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「日焼け止めはこまめに塗り直さないと意味がない」なんてことをよく聞きますが、なかなか塗り直せないことありますよね。
仕事や学校があって時間が無かったり、メイクをしていて塗り直せないなんて人も多いかもしれません。
でも安心してください!
塗り直しをすることができない状況でも、日焼けを予防する方法はあります。
具体的には
- スプレータイプの日焼け止めを使う
- UVカット効果のあるパウダーを重ねる
- UVカット効果のある小物を使う
の3つです。
わけあって日焼け止めを塗り直すことができない人でも、簡単手軽に日焼け予防対策ができるとしたら少し試してみたいですよね。
この記事では
- 日焼け止めの塗り直しができない時の対処法
- 日焼け止めの基礎知識
- 日焼け対策が十分にできなかった日の対処法
について紹介しています。
日焼けを予防する対処法を知って、この夏は日焼けゼロで楽しんじゃいましょう♪
日焼け止めの塗り直しができない時の対処法3選
「日焼け止めを塗り直す時間ないし、もうめんどくさいからいいや…」なんて諦めていませんか?
日焼け止めの塗り直しができない状況でも、日焼けを予防する方法はありますよ!
日焼け予防におすすめな3つの方法を紹介するので、ぜひ試してみてください♪
- スプレータイプの日焼け止めを使う
- UVカット効果のあるパウダーを重ねる
- UVカット効果のある小物を使う
①スプレータイプの日焼け止めを使う
リキッドタイプの日焼け止めと違いスプレータイプは手が汚れなくて済むので、時間がなくてもサッと吹きかけるだけで簡単に日焼け対策ができます。
背中や首の裏など手が届きにくい場所や、髪に使えるのも嬉しいですね。
- 塗りムラが出ないように、スプレー後は手でしっかりとなじませる
- メイクの上から使いたい場合は、顔に使っても良いか必ずパッケージを確認する
ただ、スプレータイプのデメリットは「リキッドタイプよりも紫外線の予防効果が弱い」といった点です。
なので、スプレータイプの日焼け止めはあくまで塗り直し用として使い、土台はしっかりとリキッドタイプを使うようにすると効果的です。
おすすめのアイテムはコレ!
ラロッシュポゼの「La Roche-Posay」は、メイクの上から直接スプレーすることができる日焼け止めです。
ミストが細かいのでムラになりにくく、使用後のべたつきが少ないのが特徴。
低刺激設計なので敏感肌でも安心して使えちゃいます☆
(2024/12/07 14:34:59時点 楽天市場調べ-詳細)
エアリータッチ「メイクキープUVスプレー」は、メイクキープスプレーですがUVカット効果も高いため日焼け止めとして使うことができます。
ボトルデザインがかわいいところもいいですね♪
②UVカットのパウダーを重ねる
メイクの上から日焼け止めを塗り直したいなら、日焼け止め効果のあるパウダーを重ねることもおすすめです。
これなら化粧直しをするついでに日焼け対策もできちゃいますよね。
- 余分な皮脂があるとうまくパウダーが乗らないので、先にティッシュなどで顔を軽く押さえる
- パウダーはパフで肌に置くようにやさしく塗っていく
ちなみに、パウダーにはルースパウダーとプレストパウダーの2種類があります。
どっちを選んだらいいのかわからない、という方は以下を参考にしてみてください。
ルースパウダー
- パウダーが粉末状ではりつかないため自然な印象に仕上がる
- 肌にツヤ感を出したいとき、トーンアップしたいときにおすすめ
- オイリー肌にも〇
ルースパウダーのおすすめはコレ!
肌荒れ防止成分、うるおい成分、日中ダメージ着目成分配合で、紫外線やPM2.5からしっかりと肌をガード!
きめ細かいパウダーが肌にフィットしてくれるので、透明感のある明るい肌に仕上がります。
紫外線カット効果はSPF50+&PA++++!
厚塗り感なしでテカリを防ぎ、毛穴、小ジワ、色ムラ、くすみもカバーしてくれる優れものです。
プレストパウダー
- しっかりと塗れてカバー力がある
- 肌に密着するため落ちにくい
- コンパクト型で持ち運びしやすいため塗り直しが簡単にできる
プレストパウダーのおすすめはコレ!
SPF19・PA++で日常の紫外線からお肌を守り、単品使用の場合は洗顔料や石鹸のみでオフ可能!
1つ1,000円程度で買えるのも嬉しいポイントです。
いつでもどこでもササッとUV対策とメイク直しが同時にできる、強力UVカットパウダー。
SPF50+&PA++++で、大事なお肌をしっかりとガードしてくれますよ。
③UVカット効果のある小物を使う
日焼け止めを塗りなおすこと自体が難しいなら小物を使って少しでも紫外線からお肌を守りましょう!
日焼け止め効果のある小物は
- 日傘
- 帽子
- サングラス
- アームカバー
- パーカー、カーディガンなどの上着
などさまざま。
ユニクロや無印などの大手メーカーでも販売されていますよ。
購入するときにはUVカット効果のあるものを選んでくださいね♪
アームカバーと日焼け止めはどっちがいい?についてもまとめているので、ぜひ合わせて読んでみてください。
おすすめのアームカバーについても紹介しています♪
意外と知らない日焼け止めの基礎知識
日焼け止めって意外と知らないこと多いですよね。
知っておくと便利な日焼け止めの基本的な情報についてまとめているので、ぜひチェックしてみてください。
日焼け止めを塗りなおすタイミングはいつ?
一般的には2~3時間おきに塗りなおすのがベスト。
とは言っても仕事や学校があると頻繁に塗りなおすのは現実的に難しいかもしれません。
とりあえず、まずは「朝家を出る前に日焼け止めを塗ったら、昼食の後に塗り直す」といった習慣をつけるところから始めてみましょう♪
SPF、PAって?
