたまま眠ってしまった

など、「ついうっかり」した時が最も危険です。

茶香炉で使用するカップ型キャンドルから強い炎が上がり、それが燃え広がる可能性があります。

茶香炉で使用するカップ型キャンドルは燃焼後、数時間経過すると芯が傾くことがあります。

芯が傾くとキャンドルの火が均一ではなくなり、容器の中で角度によっては強い炎が発生します。

強い炎が発生すると液面燃焼が起こり、ろうの蒸気が大量に発生して、それがこの強い炎に引火して大きな炎となり火事に発展する可能性があります。

液面燃焼とは…液体燃料の燃焼形態の一つで、火炎から燃料表面にふく射や対流で熱が伝えられて蒸発が起こり、発生した蒸気が液面上で燃焼すること。

引用:一般社団法人 日本機械学会

茶香炉に火をつけたら、絶対に目を離さないようにしましょう。

火事の要因②茶香炉の周りに燃えるものがある

茶香炉で使用するカップ型キャンドルが液面燃焼を起こした場合、

  • カーテン
  • 新聞紙や本などの紙類

などが近くにあると、燃え移る可能性があってかなり危険です。

茶香炉を使用する時は周りに燃えやすいものがないか確認することが大切です。

火事の要因③置き場所が不安定

茶香炉を不安定な場所に置くと、誤って倒れた拍子にカーペットや家具に火が燃え移る可能性があります。

特に小さなお子さんやペットがいる場合は、予想外のことが起きがちです。

目を離した一瞬のうちに茶香炉をひっくり返して火事になったり、キャンドルや茶香炉の受け皿に手を伸ばしてやけどしてしまうかもしれません。

茶香炉は倒れない場所に置く、子どもやペットの手の届かない場所で使用した方が安全です。

火事の要因④キャンドルの下にアルミ箔(はく)を置いている

カップ型キャンドルの下にアルミ箔を置くと、異常発熱が起こる危険性があります。

  • 茶香炉を汚したくないのでキャンドルの下にアルミ箔を置いている

という人がいるようですが、これも液面燃焼を引き起こす要因となります。

器状にしたアルミ箔の中にカップ型キャンドルを入れて使用した場合、ろうの加熱が促進されてろうの蒸気が大量に発生し、この蒸気がキャンドルの炎に引火して液面燃焼に移行します。

カップ型キャンドルの下にアルミ箔を敷くのはやめましょう!



【火事が気になる人におすすめ】電気式茶香炉3選

茶香炉を使ってみたいけどやっぱり火事が心配…
小さい子どもやペットがいる…

という人におすすめなのが電気式の茶香炉です。

電気式茶香炉は

  • 電球の熱で茶葉を温めるので火事の心配がない
  • 小さい子どもやペットがいても安心して使える
  • キャンドル式より香りが控えめなので初心者にぴったり

というメリットがあります。

キャンドル式と電気式の茶香炉の違いは以下の通りです。

茶香炉の種類 メリット デメリット
キャンドル式
  • 茶葉がしっかり香る
  • 炎にリラックス効果がある
  • 火事の心配がある
  • キャンドルを買い足す必要あり
電気式
  • 火事の心配がなく安全
  • キャンドルがなくてもOK
  • 香りが控え目
  • コンセントが必要
  • 電気代がかかる

電気式のおすすめ茶香炉をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください!

電気式おすすめ①贈り物にも最適!常滑(とこなめ)焼の茶香炉

コロンとした形の電気式茶香炉です。こちらは常滑(とこなめ)焼でできていて贈り物にも最適です。電気式なので高齢者のいるご家庭でも安心してお使いいただけますよ。

電気式おすすめ②眺めるだけで癒されるフクロウ型茶香炉

こちらはフクロウの形がかわいい電気式茶香炉です。お茶の香りだけでなく、フクロウのあどけない表情にも癒されそうですね。

電気式おすすめ③タイマー付きスタイリッシュ茶香炉

こちらは電気式かつタイマーがついた茶香炉になります。スタイリッシュな雰囲気で、そのまま置いておくだけでもインテリアのアクセントになってくれそうですね。

茶香炉はどこで買える?100均やニトリは?おしゃれ茶香炉のおすすめ5選を紹介!茶香炉をいざ買おうとすると、どこで買えるのかよくわからないですよね。 部屋のインテリアに合う茶香炉を探しているけど見つからない…...



茶香炉を使うときによくある疑問を解決!

茶香炉を使っている時によくある疑問についてお答えしていこうと思います。

お茶の出がらしは茶香炉で使えるの?

お茶を飲んだ後の出がらしがもったいない!茶香炉で使えるかな?

出がらしも茶香炉で使えます。ただし、茶葉が完全に乾いていないと茶香炉で焚いた時に焦げる可能性があるので、しっかり乾燥させてから使用しましょう。

出がらしを茶香炉で使う場合

  • 新聞やざるにあけて天日干しする
  • レンジで温めて水分を飛ばす

出がらしを使用することはできますが少し手間がかかるので、すぐに茶香炉を使いたい人は新しい茶葉を使うことをおすすめします。

茶香炉の茶葉が焦げる!

茶葉が焦げて部屋が焦げ臭くなっちゃた!どうすればいいの?

茶葉が焦げるのは、茶葉に伝わる熱が高温になりすぎているからです。

対処法は次の通りです。

  • 茶葉に伝わる熱を調節する
  • 茶葉をこまめにかき混ぜる

茶葉に伝わる熱を調節する

茶葉に伝わる温度を調節すれば焦げるのを防げます。

  • カップ型キャンドルの場合…ろうそくの芯を短く切る
  • 電気式の場合…電球のワットを下げる

茶葉をこまめにかき混ぜる

同じ場所に熱が当たり続けることにより茶葉が焦げるので、こまめにかき混ぜることにより熱を分散でき均等にすることができます。

茶葉に白い結晶がついている…大丈夫なの?

茶葉を焚いてたら白い結晶がでてきた!カビ?身体に悪くないの?

この白い結晶の正体はカフェインです!

茶葉を加熱加熱したことにより昇華したカフェインが急速に冷やされ固形化したものです。

身体に害はないので安心してください。



まとめ

茶香炉は火を使うので使用時に気を付けないと危険です。

茶香炉を使うときの注意

  1. 火のついている茶香炉からは絶対目を離さない
  2. 茶香炉の周りに燃えやすいものを置かない
  3. 不安定な場所に置かない
  4. キャンドルの下にアルミ箔を敷かない
  • 火事がどうしても心配
  • 子どもやペットがいる

そんな方には電気式茶香炉がおすすめ!

あなたに合った茶香炉で癒しの時間を楽しんでくださいね♪