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家族全員携帯電話を持っているから、家の固定電話はほとんど使わない。
この際だから思い切って解約しよう!でも、固定電話がないと何か困ることがあるのでは?とためらってしまって踏み切れない…その気持ちわかります!
だって、昔からある身近で手頃な連絡ツールなのですから。
結論として、固定電話を解約するデメリットは3つあります。
- 災害が起きた時に繋がりにくい
- 連絡先の変更が必要になる
- 携帯電話を持たない人への対応が不便になる
ただし、固定電話の解約にはメリットもあるので、あなたにとってメリットの方が大きいと感じれば思い切って解約してOKです!
実際に我が家でも、携帯電話の機種変更をきっかけに固定電話を解約しました。
おかげで、毎月の支払いや面倒な迷惑電話がなくなってスッキリしました♪
固定電話を解約したあとに後悔したくないあなたのために
- 固定電話を解約するデメリットやメリットは?
- 固定電話を解約するとインターネットや加入権はどうなる?
- 固定電話を解約する時のよくある疑問
についてお伝えします。
これを参考にして、固定電話を解約するかどうか決めてくださいね!
固定電話を解約するデメリットやメリットは?
固定電話を解約した場合のデメリットとメリットは次の通りです。
【固定電話を解約した場合のデメリット】
- 災害が起きた時に繋がりにくくなる
- 連絡先の変更が必要になる
- 携帯電話を持たない人への対応が不便になる
【固定電話を解約した場合のメリット】
- 毎月の電話料金がかからない
- 勧誘やセールス、詐欺などの迷惑電話がかかってこない
まずは、デメリットから詳しくお伝えしますね。
デメリット①災害が起きた時に繋がりにくくなる
一般的に固定電話は災害に強いといわれています。
2011年に東日本大震災が起きた時も、携帯電話は繋がらなかったけど固定電話は比較的繋がりやすかった、という声が多かったようです。
デメリット②連絡先の変更が必要になる
- 生命保険などの各種保険
- 電気やガス、水道などのインフラ事業
- よく利用しているショッピングサイトや動画などのウェブサイト
などの申し込みや会員登録をした時、連絡先として固定電話番号を登録していませんか?
固定電話を解約した場合、連絡先の変更をひとつずつ行う必要があります。
デメリット③携帯電話を持たない人への対応が不便になる
今の時代、連絡手段は固定電話よりも携帯電話が主流になっています。
でも、皆が携帯電話を持っているわけではありません。
保育園・小学生ぐらいのお子さんや年配の方は携帯電話を持たないことがあるので、そういう方達にとって固定電話は必要になります。
メリット①毎月の電話料金がかからない
契約しているプランによって金額は異なりますが、一般的な電話料金は
- 固定電話:1,870円(基本料金)×12ヶ月=22,440円
- 光電話:550円(基本料金)×12ヶ月=6,600円
その他にも、通話料金やオプション料金がかかります。
家計の節約を考えているなら、固定電話を解約しても良いかも知れませんね。
メリット②勧誘やセールス、詐欺などの迷惑電話がかかってこない
たまにかかってくるしつこいセールス電話、応対するのも断るのも面倒くさい!って思う時ありますよね。
ナンバーディスプレイなどの機能で対策できるけど、その分の料金が余計にかかってしまう…。
そんな時は、固定電話を解約してしまうのも対策の一つです。
固定電話を解約するとインターネットや加入権はどうなる?
固定電話を解約するとインターネットはどうなるのか?
固定電話の加入権もなくなってしまうのか気になりますよね。
次のところで詳しく解説しますね。
固定電話を解約してもインターネットは使える!
すでに光回線でネットを接続している場合、固定電話を解約しても問題なくインターネットは使用できます。
ただし、ひかり電話を利用している場合は、注意が必要!
ひかり電話を解約すると、ひかり電話対応機器のルータ機能が停止されるので、インターネットができなくなってしまうからなんです。
だけど安心してください。
次の2つの方法でインターネットを引き続き使うことができます!
