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普段は使わないコインランドリーでも、洗濯機が使えなかったり、雨の日が続いたりすると頼りにすることもありますよね。
でも、コインランドリーは実は不衛生だと聞いてしまうと不安になってしまいます。
コインランドリーの衛生管理は、各自治体によって営業指導要領などの厳しい規制が定められており、この基準をクリアしないと開業することが出来ません。
なので、基本的にはどこのコインランドリーも安心して利用できるということです。
しかし口コミを見てみると、ペットの敷物やひどい汚れものなど、マナーとしてどうなの?という使い方をしている人もいるようです。
もしそのような使われ方をした所はとても清潔だとは言えません。
衛生管理の行き届いていない店舗を避けるためにも、利用しないほうがいい店舗の特徴についても調べてみました!
この記事では、
- コインランドリーって汚いの?
- 利用しない方がいい店舗の特徴
- コインランドリーは除菌もできる
について書いています。
これを読んで、少しでも安心して利用できるコインランドリー探しのお役に立てれば幸いです。
コインランドリーって汚いの?
- コインランドリーのドラム槽は清潔である
- 中にはマナー違反の使い方をする人がいる
コインランドリーのドラム槽は清潔である
コインランドリーのドラム槽はカビのつきにくいステンレス製を使用しています。
また定期的な清掃と乾燥機による高温(60~80℃)殺菌もされているので清潔です。
家庭用洗濯機だと、洗濯後は水分が残ってしまうので洗濯槽にカビがつくのは避けられません。
ですから、乾燥機能のついたコインランドリーのほうが家庭用洗濯機よりも実は清潔なのです。
また最近では、洗濯前にドラム内を洗浄してくれる機能がついたものも多いので、誰かが使った後でもそれほど気にならないでしょう。
マナー違反の使い方をする人がいる
口コミを見てみると、確かに共同の洗濯機で洗ってはいけないものを洗っている人がいるようです。
他の人も使うとわかっているのに、随分とマナー違反ですね。
このようなことがあると思うと、コインランドリーを利用したくても躊躇しますよね。
コインランドリーは不特定多数の方が洗濯機を共同で利用するため、衛生的な管理を行うよう各自治体で指導要綱を定めています。
その中に利用者に周知させるべき項目がいくつかあり、各店舗はそれをわかりやすく禁止事項として貼り紙などで提示しています。
禁止しているもの | 例 |
し尿のついたもの | おむつの洗濯、おねしょで汚れた布団の洗濯 |
伝染性の疾病にかかった人の洗濯物 | 新型コロナウイルス、ノロウイルス、インフルエンザウイルス など |
ペットが接触した布製品※ | ペットの敷物、ペットの洋服 ペットの毛が付着した寝具 |
※専用の洗濯機を設置する場合を除く
コインランドリーを使用するなら、必ず家で下洗いをしましょう!
利用しない方がいい店舗の特徴
マナー違反のものを持ち込んで洗っているコインランドリーは、できれば使いたくないですよね。
いずれにせよ、なんとなく不衛生に感じる店舗は注意したほうがいいでしょう。
- ニオイが気になる
- ドラム槽が汚れている
- 備品が整理整頓されていない
ニオイが気になる
嫌なニオイといえばカビの臭いです。
掃除が行き届かず、洗濯槽の中に残留した洗剤カスがカビの臭いの原因です。
逆に、カビなどの嫌なニオイをごまかすために店内に芳香剤や消臭剤を多く使用している店舗もあるそうです。
このような店舗も避けた方がよいでしょう。
乾燥機に使用される柔軟剤以外のニオイが気になった場合は、洗濯槽の中のニオイを一度チェックしてみてください。
他の人の洗濯物にもタバコのニオイがついてしまうので、そうした配慮のできないお客が出入りしているということです。
ドラム槽が汚れている
猫や犬の毛がついたものを洗うと、ドラム槽の蓋のゴム部分に毛が残っています。蓋の部分も汚れていないかチェックしてみましょう。
家庭用洗濯機の洗濯槽の外側にカビが付着するのはよく知られたことですが、コインランドリーのドラム槽はステンレス素材でカビがつきにくいはず…。
ですが、コインランドリーでも洗濯機だけだとドラム内を高温殺菌できないので、カビが繁殖している可能性はあります。
洗濯乾燥機なら洗濯後に高温(60~80℃)で乾燥させるので、カビなどの菌を死滅できます。
コインランドリーで洗濯するなら、洗濯機と乾燥機が一台にまとまった洗濯乾燥機にしましょう。
備品が整理整頓されていない
ほとんどのコインランドリーは無人で営業していますが、乾燥機のフィルターは毎日掃除しなければうまく乾かないので、機械のメンテナンスや店内の清掃は日々行われているはずです。
