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赤ちゃんとの絆を深めるはずの授乳が、ママは苦痛・・・。微笑ましい時間のはずが、痛みでしかめっ面になってしまう。
乳首が赤くなっている。切れて血が出てる。とにかく痛い!と授乳や乳首のトラブルは多いですよね。
分かります。私もその一人でしたから。
当時は、痛くて痛くて泣きながら授乳してました。服が擦れただけでも悶絶していた記憶があります(;;)
いつまで我慢すればいいの?いったい、いつまで続くの?と、毎日思い詰めていました。
乳首が取れるのじゃないかと本気で心配していたぐらいです(笑)大丈夫、取れませんから(笑)
痛みが治る目安は原因によっても様々で、
- 授乳し始めの痛みだと1か月程度
- 首が据わる4か月頃からラクになることも
- 炎症していたり、傷ができていると治るまでは痛い
というのが目安になります。
様々な原因がありますが、これからすぐに対策できることもあるのでまとめました!
この記事では
- いつまで乳首が痛いのか
- 乳首が痛い6つの原因
- 痛みを和らげるための5つの解決方法
を紹介していきたいと思います。
ほとんどの方が原因を知って、改善すれば2,3ヶ月でよくなりますよ。
ちくびが痛いのはいつまで?
結論から言うと、乳首が痛い原因によります。
- 授乳し始めの痛みだと1か月程度
- 首が据わる4か月頃からラクになることも
- 炎症していたり、傷ができていると治るまでは痛い
といった目安があります。
授乳し始めの痛みだと1か月程度
授乳し始めの痛みの場合は1ヶ月もあれば慣れます。
それは、母乳が作られている痛みだったり、授乳(吸われること)に慣れていない痛みだからです。
この場合、慣れるまでは耐えるしかないのですが、対策を試してみることによってラクになる場合もあります。
首が据わる4か月頃からラクになることも
授乳姿勢がよくなくて乳首が痛いといった場合は、4か月くらいが目安になります。
首がすわる4ヶ月頃からは、授乳姿勢がいろいろ変えられるので、楽になってくるかもしれません。
ですが、痛い原因はそれだけではありません。
炎症していたり、傷ができていると治るまでは痛い
炎症していたり、傷が出来ている場合もあります。その場合、治るまでは痛いでしょう。
今からでも遅くありません!
授乳で痛いの苦痛ですもんね。
乳首が痛くなる原因や、これからできる対策についてもまとめてみました。
今一度、痛みの原因を見直してみましょう。
ちくびが痛い6つの原因
授乳を始めたころの軽い痛みは一般的です。母乳が形成される痛みや、赤ちゃんに吸われる痛みに慣れていないだけです。
この痛みは普通であれば、授乳を続けているうちに慣れて、落ち着いていきます。ですが、痛みが落ち着かないという方は、
- 授乳の仕方が正しくない
- 乳首が切れている
- 母乳がたまっている
- 赤ちゃんの歯が当たる
- 乳首の形がよくない
- 乳首の病気かも
これら6つのどれかが原因でしょう。
授乳の仕方が正しくない
乳首が痛くなる原因はだいたいこれです。
間違った授乳をしていると、乳首を痛めるだけでなく、乳首が傷ついたり、乳腺炎などになりやすくなります。赤ちゃんもうまく飲めません。さらに、授乳姿勢も悪くなるので、乳首だけでなく、ママの骨盤が歪んだり、肩が凝ったりといいことはありません。
しかし、最初から上手にできる人はいないですよね。私もめちゃくちゃ苦戦しました。
乳首が切れている
痛くても我慢して授乳を続けていたり、授乳の際におっぱいを加えさせるのが浅かったりすると、乳首が切れてしまいます。血が出てしまうことも。
自分では気づかなくても、授乳中に切れてしまうと赤ちゃんが血を飲んでしまうことになります。ここまでいかないように、切れる前に対処しましょう。
余談ですが、我が子は《吐血した!?》と思うぐらい、母乳の吐き戻しが血まみれだったときがありました。赤ちゃん抱えて慌てて病院に駆け込みましたよ。結果、知らないうちに私の乳首が切れてました(;;)そりゃ、痛かったわけだ・・・。
母乳がたまっている
赤ちゃんがしっかり飲めていなかったり、母乳を出し切れていないと、おっぱい全体がパツパツに張って痛くなります。これは乳腺(母乳を分泌する腺)に母乳が溜まって、さらに、詰まってしまっているからです。
おっぱいの一部に〈しこり〉ができてしまうのも、そこの乳腺に溜まっているのが原因です。これを放置してしまうと乳腺炎になりやすくなります。
また、乳腺炎が悪化すると、痛みや腫れのほかに、倦怠感、高熱、悪寒、震えがでます。ここまでいってしまうと、育児どころではなくなってしまいますね。その前にきちんと対処しましょう。
私は何度も乳腺炎になって、母乳外来で何度も激痛マッサージされてました(;;)
赤ちゃんの歯が当たる
我が子が成長して、何もなかった歯茎からちっちゃな歯が見えてくると嬉しいですよね(*^^*)でも、その反面、授乳の時に当たって痛いんです。
母乳育児しているママは、経験した。または、これから経験するママは多いと思います。
やっと授乳トラブルを乗り越えて軌道に乗ってきたころには、今度はママには憎き〈前歯〉です。
授乳中もズキズキ痛みますが、授乳後にはおっぱいに歯型ができてるなんてことも(笑)
噛んでしまう場合、そろそろ離乳食の時期なのかもしれません。
断乳、卒乳も考えてみてください。
乳首の形がよくない
授乳に向き、不向きな乳首があるのはご存知ですか?
