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おでんを作るときの具材を入れる順番は?美味しくなる順番とコツを伝授します!

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悩める主婦
悩める主婦

美味しいおでんを作りたいけどたくさん具材があるからどれから入れればいいか分からない…

そうなんですよ!
おでんって本当に具材が多いし、何から入れれば美味しいおでんが出来るのか分からないんですよね…

私もおでんを初めて作ったときはただ煮ればいいと思っていたので具材の火の通り加減と味の染み込み具合もバラバラで微妙な味になった記憶があります。

美味しいおでんは味がその具材にあった染み具合になっているもの。

入れる順番の基本は「味の染み込みにくいものから」です。
これから詳しく説明していきますね(^^)/
本当に美味しいおでんを作るために重要な下ごしらえについても後半にお話ししていきます。

美味しいおでんを作るための具材を入れる順番

味のしみにくいものから入れていく。

分かりやすく説明するために
・Aグループ(最初に入れる具材)
・Bグループ(15~20分加熱後に入れる具材)
・Cグループ(25~30分後に入れる具材)
に分けて説明していきます。

Aグループ(最初に入れる具材)

Aグループ(最初に入れる具材)
・大根
・こんにゃく
・卵
・厚揚げ
・たこ(柔らかめにしたい場合)

このグループはそのまま入れてしまうと味が変わってしまったり味がしっかり染み込まないものが多いので下ごしらえが必要なものが多いです。
事前にしっかり下ごしらえを!
下ごしらえについては後半にご案内していきます。

Bグループ(15~20分加熱後に入れる具材)

Bグループ(15~20分加熱後に入れる具材)
・じゃがいも
・ちくわぶ
・きんちゃく
・結び昆布
・たこ(硬めにする場合)

このグループはある程度煮込みたいけど煮込み過ぎたくないもの
下ごしらえが必要なものもありますが茹でるだけなどのシンプルなものが多いです。

Cグループ(25~30分後に入れる具材)

Cグループ(25~30分後に入れる具材)
・ちくわ
・さつま揚げ
・つみれ
・はんぺん

このグループは煮込みすぎると旨味がお汁に溶け出てしまうものなので温める程度でかまいません。
特にはんぺんは煮込みすぎてしまうと縮んでしまいフワフワの食感もなくなり美味しくないので最後に入れます。

美味しいおでんを作りたいなら煮込みすぎはNG
煮込みすぎるとうまみが流れ出て、種はクタクタに。
出汁も濁ってしまいます。
煮込む時間は45分がベスト!
長くても1時間にしましょう。

煮込まれ具合は好みも人それぞれなのでご紹介したのは一般的に美味しいとされる順番と煮込み時間です。
自分好みの入れる順番を探してみるのも楽しいかもしれませんね( *´艸`)

美味しく作る下ごしらえのやり方

それぞれの具材にあった下ごしらえをすることにより素材の持つ独特の臭みが消えたり、味が染み込みやすくなったりしてよりおいしくなります。
ここからは代表的な具材の下ごしらえを紹介していきますね(^^)/

大根

お鍋を使って下茹でする場合

これは広く知れ渡っているやり方なので知っている人も多いかも♪

レンジを使う場合

切ってレンジにかけるだけなので時短で楽ちんな方法です(^_-)-☆

この二つともお米を使って下茹でしていますが、なければ「小麦粉」や「片栗粉」で代用可能です。
ただし、使う量としては小さじ1杯くらいでOK。
ポイントはでんぷんが含まれていること
でんぷんが苦みや臭みなどのアクを吸着し、甘味がでるんです。
さらに加熱することによって細胞同士を一つ一つ区切っている細胞壁も破壊されるので味が染みやすくなります。

冷凍する場合

こちらは切って冷凍するだけなので1番楽ちん♫
ただし、冷凍するのに時間がかかるため前もって下ごしらえをしておく必要があります

こちらも冷凍させることで細胞壁を壊し味を染み込みやすくさせます。
水が氷るとき体積が大きくなるのですが、その大きさに細胞の壁が耐え切れず壊れてしまうんです。
たとえとしては、開封してないペットボトルを凍らせたときと同じような感じです。
同じ水分量なのに凍らせたペットボトルは膨らんでいる、もしくはペットボトルが壊れてしまっていると思います。
むしろ細胞壁の方がペットボトルよりも広がりにくいので壊れやすいんです。

こんにゃく

あく抜き不要と書いてあるものは切って入れるだけなので下ごしらえは必要ありません。
記載がないものはあく抜きが必要です。
今回ご紹介するのは砂糖を使った茹でずにできる簡単な方法をご紹介します。

これなら手間もかからず家にあるものでできるのでやりやすいのではないでしょうか。
下ごしらえを行うと臭みやえぐみが取れ、味も染み込みやすくなります。

厚揚げ

厚揚げは豆腐を上げて作られます。
周りに揚げ油がコーティングされたままおでんに入れてしまうとつゆが油っぽくなったり、味の染み込みも悪くなるのでコーティングされた油をはがす下ごしらえが必要になります。
厚揚げの他にも油揚げ、さつま揚げも似たような下ごしらえが必要なのでついでにご紹介します。

正直面倒くさいと思うと思います。

私はめんどくさいなと思うタイプです(笑)

ですが、ほんの少しの手間をかけてあげるだけで味が格段に美味しくなるのでぜひ実践してみてください(^^)/

余ったおでんのリメイクレシピ

おでんって食べきれず余ったりすることありませんか?
翌日に食卓に出しても食べてくれなかったり、飽きてしまったり…
そんなときは別の料理に作り替えちゃいましょう♪
食材にもあらかじめ火が入ってますし、味もついているので時短にもなります(^^)

その1:カレー

これならカレーのルーを入れるだけなので時間もかからずあっという間に出来るので忙しい日やゆっくりしたい日にいいですね♪

その2:グラタン

意外な組み合わせのように感じますがおでんの美味しいおつゆと乳製品のクリーミーさが絶妙です。
マカロニを使わないので糖質も低くダイエットにもおススメです。

その3:茶わん蒸し

おでんの美味しいおつゆがきいた茶わん蒸しなので美味しいこと間違えなしです!
ぜひお試しあれ♫

まとめ

いかがでしたでしょうか。
美味しく作るおでんの条件は

・煮込む時間は45分~1時間(煮込みすぎは厳禁!)

・入れる順番は味が染み込みにくいものから

・下ごしらえが必要なものはしっかりと下ごしらえをする

です。

順番をグループ別に分けてみると下記のような感じです。

Aグループ
大根・こんにゃく・卵・厚揚げなどの味が1番染みにくいもの(最初から入れる)
    ↓
Bグループ
じゃがいも・ちくわぶ・きんちゃく・結び昆布などのある程度煮込む必要はあるが煮込み過ぎたくないもの(15~20分加熱後に入れる)
    ↓
Cグループ
ちくわ・はんぺんなどの練り物系(25~30分加熱後に入れる)

おでんはシンプルな料理だからこそ難しいですよね。
私もおでんを食べるのは好きなのですが作るとなると最初はなかなか上手くいきませんでした。
今は煮込む時間、具材を入れる順番、下ごしらえに気を付けて作っているので格段に美味しくなって家族の好物にまでなっています(^^)/
ぜひ美味しいおでんで寒い時期を乗り切りましょう♪