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年末最大の楽しいイベントといったら、クリスマスですよね。
この時期、クリスマスプレゼントを用意する親にとっては、そもそも何歳までクリスマスプレゼントをあげるのか?と悩む方は多いのでなないでしょうか?
小学校高学年ともなれば、なんだかサンタの正体を知っているようだし、このままクリスマスプレゼントをあげるのを続けるべきなのか?と考える人もいますよね。
まず、結論から言うと、クリスマスプレゼントを何歳まであげるか?というと
- 年齢に関係なくサンタの存在を信じている間まで
- 10歳(二分の一成人式)まで
- 小学校卒業まで
- 中学校卒業まで
が一般的に多いようです。詳しくは次のところでお話ししますね。
いつまでクリスマスプレゼントをあげるかがわかったところで、次に気になるのはサンタクロースの終わらせ方ですよね。
具体的にどうやってサンタを卒業したのかも合わせてご紹介したいと思います。
クリスマスプレゼントは何歳まであげる?
クリスマスプレゼントを何歳まであげるか?の考え方は2つあります。
- 年齢に関係なく、子どもがサンタの存在を信じている間まで
- 節目の年まで(中学校卒業、小学校卒業、10歳)
年齢に関係なく、サンタの正体を信じている間まで
子どもがサンタの存在を信じている間はクリスマスプレゼントをあげたいと思っている方は多いですよね。
子どもがサンタの正体を知ってしまう年齢も理由も各家庭によってさまざまなはず。
なので、年齢で決めるのではなく、子どもがまだサンタの正体を信じているようであれば、夢を壊さないためにもクリスマスプレゼントをあげるのがおススメです。
子どもがプレゼントを見つけた時、とびっきりの笑顔を見ることができるので、親にとっても幸せな瞬間を味わうことができますよ。
子どもはサンタクロースの正体はいつ知るのか?
そして気になるデータを見つけたのでご紹介します。
(参考:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000006195.html)
「アフラック」が1,116人を対象に行った調査によると、子どもがサンタクロースを信じていた年代は
小学校入学前まで | 15.1% |
小学1~2年生まで | 27.8% |
小学3~4年生まで | 22.9% |
小学5~6年生まで | 10.1% |
中学生まで | 2.5% |
高校生まで | 0.1% |
それ以外 | 21.2% |
最も多いのが「小学1~2年生まで」で27.8%です。
次いで「小学3~4年生まで」「小学校入学前まで」となります。
つまり約70%の人が、小学校4年生(10歳)のころまでにサンタクロースの正体を知っているということがわかります。
ここで気になるのは、子どもが親の前では、サンタの存在を信じているふりをしている可能性があるということです。
我が家でも、息子が小学校4年生のとき、友達からサンタの正体を聞いたようで私にたずねてきたことがあります。
このような場合、明らかにサンタの正体を疑っているときは、次の年からプレゼントをやめるのも一つの手だと思います。
サンタの正体がバレた後は、一緒に欲しいものを買いにいってもいいですし、クリスマスはプレゼントではなく、食事や飾りつけを思いっきり楽しむのもいいと思います。
節目の年まで
サンタの正体は遅かれ早かれいつかは知ってしまうので、節目の年までと決める方も多いようです。
クリスマスプレゼントをいつまであげるかを家族のルールとして1度決めてしまえば、下の子にも同じルールを適用すればいいので、悩まなくていいですよね。
それでは、一番多い順にご紹介しますね。
中学校卒業まで
理由としては、子どもにとって一大イベントであるクリスマスは、学校で話題となることが多いので、「今年のクリスマスプレゼント、何もらった?」という話題にお子さんが入っていけるよう配慮するためです。
高校生になれば、自分でアルバイトをして好きなものを買ったり、友達とプレゼント交換をしたりといった機会が自然と増えますよね。
なので、親からのクリスマスプレゼントは、義務教育が終わる中学校までと線を引く家庭も多くなっています。
中学生にどういったものをプレゼントしているかというと、図書カードや手袋やマフラーなどの身に付けるもの、学用品といったちょっとしたもので、実用的なものがおススメですよ。
小学校卒業まで
小学校高学年ともなれば、実際のところサンタの正体を知っているけど、親に話しを合わせている子どももいるので、一区切りの段階だと言えますよね。
個人差はありますが、クリスマスプレゼントとしておもちゃやゲームを欲しがる年齢もこのくらいまでではないでしょうか?
