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普段は滅多にお米を処分することってないし、処分しなきゃ…となっても、どうしたらいいの?って悩みますよね。
「ゴミとして捨てっちゃったらバチがあたりそう…」
「引き取ってくれるところなんてあるのかな?」
「食べる以外の使い道ってある?」
まだ食べられる状態でしたら、引き取ってくれるところもありますよ!また、食べる以外の使い道もあります☆
もちろん今手元にある古米がまだ食べられるのかどうか、判断する基準がありますので、そちらも伝授しちゃいます!
この記事では
- 古くなったお米の処分方法
- もう食べられない古米の見極め方
- 古米を引き取ってくれるところ
- 古米の食べる以外の使い道
についてまとめました!
今あなたが処分したいと思っていたその古米が、困っている人の役に立つかもしれません☆
この記事を読めば、その古くなった米をどうするか答えがみつかるはずです☆
古くなった米の処分方法は燃えるゴミでOK!
古くなったお米は生ごみとなりますので、
- ビニール袋などに入れて空気をしっかり抜く
- 口を縛り、燃えるゴミの日に捨てる
といった捨て方をしましょう。
量が多い場合は重たくなるので、小分けにして数回に分けて捨てましょう!
また、やむおえず処分しないといけなくなったとしても、ご近所さんの目が気になったりもしますよね。
そんな時は、新聞紙やチラシなどで包んでからごみ袋に入れれば、周囲の目も気にせず捨てられますよ(*^^*)
バチが当たるかな…という考えも頭をよぎりますよね。
ですが、もう食べられないお米を取っておいても仕方がありません。
バチが当たるという根拠もありませんので、思い切って処分しましょう。
そのあとに、いつもよりちょっといいことをしよう!なんて心がけるといいかもしれませんね(*^^*)
とはいえその古くなってしまったお米、本当にもう処分するべき状態でしょうか?
まだ役に立てることができるかもしれませんので、その見分け方も解説いたします☆
食べれない古米の見極め方
- カビが生えている
- 嫌なニオイ(カビ臭い)がする
- 虫がわいている
といった状態が見られる場合は食べられないので、燃えるゴミとして処分しましょう。
カビが生えている
お米自体に黒、灰色、青、赤、黄、褐色などの色がついていると、それはカビです。
また、とぎ汁が白以外の時もカビが原因である可能性が高いので食べないようにしましょう。
カビが生えている場合は、処分するしかありません。
寄付等ができる可能性も低いので、燃えるゴミとして処分して下さい。
お米のカビの毒性は、熱に強いため炊飯しても消えません!
絶対に食べないでくださいね!
嫌なニオイ(カビ臭い)がする
嫌なニオイがする場合、カビ臭いとわかった場合はカビが原因なので食べないでください。
寄付できる可能性も低いので、燃えるゴミとして処分しましょう。
これはどうかな?と思った場合、お米を綺麗に洗ってみてください!
お米同士を手の中ですり合わせるように洗ってみて、ニオイが軽減されるようなら大丈夫です。
このとき、お米が潰れないように注意しましょう。
ニオイの判別ができない!と言う場合は、食べないほうが方が無難です。
処分する場合は、燃えるゴミとして処分してください(*^^*)
虫がわいている
虫を落とせば食べられるという方もいらっしゃいますが…筆者としては、あまりきれいではないのでおすすめできません。
燃えるゴミとして処分するのが無難でしょう。
米を含む穀類を食害する虫はざっと30種類以上もいるそうです…!
※米に付く虫の写真がでてきます!苦手な方はご注意ください!
ぱさぱさして美味しくないし捨てようかな…と思っていた古米も、これらのようなことが見られなければ、まだまだ処分せずに活用することができます!
古米を引き取ってくれるところ
古米は、
- セカンドハーベスト・ジャパン
- 牛尾農場
- ジモティー
などで引き取ってもらえます!
セカンドハーベスト・ジャパン
セカンドハーベスト・ジャパンは、余っている食べ物の寄付を受付けています。
集まった食品を
- 福祉施設や支援施設、児童養護施設などの団体
- 経済的に困っている高齢者やひとり親の家庭
- 病気などで働くことができずにいる方
- DVから逃れている方
など、食べ物に困っている人へ支援する活動をしています。
いずれも、古米であってもカビや虫の発生がない食べられるお米を募集してあります。
また、精米から2年以内の国産米であることが条件となります!
古米以外にも、色々な食品を寄付することができます!
配送料は送り主負担です!
サイト内の、よくある質問集に目を通すことをおすすめします!
サイトの注意書き等をよく読んで、ぜひ検討してみてください☆
牛尾農場
こちらは動物のエサとして古米の寄付を募っています。
自分で集まる野生の鳥たちにエサとしてまいてしまうと、フン害や鳥インフルエンザの心配など、ご近所トラブルに発展してしまう可能性もあります。
エサとして古米を引き取ってくれるところへ寄付すれば、動物たちのために、安心して任せることができますよ!
