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当たり前のように使われている柔軟剤だけど、これって本当に必要なものなのか気になりますよね。
使っていないと、「え?!使ってないの?!」って言われちゃうし…
でも本当に柔軟剤って必要なのかな?とふと疑問に思った筆者が調べてみました!
結論、柔軟剤は入れなくてもいいんです!
筆者も柔軟剤ユーザーでしたが、実際に洗濯洗剤だけで洗濯してみました!
筆者の感想は、柔軟剤を入れなくても特に問題なし!
むしろ、
- 肌に低刺激
- 節約になる
- 素材を良質なまま保てる
- 生乾き臭や洗濯槽のカビを防げる
などのメリットもたくさんあるんです!
ですが、使わないことによるデメリットもあります。
また、柔軟剤を使わずに洗濯するには大きく4つのポイントがあるので、それらについても後程お伝えしていきます!
この記事では
- 柔軟剤は入れなくてもいい!使わない洗濯のメリット
- 柔軟剤を使わない洗濯のデメリット
- 柔軟剤を使わず洗濯する時の4つのポイント
について書いています。
なんとなく柔軟剤を使っているというあなた!いつもの洗濯の常識が変わるかもしれませんよ!
柔軟剤は入れなくてもいい!使わない洗濯のメリット
先ほどもお伝えした通り、柔軟剤はいれなくてもいいんです!
洗濯のこんな悩みありませんか?
- 肌に痒みが出る
- どれだけ洗濯しても生乾き臭が取れない
- 洗濯槽にカビが発生する
一つでも当てはまった場合、もしかしたら柔軟剤が原因かもしれません。洗濯洗剤はすすげば洗い流されますが、柔軟剤はすすいでも衣類に残るように作られているからなんです。
これらは、柔軟剤を使わないことによって解決することがあります!
柔軟剤を使わない洗濯のメリットは、以下の通りです
- 肌に低刺激
- 節約になる
- 素材を良質なまま保てる
- 生乾き臭や洗濯槽のカビを防げる
詳しくご紹介していきます!
肌に低刺激
肌の弱い人や赤ちゃんにとっては、肌への刺激が減るというメリットがあります。
柔軟剤は界面活性剤が使われており、石油系が多いです。この石油由来の界面活性剤が肌トラブルの原因になることが多いです。
赤ちゃんなど肌が弱い人は柔軟剤の使用は控えたほうが良いのはこのためです。
香りをつけたいと思って使用量より多く入れてしまうことありませんか?
それ要注意です!洗濯しても成分が生地に残り、肌トラブルの症状を強めてしまうので気をつけましょう。
節約になる
洗濯洗剤と柔軟剤を買っている場合、柔軟剤を使わなくなるとその分洗濯にかけるコストが減ります。
柔軟剤って、意外といいお値段しますよね。
- 子どもの衣類の時は使わない
- セーターや上着があるとき以外は使わない
など、決めておくだけでも節約になりますよ(*^^*)
素材を良質なまま保てる
化学繊維や羊毛、シルク素材などは柔軟剤を使うことで型崩れが起こったり肌触りが悪くなることがあります。
また、タオルなんかも柔軟剤を使うことで
- 吸水性が失われる
- 汗を吸わなくなる
など、素材の機能性が失われていきます。
柔軟剤を使わないことによってこれらのことも防いで、素材を良質なまま保つことができるんです。
生乾き臭や洗濯槽のカビを防げる
柔軟剤のコーティング効果が裏目に出ることがあります。洗濯物に香りが残っているということは衣類や洗濯機にも残っているんです!
柔軟剤は最後のすすぎで使用するため、洗濯機に付着した柔軟剤が雑菌のエサになる事があります。
これが衣類の生乾き臭や洗濯槽のカビにつながってしまいます。
柔軟剤を使わないことによって、雑菌のエサの元を減らし、生乾き臭や洗濯槽のカビを防ぐことができますよ☆
柔軟剤を使わない洗濯のデメリット
柔軟剤を使わない洗濯には
- 静電気を感じやすい
- 香りが少なくなる
といった、デメリットもあります。
静電気を感じやすい
柔軟剤は衣類をコーティングする事で静電気の発生を抑えてくれます。
柔軟剤を使わず、洗濯洗剤のみでは静電気を抑えることができません。
また花粉やPM2.5などを防止するために柔軟剤を使うと効果的です。
この柔軟剤の効果が発揮されるものがこちらです!
