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毎年サンダルのやめ時がわからなくて悩みますよね。
私も「今日は暑いからサンダルで行こう！」と思って出かけて街中につくと、周りにサンダルの人がいなくて一人だけ浮いてしまったようで恥ずかしかったことがあります。
９月の中旬あたりって、履く・履かないを決めるのが難しいんですよね。
もう夏ではないことはわかるけど、日差しも強いし暑いし…
何よりお気に入りのサンダルをもうちょっと楽しみたい。
そう思っていざ履いて出かけると、周りから浮いてて焦っちゃいますよね。
迷いやすい時期だからこそ何か履く・履かないの基準があれば選ぶときに悩まなくて済みそうです。
でも９月ってまだまだ暑いんです！まだまだ素足でいたいんです！
そう、だから私は秋口だってサンダルは履いててもいい‼と思います。
それに昨今ではファッションのバリエーションが多いので、夏だけじゃなく秋でも違和感なくサンダルコーデができるんです。
これを知っていつもより長めにサンダル（ミュール）を履いてみませんか？
ここでは
- サンダル（ミュール）はいつまで履いてもいいのか？
- 秋まで楽しむサンダルコーデの具体例
について書いています。
ファッションは少し先取りがいいと言いますが、あまりにも気温とかけ離れた格好は見た目にも体調にもよくないですよね。
真夏日なのにブーツを履いているのを見ると、こちらまで暑苦しく感じてしまいます。
９月に入ってもまだまだ暑い日が続くので、気温に合わせて足元も柔軟に変化させたいですね。
サンダル（ミュール）は何月まで履ける？３つのやめ時
サンダルを履ける時期や期間にはルールがあるわけではありません。なので自由に好きな時に履けばいいのです。
ですが、周りと季節感がズレてしまうのは気になりますよね。
そこで多くの人が履く・履かないの判断の基準にするであろう項目でいつまで履いてもいいのか考えてみました。
最高気温が25℃以下の日は履かない
体感温度で決める
秋物の服に替えたら履かない
最高気温が25℃以下の日は履かない
一般的に半袖で過ごす気温は25℃以上と言われています。
朝出かける頃から夜帰宅するまで25℃を下回らない日はサンダルを履いていても問題ないでしょう。
ですが9月も中旬を過ぎると、朝晩の気温の差が足元に響きます。
日中はよくても、帰るころには足元が寒いという日も多いでしょう。
帰りが遅い日はサンダルは控えた方が無難かもしれません。
表は2020年の9月中旬～10月初旬の各地の気温です。
| 9/15 | 9/20 | 10/1 | ||||
| 最高気温(℃) | 最低気温(℃) | 最高気温(℃) | 最低気温(℃) | 最高気(℃) | 最低気温(℃) | |
| 仙台 | 26 | 19 | 25 | 19 | 18 | 14 |
| 東京 | 27 | 21 | 23 | 19 | 21 | 15 |
| 大阪 | 30 | 20 | 27 | 21 | 27 | 18 |
| 福岡 | 29 | 20 | 27 | 17 | 26 | 19 |
９月中旬までなら、関東から西の地域はサンダルを履いていても違和感がなさそうですね。
20日頃になると東京では長袖でもよさそうな気温ですし、大阪、福岡でもぐっと秋に近づいた感じですが、大阪と福岡は最高気温が25℃を超えています。
気温としては夏日なのでサンダルを履いていてもよさそうですが、真夏の服装でもないので夏っぽいサンダルは合わなくなってきますね。
体感温度で決める
出かけるときに天気予報をチェックしていても、それだけで服を選んでしまって失敗したことはありませんか？
玄関を開けて外へ出たら肌寒かったけどもう着替える時間がない、とか昨日より気温が下がったから長袖にしたけど、蒸し蒸しして半袖の方が気持ちよく過ごせたのに、とか。
服装を決めるうえで気温のチェックは欠かせませんが、その日の風の強さや湿度、また個人差もあるので体感温度と気温は必ずしも一致しません。
暦の上では秋であっても残暑が厳しく感じられる日がありますよね。
まだサンダルの方が気持ちよく過ごせそうだなと思ったら、堂々と履きましょう。
足の裏から熱が放出されて快適になりますよ。
ただし“素足にサンダル“というのは夏のイメージがあるので、この時期に履くならサンダルの色を秋っぽくしたり、服装に秋のファッションを取り入れて上手く季節感を出してみましょう。
これが”抜け感”かしら～
