食べ物の悩み

いちごの食べ過ぎは体に悪い?腹痛が起こるって本当?いちご狩り時の対策もご紹介!

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いちごを食べ過ぎるとお腹が痛くなるって聞いたんだけど、本当かな?
今度いちご狩りに行くけど、たくさん食べても大丈夫なのか心配…。

甘酸っぱくて美味しいいちごですが、「食べ過ぎるとお腹が痛くなる」という噂も耳にしますよね。特に、いちご狩りなどでたくさん食べる予定があると、不安になってしまいます。

実際、いちごを食べ過ぎるとどうなるのでしょうか?

調べてみたところ、いちごは食べ過ぎてしまうとトイレが近くなったり、腹痛や下痢を引き起こしたりすることがあるようです。
もともとお腹が弱い方は、食べる量に注意しましょう!

とはいえ、せっかくのいちご狩り。できることなら腹痛を回避して楽しみたいですよね!(私自身、いちごは大好きですがお腹弱い人です…泣)

そこで、いちご狩りでの腹痛対策についても後ほどご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください!

この記事では、

  • いちごを食べ過ぎるとどうなる?
  • いちごは1日何個まで?
  • いちご狩りでの腹痛対策!

について解説していきます。

いちごの食べ過ぎには注意して、無理なくおいしく楽しみましょう♪

いちごを食べ過ぎるとどうなる?

いちごを食べ過ぎてしまうと、以下のような体の不調が起こる場合があります。

  • トイレが近くなる
  • 腹痛・下痢が起こる

1つずつ詳しく解説していきます。

トイレが近くなる

まず、いちごは水分量が多いため、食べ過ぎるとトイレが近くなってしまいます。

SNS上でも、「いちごを食べ過ぎてトイレが近くなった」という声が多数見受けられました。

特に、いちご狩りでお腹いっぱい食べた後は、トイレが近くなることが多いようです。パクパクと食べやすいいちごですが、あまり食べ過ぎると何度もトイレに行くことになるので注意が必要です。

いちごの食べ過ぎでトイレが近くなる理由として、水分量の多さだけでなく「カリウム」という栄養素の働きも関係しています。

いちごに含まれるカリウムには、体内の余計な塩分を尿として排出する働きがあります。このカリウムの働きにより、頻繁にトイレに行きたくなるのです。

腹痛・下痢が起こる

さらに、いちごの食べ過ぎは腹痛や下痢を引き起こすこともあります。

いちご狩りなどでたくさんいちごを食べたあと、お腹を壊してしまうのはツライですよね。

いちごの食べ過ぎで腹痛や下痢が起こるのはなぜ?

いちごの食べ過ぎによって腹痛や下痢が起こる理由は、以下の3つです。

  • 水分量が多いため、お腹が冷える
  • キシリトールが消化されにくい
  • ビタミンCの働きにより便が柔らかくなる

まず、いちごには水分が多く含まれているため、たくさん食べることでお腹が冷えやすいです。

また、いちごに含まれる「キシリトール」は、「消化されにくい」という特徴があり、人によっては少量で下痢を引き起こすことがあります。

キシリトールは、ガムなどにも含まれているため、普段から「ガムを噛むとお腹が緩くなる」という方は、いちごの食べ過ぎでもお腹が緩くなる可能性が高いと言えます。

さらに、いちごに多く含まれているビタミンCには、便を柔らかくする働きがあります。そのため、大量に摂取してしまうとお腹が緩くなることがあります。

普段からビタミンC入りのサプリなどを飲んでいる方は、少量のいちごでもお腹が緩くなる可能性があるため注意しましょう。

いちごの食べ過ぎでお腹を壊しやすい人とは?

