子育ての悩み

離乳食にコンソメはいつからOK?大人用と赤ちゃん用の違いは?与え方のポイントを大解説!

「離乳食にコンソメっていつから使えるんだろう?」

簡単に使えて美味しい味付けができる調味料の代表といえばコンソメ
コンソメは、いつ頃から離乳食に使ってもいいのでしょうか?

結論から言えば、

  • 大人用のコンソメであれば1歳過ぎてから
  • 赤ちゃん用のコンソメであれば5ヶ月ほどから

使用することができます。

コンソメを与える時期が分かっても、

「大人用と子供用って何が違うの?」
「塩分とか添加物は大丈夫なの?」
「使う場合は何に注意すればいいの?」

など他にも気になることは結構ありますよね。

そこで今回は、安心して離乳食にコンソメを使用するためのポイントを大解説!

  • 大人用と赤ちゃん用のコンソメって何が違うの?いつから使えるの?
  • 大人用のを使うときって何に気を付けたらいいの?
  • コンソメっていっぱい売られてるけどなにを選べばいいの?

といった疑問にお答えしていきます!

後半ではコンソメを使った離乳食レシピも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。離乳食のレパートリーがぐっと増えること間違いなしです♪

コンソメはいつから使ってOK?

一般的に、離乳食の味付けは7~8か月頃の離乳食中期からと言われています。

コンソメに関しては、雑誌やサイトによって差はありますが、使用するのであれば離乳食完了期の1歳を過ぎてからと書かれているところが多いです。

しかし、これはあくまでも大人用のコンソメを使用する場合の話。

お店で目にする赤ちゃん用のコンソメは、パッケージに「5か月から」と書かれているものが多いですよね。

赤ちゃん用のコンソメなら、赤ちゃんが1歳を迎える前から使ってもいいのでしょうか?

答えは YES です。

実際、私も使っていました。
初めて使ったのは6か月頃だったと思います。
ただその時は「大人用と何が違うのかはよくわからないけど、パッケージに書いてあるんだもん。大丈夫でしょ。」なんて適当な感じでしたが(笑)

では、なぜ赤ちゃん用のコンソメは大人用と違ってそんなに早い時期から使用できるのでしょうか。

大人用と赤ちゃん用のコンソメの違い

まずは、それぞれの原材料と栄養成分から見ていきましょう。

今回は、実際に我が家の台所にあったコンソメたちを参考にしてみました。

【大人用コンソメ】

原材料
食塩・乳糖、砂糖、食用加工油脂、香辛料、はくさいエキス、酵母エキス、しょうゆ、果糖、キャベツエキス、オニオンエキス、ビーフエキス、チキンエキス、酵母エキス発酵調味料、野菜エキス、調味料(アミノ酸等)、酸味料

栄養成分(小さじ1杯)
エネルギー:6Klca
たんぱく質:0.19g
脂質:0.12g
炭水化物:1.1g
食塩相当量:1.25g

【赤ちゃん用コンソメ】

原材料
チキンブイヨン、デキストリン、食塩、たまねぎエキス、にんじんエキス

栄養成分(小さじ1杯弱)
エネルギー:8.4Kcal
たんぱく質:0.68g
脂質:0.014g
炭水化物:1.4g
食塩相当量:0.076g

まずパッと目につくのが、原材料の種類の違いですね。

赤ちゃん用コンソメは、使用されている原材料が少なく、かなりシンプルな材料で作られていることが分かります。

次に気になるのは食塩相当量の違いです。

大人用のコンソメが1.25gなのに対し、赤ちゃん用コンソメは0.076gとかなり少なく作られてます

赤ちゃん用のコンソメは、大人用のコンソメに比べて

  • 使用されている原材料が少ない
  • 含まれている食塩が少ない

ということですね。

これなら、月齢の低い赤ちゃんでも安心して使用できるというわけです。

大人用のコンソメは離乳食に使えるの?

赤ちゃん用のコンソメが安全なのは分かりました。
でも時には

赤ちゃん用のコンソメが手元にない!

大人用のスープを離乳食に応用したい!

など、離乳食に大人用のコンソメを使いたくなる時もありますよね。

結論から言うと、離乳食に大人用のコンソメを使用しても大丈夫です。

ただし、大人用のコンソメを使用する際は、塩分化学調味料に注意して使うことをおすすめします。
大人用のコンソメには、化学調味料と多量の塩分が含まれています。
まだ小さい赤ちゃんにとって、塩分や化学調味料は体に悪い影響を及ぼすことがあるのです。

化学調味料に注意

さて、ここでもう一度、市販されているコンソメの原材料を見てみましょう。

 食塩、乳糖、砂糖、食用加工油脂、野菜・肉エキス(はくさいエキス、チキンエキス、酵母エキス発酵調味料、ビーフエキス、食用油脂)、香辛料、野菜エキス、しょうゆ、果糖、酵母エキス/調味料(アミノ酸等)加工でん粉酸味料、(一部に小麦・乳成分・牛肉・大豆・鶏肉を含む)
引用元:味の素ホームページ

赤字になっているのが化学調味料です。
「なんとなく体に悪そうだから、化学調味料は使わないようにしてる!」という方も多いのでは?

