果汁グミは体に悪い？食べすぎは病気の原因に！【一日一袋までならメリットも】

とっても甘くて砂糖もたくさん入ってそうだし添加物もたくさん…

カロリーが低いからつい食べすぎてしまうけど、果汁グミを食べすぎると健康やダイエットに影響はあるのか…気になりますよね。

この記事では

を、まとめました！

果汁グミは体に悪い？食べすぎは病気の原因に

果汁グミの食べすぎは体に悪いです。

果汁グミの食べすぎによって起こる体の不調には

といったものがあります。

詳しく解説していきます！

虫歯になりやすくなる

果汁グミには糖分が多く含まれており、グミは歯にくっつきやすいです。

グミの糖分が歯にくっつき、残ってしまうと虫歯のリスクが高まってしまいます。

• グミと一緒に出す飲み物は糖分のないお茶などにする
• 食べた後にすぐ歯磨きをする

などを意識すると、虫歯予防になります(*^^*)

消化不良になる

グミの原材料であるゼラチンはたんぱく質のため、消化はあまりよくないんです。

たんぱく質の消化には約4時間かかると考えられており、食べすぎは腹痛やお腹の不快感に繋がることも！

グミを食べた後にレントゲンを撮ると、噛み砕いたままの形で残っているそうです。

下痢、腹痛の原因に

果汁グミを1度にたくさん食べてしまうと、お腹が緩くなる場合があります。

糖類やコラーゲンなどを一気に摂取することにより、体の中で分解が追い付かず、腹痛や下痢を起こしやすいんです。

また、ポリデキストロースという食物繊維が含まれており、ポリデキストロースには整腸作用があるため、食べすぎると下痢や腹痛の原因となってしまいます。

また、稀ではありますが、ゼラチンのアレルギー反応として下痢や腹痛を引き起こす場合もあるので注意しましょう。

糖尿病のリスクが高まる

こちらも糖分が多く含まれることが原因です。

食べすぎは糖尿病のリスクを高めてしまうので注意しましょう。

肥満の原因になる

果汁グミには人工甘味料こそ含まれていませんが、砂糖はたくさん入っています。

よって、糖分が多く含まれるため、食べすぎは肥満の原因になります。

そうすると心臓に負担をかけやすくなってしまうことにも繋がってしまいます。

ニキビができる

こちらも糖分が多く含まれていることが原因です。

この多く含まれる糖分が油分に代わり、皮脂の材料となってしまうため、ニキビができやすくなってしまいます。

 

果汁グミは一日一袋まで

食べすぎっていったいどのくらい食べたら食べすぎなんだろう…って、気になりますよね。

一日の適量は多くても1袋までです。

適量についても調べてみました(*^^*)

1日のおやつのカロリーは200kcalと農林水産省で定められています。

これに基づくと、果汁グミは1袋200kcal以下のため、1袋程度となります。

ただし、平均的な成人で肥満や虫歯を予防するには1日の砂糖の目安は25gまでと言われており、果汁グミは1粒2gの砂糖が含まれているため、1日12粒程度が目安となります。

が、これは果汁グミでしか考えていないため、他にも砂糖を摂取するならもう少し控えたほうがよいとなります。

なので、1日多くて1袋まで、減らせるならもう少し控えたほうがよいですね。

脂質や塩分量はとても少ないですが、糖質はかなり高いので、糖質を意識して食べるのがよいでしょう。

果汁グミを適量食べたときのメリット

ここまでデメリットや適量をまとめてきましたが、適量に抑えれば

といったメリットもあります☆

こどものそしゃく力を上げるのに効果的

グミは元々子どもたちのそしゃく力を高めるためにドイツで生まれたお菓子です。

美味しくて、「よく噛んで食べる」といったことが自然とできるため、子どものそしゃく力を上げるのに効果的です。

食べすぎはもちろんよくないですが、果汁グミは果汁100％なこともあって、他のグミよりいくらか安心して食べさせられます。

また、比較的優しい噛み心地の果汁グミ。

いきなりハードなグミを子どもにそしゃく力をあげよう！って食べさせようとしても、固すぎて噛むのが難しく、のどに詰まらせてしまう危険性もあります。

初めは果汁グミくらいの、他のグミより柔らかいけど子どもには少し噛み応えがある、くらいの柔らかさがちょうどいいのではないでしょうか(*^^*)

美肌効果

先ほど、ニキビができるデメリットを紹介しましたが、適量を守れば美肌効果も期待できます。

果汁グミぶどう味1袋57ｇに、美肌の素となるコラーゲンが3000㎎も配合されています。

コラーゲンはビタミンＣと同時に摂取することで吸収が高まると言われていますので、ビタミンCと一緒に摂取するとより効果的です☆

ダイエット効果

グミはよく噛むように固められているため、消化は良くないですが、逆にそれをよく噛むことで満腹中枢が刺激され、少量でも満腹感を得ることができます。

早食いで食べすぎの傾向にある人は、何回も噛むことがしやすいグミで普段よりゆっくり噛むことを意識し、癖づけるとよいでしょう。

噛む回数が増えると、あご周りが鍛えられ、顔のリフトアップや小顔効果が期待できます。

ストレス発散効果

噛む回数を増やすことで、ストレスホルモンの分泌が抑えられると言われています。

何回も噛むといった一定の動きを繰り返す行為によって、ストレス解消に効果的なセロトニンの分泌を促します。

グミを食べるだけでストレスが発散されるなら試す価値ありですよね！

集中力アップ

グミをしっかり噛むことによって脳波の一部が刺激され脳が活性化し、記憶力や集中力、想像力を高めることができます。

スポーツ選手がガムを噛んで集中力を高めるシーンがありますが、これも同じ効果を期待してのことだと思われます。

集中力がアップするのは、大人にも子どもにも嬉しいですよね(*^^*)

果汁グミの食べすぎは病気の原因に！適量を守ればメリットも

いかがでしたでしょうか(*^^*)

食べすぎてしまうと

• 虫歯になりやすくなる
• 消化不良になる
• 下痢、腹痛の原因になる
• 糖尿病のリスクが高まる
• 太る
• ニキビができる

といったデメリットがありますが、適量を守れば

• こどものそしゃく力を上げるのに効果的
• 美肌効果
• ダイエット効果
• ストレス発散効果
• 集中力アップ効果

といったメリットもあることがわかりました☆

果汁グミは1日1袋までにし、ぜひ健康的に食べるようにしましょう！