子育ての悩み

梨は何歳から食べられる?子供に梨をあげる時の注意点が知りたい!

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『子供に梨をあげたいんだけど…みんないつごろからあげてるの?』
『離乳食で梨をあげる時は生?すりおろし?何に注意したらいいんだろう…』

なんてお悩み…ありませんか?

離乳食を始めたころは、

  • どんなものなら食べられるのか…
  • アレルギーがあったらどうしよう…
  • どうしたら食べやすいの?

なんて不安になっちゃいますよね。

実際、梨は離乳食を始めた5か月ごろから食べることができます!
ですが調理法や食べさせ方にはいくつかの注意点もあるんです。

なので、この記事では

・梨は何歳ごろから食べられるか

・梨をあげる時の注意

・離乳食作りに便利なグッズ

についてもお話させていただきたいと思います。

離乳食初期の頃に無理に固体で食べさせようとすると、喉に詰まらせてしまったり…胃腸の負担になって、下痢になってしまったりするリスクもあるので、しっかり知識を得てから食べさせていきましょう。

梨は何歳から食べられる?

梨は加熱した果汁だけなら5か月ごろから食べることができます!
ですが、生の果汁や、果肉を食べるには

  1. 消化機能が整っていない
  2. 歯も生えていないので噛めない
  3. 細菌などに弱く、下痢にもなりやすい

といった理由があるので、子供の成長に合わせて調理するようにしましょう♪

無理に固体で食べさせようとすると、喉に詰まらせてしまったり…
胃腸の負担になって、下痢になってしまったりするので絶対にやめましょう。



年齢ごとにおすすめの梨のあげ方

果汁だけなら5か月ごろから食べられる、とお話しましたが
「じゃあ、離乳食が進んだら、どんな状態であげればいいの?」

と思いますよね!

生後 離乳食の固さの目安
5,6か月頃 滑らかにすりつぶす(ヨーグルトくらい)
7,8か月頃 舌でつぶせる(豆腐くらい)
9~11か月頃 歯ぐきでつぶせる(バナナくらい)
12~18か月頃 歯ぐきで噛める(肉団子くらい)

くらいの固さを目安にして、あげるといいようですが、固さだけだとわかりづらいので、具体的なレシピと手順もご紹介していきます。

5,6か月 梨ジュース


まだ離乳食初期のころには、梨をジュースにしてあげるといいですよ♪
甘みが濃すぎると思ったら、水を加えることで薄めたりもできるので調節してみてください。

<作り方>

  1. 洗った梨の皮、芯を取り除く
  2. おろし器で梨をすりおろす
  3. 茶こしでこしたり、布で包んで果汁だけにする(水を加える時は、ここで入れる)
  4. レンジだったら500Wで30秒くらい。鍋だったら沸騰するまで加熱して、飲みやすい温度に冷ます

加熱すると少し酸っぱい梨でも、酸味が飛ぶので飲みやすくなりますし、殺菌されるので安心してあげられますね。

毎回すりおろしたりするのが面倒、というときには多めに作って、小分け冷凍もできるので便利ですよ♪

7,8か月 梨のコンポート

離乳食中期には梨を加熱したコンポートなら柔らかくて食べやすいですよ♪

<作り方>

  1. 洗った梨の皮、芯を取り除く
  2.  梨を切る。(子供の成長に合わせて大きさを変える)
  3.  水を少し加えて、レンジor鍋で加熱する
    食べやすい温度に冷ます

7,8か月くらいだったら、梨の甘みだけでも十分美味しく食べることができます。
もう少し1,2か月後には、少し砂糖を加えたり、刻む大きさを粗くしたりすれば離乳食後期でもぴったりのレシピなので、是非参考にしてみてください♪

このレシピも冷凍可なので、ストックしておくといいでしょう。

9~11か月 簡単☆梨ケーキ離乳食後期~

こちらはクックパッドのレシピを引用させていただいています。
この時期の子供は、手づかみ食べのしやすい物を用意してあげると、食事に興味を持ってくれやすいですよ!

Cpicon 簡単☆梨ケーキ☆離乳食後期〜 by Mahina0817

12~18か月 生の果肉にチャレンジ!


この時期になってやっと生の果肉を与えてみてもいいと思います。
あげる時には、喉に詰まらせないように小さく切ったり工夫をしましょう!

子供は大人よりも、消化機能や免疫が弱く、はっきりと自分の状態を主張することができません。
親御さんが注意して、観察しながらあげていくのがいいでしょう。

年齢などはあくまで目安なので、子供にはまだ早いかな?と感じたりしたら、少し様子を見てみたりすることも重要です。

梨子まま
梨子まま
「じゃあ実際にあげる時にはどんなことを注意すればいいの?」

 

では次は、梨を実際にあげる時に注意することをお話しましょう!



梨をあげる時に注意すること

梨をあげる時には

  • しっかり飲み込んだり、噛むことができているのか?
  • アレルギーは大丈夫なのか?
  • 素材の味を大切にした味つけか?

