当サイトにはプロモーション広告が含まれております。
調べてみたところ、人見知りする赤ちゃんは賢いです。
人見知りは、ママやパパと他の人と区別できるようになった証拠だからです。
順調に成長しているということですね。
人見知りして泣いてしまうのは、ただ他人が怖いからという訳ではなく、興味があって近づきたいけど怖くて近づけないからです。
ただし、残念ながら、人見知りする赤ちゃんは、将来勉強ができるようになるというわけではありません。
でも、我が家の5歳と1歳の子供たちは、二人とも人見知りが激しかったのですが、人見知りが落ち着いてからは、保育園で自分の身の回りのことができたり、周りのお友達の面倒まで見れたりして、「賢いね!」「しっかりしてるね!」とよく言われます。
人見知りしている間は泣いてばかりで、本当に大変でしたが、克服したとき、精神的にすごく成長してくれていましたよ。
この記事では、
- 人見知りする赤ちゃんは賢い証拠?
- 人見知りはいつからいつまで続くの?
- 人見知りの克服方法
- 預ける時のポイント
を解説します。
人見知りで泣いてばかりの赤ちゃんに困っているママさん!あなたの赤ちゃんは順調に成長していて、賢いです。迷信なんかではないので、安心してくださいね。
この記事を読んで、人見知りと上手に付き合って、子供の成長を楽しんでください。
人見知りする赤ちゃんは賢い証拠?
外出先で大泣き、おばあちゃんに預けようとすると大泣きで、人見知りが始まると本当に肩身が狭くなる思いで大変ですよね。
人見知りは賢い証拠と言われますが、本当でしょうか?それとも、迷信?
人見知りが激しい赤ちゃんの子育てしているママさんは、本当であって欲しい思いでいっぱいですよね。
人見知りする赤ちゃんは賢いと言われる理由をこれから解説していきますね。
人見知りは怖いけど近づけない葛藤
人見知りはただ他人が怖いから、泣いているわけではありません。
人見知りは
興味がある → 怖い → 近づきたいけど近づけない
と言う葛藤から、泣いてしまいます。
その葛藤が強いほど、激しく泣いてしまう傾向にあるのです。
生まれてきたばかりの赤ちゃんが、興味があるけど、怖くて近づけないと葛藤していることは紛れもなく心の成長の証で、賢くなったと言えるでしょう。
我が家の下の娘は、大泣きはしませんでしたが、1歳すぎ頃から人見知りが始まりました。
大泣きするわけではないのですが、知らない人がいると、とにかくジーッと見て固まっていました。とても興味があるけど、近づけないと言うまさにその状態でした。
だけど、とてもよく見て覚えていたので、1歳半頃には、大人の真似っこがとても上手になっていて、自分で洋服を着ようとしたり、靴を履こうとしたり、身の回りのことをできるようになっていました。
あのジーッと見て固まっていた時間は全然無駄な時間ではなく、しっかり観察をしていた時間だったようです。人見知りを経て、身の回りのことができるようになり、保育園の先生には「賢いね」と褒められましたよ。
人見知りする子は、目をよく見ている
私が、我が子を含め周りの人見知りの子を見てきた中で、とても驚いたのが、ただ泣いていただけではなかったということです。
他人の目をよく見ていて、本当によく観察をしています。
近所の仲のいい男の子は、ママ以外は一切受け付けない典型的な人見知りの子供でした。
スイミングに通い始めたのですが、初めはずっと泣いていたそうです。1ヶ月すると慣れてきて泣かなくなった途端、他のお友達と同じようにコーチの指示に従って普通に練習をしていたとのことでした。
とても激しく泣いていて、普通の大人なら話を聞くどころではないはずなのに、泣きながらも、スイミングのコーチの話は聞いていて、やることもきちんと理解していたということになります。
人見知りの赤ちゃんは、本当は興味があるので、よく見ているのです。
特に目を見て、色んなことを感じ取って、学んでいます。
この観察力は、賢さの現れですよね。大人も見習いたいぐらいですね。
人見知りはいつからいつまで続くの?【ピークは8~9ヶ月】
人見知りは早くても5ヶ月頃から遅い子だと3歳ごろまで続きます。
人見知りは、性格により個人差が大きくほとんどない子もいれば、とても激しい子もいます。
周りの子と比べたりせず、我が子の人見知りに付き合ってあげましょう。
顔が認識できる5ヶ月頃から始まる
人見知りの始まりは、個人差がありますが、一般的には視力が発達してきて、顔が認識できる5~6ヶ月頃から始まります。
私の息子は、とても敏感な性格だったのか3ヶ月からママ以外は拒否する激しい人見知りが始まっていました。
一方で、保育園の仲のいいお友達は、私の息子の人見知りの落ち着いてきた1歳半頃から人見知りが始まっていました。
その子の性格によって全然違うので、自分の子だけ人見知りしているのに、周りの子は全然人見知りしてないと悩む必要はありません。
今人見知りしていない子も、やがて人見知り時期がやってくるかもしれませんよ。
ピークは8~9ヶ月
人見知りのピークは、ハイハイができるようになって後追いをするようになる8~9ヶ月です。
自分で動けるようになると一気に世界が広がり、いろんな知恵がついてくるようになります。
夜泣きがひどくなるのもこの頃ですが、1歳頃になると落ち着いてきますので、8~9ヶ月が踏ん張り時ですね。
人見知りや夜泣きで辛いママは、この頃は無理して外出せずにおうちでゆっくりする時間を作って、休みの日にパパやおじいちゃんおばあちゃんに赤ちゃんを外に遊びに連れて行ってもらうのがいいですね。
