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ドライヤーをコンセントに差しっぱなしにしたいけど、いざするとなると
「火事になったりしないかな」
「ドライヤーが壊れやすくなるのかな」
「電気代が上がりそう」
などなど悩みも出てきますよね。
私もドライヤーを毎日使っていて、無いと困る家電の1つなんですが
毎日の事となると、コンセントの抜き差しってストレスになりがちです。
せっかく買ったドライヤーが壊れてしまったり、火事を引き起こしたりする事は
絶対に避けたい事だと思います。
結論から言いますと、
ドライヤーをコンセントに差したままにしておいても大丈夫です。
ただし、火事や故障を防ぐポイントもいくつかあります!
そこで、今回は
- ドライヤーのコンセントは差しっぱなしでも大丈夫なのか
- ドライヤーの故障や火事の対策について
- コンセントを差しっぱなしにすると電気代が高くなってしまうのか
を解説して行きたいと思います!
ドライヤーのコンセントは差しっぱなしでも大丈夫?
家の中にはテレビ、炊飯器、電子レンジ、冷蔵庫や洗濯機などなど
大きなものから小さなものまでたくさんの家電があると思います。
コンセントを毎回抜き差しせず
差したままの家電も多くあるのでは無いでしょうか?
結論から言いますと、
ドライヤーもコンセントを差したままにしておいても大丈夫です。
ただし、ポイントもいくつかあるのでこれから説明して行きます!
頻繁な抜き差しが逆に危険
コンセントを差しっぱなしにすると火事になる!という話を聞いた事があるんですが
コンセントが原因で発火する確率はとても低く、
逆に、頻繁にコンセントを抜き差しすることによって
コンセント内部にホコリが入ってしまう事の方が危険です!
ペットを飼っている方は、ペットの毛にも注意したいですね。
ポイント1 ホコリが溜まらないように注意する
コンセント内部に入り込んで溜まってしまったホコリが
湿気により水分を含むと放電しやすくなり、それが繰り返されることにより
大量の電気が一度に流れる〈ショート〉が起きます。
ショートが起きると大きな電流が流れ電線が発熱し、
その熱でホコリに火がつきます。
これを「トラッキング現象」と呼びます。
ドライヤーは洗面所やお風呂場近くで使う事も多いと思いますので
ホコリが水分を含む可能性は大いにありますよね・・・。
ドライヤー以外の家電にも言えることですが
掃除機などで、定期的にコンセントの周りを掃除しましょう。
ホコリがなければ発火する可能性はかなり低くなります。
プラグ用のキャップやコンセントカバーをつけてホコリを防ぐ方法もあるので
自分に合ったやり方でショートを防いでくださいね。
収納方法にも注意!
使っていない時、ドライヤーはどんな状態になっていますか
- コードを本体にくるくる巻きつけてある
- コードをキュッと縛ってある
この方法で収納している方も多いと思うんですが、
(私も、コードを本体にクルクル巻きつけて収納してました・・。)
実はこれも火事の原因になるって知ってましたか?
コードを本体に巻き付けたり束ねて放置すると内部でねじれて断線してしまったり、
コード同士が熱を持つことでコードが劣化しショートが起きてしまう事があります。
ポイント2 コードの断線に注意する
使用中はもちろん、使っていない時もコードは結んだり強く巻き付けたりしないようにしましょう。
他にも、コードを重いもので踏みつけたり
挟んだりしてしまう事でも断線する可能性があるのでチェックしてみてください!
ドライヤーホルダーや、フックなどを使って
『吊るす収納』にするとコードを結んだりしなくてもスッキリします。
コンセント近くに吊るして収納できれば導線もラクですね。
タオルハンガーがあれば、そこに吊るして収納しておくと
出し入れがなく時短にもなります。
掃除の際にコンセントから抜く時は、
コードを引っ張って断線してしまわないように気をつけましょうね!
他にもこんな危険に注意!
【ドライヤーの電源を入れたままでコンセントを抜き差しする】
プラグとコンセントの間を大きな電流が流れ、激しい火花が散る事があります!
コンセントや家電の故障に繋がるだけでなく、とても危険ですので絶対にしないでください。
【たこ足配線】
コンセントや電源タップには使用できる電気容量に上限があります。
複数の家電を1つの電源タップで使用することで容量オーバーになり
「過電流」と呼ばれる状態になります。
過電流の状態が続くと過熱により発火を招く恐れがあるのです。
そこで、容量を守って使う為に節電タップがとてもオススメですよ。
使っていない家電はスイッチをオフにしておけば容量オーバーを防ぐ事が出来ますし、
いちいち抜き差しせずに済みますよね!
コンセントが少ないお家などでは口数の多い節電タップを使うのも
良いと思います。
ただし、使っていない時はスイッチをオフにするのを忘れないようにしましょう!
万が一、ショートしてしまった場合の対処法
実際にショートが起きてしまった場合は、どんなことが起こるのでしょうか?
バチッと音がして火花が出たり、コンセント部分が黒く焦げていたりすれば
ショートしている可能性が高いです。
一度ショートしたコンセントは見た感じが分からなくても
内部が焦げている可能性が非常に高いので使い続けると大変危険です!
コンセントの交換や修理は資格を持った人しか出来ないので、専門業者に頼みましょう。
コンセントの差しっぱなしで電気代が上がる?
電源が切れている状態でもコンセントが差さっていると消費してしまう電力のことを
【待機電力】と言います。
家電などの電気製品で、使用者の操作を待っている状態の時に消費していますが
実はドライヤーはこの待機電力が発生しません。
なので、
コンセントの抜き差しに関わらず電源が入っていなければ電気代がかかりません!
ドライヤーの他にも待機電力が発生しないものはアイロンや電気ケトル、掃除機などがあります。
テレビやエアコンなど、
リモコンで電源のオン・オフが切り替えられる家電は待機電力がかかり
手動で電源のオン・オフを切り替えるものは待機電力がかかりません。
プリンターや固定電話機も待機電力が発生します!
他にも、給湯器や冷蔵庫なども待機電力が発生していますが
コンセントを抜いてしまうと大変なことになりますね!
待機電力がかかる家電は、頻繁にコンセントを抜いてしまうと故障の原因になったり、家電の特性上、コンセントが抜けないものも多いのです。
まとめ
今回は、私たちの生活に欠かせないドライヤーについて
コンセントの差しっぱなしは大丈夫なのかどうか、火事や故障の対策や
電気代について解説しました!
【火事や故障を防ぐポイント】
- コンセントの周りを定期的に掃除してホコリを溜めないこと
コンセント内部に髪の毛やホコリが入り込まないようにしましょう! - コードを束ねたり本体に巻き付けて放置しないこと
収納する際は、フックやドライヤーホルダーなどを使うのがおすすめです。 - 万が一、ショートしてしまった場合は使用を続けず、専門業者に相談する
そして、電気代については
ドライヤーは待機電力が発生しないのでコンセントに差しっぱなしでも電気代はかかりません。
日々の生活の中で、しなくて良いことをたくさん見つけていくと
それだけ時短になったり小さなストレスを減らすことが出来ます。
毎日を快適に過ごせるように、是非試してみてくださいね!
最後まで読んでいただきありがとうございました♪