日焼け止めを購入するときには必ず目にするSPF、PAですが
- SPF:肌が赤くなる紫外線を防ぐ
- PA:しみ、たるみ、毛穴の開きの原因になる紫外線を防ぐ
といったものだと考えて大丈夫です。
どちらにしても美容や健康のためには予防しておきたいところですね。
購入のときには
短時間の散歩や買い物など日常生活 | SPF 10〜20 / PA +〜++ |
屋外での軽いレジャー、外回りの仕事など | SPF20〜30 / PA ++〜+++ |
炎天下でのレジャー等 | SPF30〜50+ / PA +++〜++++ |
を目安に選んでくださいね☆
室内でも日焼け対策は必要
「外に出ないから日焼け止めはいらないかな…」
と油断しがちですが紫外線は窓ガラスを通して室内にも入ってくるんです!
紫外線を予防したいのであれば、室内にいても日焼け止めは塗っておいたほうがベター。
室内で過ごすことが多いときには肌への負担を考えてSPF20以下、PA++のものを使用しましょう。
くもっていても日焼け止めは塗る
くもりの日でも晴れの日の30~80%の紫外線があると言われています。
紫外線を予防したいなら、天候に関係なく日焼け止めを塗る習慣をつけることが大事。
他にも、アスファルトの照り返しなどでも日焼けしてしまうことがあります。
塗り忘れの多い「あごの下」なども念入りに塗っておきましょう。
日焼け止めの正しい塗り方
顔
- 日焼け止めに記載されている適量を手に取り両ほほ、おでこ、鼻、あごの5か所に置いていく
- 顔の中心から外側に向かってのばしていく(指をつかって肌に丁寧になじませていくこと)
- 塗り終えたら塗りむらを防ぐためにもう一度①~②を行う
ほほ、おでこ、鼻、あごは特に日焼けしやすい部分なのでしっかりと塗ってあげてくださいね☆
体
- 腕や足のような塗る範囲が広いときは、直接塗りたい部分に日焼け止めを線状に出す
- 手のひらを使って円を描くように肌になじませる
首
- 適量を手に取り、鎖骨からあごにかけて塗っていく
首の前側を塗るときは上を向くように、後ろ側を塗るときは下を向くとしわ部分もむらなく塗ることができますよ♪
日焼け対策が十分にできなかった日は?
日焼け対策が十分にできなかった日は、その日のうちに対策をするのが重要です。
時間が経つほどしみやそばかすの原因となるメラニンが作られてしまうので、遅くとも72時間以内に肌ケアをするようにしましょう!
【超重要!4つの肌ケア対策】
- 肌をよく冷やす
- しっかりと保湿する
- 美白効果のあるスキンケア用品でアフターケア
- インナーケアも大切
肌をよく冷やす
日焼けは軽いやけどの状態同じ。
紫外線で炎症を起こしているので、まずはお肌を冷やして炎症の進行を防ぎましょう。
方法としては
- 濡れタオルで冷やす
- 保冷材で冷やす
- 流水で冷やす
があります。
肌のほてりが軽減するまでこれらの方法で熱をとるようにしてくださいね☆
しっかりと保湿する
日焼け後は肌から水分が失われて乾燥しがち。
しっかり肌を冷やした後は化粧水などで保湿をすることが大事です!
日焼け後の肌は敏感になっているので、
- 化粧水をつけるときはやさしく手のひらでプレスするように行う
- 敏感肌用など肌への刺激が少ないものを使う
という点にも注意してくださいね。
日焼け後の肌にはアロエジェルもおすすめです♪
アロエジェルについてまとめた記事もぜひ読んでみてください。
美白効果のあるスキンケア用品でアフターケア
肌の赤みやほてりが落ち着いたら、紫外線でダメージを受けた肌のケアをしましょう♪
具体的には、このような方法がおすすめ!
- シミ防止・美白効果のある美容液を使う
- 美容液たっぷりのシートマスクを使う
- いつものスキンケアを美白ラインに代えてみる
アフターケアは、なるべく1ヶ月以上は続けるようにしてくださいね☆
インナーケアも大切
基礎化粧品で外側からケアをしつつ体の内側から肌の状態を整えましょう。
日焼けで脱水状態になっている肌のケアには、水分を多めにとることが大切。
常温の水やスポーツドリンクなど、カフェインの入っていないものを摂るようにしましょう。
ほかにも、以下のビタミン類も積極的に取り入れてください☆
食べ物で摂ることが難しい場合にはサプリメントを使うこともおすすめです。
ビタミンA
- 肌にうるおいを与え、ターンオーバーを促す作用がある
- レバー、さつまいも、ほうれん草などに多く含まれる
ビタミンC
- しみ、そばかすの原因となるメラニンの生成を抑制する
- できてしまったシミを薄くする効果も
- 野菜、果物類 トマトやピーマン、イチゴなどに多く含まれる
ビタミンE
- 血行を促進して肌のはりやターンオーバーを促す
- ピーナッツやアーモンド、ほうれん草などに含まれる
まとめ
日焼け止めの塗り直しができない状況でも、
- スプレータイプの日焼け止めを使う
- UVカット効果のあるパウダーを重ねる
- UVカット効果のある小物を使う
といった方法を行うことで、日焼けを未然に防ぐことができます。
日焼け対策が不十分だった日は
- 肌を冷やす
- 肌の保湿をする
- 美白用のスキンケア用品を1ヶ月以上使う
- 水分やビタミンを積極的に摂る
といったアフターケアを行うことで、肌へのダメージも最小限で済みます。
毎日のケアは大変ですが、正しい日焼け対策をしていくつになってもきれいな肌を保ちましょう♪