小学校の間までは、子どもがサンタの正体を知っていようが、クリスマスプレゼントをあげて喜ばせたいと考える親も多いと思います。
ちなみに我が家も小学校卒業までクリスマスプレゼントをあげようと思っています。
理由は単純で、プレゼントの値段が高額化してきたからこのへんで・・・(笑)
10歳まで
小学校4年生ごろになりますが、この年齢というのは一般的にサンタの正体を知る時期と同じです。
最近では、成人の2分の1の年齢である10歳を迎えたことを記念して2分の1成人式が学校や地域で行われています。
つまり、サンタの正体も知る人も増え、年齢的も大人に少し近づいた節目の年であるため、小学校高学年に上がる前にクリスマスプレゼントをあげるのを終わりにするといったご家庭が多いようです。
私が実践したサンタクロースの終わらせ方
次にサンタクロースの終わらせ方を紹介しますね。
まず、考え方が3つあります。
- サンタの存在を否定せずに、親が代わりにクリスマスプレゼントをあげる
- サンタの存在は否定せずに、理由をきちんと伝えてサンタを卒業し、最後のプレゼントとする
- 家庭のルールとして、本当のことをきちんと伝える
サンタの存在を否定せずに、親が代わりにクリスマスプレゼントをあげる
子どもの夢を壊さないために、サンタの存在は否定せず、サンタから親にバトンタッチしたと説明してプレゼントをあげ続けるというやり方です。
子どもの年齢が比較的小さく、サンタの存在をまだ信じているような場合はダイレクトにサンタの正体を言わずにこの方法がいいと思います。
具体的には、
「サンタさんはいるんだけど、世界中に〇〇ちゃん(くん)より小さいお友達がたくさんいるから、もう来られなくなったんだよ。これからはお父さんたちがプレゼントをあげるからね。」
「サンタさんはいるんだけど、みんなにプレゼントを配るのは大変だから、お母さんたちが代わりにあげているんだよ。」
「サンタクロースという職業は実在するけど、絵本のよう空を飛んだり、煙突からやってきたりというのは、時代が違うのでもうやっていないんだよ。今は手紙を書いて抽選で選ばれないと、海外からわざわざ来てもらえないから、代わりに親がプレゼントをあげているんだよ。」
「サンタクロースからあなたのことを大切に思っている両親がプレゼントを渡すことを委託されているんだよ。」
ご家庭によって、お子さんの年齢やサンタの存在を信じる度合いも違ってきますので、状況に合わせて上手に伝えてくださいね。
サンタの存在は否定せずに、理由をきちんと伝えてサンタを卒業する
あくまでも、サンタの存在は認めつつも、子どもが納得するような理由を伝えてサンタを終わらせるやり方です。
ご家庭によってはサンタを卒業すると同時にプレゼントも終わりにしようと考えるところもあると思います。
具体的には
「赤ちゃんや小さい子どもがちゃんとプレゼントをもらえるように、サンタさんは卒業しようね。」
プレゼントにサンタクロースからの最後の手紙を添える
「サンタさんは世界中の子供たちにたくさんのプレゼントを配っています。あなたは大きくなったので、今回でサンタからのプレゼントは卒業です。」
サンタクロースにプレゼントをお願いするのに、子どもがサンタさんへ手紙を書くご家庭も多いのですよね。
その返事として最後のプレゼントに、サンタからの手紙を渡すことで卒業する方法をとった方は多いようです。
ただ、明らかに手紙の筆跡がご両親と似ているという理由でバレてしまうケースもあるようなので注意してくださいね。
サンタからの手紙にリアリティを出すため英語で書いてみませんか?
英語の手紙の例文と和訳も紹介していますよ。
サンタを上手に卒業させるための最後の手紙(英語)
https://happiness-life24.com/santa-letter/
家庭のルールとして、本当のことをきちんと伝える
今は子どもだってわからないことはネットで検索する時代です。
つまり、明らかにサンタクロースの正体を知ってしまう機会は昔より断然多いですよね。
なので、ここは、正直にサンタクロースの正体を教えて、かつ我が家のルールを伝える方法です。
正直に伝える際には、サンタクロースの正体を知っても、クリスマスは素敵なものであることには変わりないことを教えてあげてくださいね。
ルールはそれぞれのご家庭で決めてよいですが、例として
「サンタさんからのクリスマスプレゼントは小学生までで、中学生からはお父さん・お母さんがクリスマスプレゼントをあげる」
小学生までルールにした方が、下の弟妹の夢を壊さずにスムーズに終わらせる事ができますよね。
上のお兄ちゃん、お姉ちゃんにもぜひ小さい弟妹の夢を壊さないようにサンタの正体を絶対ばらさないよう口止めすることを忘れないでくださいね。
『サンタクロースからのクリスマスプレゼント』という縛りをなくした方が、子供が高価な物を欲しがった際、互いに相談しやすくなるので、小学生までルールで進めるのがおすすめですよ。
まとめ
今回お伝えした内容をまとめると、
クリスマスプレゼントは何歳まであげるか?
年齢に関係なく、子どもがサンタの存在を信じている間まで
節目の年まで(中学校卒業、小学校卒業、10歳)
私が実践したサンタクロースの終わらせ方
サンタの存在を否定せずに、親が代わりにクリスマスプレゼントをあげる
サンタの存在は否定せずに、理由をきちんと伝えてサンタを卒業し、最後のプレゼントとする
家庭のルールとして、本当のことをきちんと伝える
ぜひ参考にされて、素敵なクリスマスをご家族と過ごされてくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました。