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大人でさえ、パイナップルを食べた後、たまに口の周りが荒れたり、痒くなったりすることがあるので、赤ちゃんに食べさせるのは抵抗がありますよね。
パイナップルはいつから与えても良いの?
理由はパイナップルに含まれる物質が赤ちゃんにとって刺激が強いから。
1歳3ヶ月の我が子に試してみると、痒みなどは出ませんでしたが、パイナップルの酸味が好みではなかったようで、最初は一口で終了しました。その後、缶詰のパイナップルを与えたら、甘くて美味しかったのか完食しましたよ♪
この記事では、
- パイナップルはいつから与える?
- パイナップルのアレルギー反応を抑える5つの注意点
- パイナップルを使った離乳食レシピ
をご紹介します。
パイナップルをお子さんに試そうと思っている方はぜひ参考にしてみてください♪
パイナップルはいつから食べることができる?
パイナップルは早くて1歳から、パイナップルに含まれる消化酵素の刺激が気にる場合は2歳から与えるママが多いです。
1歳から
パイナップルは1歳から与えることが出来ます。
ただし、パイナップルは消化酵素を含み、赤ちゃんにとって刺激が強いため、加熱してから使うようにしましょう。
パイナップルにはブロメラインというタンパク質を分解する物質が含まれており、その働きによって、舌がピリピリと感じることがあります。
ブロメラインは熱に弱いので、加熱処理すれば酵素の働きは弱まりますが、赤ちゃんにとって刺激が強い為、小さい子どもに向いているとは言えないフルーツです。
パイナップルは頻繁に与えるということではなく、【レシピがマンネリ化してきたので違う食材を与えたいな】という感じで、たまに離乳食に取り入れる程度にしましょう。
@marutaro1004 始めに受けた離乳食講座で、キウイ•パイナップル•マンゴーは1歳まではあげない様にって言われました。酵素が良くないとか…?食べると必ず悪い事が起きる訳じゃないと思いますが、念のためまだあげない方が無難かと…
— MAENO404 (@Ets_m) June 14, 2012
半額パイナップルを冷凍して切ったもの😍
冷凍してから繊維と垂直に切る事で1歳の娘でも簡単に噛めるからいい感じ😍 pic.twitter.com/RErUgo5R8u— ひさぽん🍉2yママ (@KH13432) August 3, 2021
繊維が多く、赤ちゃんにとって食べにくい食材なので、初めてあげる時はパイナップルを絞った果汁を与えると良いですよ!最初は白湯でのばして飲ませ、少しずつ量を増やしていきましょう。
果肉を使う時はフードプロセッサーを使うと細かくすることが出来るので活用してみて下さいね。
2歳から
繰り返しになりますが、パイナップルは刺激が強いため、小さい子どもに向いているとは言えないフルーツです。
そのため、2歳を過ぎてから与えるママも多いです。
また、パイナップルは繊維があり、食べにくく、内臓にも負担をかけてしまいます。
みじん切りにしても繊維が気になるので、噛む力がある程度発達してから与えた、というママも。
@akanuko810 『トロピカルフルーツ…×・パイナップルは繊維が多く、マンゴーやグアバは口の回りがかぶれることもあります。離乳食には不向きな食材です。』 以上、たまひよの離乳食本からでしたー。一歳半でも×だからせいぜい2歳からかな…
— とっぱらい (@h_set86) February 29, 2012
台湾産パイナップル。芯もやわらかく甘い!2歳の娘も食べれます。
食べすぎると舌が痛くなるので注意 pic.twitter.com/x6149YA8jj
— 田中どぼん俊光 (@dobon_tanaka) May 22, 2021
離乳食の進み具合はお子さんそれぞれ違うので、お子さんの様子を見ながら与えてみてくださいね♪
パイナップルのアレルギー反応を抑える5つの注意点
パイナップルは食物アレルギーの一種である【口腔アレルギー症候群】の原因になる食べ物です。生の果物を食べると、
- 唇・口・喉の痒みやしびれ、腫れ
- アナフィラキシーショック