秋物の服に替えたら履かない
気温で見ていくと、９月の中旬辺りからだんだん秋へと季節が変わっていますね。
だからといって急に秋の服装に変えてしまうのは体調面でも負担がかかります。
近年では学校の衣替えも一斉ではなく調整期間がつくようになりました。
この時期は短いけれど日々の気温にあわせて、徐々に秋服へと変えていく時期です。
いつごろから秋服にするのか、気温をもとに考えました。
① 最高気温20℃～25℃未満→長袖シャツ，夏服＋薄手の羽織物
② 最高気温16℃～20℃未満→秋服，重ね着や羽織物
③ 最高気温16℃未満→冬服，アウター
➀は秋服への調整期間。②から本格的に秋服に変わります。
秋服とはどんな服？
素材：ベロア，コーデュロイ，ツィード，薄手ニット
色 ：ベージュ，ブラウン，黒，ボルドー，マスタード，モスグリーンなど
最高気温が20℃を下回ると秋服を着るようになります。これらの素材にサンダルを合わすと
なんだかちぐはぐな気がします。
秋を意識したサンダルコーデの具体例【10月初旬でもOK】
10月も初旬※なら、それほど本格的な秋服には替えていないでしょう。
（※地域や天候によっては20℃を下回る時期なので暖かい秋服が適しています）
そんな時期にサンダルを楽しみたいというあなたに、秋らしいコーディネートにするおすすめのポイントがあります。それは、
- サンダルを履いた時に足の露出度を減らす。
- サンダルの素材や見た目をを秋物にする。
ということです。
サンダルを履いた時に足の露出度を減らす
秋の装いとしては、足の露出度が多いと季節感が出にくくなります。
サンダルから素足の見える量が多い場合は、ロングのパンツやスカートと合わせたり、靴下を履いて足の露出度を減らしましょう。
ミュールはつま先から覆われているので前から見ると靴のように見えますが、かかと部分は足が見えて、この時期に履くと重たすぎないちょうどよいコーディネートだと思います。
サンダルの素材や見た目を秋物にする
秋口に着る服装との統一感を出すために、秋っぽいカラーや素材を選びましょう。
- 秋のファッションに合うベージュや茶色、黒などのシックで落ち着きのある色，チェック柄，アニマル柄など
- スウェード，ベロア，ファーなどの秋冬素材
- 露出が少ないデザイン
ミュールとサンダルとサボの違い
秋口でもたくさんサンダルがあってどれを選ぼうか迷いますね。
デザインが多彩にあるのはわかるけど、よく見ると系統があります。特につっかけタイプの
サンダル。
ミュールもサボもサンダルの一種ですが、見分けがつけにくいですよね。商品を間違って呼んでしまわないように違いを理解しおきましょう。
ところが！一応定義はあるのですが、ミュールとサボのつま先がオープンかそうでないかがかなりごちゃ混ぜに販売されていて、少なくとも私ははっきり区別できないのです。
結局私なりの結論として、全体的に丸みがあるものをサボ、スタイリッシュなものをミュールと区別しようかと思います。
でもせっかくなので、それぞれの定義を調べたのでまとめておきます。
| ミュール（仏語） | つま先から足の甲までが覆われていて、かかと部分はオープンになったデザイン。 尖ったデザインが多い。もともとは室内履きや気軽な外出時の履物として使われていた。 |
|---|---|
| サンダル（英語） | 足全体が覆われていない通気性の良い履物。ビーチサンダルなどを除き、かかと部分にベルトなどの留め具がついていて足を固定する。 ギリシャなどで熱砂から足を保護するために作られたのが起源とされている。 |
| サボ（仏語） | ミュールとほぼ同じ作りであるが、違いはつま先がオープンになっていることと丸い形状。サボとは“木靴“の意味で、ぽってりした丸みのあるフォルムが特徴です。 |
クロッグ（仏語）はサボと同義語
日本では「クロックス」がクロッグ商品の代表的なメーカーになっているので、クロッグという名前で販売されているものは、スポーティーな雰囲気のものが多い。
まとめ
秋になると履いてはいけないと思っている人も多いかもしれませんが、近年の9月、10月は暑い日が多いことと、秋のファッションに合わせやすいサンダルがたくさんあるので天候など条件がよければ履いてもおかしくはありませんね。
- サンダルは気温が20℃～25℃ぐらいの9月中旬から10月初旬までは履ける
- 秋口に着るファッションとの統一感をだせば、まだ十分履いて楽しめる
夏のイメージのサンダルですが、9月以降は夏とは違った季節感で履けるということですね♪
