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「野菜ジュースは体に悪いらしい…。」
健康維持やダイエットの目的で飲んでいる人も多い「野菜ジュース」。
あなたはそんな野菜ジュースに「体に悪い」という噂があるのをご存じですか?
しかし、選び方や摂取量に気を付けることで問題なく飲むことができますよ!
1日にコップなら2杯、200mlパックなら1~2本までにしておきましょう。
「飲んでいい量はわかったけど、どんな野菜ジュースを選べばいいの?」とお思いの方
ご安心ください!
この記事では、安心・安全な野菜ジュースの選び方やあなたに合ったおすすめの野菜ジュースをご紹介しています。
安心・安全な野菜ジュースを飲んで、元気に健康に毎日を過ごしたい方はぜひ記事を最後まで読んでみてくださいね!
野菜ジュースは体に悪い?危険性やデメリットを解説!
野菜ジュースは過剰摂取すると体に悪影響が出ることがあります。
体に悪いと言われる理由は次の3つが考えられます。
- 野菜に比べてビタミンや食物繊維が少ない
- 食品添加物、食塩が加えられている
- 果汁が加えられて糖質が高くなっている
野菜に比べてビタミンや食物繊維が少ない
野菜をたくさん食べても健康的で太らないと言われているのはビタミンや食物繊維が多く含まれているからです。
- 「ビタミン」とは?
エネルギー産生栄養素に比べ微量ではあるものの、人体の機能を正常に保つため必要な有機化合物。体内ではほとんど合成することができないため、食物から摂取する必要がある。 - 「食物繊維」とは?
食べ物の中に含まれ、人の消化酵素で消化することのできない物質。整腸作用など身体の中で有用な働きをすることが注目され、第6の栄養素といわれることもある。
しかし、野菜ジュースの製造過程で多くのビタミンと食物繊維が失われることがわかっています。
ビタミンは熱や光に弱いため、濃縮の工程や加熱殺菌などの過程でその多くが失われてしまいます。また、食物繊維も滑らかな飲みやすく加工されている市販の野菜ジュースでは搾りかすとして捨てられてしまうためほとんど残っていません。
野菜ジュース:飲んだ重量の半分量を「野菜」として扱います。通常、1回で飲み切ることができる紙パック(200ml)が副菜「1つ(SV)」となります。
引用元:農林水産省ホームページ
食品添加物、食塩が加えられている
市販の野菜ジュースは飲みやすい味にするために食塩、食品添加物を加えているものがあります。
筆者がコンビニで購入した野菜ジュース(200ml100円)を例に見ていきましょう。
原材料名:野菜(にんじん(輸入又は国産(5%未満))、小松菜、ケール、ブロッコリー、ピーマン、ほうれん草、アスパラガス、赤じそ、だいこん、はくさい、セロリ、メキャベツ(プチヴェール)、紫キャベツ、ビート、たまねぎ、レタス、キャベツ、パセリ、クレソン、かぼちゃ)、果実(りんご、オレンジ、レモン)/クエン酸、香料、ビタミンC
筆者の飲んだ野菜ジュースの中には、クエン酸、香料、ビタミンCが含まれていました。
食品添加物って安全なの?と不安を感じる人がいるかもしれませんが、安全性については国が検査をしています。
食品添加物の安全性評価は、リスク評価機関である食品安全委員会が行います(食品健康影響評価)。具体的には、動物を用いた毒性試験結果等の科学的なデータに基づき、各食品添加物ごとに、健康への悪影響がないとされる「一日摂取許容量」(ADI)が設定されます。この結果を受けて、厚生労働省では、薬事・食品衛生審議会において審議・評価し、食品ごとの使用量、使用の基準などを設定します。
引用元:厚生労働省ホームページ
しかし、過剰に摂取することで体に害がある場合もあるので注意が必要です。
続いて、筆者が購入した商品の栄養成分表示です。
エネルギー:70kcal、 たんぱく質:0.8g、 脂質:0g、 炭水化物:17.3g、 ナトリウム:21~94mg、 糖質:16.0g、糖類:13.4g、食物繊維:0.6~1.9g、食塩相当量:0.05~0.3g、カリウム:400mg、カルシウム:14~31mg、ビタミンA:380~1200μg、ビタミンC:35~160mg、ビタミンK:5μg、葉酸:2~19μg、α-カロテン:1200~6100μg、β-カロテン:4000~11000μg
この野菜ジュースには、食塩が添加されてはいませんでしたが、野菜にはもともと含まれる塩分があります。この商品には、多くて0.3gの食塩が入っていることがわかります。
厚生労働省によると一日の食塩摂取量の目安は次のように定められています。
健康な日本人の成人男女が当面目標とすべき1日の食塩摂取量は各々7.5g未満と6.5g未満とされています
引用元:厚生労働省 生活習慣予防のための健康情報サイト
以上のことから、野菜ジュースをたくさん飲むことで塩分の過剰摂取につながる恐れがあるとわかります。
塩分の摂りすぎは高血圧などの病気を招くこともあるので注意が必要です。
果汁が加えられて糖質が高くなっている
市販の野菜ジュースには、果汁や甘味料が含まれている商品が多いです。野菜だけのものよりも飲みやすくて筆者もついつい果汁入りの商品を購入してしまいます。
当たり前ですが、果汁入りの野菜ジュースは糖質が高くなってます。
糖質は私たちが健康に過ごすうえでも大切なものです。
糖質は三大栄養素のひとつである炭水化物から食物繊維を除いた成分の総称で、デンプンなどを含み、私たちヒトにとって欠かせない重要なエネルギー源です。
引用元:KAGOMEホームページ
だからといって、過剰に摂取しすぎると肥満や糖尿病のリスクにつながるので注意が必要です。
一日に必要な糖質の目安は、デスクワークメインで運動量が少ない人の場合、成人男性330g、成人女性270gぐらいだと言われています。
具体的な数値にすると
ごはん茶碗1杯150gあたりの糖質量:約55g
筆者の購入した野菜ジュース200mlの糖質量:16g
野菜ジュースは、ガムシロップ2つ分と同じ量の糖質なんです。
毎日、毎食野菜の代わりに飲むと糖質の摂りすぎになってしまうので飲みすぎには注意が必要です!