の症状が出ることがあります。多くの場合、食べてから5分以内に主に口の中だけで発症します。
ひどい場合はアナフィラキシーを引き起こし、命の危険もあります。
そのため、パイナップルを小さな子に与える際には注意点が5つあります。
アレルギーの原因物質を減らすために加熱する
パイナップルを与える時は加熱して与えるようにしましょう。
生のパイナップルには食物アレルギーを発症する危険性があるから。
口腔アレルギーを起こす果物のアレルゲンは熱に弱く、多くの場合、加熱すると分解されます。
耐熱容器に入れてラップをかけ、600wで10秒から20秒電子レンジで加熱してからお子さんに与えるようにして下さい。
一度に与えすぎない
お子さんがどんどん食べるからといって一度に大量のパイナップルを食べさせるのは控えましょう。
食べ過ぎると消化不良で下痢を引き起こす可能性があるから。
適量は1歳から1歳半だと40〜50gです。
離乳食をパクパク食べてくれると嬉しいですが、パイナップルを与える時は適量を守りましょう。
食後は口周り・手を拭いて白湯を飲ます
パイナップルを食べた後は、赤ちゃんの口周りや手を水で洗い流すか濡れたハンカチで拭いてあげましょう。
肌についた果汁をそのままにしておくと、痒みや肌荒れをすることがあるから。
また、残ったパイナップル果汁が原因で口の中や喉の奥が痒くなる場合もあります。
食べ終わったら白湯(さゆ)かミルクを飲ませてあげることで、口や喉に残った果汁を洗い流しましょう。
食べ終わった後は忘れずに果汁を拭き取ったり流したりしてあげて下さいね。
熟していないパイナップルは与えない
熟していないパイナップルは食べさせないようにしましょう。
理由は、熟していないパイナップルにショウ酸カルシウムが多く含まれているから。
この物質がピリッとした痛みを引き起こすので、熟す前のパイナップルを食べると痛みを感じる場合があります。
パイナップルは収穫後に熟すことはないので、購入時が食べ頃!
買うときには熟したパイナップルを選ぶようにしましょう。
熟しているパイナップルの選び方
- 葉は先まで緑色
- 皮はやや黄色
- 実のおしりの方が膨らんでいる
- 甘い香りがする
保存期間は切る前で約1週間、切った後は2〜3日です。購入後は葉の付け根ギリギリを切って、頭を下にして保存することで、お尻に集まる甘みが全体に広がります。
幼児に食べさせる時は新鮮で熟したパイナップルを使用するようにしましょう!
缶詰のパイナップルを利用する
缶詰のパイナップルを利用しましょう。
理由は、アレルギーの原因物質が生のものと比べて少ないから。
ただし、糖分が多いので、離乳食で缶詰を使用する時は汁気を十分に切ったり、シロップを洗い流してから与えましょう。
パイナップルを使った離乳食レシピ
パイナップルを使ったアレンジレシピを4つご紹介します。
パイナップルヨーグルト
ヨーグルトと一緒に食べることで刺激が和らいで幼児にも食べやすくなります。
お子さんの離乳食の進み具合に応じて加熱したパイナップルをすりおろすかみじん切りしてヨーグルトにかけるだけ。初めのうちは果汁を使っても!
酢豚
パイナップルといえば酢豚!
豚肉と野菜も摂れる一品です。
熱を加えることで甘みもまして食欲が進みそうなおかずです♪
パンプディング
缶詰のパイナップルを使ったレシピです。
保育園で出されている一品で、小さなお子さんがいる家庭では是非試してみたいですね♪
甘さの中に塩気も少しある絶妙な味付け!お子さんの食事がマンネリ化してきた時に試してみたいレシピです。
パインとチーズのパンプディング保育園給食 by 日野市立保育園給食
ハンバーグ
子どもが大好きなハンバーグにパイナップルを入れた一品です。
ほのかにパイナップルを感じる程度の量となっています。
ソースを大人と子ども用に分ければ親子で楽しめるおかず!今夜の晩ご飯にいかがですか?
まとめ
早くて1歳から。口への刺激が気になる場合は2歳を過ぎてから与えるようにしましょう
加熱する・たくさん与えすぎない・食後は手や口をキレイにする・熟していないものはあげない・缶詰を利用する
パイナップルを使ったレシピもあるので、上手に取り入れてお子さんとの食事を楽しんでくださいね♪