化学調味料の正式名称は「うま味調味料」と言って、グルタミン酸ナトリウムやイノシン酸ナトリウムなどのうま味成分を抽出して調味料に加工したものです。

うま味調味料は、その名の通り、料理のうま味を引き出してさらに美味しくしてくれるという役割があります。
もちろん、食品衛生法の基準も満たしているため安全性も保障されているため、大人が使用するには問題ありません。

しかし、赤ちゃんや子供に使用する場合は話が変わってきます。

子供の味覚は3歳までに完成すると言われています。
その時期に、うま味成分を濃くした料理ばかり食べていると、味覚がその味に慣れてしまい、素材の繊細な味や風味などに気づかなくなってしまう恐れがあるのです。

とは言え、多量に使ったり頻繁に使ったりしなければ、料理を美味しくしてくれる強い味方なので、少量であったり大人に使用する場合にはそこまで大きな問題にはならないので安心してください。

塩分に注意

次に、コンソメに含まれている塩分です。

固形キューブ1個(5.3g)の栄養成分表示
エネルギー:12kcal、たん白質:0.38g、脂質:0.24g、炭水化物:2.2g、食塩相当量:2.5g
引用元:味の素ホームページ

固形キューブ1個で食塩は2.5gですね。
固形チューブ1個で300mlのスープができるので、スープの一人前の量が150mlだとすると、一人前のスープには食塩がおよそ1.25g含まれているということになります。

ではここで、赤ちゃんがどれくらいの食塩を摂取してよいのかを見ていきましょう。

  0~5か月 6~11か月 1~2歳
ナトリウム  (㎎/日) 100 600
食塩相当量  (g/日) 0.3 1.5 3.0

(参考:厚生労働省ホームページ

いかがでしょうか。

離乳食を食べている時期の赤ちゃんは、一日あたりの食塩摂取量を1.5g未満にすることが推奨されています。
大人用のコンソメスープ一人前の食塩含有量が1.25gなので、市販のコンソメを使用した場合、赤ちゃんにとっては塩分量が多すぎになってしまうのがよくわかると思います。

赤ちゃんは大人に比べて、塩分を体外に排出する腎臓の機能が未発達です。
そのため、食塩を摂りすぎると腎臓に大きな負担がかかってしまいます
それどころか、排出しきれなかった塩分が体内に蓄積し、最悪の場合中毒を引き起こしてしまう場合もあるのです。

また、私たちの舌には味蕾という味のセンサーのようなものがあります。
この味蕾は、私たち大人には7.500個ほどしかありませんが、赤ちゃんには約1万個あると言われています。
つまり、赤ちゃんの味覚はとても敏感なのです。
そんな敏感な時期に味付けが濃いものを食べ続けることで、舌の感覚が麻痺し、味覚が鈍感になってしまう恐れもあります。

離乳食への大人用コンソメの使い方

大人用のコンソメを離乳食に使うときの注意点は、とにかく水で薄めてあげることです!

塩分量を考えると、4~5倍程度薄めてあげれば安心でしょう。

水で薄めることで、化学調味料も薄くなります。

また、もう2回食や3回食に進んでる赤ちゃんの場合、一日に何度も使用しないほうが、より塩分や化学調味料の摂取を少なくできて良いでしょう。

塩分や化学調味料に加えてアレルギーにも注意が必要です。

コンソメは、肉や魚、野菜や乳製品など様々な食材を煮込んで作られます。
そのため、コンソメを作る時に使用した食材によっては、稀にアレルギーを起こしてしまう可能性があるのです。
大人用のコンソの場合、赤ちゃん用のコンソメに比べて使用されている原材料が多くアレルギーを起こす可能性が高くなります。
始めてコンソメを使用する場合、まずは少量から試してみて、アレルギー反応が出ないか確認してからのほうが良いでしょう。

 

これなら安心!安全なコンソメの選び方と使い方


 ここまで、コンソメを使用する際の注意点などについて解説してきました。

 「なんか危なそうだし、コンソメは使わないほうがいいのかな・・・」

 そう思った人もいるかもしれません。
 でも安心してください。
 全然そんなことはありません!
 むしろ、離乳食づくりの強い味方になってくれることだってあるんです!

