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私はチョコレートが大好きで準チョコレートも食べますが、口の中が妙に甘ったるく感じる時があります。
なんでこんなに「まずい」と感じるのでしょうか?
実は準チョコレートはカカオの風味が弱いから「まずい」と感じるのです。
でも、今手元にある準チョコレートを捨てるのは待ってください!
まずい理由を理解しつつ工夫すれば、美味しく食べれるようにもなりますよ♪
準チョコレートは、その弱点を補ってくれるような食材と組み合わせると、おいしく味わうことができます。
この記事では、
- 準チョコレートはまずいと感じた人の口コミ
- 準チョコレートがまずい2つの理由
- 準チョコレートをおいしくアレンジする裏技
- おいしく食べれる準チョコレート3選
についてお伝えしたいと思います。
準チョコレートはまずいと感じた人の口コミ
まずは、「準チョコレートはまずい」という人の口コミを見てみましょう。
準チョコレートまずいな
毎日チョコたべてるとちがいがわかってきた— 菜月 (@_natsukiti) 2014年11月18日
ローソン100で単価が一番安いスペイン製のチョコレートを買ってきたが、くそまずい・・・ガッカリ。「準チョコレート」となっているから、不純物が多いのだろうか。全然香りがない。脂っこい塊。
— Kenta Nakamori(マイナンバー制度とアベ政治を許さない) (@kentanakamori) 2019年4月28日
なんかまずい、胃もたれする、気持ち悪い、と思いながらも、気のせいだと思って完食してから裏を見たら、準チョコレート。そんな言葉あったのね、初めて知った、まずいよ!!
— めぐ(minkoro) (@0minchi0) 2015年11月4日
他にもありますが、まとめると、準チョコレートは
- 「チョコレートと比べるとまずい」
- 「全然香りがない」
- 「脂っこい」
- 「甘すぎる」
などという理由でまずく感じる人が多いようです。
準チョコレートがまずい2つの理由
そもそも準チョコレートとはどういうものなのでしょうか。また、チョコレートと何が違うのでしょうか。
ここでは、チョコレートと準チョコレートの違いについて解説します。
準チョコレートはカカオの比率が低い
チョコレートの風味はカカオによって生まれるのですが、準チョコレートはそのカカオの比率が少ないのです。
カカオの比率 | |
チョコレート | 35%以上 |
準チョコレート | 15%以上 |
チョコレートはカカオ分が35%以上、またはカカオ分が21%以上でカカオ分と乳固形分の合計が35%以上の生地を全重量の60%以上使用したものです。
一方、
準チョコレートはカカオ分が15%以上、またはカカオ分が7%以上で乳固形分が12.5%以上の生地を全重量の60%以上使用したものです。
比べてみると、準チョコレートはカカオ分が少ないことがわかると思います。
準チョコレートは香りやまろやかさが足りない
チョコレートにはカカオの香ばしい香りや、ココアバターや乳固形分のコクとまろやかさが感じられます。また、甘さも上品で舌触りも滑らかです。
一方、
準チョコレートはカカオ分が少なく、その分を植物油脂や砂糖などで補っています。
そのため、チョコレートと比べると香りやまろやかさがなく。甘みも強くて舌触りが若干ざらつく感じがあります。
準チョコレートをおいしくアレンジする裏技
準チョコレートはお菓子作りに使われることがあります。
ケーキやアイスクリームなどのコーティング、またはトッピングなどの材料として使われることが多いようです。
ここでは、準チョコレートをおいしく、手軽にアレンジできる方法を紹介します。
アイスクリームに添える
準チョコレートを砕いて、アイスクリームに添えます。
口の中でアイスクリームとと同じタイミングで溶けるので、まろやかな味わいになります。
クッキーやパフ、ナッツ入りのチョコレートや板チョコなどが合うと思います。
凍らせてみよう
冷凍庫に入れるだけでOKです。
クリームをサンドしたビスケットやスポンジ生地などをチョコレートでコーティングしたものが合います。
凍らせて食べるチョコレートも販売されていますので、試してみてはいかがでしょうか。
ホットチョコレートにする
温めた牛乳にチョコレートを入れて溶かします。
冬の飲み物というイメージがありますが、冷房の効いた部屋で飲むのも良いかも知れません。
一口タイプのプレーンチョコやフレーバーチョコ、板チョコが合います。
料理の隠し味に
準チョコレートはお菓子以外にも、
- カレーやシチューなどの煮込み料理
- ハンバーグやステーキなどのソース
- 豚の角煮や鶏肉などの煮込み
- ミートソースやナポリタンのパスタ
などの料理の隠し味にも使えます。その場合は少量加えてください。
おいしく食べれる準チョコレート3選
これまで「準チョコレートはまずい」ことについて書いてきましたが、口コミを調べていたところ、逆に「おいしい」という意見も多くありました。
ここでは、おすすめのおいしい準チョコレートを紹介します。
麦チョコ
麦のパフをチョコレートでコーティングしたお菓子です。スーパーなどプライベートブランドのお菓子売り場でよく見かけたりするので知っている人も多いのではないでしょうか。
いろいろなメーカーから発売されているので食べ比べてみるのも良いかと思います。
有楽製菓 ブラックサンダー
コンビニのレジ近くやすーぱーなどに必ずといっていいほど置いてあり、人気があります。
ココアクッキーとビスケットをチョコレートでコーティングしています。
ザクザクした触感で、食べ応えのある準チョコレート菓子です。
森永 BAKE(ベイク)
このお菓子もスーパーなどでよくみかけ溶けにくく手につきにくい、さっくりとした軽い食感の準チョコレートです。
まとめ
今回は、準チョコレートについて調べてみました。
- 準チョコレートはカカオが少ないのでまずい
- 準チョコレートもアレンジ次第でおいしくなる
ということが、分かっていただけたと思います。
私たちが普段口にしているチョコレートの多くは、準チョコレートです。
チョコレートの主原料であるカカオは高価なため、カカオ分の少ない準チョコレートは安価で手に入りやすいものです。
だから、「チョコレートを買ったら、それは準チョコレートだった」ということはよくあります。
最近の準チョコレートは企業努力によって、チョコレートに負けないくらいの味に進化しています。また、元々準チョコレート製品だったものもがカカオ分の高いチョコレート製品として販売されていたりしています。
もし気になる人は、製品表示をチェックしてみてくださいね