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「家を掃除していたら、余った年賀状が出てきた!」
「年賀状を書き終えたけど、何枚か余ってしまった!」
そんな経験、誰しも一度はありますよね。
そんな時
この余った年賀状って、いつまで使えるの・・・?
なんて思ったことはありませんか?
いえいえ!そんなことはありません!
余った年賀状は、普通のはがきとして使用することが出来るんです。
もちろん、有効期限も無いので、家の奥底で眠っていた古い年賀状であっても使用できます。
もったいないけど、捨てちゃおうかしら
ちょっと待ったー!そんな勿体ないことしないでください!
余った年賀状は、普通のはがきとして使用するだけじゃなく、他にも様々な活用方法があるんです!
使わなくなって紙切れ同然になってしまった年賀状が、現金に換えられる方法もあるんですよ!
という事で今回は
- 余った年賀状はいつまで使える?使う時の注意点は?
- 余った年賀状の活用方法
について解説していきます!
何かと出費がかさんだ年末年始・・・。
「余った年賀状なんて、使い道ないし邪魔だから捨てちゃおーっと」なんてもったいない事はしないで、上手に有効活用していきましょう♪
余った年賀状はいつまで使える?使う時の注意点は?
年賀状には「年賀」と記されているため、年賀状シーズンにしか使用できないと思われがちですが、実は普通のはがきとして使用することができます。
また、有効期限も無いため、古い年賀状であっても、通常のはがきと同じように使用できます。
じゃあ、普段はがきを出すのと同じように、知人や親戚にも出せるってことなのね
出せるか出せないかで言えば、もちろん出すことは可能です。
しかし、余った年賀状を通常のはがきとして使用する時には以下の3つの注意点があります。
- 「年賀」のマークを消す
- 古い年賀状の場合は切手を足す
- 送った相手にあまり良くない印象を与えてしまう
ということです。
それでは、一つ一つ詳しく解説していきます。
「年賀」のマークを消す
年賀状には、通常のはがきでは切手を貼る位置の下あたりに「年賀」のマークが印刷されています。
余った年賀状を通常のはがきとして使用する場合、この「年賀」のマークに二重線を引いて消してから、ポストに投函するようにしてください。
これを忘れると、年賀状として翌年のお正月に配達されてしまう可能性があるので注意が必要です。
古い年賀状の場合は切手を足す
棚の奥から古い年賀状がひょっこり出てきた・・・など、手元にあるのが古い年賀状の場合、切手代に注意が必要です。
消費税が10%に引き上げられたことに伴い、通常のはがきの料金も62円→63円に値上がりしています。
もし、消費税増税前の古い年賀状を通常のはがきとして使用するのであれば、不足している分の金額の切手を追加で貼る必要があります。
年賀状やはがきの代金は
2018年以前→52円
2019年→62円
になっているので、52円の年賀状であれば11円分、62円の年賀状であれば1円分の切手を貼付してください。
たとえ1円の不足であっても、料金不足として郵送されなくなってしまうので注意が必要です。
郵便局やコンビニで販売されています。
しかし、コンビニの場合は店舗によって取り扱や在庫の状況に違いがあるので、一度近くのコンビニで確認してみるとよいでしょう。
確実に購入したい場合は郵便局がおすすめです。
送った相手にあまり良くない印象を与えてしまう
前述した通り、年賀状を通常のはがきとして使用する際は、「年賀」というマークを二重線で消してから使用します。
そのため、それを受け取った相手からは、年賀状を通常のはがきとして使用したことが分かってしまいます。
特に気にならないという人もいますが、中には
など、不快に感じる人もいるので、人に送る場合はあまり積極的に使用しない方が得策かもしれません。
何か他に良い使い道は無いの?
あまった年賀状を通常のはがきとして使用する場合におすすめなのが、懸賞などの応募はがきとして使うことです。
懸賞など応募用はがきとして使うのがおすすめ!
余った年賀状を使用する場合、送られた相手によっては不快に感じる場合もあるため、余程マナーなどに寛大な人でなければ、知人や親戚などに送るのは避けたほうが良いでしょう。
そこでおすすめなのが、応募用がはきとして使用するという使い道です。
懸賞などの応募用はがきであれば、いちいちはがきの種類をチェックされることもありません。
もちろん、年賀状用のはがきだからと言って、当選率が変わったりすることもありません!
今まで懸賞に参加したことが無い、という人も、これを機に一度応募してみてはいかがでしょうか?
本来であれば捨てているところだった年賀状が、素敵な景品に変身するかもしれませんよ♪
余った年賀状の活用方法3つ!
普通のはがきとして使う以外で、何か活用方法はないものかしら?
余った年賀状が、通常のはがきと同じように使えると言っても
「そもそもはがきを送る予定が無い」
「懸賞なんて興味ないし」
とい人もいますよね。
通常のはがきとして使用する以外にも、余った年賀状には
- 郵便局で切手やレターパックに交換する
- 金券ショップで現金化する
- ボランティア団体に寄付する
という3つの活用方法があります!
余った年賀状を捨てたり、そのままにしておくのはとっても勿体ないですよ!