離乳食が進んでくると、赤ちゃんに好き嫌いが出てきたり、ちょっとしか食べてくれなかったり、中々悩みが尽きないものです。
実際に、厚生労働省が行った調査では、離乳食で困ったことのトップ3は
 1.作るのが負担、大変
 2.もぐもぐ、かみかみが少ない(丸のみしている)
 3.食べる量が少ない
だったそうです。
(参考:厚生労働省ホームページ

少ししか食べてくれなかった赤ちゃんでも、コンソメを少し使ってあげることで、味に変化が出て離乳食を食べてくれるようになることもあります。
また、大人用に作ったコンソメスープを離乳食にアレンジできれば、離乳食を作る手間や負担を減らすことができるでしょう。

ここからは、赤ちゃんにも安心して使えるコンソメの選び方や使い方をご紹介していきます。

無添加&減塩コンソメ

大人用の料理にも使用できるコンソメでも、化学調味料が含まれていなかったり、食塩の量を減らした減塩タイプというものも販売されています。

これらのコンソメであれば、化学調味料を気にすることなく、大人用に作ったコンソメスープを離乳食に応用できるので、離乳食作りがグッと楽になること間違いなしです!

 

 

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マギー
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アレルギーが心配な人は、マギーさんが発売しているアレルギー27品目不使用のコンソメもおすすめです。

無添加や減塩タイプのコンソメはさまざまな種類が販売されているので、自分のこだわりに合った商品を探してみるのも面白いかもしれません。

とはいえ、減塩とは言え食塩は含まれているので、こちらを使用する際も食塩量には注意してください。

赤ちゃん用コンソメ

塩分量や化学調味料を気にせず楽に使えるのは、やっぱり赤ちゃん用コンソメですね。

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和光堂
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和光堂さんから販売されているコンソメです。

一回量の食塩が0.076gとごく少量しか含まれていないので、早い時期から離乳食の味付けをしたいのであれば、これらの使用をおすすめします。

原材料のほとんどが国産なので、生産地を気にするパパ・ママも安心です。
ベビー用品店の離乳食コーナーにも売っているので、手軽に買えるのも嬉しいポイントです。

ちなみに、我が家もこれを使っています(^-^)/

手作りコンソメ

コンソメは自宅で手作りすることも可能です。
手作りであれば、食塩や化学調味料を使わず作れるだけでなく、アレルギーがある食材を除いて作ることも可能です。

【捨てる部分で!自家製ブイヨン♡コンソメ】

 
引用元:https://cookpad.com/recipe/6476501

一度に多量に作っておいて、一回量ずつ冷凍保存しておくと便利ですね。

 

【手作りコンソメ】


引用元:https://cookpad.com/recipe/6476501

煮込む時間が無い、手間がかかって面倒!という方は、こちらのレシピがいいかもしれません。
その際、レシピに記載してある塩は使用しないほうが良いでしょう。

 

食べ過ぎ注意!?コンソメを使ったおすすめ離乳食レシピ

 

コンソメを使った料理と言われても、「毎回同じようなメニューしか作れない!」「コンソメって、スープ以外に使い道あるの?」という人もいるのでは?

私自身も、コンソメを使うときはいつも似たりよったりなスープばかりで、たまには違ったアレンジもしてみたい!そう思ったことが何度もあります。

そんな人のために、コンソメを使ったおすすめレシピを離乳食の時期別にご紹介していきます!

離乳食中期のおすすめレシピ

離乳食中期は7~8か月頃。

もぐもぐ期とも言われ、舌でつぶせる硬さのものなら食べられる時期です。

【離乳食中期から☆トマトコンソメスープ】

引用元:https://cookpad.com/recipe/5927150

トマトを大量に使うことで、いつもの野菜スープとは一味違った料理になっています。
ここからさらにアレンジ料理が作れるというのも助かりますね!

 

【炊飯器でチキンライス♡8.9か月離乳食】

引用元:https://cookpad.com/recipe/4438682

野菜もご飯もたんぱく質も一度に摂れるレシピです。
炊飯器で一度にたくさん作れるのも素敵ですね!
ごはんがコンソメの味を吸収して美味しそう!

 

離乳食後期のおすすめレシピ

離乳食後期は9~11か月頃。

歯ぐきでつぶせる程度の硬さのものなら食べられるようになります。

手づかみ食べも始まるので、レシピの幅もぐっと広がる時期ですね。

【離乳食後期~完了期☆スパニッシュオムレツ】

引用元:https://cookpad.com/recipe/3612784/

手づかみ食べにぴったりなレシピです。
具材を変えれば色々な味が楽しめそうですね!

【朝食にケークサレ*離乳食後期〜完了期】

引用元:https://cookpad.com/recipe/2382147/

ケークサレってなんだがご存じでしたか?
フランス語で「塩味のケーキ」という意味で、フランス生まれのおかず風ケーキだそうです。
こんなオシャレな朝食が出てきたら、赤ちゃんの大喜び間違いなし!?

 

正しく使えば離乳食作りの強い味方!

コンソメは、簡単に使えて美味しい離乳食が作れるとても便利なアイテムです。

食塩や化学調味料が含まれているとは言え、どちらも摂取しすぎなければ大きな問題にはなりません。

摂取しすぎると体に悪いという点では、醤油や味噌、砂糖などどの調味料も同じこと。

注意点を守って正しく使用すれば、離乳食のレシピが広がるなどメリットはたくさんあります。

あまり神経質に考えすぎず、楽しんで離乳食づくりが出来たらいいですね♪