これまでのことから、市販の野菜ジュースは飲みすぎによって体に悪影響が出ることが考えられます。
健康や美容のために食事の代わりとして飲むのではなく、あくまで野菜を摂取できなかったときの補助として飲むことをおすすめします!
1日の摂取目安としては、コップなら2杯、200mlパックなら1~2本までにしましょう。
安心・安全な野菜ジュースの選び方【4つのポイント】
そんなあなたに安心・安全な野菜ジュースの選び方を教えます!
ポイントは次の4つです。
- たくさんの種類の野菜を使っている商品を選ぶ
- 食品添加物、食塩をなるべく加えてないものを選ぶ
- 果汁が入っていないものを選ぶ
- 糖質が少ない商品を選ぶ
たくさんの種類の野菜を使っている商品を選ぶ
栄養を摂る目的で野菜ジュースを飲む人も多いと思うので、できるだけ多くの野菜が使われている商品を選びましょう。
栄養素は「栄養成分表示」で確認できるので、バランスよく栄養が摂れるようチェックしてみてください。
食品添加物、食塩をなるべく加えてないものを選ぶ
健康に気を付けたい人は、原材料名を確認して「食品添加物、食塩不使用」の商品を選びましょう。
また、野菜本来の食塩量を知りたい方は、栄養成分表示の「食塩相当量」の欄を見るようにしてください。
果汁が入っていないものを選ぶ
「甘くなくても大丈夫!」という人は、果汁が含まれていない野菜ジュースを選ぶことをおすすめします。
果汁が含まれていると果糖が多くなり、糖分を多く摂取することになってしまうからです。
野菜だけで作られている野菜ジュースを選びましょう。
糖質が少ない商品を選ぶ
「野菜だけの野菜ジュースは味が苦手で飲めない!」という人もいますよね。
そんな人は、「糖質オフ」「低糖質」の記載がある商品を選ぶとよいでしょう。
飲みやすい味に加工されつつ、糖質を減らしている商品になります。
低糖質の目安としては200mlで糖質7~10g程度の商品を選ぶとよいでしょう。
おすすめの野菜ジュース4選
先ほどの野菜ジュースの選び方を参考にしつつ、目的に合わせたおすすめの野菜ジュースをご紹介します。
とにかくたくさん栄養を摂りたい人におすすめ!
とにかくたくさん栄養を摂りたい人におすすめの商品は「伊藤園 一日分の野菜」です。
「栄養がきっちり摂れること」にこだわって開発された商品です。
30種類以上の野菜を使用しており、βカロテンやカルシウム、ビタミンCなどの栄養をバランスよく摂取できます。
食品添加物や糖質のことを一切考えず、栄養面を重視したい人におすすめです!
野菜の味が苦手な人におすすめ!
野菜の味が苦手な人におすすめの商品は「KAGOME 野菜生活100」シリーズです。
コンビニやスーパーでもたくさんの種類が売られていますよね。
ベリー、マンゴー、アップルなどの様々な種類の果汁が加えられているので、野菜が苦手な人でもまるでジュースのようにごくごく飲めてしまいます。
その分、糖質は高めになっているので飲みすぎには気を付けてくださいね!
子供と一緒に飲みたい人におすすめ!
子供と一緒に飲みたい人におすすめの商品は「小岩井 無添加野菜31種の野菜100%」です。
この商品は無添加で200mlあたり糖質9gと低糖質なところがおすすめポイントです。
また、さらさらした飲み心地でお子様でも飲みやすい商品になっています。
ダイエットしている人におすすめ!
ダイエットしている人におすすめの商品は「KAGOME 野菜ジュース糖質オフ」です。
低糖質、低カロリーを売りにした商品で、糖質量は200mlあたり3.6gです。
その分、水っぽくて味が独特という口コミもありますが、ダイエットしている人にはおすすめの商品です。
まとめ
- 野菜ジュースは過剰摂取すると体に悪影響が出ることがある。
- 1日にコップなら2杯、200mlパックなら1~2本までにとどめるのがよい。
- 野菜ジュースを選ぶときは次の4つに気を付ける。
・たくさんの種類の野菜を使っている商品を選ぶ
・食品添加物、食塩をなるべく加えてないものを選ぶ
・果汁が入っていないものを選ぶ
・糖質が少ない商品を選ぶ
いかがだったでしょうか?
飲む量や選び方に気を付ければ、野菜ジュースは栄養が手軽にとれる強い味方になります!
上手に生活に取り入れて、元気で健康な毎日を過ごしましょう。