是非これを参考に、お得に有効活用してください♪
郵便局で切手やレターパックに交換する
まず一つ目は、郵便局で他の商品に交換してもらうという活用方法です。
余った年賀状を郵便局に持ち込むと、通常切手やはがき、レターパックなど他の郵便商品と交換してもらえます。
(※1枚につき5円の手数料がかかります)
例)63円の年賀状が20枚ある場合
63円×20枚=1260円
1260円分の切手やはがき、レターパックなどと交換可能!
※手数料は20枚×5円なので100円必要
「手数料を払うのが嫌!」という方は、手数料を差し引いた金額分で交換してもらうことも可能です。
例)63円の年賀状20枚を手数料を差し引いた額だけ交換してもらう
交換できる金額は63円×20枚=1260円
手数料は20枚×5円で100円
1260円-100円=1160円
1160円分の切手やレターパックなどと交換可能!
この交換も、有効期限は設けられていないので、いつの年賀状でも交換可能です。
あと、書き間違えちゃったやつもあるんだけど、これも大丈夫なの?
もちろん交換可能です。
ただし、印刷代は除いた金額になるので、あくまで年賀状そのものの額での交換になります。
交換できない可能性のある年賀状は
- 使用された年賀状(郵送されてきたもの)
- 切手代が印刷されている部分が汚れている
- 過剰に汚れている
といったものにまります。
汚れ具合は、郵便局の判断になるので、交換してもらえる可能性もありますが、使用された年賀状は絶対に交換できないので、注意してくださいね。
また、古い年賀状を、その年の新しい年賀状に交換してもらうという事もできないので、気を付けてください。
年賀状って消印がついてないから、送られてきたやつなのか未使用なのか分からないよな。
未使用のものって嘘ついて交換すれば丸儲けじゃないか・・・?
な~んて思ったあなた。残念ながら、それはできません。
確かに年賀状には消印が押されないため、パッと見ただけでは未使用なのか使用済みなのか判断できません。
しかし、目に見えない特殊なインクが押されているため、郵便局で機械を使って見るとすぐに分かるのです。
悪いことをしようとしても、バレバレということですね。
金券ショップで現金化する
未使用の年賀状であれば、金券ショップで買い取ってもらい現金に換える事もできます。
普段切手やはがきを使う機会が無いという方は、こちらの方法がおすすめです。
その年の年賀状の販売期間内であれば、特に高く買い取ってくれるようです。
ただし、郵便局での交換と異なり、書き損じがあったり、住所が印刷されているものは買い取ってもらいない可能性が高いので、一度お店に問い合わせてみたほうが良いでしょう。
そんな場合は、一度郵便局で切手や未使用のはがきと交換してもらってから金券ショップに持ち込むという方法もあります。
交換の際に手数料がかかってしまいますが、そのまま捨てるか家で眠らせておくよりははるかにお得ですね♪
年賀状よりも切手の方が換金率が良いようなので、「すこしでも貰える現金を増やしたい!」という方は切手に交換してから金券ショップに持ち込むことをおすすめします。
とは言え、金券ショップでは、通常の販売価格より安い買取価格になってしまうのが一般的。
余った年賀状をそのままの値段で現金に換える!ということはできないので、残念ですがそこは諦めましょう。
ボランティア団体に寄付する
書き損じたり、余ったりした年賀状は、ユニセフやNPOなどの様々なボランティア団体に寄付することができます。
集めた年賀状を換金して現金にすることで、支援に繋げているそうです。
支援内容は団体によって様々なので、もし興味がある方は、自分が応援したい活動を行っている団体を調べて寄付してみてはいかがでしょうか?
余った年賀状で社会貢献ができるなんて、ちょっと素敵ですね。
日本ユネスコ協会連盟
「世界寺子屋運動」として、世界各地の貧困地域で学校や図書館などの学ぶ場を提供しています。
チャイルド・ファンド・ジャパン
アジアを中心に、貧困の中で暮らす子どもの健やかな成長や、家族や地域の自立した生活を目指した支援を行っています。
日本盲導犬協会
目が不自由な人の生活をサポートする盲導犬。その盲導犬を育成したり、調査・研究などの活動を行っています。
まとめ
今回は、余った年賀状はいつまで出せるのか、余った年賀状の活用方法についてご紹介してきました。
記事の内容を簡単にまとめると、以下の通りになります。
- 有効期限は無いのでいつでも使える
- 使う際には「年賀」のマークを消す必要がある
消し忘れると、翌年のお正月に郵送されてしまう可能性も - 不足している切手代を貼付する
古い年賀状の場合、切手代が足りていないことも - 懸賞などの応募用に使うのがおすすめ!
人によっては余った年賀状を使われることを快く思わないこともある
- 郵便局に持ち込んで、切手や新しいはがきなどに交換してもらう
年賀状一枚につにつき5円の手数料がかかるが、書き損じや印刷済みの年賀状であっても交換してもらえる - 金券ショップで現金化する
書き損じや印刷済みのものは換金してもらえないので、一度郵便局で切手や新しいはがきに交換してもらってから持ち込むのがおすすめ - ボランティア団体に寄付する
様々な団体があるので、活動内容に賛同できる団体をみつけて寄付することで、社会貢献をすることができる
余った年賀状の使い道って、結構色々あるものですよね。
「念のため多めに買っといたけど余っちゃった」なんて余らせがちな年賀状ですが、そのまま自宅で眠らせておくなんてもったいないですよ!
是非、今回紹介した方法を実践して、余っていた年賀状を有効活用してくださいね♪