- 上着
- セーター
繊維の絡みが気になるものに柔軟剤を使わないと、仕上がりがあまりよくありません。
柔軟剤を使うことによってキレイに仕上がります。
柔軟剤の使いすぎは衣類が傷んでしまうので、適量を守って使いましょう。
香りが少なくなる
洗濯用洗剤だけだと匂いはあまりありません。
柔軟剤のいい香りを求めているならば、少し物足りないと感じる可能性があります。
ですが、洗濯用洗剤には消臭や抗菌効果があるので、イヤなニオイはしないですよ。
柔軟剤を使わずに洗濯する時の4つのポイント
いざ洗濯洗剤だけで洗濯しようと思った時に、本当に柔軟剤なしでも大丈夫かな?と不安に思うかもしれません。匂いやゴワゴワしないか心配ですよね。
柔軟剤なしで洗濯する時には
- 洗濯洗剤の使用量を守る
- 乾かす時間は短時間に
- 干す前に繊維を起こしておく
- お酢で柔軟剤の代用をすることも!
といったポイントがあるので、この方法で洗濯すると不安が解消できますよ!
洗濯洗剤の使用量を守る
汚れが落ちるように、臭いを取りたいと思って洗剤を多めに入れてしまうことありませんか?でもそれは逆効果です!洗剤が残ってしまい、雑菌が増える原因にもなります。
かといって少なすぎると当然ですが、汚れや臭いは取れません。
洗濯洗剤は指定された量を守りましょう。
乾かす時間は短時間に
洗濯物が濡れた状態が続くと雑菌が繁殖してしまいます。生乾き臭や雑菌を増やさないためには、なるべく早く乾かすこと!
室内干しする場合、乾燥機や浴室乾燥機、サーキュレーター扇風機などを使って乾かしましょう。
干す前に繊維を起こしておく
タオルなどは干す前にひと工夫することで柔らかな仕上がりにすることができます。
それは、干す前に洗濯物をパタパタと大きく振ること!こうすることで洗濯で潰れてしまった繊維を立ち上がらせ、ふわっとした状態になりやすくします。大体10回程振ってから干すといいですよ。
お酢で柔軟剤の代用をすることも!
洗濯にお酢?!と思いますよね。私も正直そう思っていました。
でもお酢の成分が柔軟剤のような役割を果たしてくれるんです!
お酢にもたくさん種類がありますが、洗濯に使用する場合は「穀物酢」が良いです。
洗濯物を柔らかくする
洗剤の多くはアルカリ性ですが、この成分が洗濯物に残っていると洗濯中に衣類などの繊維に刺激が加わります。この洗濯物に残ったアルカリ性成分を中和してくれるのが、お酢の酸性の成分です。中和されることで、洗濯物を柔らかく仕上げてくれます。
殺菌・消臭の効果
お酢を使うと消臭もできるんです!柔軟剤を使っても臭いが取れないという時にもお酢を使うと消臭、殺菌してくれますよ。
ここでいう効果はアルカリ性の洗剤と一緒に使ったときの場合です。中性や酸性の洗剤と一緒に使う場合は効果がありません。
お酢の使い方
基本的に柔軟剤と同じ使い方です。水45リットルに対してお酢50ccが目安です。柔軟剤を入れるトレイの部分に、注ぎいつも通り洗濯します。
筆者も試してみましたが、洗濯後お酢の匂いは全くしませんでした!本当に無臭なので、柔軟剤の香りが苦手な人は一度試してみる価値ありです。
また赤ちゃんや肌が弱い方にも良いのではないでしょうか。
塩素系漂白剤とは一緒に使わない
塩素ガスが発生し危険です。絶対に一緒には使わなでください。
どうしても漂白剤を使いたい場合はオキシクリーンなどの酸素系漂白剤を使うか、乾いた後に塩素系の漂白剤を使うようにしましょう。
まとめ
洗濯のお悩みがある方は柔軟剤は入れなくていいかも!
柔軟剤を使わない洗濯のメリットは
- 肌に低刺激
- 節約になる
- 型崩れを防げる
- 生乾き臭や洗濯槽のカビを防げる
デメリットは
- 静電気を感じやすい
- 香りが少なくなる
上着やセーターに柔軟剤を使うと静電気や花粉を防いでくれます。
柔軟剤を使わない洗濯のポイントは4つ!
- 洗濯洗剤の量は使用量を守ること
- 乾かす時間はなるべく短時間に
- 干す前に洗濯物をパタパタ振って繊維を起こしておくとふわふわに
- お酢が柔軟剤の代わりになる!
洗濯の際に柔軟剤は必ずしも入れるものではないけれど、目的に合わせて使い分けると良さそうですね!
肌が敏感な人や赤ちゃんや香りがあんまり・・・という方でも実践できる洗濯方法もご紹介しました!ぜひ試してみてください♪