- 光回線ルータとパソコンをLANケーブルで繋ぐ
- Wi-Fiルータを導入する
カンタンに説明しますね。
光回線のルータとパソコンをLANケーブルでつなぐ
光回線ルータとパソコンをLANケーブルでつないで、インターネットに接続します。
設定の手順を簡単に説明します。
- 光回線ルータとパソコンをLANケーブルでつないで、「コントロールパネル」を開く
- 「ネットワークとインターネット」をクリック
- 「ネットワークと共有センター」をクリック
- 「新しい接続またはネットワークのセットアップ」をクリ
- 「インターネットに接続します」をクリック
- 「ブロードバンド接続」をクリック
- 「ブロードバンド(PPPoE)」をクリック
- プロバイダ情報を入力して完了
ただし、この方法はセキュリティが脆弱なので、一時的な方法として考えておいてくださいね。
Wi-Fiルータを導入する
光回線ルータとWi-FiルータをLANケーブルでつないで、インターネットに接続します。
設定の手順を簡単に説明します。Wi-Fiルータの説明書を見ながら操作してくださいね。
- Wi-Fiルータの「ルータモード」をONにする
- 光回線ルータとWi-FiルータをLANケーブルでつないで、設定画面を開く
- パスワードを入力してログイン
- 設定画面から動作モード「PPPoEルータ」を選択
- 接続先設定画面で、プロバイダ情報を入力して完了
パソコンだけじゃなく、スマートフォンやタブレットも複数台接続できます。
また、外出先などでインターネットを利用したい場合は、こんな方法があります。
モバイルWi-Fiルータ接続
データ通信用の機器を使ってインターネットに接続します。
設定の手順を簡単に説明します。
- モバイルWi-FiルータにSIMカードを挿入して、電源を入れる
- パソコンなどのWi-Fi設定をONにする
- ネットワーク名(SSID)とパスワードを入力して完了
電話回線などのケーブルにつなぐ必要がないのでどこでもインターネットが利用OK!
ですが、電波状況が安定しないなどのデメリットがあります。
固定電話を解約すると加入権も手放すことになる
固定電話を設置すると、電話加入権が付いてきます。また、加入権は「施設設備負担金」とも言われています。
固定電話を解約すると、その負担金は返金されることはなく、加入権も手放すことになります。
ただ、2024年1月以降、固定電話のアナログ回線はIP網へと移行されるので、加入権は消滅してしまう可能性もあります。
電話加入権:電話回線を契約するための権利
施設設備負担金:電話設備の整備のために、固定電話の契約者が負担するお金
固定電話を解約する時のよくある疑問
ここでは、固定電話の社会的信用性や解約料金といった、固定電話を解約する時感じる疑問について解説します。
固定電話を解約すると社会的な信用がなくなるって本当?
結論から言うと、固定電話の社会的な信用はあまり気にしなくてOKです。
昔から、固定電話を所有している人は信用性が高いといわれていました。書類全般の連絡先に固定電話の番号を書くことで、所有者やその家族の所在が証明できるとされていたのです。
しかし、携帯電話が普及している今では、固定電話の利用件数が少なくなってきています。
- クレジットカードや各種ローンは携帯電話番号でも審査してもらえる
- 子供の保育園や学校の連絡は通信アプリやメールの一斉送信が主流
- 書類全般に記入する連絡先は携帯電話の番号でもOK
など、携帯電話でも対応ができるようになりました。
固定電話の解約に料金はかかる?
固定電話は解約しても料金はかかりません。ただし、引越しや所有者が死亡した時など固定電話を使わなくなった場合は、工事費などの費用が発生することがあります。
光電話の解約も料金はかかりません。
ただし
- 契約する時に家電量販店で格安キャンペーンを利用した
- 契約する時にキャッシュバックや値引きをしてもらった
といった場合は、解約金が発生する可能性があります。
なので、解約する前に契約内容を確認してくださいね。
まとめ
固定電話を解約するデメリットとメリットについてお伝えしました。
【固定電話を解約するデメリット】
- 災害が起きた時に繋がりにくくなる
- 連絡先の変更が必要になる
- 携帯電話を持たない人への対応が不便になる
【固定電話を解約するメリット】
- 毎月の電話料金がかからない
- 勧誘やセールス、詐欺などの迷惑電話がかかってこない
すでに光回線でネットを接続している場合、固定電話を解約しても問題なくインターネットは使用できます。
固定電話を解約するデメリットやメリットを理解して、解約しても後悔がないようにしてくださいね。