- 東日本の産地のお米は受け入れできない
- 収穫されてから3年以上たったお米は受け入れできない
など、条件もあるようなので、あらかじめ問い合わせることをおすすめします!
ジモティー
ジモティーとは、不用品を無料で譲り合える掲示板です。
家具や家電など、物が多いイメージですが、実は古米も一定数需要があります。
ここで引き取ってもらうのも1つの選択肢です!
メリット
- お金をかけずに古米を手放せる
デメリット
- 取引に手間がかかる
- 音信不通などのトラブルになる場合も
セカンドハーベスト・ジャパンや、牛尾農場への寄付は、自己負担で古米を発送する必要があります。
ですがジモティーだと、お金をかけずに必要な人に渡せるのが大きなメリットです。
一方で、
- メッセージでのやり取りに手間がかかる
- 相手も企業ではなく一般人なので、取引の途中で音信不通になってしまう可能性がある
- 自分の住所や個人情報をとられたという事例もある
というデメリットもあります。
便利なサービスではありますが、しっかり相手を見極めて、気を付けてやり取りをする必要がありそうです。
しっかり気を付けて取引すれば、とてもいい選択肢だと思います(*^^*)
古米の食べる以外の使い道
誰かに譲る以外にも、自宅で利用することも可能です!
古米の食べる以外の使い道として、
- 乾燥剤として使う
- 米糊を作る
- 肥料にする
- ホットアイマスクを作る
といった利用方法があります!
乾燥剤として使う
塩が日を追うごとにカッチカチになっていく経験がありませんか?
(あれ本当にほぐれないですよね、筆者も何度もやっちゃいました(笑))
お米を炒って入れることで、なんと塩が固まりにくくなります!
- 生米をボウルに入れて水をすすぎ、これを3回繰り返す
- 水に30分ほどつける
- 30分経ったらボウルの水を捨て、お米を広げて20分乾かす
- 油を引かずに温めたフライパンへ乾かした生米をそのまま入れる
- 弱火~中火で、フライパンをゆすりながらまんべんなくお米に火を通す
- 約10分炒めてお米が茶色になったら完成
- 粗熱をとったお米を、ガーゼやお茶用のパックなどに包んで塩の小瓶などに入れて使う
お茶用のパックはダイソーなどにも売ってありますよ☆
米糊を作る
小さな子供が糊で初めての工作をするときなんかにおすすめです!
(ですが衛生的に、米糊で作った工作品の長期保存はおすすめできません)
- 生米を水に半日~1日つけて水をしっかり吸わせる
- 1をお米がほとんど砕けるまで、しっかりとミキサーやハンディブレンダーにかける
- 2を鍋に入れ弱火にかけて、すりこぎのような面積のあるものを使って手早く混ぜる
- 糊にツヤがでて、半透明になって好みの固さに調節したら完成☆
- しばらく使わない場合は冷凍しておきましょう!レンジでチンして解凍し、使用可能です!
火にかけて混ぜていると、徐々にかたまりが出てきて急に重くなったりしますが、頑張って混ぜ続けてください!
粘りが強すぎたり、固すぎる場合は水を足して調節してください。
滑らかにならず、だまができてしまった場合はハンディブレンダーをかけるといいですよ(*^^*)
肥料にする
古くなったお米は、畑の肥料として使えます!
古米にはでんぷんの他にも、たんぱく質やミネラルが含まれているため、肥料にもってこいなんです!
- 必ず深く埋めること
- 一度にたくさんまかないこと
土の上に巻いてしまうと、
- 鳥が集まってくる
- 雨でぬれてイヤなニオイが発生する
といったことが起きてしまいます
また、古米が土の中の微生物のエサとなってくれるのですが、土の中で発酵しにくいため、一度にたくさんまかないほうが良いでしょう。
ホットアイマスクを作る
人気のホットアイマスクを、古米で自分で作ることができちゃいます!
- 布の端切れやタオルを袋状に縫ってその中に古米を入れる
- レンジで30秒~40秒チンして温めて使用する
これだけです!
このホットアイマスクは、使うたびに温めて何度も使えるのでおすすめです!
目を酷使していると、肩こりなんかの原因にもなるそうです!
古米を利用して、しっかり休むのもよさそうですね☆
【まとめ】
古くなった米の処分方法は燃えるゴミでOK!
- ビニール袋などに入れて空気をしっかり抜く
- 口を縛り、燃えるゴミの日に捨てる
といった捨て方をしましょう☆
食べられない古米の見極め方としては
- カビが生えている
- 嫌なニオイ(カビ臭い)がする
- 虫がわいている
といったことが起きていれば、食べられません。
燃えるゴミとして処分しましょう。
古米を引き取ってくれるところは
- セカンドハーベスト・ジャパン
- 牛尾農場
- ジモティー
などがあります!
食べる以外の使い道としては
- 乾燥剤として使う
- 米糊を作る
- 肥料にする
- ホットアイマスクを作る
といった方法があります!
カビが生えていたり、虫がわいていると処分するしかありませんが、食べきれない量の古米がまだ活躍するなら嬉しいですよね!
この記事が参考になれば幸いです(*^^*)