にもかかわらず、
- 床やテーブルが汚い
- イスやかごなどが乱雑に置かれている
- 貼り紙などが古くて汚い
などの状態で放置されていたら、洗濯槽の中も清掃が行き届いていない可能性があります。
従業員が常駐しているところでは、マナー違反の行為を注意してくれるでしょうし、メンテナンスも行き届いて安心ですね。
とはいっても、コインランドリーの9割が無人店舗です。
- 明るくて清潔感がある
- きちんと清掃されている
- 広くてデッドスペースがない
- 監視カメラに死角がない
といった条件なら無人店舗でも安心して利用できそうです。
とにかく、不潔なものを持ち込ませない雰囲気のある店舗がいいですね。
コインランドリーで利用すべき除菌設備
きれいに見えるコインランドリーでも、まだなんとなく抵抗がある人は、除菌効果の高い洗濯乾燥機を設置しているコインランドリーを利用してみるといいと思います。
- 電解水で除菌すすぎ
- ガス式乾燥機で高温殺菌
電解水で除菌すすぎ
気になる雑菌やニオイも、電解水を使用することによって洗濯物だけでなく、ドラム槽にも洗浄・消臭・除菌効果を発揮してくれるので、いつでも清潔な環境で洗濯できます。
電解水は、塩を混ぜた水を電気分解して、アルカリ性電解水と酸性電解水の2種類が生成されます。
アルカリ性電解水の特徴:タンパク質や油脂を分解
酸性電解水の特徴:高い除菌力と脱臭効果。
※食中毒の元になる大腸菌やサルモネラ菌、黄色ブドウ球菌、腸炎プビリオ菌などさまざまな病原菌を除菌します。
通常の除菌剤だと、菌を覆っている汚れにガードされてしまい充分な除菌効果を発揮することができません。
電解水だと
- アルカリ性電解水で菌の温床や臭いの元になるタンパク質・油脂汚れを分解して洗浄します。
- 次に、酸性電解水で臭いを分解し菌を洗い流します。
科学的に汚れを分解するので、洗濯物に再付着する心配もありません。
また電解水での洗濯は、水道水を電気分解した水で洗濯するので洗剤要らず。
なので、洗濯カスが残ってカビの原因になる心配もありません。
電解水は医療現場や食品加工工場の消毒などですでに使用されていて、洗濯物の除菌だけでなく、洗濯槽のカビ取りにも効果があると注目されています。
電解水の洗濯コースは通常の洗濯に比べて約15分洗濯時間が長くなります。
値段は通常の洗濯より100円程度高めです。
ガス式乾燥機で高温殺菌
洗濯物を部屋干しすると生乾きのくさいニオイがしますよね。
それは「モラクセラ菌」という生乾き臭の原因となる菌が増殖したからなんです。
このくさいニオイの洗濯物も、コインランドリーで乾燥機にかけるとニオイが消えてふんわり仕上がります。
それは乾燥機の熱で菌が死滅したからです。
他にもダニやウイルスなどは60℃以上ではほとんど死滅します。
コインランドリーの乾燥機には電気式とガス式の2種類がありますが、どちらの乾燥機も高温(60~80℃)なので除菌効果があります。
時間(4.5kgの洗濯物) | 温度 | 乾きムラ | 衣類へのダメージ | ふんわり感 | |
ガス式 | 20~30分 | 80~100℃ | ◎ | 〇 | ◎ |
電気式 | 60~90分 | 75℃ | △ | △ | 〇 |
表を見ると、ガス式乾燥機の方が温度が高く、ガスのパワーで一気に乾かすので、高温に弱いとされるインフルエンザや新型コロナウイルスなどの除菌効果が期待できます。
またガス式乾燥機だと乾きムラもなく、乾燥時間も少なくて済むので衣類へのダメージが少ないなどのメリットがたくさんあります。
家の洗濯物も生乾きのニオイが取れないものは、コインランドリーのガス式乾燥機に入れて除菌すれば嫌なニオイが取れますよ。
電解水で洗濯してガス式乾燥機で乾かせば、最強の除菌効果が得られますね。
ガス式乾燥機は割と一般的なので、ぜひ電解水を扱っているコインランドリーを探してみてくださいね。
まとめ
- コインランドリーは定期的にメンテナンスと店内清掃をしているので、基本的には清潔に利用できる。
- 不衛生だと感じたコインランドリーは以下の3つをチェックして、当てはまれば利用しないほうがよい。
★ニオイが気になる
★ドラム槽が汚れている
★備品が整理整頓されていない - コインランドリーでは、洗濯乾燥機を利用すればカビなどが付着する心配はほとんどない。
- 電解水は洗剤を使わずに洗浄力&除菌力の優れた効果が発揮されるのでおすすめ。
- ガス式乾燥機はガスのパワーが強いので、電気式と比べると除菌効果が高い。
コインランドリーは、何が洗濯されていたかわからないので利用するかどうか悩みますが、乾燥機はドラム槽にも洗濯物にも除菌効果があるので清潔に使えるとわかりました。
雨の日などしっかり乾かせないときは、コインランドリーの洗濯乾燥機を利用してみてもいいですね♪