不向きな乳首だと、痛みやトラブルが多くなります。陥没乳首や扁平乳首、また、赤ちゃんの口の大きさに対して、ママの乳首が大きかったり。
これはどうしようもないですよね。
マッサージしたり、乳首を出してくれる商品もあるので、授乳前に乳首を出してからあげましょう。
また、授乳を続けていると乳首が伸びて陥没乳首が治ることもありますよ。
乳首の病気かも
上記で紹介した原因にどれも当てはまらない場合、ホルモンによる一時的な痛みもありますが、乳首の病気が潜んでいる可能性もあります。
乳腺炎もそうですが、乳がんや細菌(カンジダ、マラセチアなど)による乳頭炎などおっぱいの病気は意外と多いです。
また、感染症の場合赤ちゃんにも移ってしまいます。
痛みを和らげるための5つの解決方法
乳首の痛い原因は分かったけど、どうすればいいの?痛くなってしまったらどうするの?
- 授乳姿勢を見直す
- 乳頭保護器を使う
- 母乳パットを頻繁に変える
- 乳首をケアして休ませる
- 乳首を守る
といった5つの解決方法があります!
授乳姿勢を見直す
上記でも言いましたが、痛みの原因は授乳の仕方が間違っていることが多いです。授乳が上手にできるようになると、きっと痛みも消えますよ。なかなか難しいんですけどね。
ちなみに、授乳姿勢を見直すというのは、ママの授乳時の姿勢が正しくないと赤ちゃんは、浅飲み、引っ張り飲み、潰し飲み、よじれ飲みになってしまいます。
乳頭保護器を使う
乳首が傷ついていたり、痛くても母乳育児を続けたい方におすすめなのが乳頭保護器(または、ニップルシールド)です。私も痛かった時に使ってました。
これは授乳の時に乳首にかぶせて使います。赤ちゃんの口が直接触れないので傷を守ることができます。
乳頭保護器にはソフトタイプとハードタイプがあります。
傷や痛みの具合によって使い分けましょう。
ソフトタイプ(軽度の痛み) | ハードタイプ(重度の痛み) | |
メリット |
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デメリット |
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※一時的な保護として使ってください。長期間使っていると、赤ちゃんがおっぱいを直接吸わなくなってしまう可能性があります。
母乳パットを頻繁に変える
母乳パットが湿ったまま使用していると、痒みやかぶれがでるほか、傷ができていると摩擦や蒸れによって治りにくくなります。
さらに、そこから細菌が増殖してしまいます。
それを子供が飲んでいると思うとゾッとしますよね。
衛生面的にもよくないので授乳のたびに替えてください。
乳首をケアして休ませる
授乳しないときには、乳頭保護クリームを塗って乳首を休ませましょう。
赤ちゃんが直接口にするところなので、必ず乳頭用のクリームでお願いします。乳頭保護クリームはほとんどのものが【ラノリン(羊の脂)】と【馬油】です。
どちらも皮膚の保護・保湿してくれます。
また、天然由来のものが多いので、赤ちゃんの口に入っても安全とされています。
ですが、一応、授乳の前には拭き取ることをおすすめします。
私は『ピュアレーン』使ってました
乳首を守る
上記の方法を試しても、あまりにも痛い場合は、痛みが少なくなるまで搾乳機やミルクにして乳首を治すことに専念しましょう。
痛くてストレスになるよりかは、ママが笑って赤ちゃんに接してあげましょう。
赤ちゃんはママの感情を感じ取りますからね。
また、乳首が擦れて痛い場合は『ブレストシェル』の使用がおすすめです。
ブレストシェルって知っていましたか?
私は知らなかったのですが、衣類との摩擦から守ってくれるカバーみたいなものです。
乳首に傷ができると服が当たるだけで激痛なんですよね。知っていたらきっと愛用してました。当時の私に教えてあげたい・・・
まとめ
授乳時の悩みやトラブルは、赤ちゃんが産まれてから最初に直面すると思います。
慣れていないのだから当たり前です。焦る必要はありません。
痛みが治るまでの目安としては
- 授乳し始めの痛みだと1か月程度
- 首が据わる4か月頃からラクになることも
- 炎症していたり、傷ができていると治るまでは痛い
といった期間が目安になります。
原因としては
- 授乳の仕方が正しくない
- 乳首が切れている
- 母乳がたまっている
- 赤ちゃんの歯が当たる
- 乳首の形がよくない
- 乳首の病気かも
といったことが考えられます。
解決策としては
- 授乳姿勢を見直す
- 乳頭保護器を使う
- 母乳パットを頻繁に変える
- 乳首をケアして休ませる
- 乳首を守る
といった解決策があります☆
授乳姿勢を見直したり、授乳しないときは乳首を休ませたり、ケアしながら、自分のペースで母乳育児を続けてください。
乳首が痛くなくなるまでもう少しですよ。
どうしても辛いようなら母乳は諦めても大丈夫です。ミルクでも赤ちゃんはしっかりと育ってくれます。頑張りすぎなくていいんですよ。一番大切なのはママが笑顔でいることです。
あなたの子供が健康に成長するのを願っています。