というポイントに注意しましょう。

飲み込んだり、噛んだりできるのか?

離乳食を食べた時に、子供が飲み込まず吐き出したり、せき込んだりしている時には注意が必要です。

考えられる原因
① 離乳食に慣れていなくてびっくりしてしまった
② 食材が大きすぎ、固すぎ
③ 一口が大きかった
④ 特定の食材の場合だけ吐き出す場合、アレルギーの可能性がある

という原因が考えられるので

① 離乳食を少し休んでみる
② 食材を小さくしてみたり、柔らかくしてみる
③ 一度にあげる量を少なくしてみる
④ 他にじんましんや、呼吸が荒い、かゆみなどの症状がないか確認して、あればすぐ医師に相談する

といった対応をしてみましょう。

はじめにお伝えしたいのですが、赤ちゃんが離乳食を食べたがらない・嫌がるというのは、まったくめずらしいことではありません。

引用元:MiMi STARGE

よその子供と比べて、成長がゆっくりだと不安になったりすると思いますが、ただ単純に機嫌が悪かっただけ…なんてこともあるので、あまり気負いせずに離乳食を進めていきましょう。

もしも、

  • 声を出さずに泣いている
  • ずっとせき込んでいる

という場合には喉に詰まっている可能性が高いので、背中をたたいたりして吐き出させましょう。

吐き出させる方法はこちらのリンク先に詳しく書いてあります。

万が一のために備えて、方法を知っておいた方がいいでしょう!

アレルギーは大丈夫なのか?

子供に初めて食べる食材をあげる時、「アレルギー」の心配はつきものですよね。
梨は比較的アレルギーの出にくい食材といわれていますが、アレルギーの人がいないわけではありません。

何らかの食物アレルギーがある場合には、このような症状が出やすくなります。

・治りにくい湿疹
・下痢や嘔吐
・腹痛
・せき
・唇のはれ
・せき
・呼吸困難

引用元:MiMi STARGE

このような症状がみられた場合は、自己判断せず、すぐに医師に相談しましょう。

もしもアレルギーが出た時のことを想定して、病院の空いている時間帯を選んで、初めての食材にチャレンジするようにするといいですね。

また、同じ食材でもその日の体調や、量などでアレルギーが出ることもあるので、少しずつ食べさせるようにしましょう。

砂糖などの調味料を加えすぎない

梨子まま
梨子まま
「離乳食で薄味のものを作るのも面倒だし、大人と同じ味つけでもいいよね…?」

先生
先生
「ちょっと待って!離乳食が薄味なのはきちんとした理由があるんです!」

 

離乳食が薄味の理由
舌には感じるための「味蕾」があり、人生で最も味蕾が多い時期が、赤ちゃんの頃(大人になるにつれ減少します)。
なので薄味でも、素材やだしの味をしっかりと感じられるそう。
 引用元:mogcook

赤ちゃんは薄味でもしっかり味を感じ取れるんですね。

また、子供の味覚は3歳までに育つといわれていて、この時期に濃い味に慣れてしまうと、将来の味覚に影響したり、肥満になりやすくなるそうです。

梨をあげる時には、素材本来の味だけでも基本的には十分楽しめるので、砂糖を加えたりするときも入れすぎないようにしたいですね♪



離乳食作りに便利なグッズ


ここまでお話した中でも

  • すりおろす
  • レンジor鍋で加熱する
  • 冷凍する
    のような工程が何回も出てきたと思います。

離乳食は赤ちゃんが食べやすいように調理をするので細かくしたりする工程が、必ず必要になってきます。

そんな時に、「すりおろし」「裏ごし」「すりつぶす」「冷蔵冷凍保存パック」「レンジ使用可能」という便利なセットがあると、とっても便利です♪

この商品は、お値段もさほど高くなく、重ねて保管もできるので非常に優秀ですよ!

こちらの商品は多めに作った野菜のペーストなどを小分けにして冷凍できるので、とっても便利です!

一人ですりおろすのは大変だから、パパにお願いして、冷凍保存しておけばかなり労力削減できますね♪

まとめ

・梨は果汁だけなら6か月頃から食べれる!
・噛む力や、成長に合わせて徐々に与え方を変えていく
・アレルギーの症状が見られたらすぐに医師に相談
・あまり焦ることなく、子供が食べやすい状態であげる
・味つけは薄めにして

梨のあげる状態や、年齢は目安で大切なのは「子供が美味しく食べられているか」です。
嫌がったりしている時に無理にあげてしまって、食べることが嫌いになったら本末転倒です…

梨は甘くて、子供受けもいいので離乳食にはとても向いている食材なので、これを機に食べることを好きになってもらえるように頑張りましょう!

紹介させていただいたグッズを使えば、調理の手間も少しですが省けると思います!

ここまで色々お話させていただきましたが、参考にはなったでしょうか?

お読みいただきありがとうございました。