遅い子は3歳ぐらいまで続く
大体の子は、1歳ぐらいに落ち着きますが、人見知りの始まりが遅かったり、長い子は3歳ぐらいまで続くことがあります。
いつまで続くの?と悩んでしまうかもしれませんが、大泣きして大変な人見知りは終わりはきますので、のんびり付き合ってあげてくださいね。
人見知りの3つの克服方法
人見知りがいつかは終わるとはわかっていても、人見知りに悩まされている今、何とか克服してほしいですよね。
人見知り中の赤ちゃんにできる克服方法を3つご紹介します。
赤ちゃんの目を見過ぎない
赤ちゃんが人見知りするときは、目をよく見ている時です。
人見知り赤ちゃんがギャンギャン泣いたあと、一回泣き止んだと思ったら、もう一度気になる人の目を見て、もう一度泣き出してしまうということがあります。
興味があるのでついつい見て、やっぱり怖くて泣いてしまうんですよね。
目が合うと何度でも泣いてしまうので、あまり赤ちゃんに注目しすぎないようにしましょう。
人見知りを怖がらない
赤ちゃんが人見知りをして大泣きしてしまうとパパとママは外出がトラウマになってしまうかもしれませんが、赤ちゃんはトラウマにはなりません。
無理にたくさん外出する必要はありませんが、人見知りを恐れて人目を避けて生活をすると返って逆効果です。
適度に他人と接する機会を作って、人見知りを恐れず向き合ってあげましょう。
私は、息子の人見知りが本当にひどくて外出することが怖かったのですが、そんな悩みを相談しに近所の支援センターによく遊びに行っていました。
適度に知らない子供や大人にあっていたおかげで、ひどかった人見知りも1歳過ぎには克服して、今では信号待ちしている時に隣のおばあちゃんに「今から公園行くんだ!」と声をかけて世間話ができるほどになりました。
適度に人見知りと向き合うことで、人見知りを克服できて、克服した時にはとても心が成長していました。
人見知りは、恐れずに向き合って、適度に付き合ってあげられるといいですね。
人見知りがあることを周りにも伝える
会う人にも、赤ちゃんが人見知りの時期であることを伝えて、理解をしてもらいましょう。
せっかく赤ちゃんに会うのが楽しみにしてきた人も、ギャンギャン泣かれてしまうと困惑してしまいますよね。
決して嫌いで泣いているわけではなく、成長の過程であることとあまり注目しすぎないであげて欲しいことを伝えましょう。
しばらくはママが抱っこして、慣れて大丈夫そうであれば、少し抱っこしてもらってもいいかもしれません。
少し泣いてしまっても、問題はないので、泣くのは赤ちゃんの時期だけと思ってもらって、泣き顔楽しんでもらいましょう。
預ける時の3つのポイント
人見知りがひどいとなかなかおばあちゃんに預けるのは難しいよね。
我が家はパパでもダメだったので、パパにもなかなか預けられず24時間ママ抱っこ状態でした。
私が実践した預ける時のポイント3つを紹介します。
預けたい人に事前にたくさん抱っこしてもらう
預けたい時があるときは、事前にママがいるときにたくさん抱っこしてもらいましょう。
抱っこは、赤ちゃんにとってとても落ち着くことです。
抱っこが慣れていると落ち着いて、人見知り赤ちゃんでも安心してくれます。
私は、私の顔が見えるところでなるべく抱っこをたくさんしてもらって「大丈夫だよ」と声をかけて、慣らすようにしました。
預ける時間は短めにする(30分から1時間程度)
人見知りがひどい時は、用事を済ますだけで最低限の時間だけ預けるようにしました。
用事によっても時間は変わりますが、買い物だったら一番近くのスーパーに行き30分程度、美容院だったらカットのみにして1時間程度にしていました。
どうしても時間がかかりそうな時は、途中で赤ちゃんの様子を確認してから、大丈夫そうであれば、預ける時間を延長して、無理そうであれば、諦めて帰宅するようにしました。
せっかくの自由時間なのでゆっくりしたい気持ちもありますが、今だけと思って、預ける時間は最低限にしましょう。
人見知りが落ち着いてくると徐々に預けられる時間も長くなってくるので、それまでの辛抱と思って我慢しましょう。
定期的に預かってもらう
ママ以外の人にも慣れてもらうために、用事があるときだけではなく、週に1回程度定期的に預かってもらっていました。
用事がないときは、赤ちゃんの様子を見て、大丈夫であれば、預かってもらって、少しお昼寝をしたり、お散歩をしたり、自分の時間を作ってリフレッシュしていました。
その日は赤ちゃんの機嫌が悪いようであれば諦めて、次の機会に預かってもらっていましたよ。
預かってもらうのを繰り返していくうちに、ママ以外でも大丈夫なんだ!と思えるようになり、パパでもおばあちゃんでも、一緒に外出して、公園に遊びに行けるようになりました。
成長とともに人見知りはしなくなりますが、人見知りと向き合って、少しずつ克服していくことが大事ですね。
【まとめ】人見知りは賢い証拠であり、成長の証である
人見知りは、興味があるけど、怖くて、近づきたいけど近づけないという葛藤している状態です。
それは、ママと他人を区別できるようになったということであり、成長の証であり、賢くなったと言えます。
ただし、人見知りをするからといって、将来勉強ができるようになるわけではありません。
赤ちゃんが人見知りに上手に付き合って克服すれば、さらに心の成長を感じることができます。
人見知りをされてしまうとママとしては参ってしまいますが、賢くなったんだと思って、上手に付き合って、さらなる赤ちゃんの成長を楽しめるといいですね。