上記のことを踏まえて、いちごの食べ過ぎでお腹を壊す理由と、お腹を壊しやすい人の特徴をまとめると以下の通りです。

【いちごの食べ過ぎでお腹を壊しやすい人】

  • 冷たいものを食べるとすぐ腹痛が起こる人
    いちごの水分でお腹が冷え、腹痛が起きる可能性あり
  • ガムを噛むとお腹が緩くなる人
    いちごに含まれるキシリトールの影響でお腹が緩くなる可能性あり
  • ビタミンC入りのサプリなどを飲んでいる人
    ビタミンCを過剰に摂取してしまい、お腹が緩くなる可能性あり

上記に1つでも当てはまる方は、いちごの食べ過ぎには注意しましょう!

いちごは1日何個まで?

ここまでで、「いちごの食べ過ぎにより腹痛などが起きることがある」と分かりました。

では、1日に食べるいちごの量の目安はどれくらいなのでしょうか?

いちごの1日の摂取量【目安は12個!】

農林水産省の「食事バランスガイド」では、いちごの1日の摂取量の目安は以下のように示されています。

【いちごの1日の摂取量目安】

  • 子ども:12個
  • 成人女性:12個
  • 成人男性:12個~18個

参考:農林水産省「食事バランスガイド」

いちご12個は、重さでいうと200グラムほどであり、スーパーで売られているいちご1パック分に相当します。

そのため、いちごの1日あたりの摂取量の目安は、子どもや成人女性であれば1パック、成人男性であれば1パック半くらいということになります。

こちらはあくまで「1日を通しての摂取量の目安」です。一気に1日分のいちごを食べると腹痛を引き起こす可能性があるため注意が必要です。

もともとお腹が弱い方は、例えば「1食ごとに4個ずつ」などという風に、時間を空けて少しずつ食べることをおすすめします。

実際、どれくらい食べるとお腹を壊すの?

1日に食べるいちごの量の目安は12個ですが、いちご狩りなどのイベントの際は、もっとたくさんのいちごを食べたいですよね。「たくさん食べて元を取りたい!」と考える人も多いはず!

そこでここからは、実際にいちごの食べ過ぎでお腹を壊してしまった人が、どれくらいの量を食べていたのか調査してみました!

10個~20個

30個

50個

30個以上食べて平気な人も!

このように、10個でお腹を壊してしまった人がいる一方で、50個食べて平気な人も!何個でお腹を壊すかは個人差が大きいようです。

胃腸の強さに自信がある場合は、無理のない範囲で好きなだけ食べられますが、もともとお腹が弱い方は、体調を考えながら食べるようにしましょう。

食べる量が5個以上になる場合は「お腹に違和感が出たら食べるのをやめる」という風に、お腹と相談しながら食べるようにしましょう!

いちご狩りでの腹痛対策

いちご狩りなどのイベントでは、普段よりもたくさんのいちごを食べることになりますよね。

「せっかくだからたくさん食べたい!」

「腹痛に悩まされることなく楽しみたい!」

と望んでいるあなたへ、以下の対策をおすすめします!

【いちご狩りでの腹痛対策】

  • お腹を冷やさない服装にする
  • いちご狩り前後に冷たい食べ物は避ける
  • 温かい紅茶で軟便を予防

1つずつ詳しく見ていきましょう。

お腹を冷やさない服装にする

先述したように、いちごを食べ過ぎるとお腹が冷え、腹痛の原因となってしまいます。そのため、とにかくお腹を冷やさないように、服装にも気を配りましょう。

具体的には、服の下に暖かい肌着を着て行ったり、お腹にカイロを貼ったりなどして、お腹が冷えないよう工夫しましょう。

いちご狩り前後に冷たい食べ物は避ける

いちご狩りに行く前や終わった後に冷たいものを食べてしまうと、お腹が内側から冷やされ、腹痛や下痢を引き起こしやすくなってしまいます。

そこで、いちご狩り当日はアイスなどの冷たいものは食べないようにしましょう。

また、いちご狩りの後にお腹が冷えているなと感じる場合は、温かいうどんやそばなどを食べるのがおすすめです。温かい食べ物でお腹を温めることで、腹痛の予防になります。

温かい紅茶で軟便を改善

お腹が緩くなるのを少しでも防ぎたい場合には、紅茶を飲むのが効果的です。

なぜなら、紅茶に含まれる「タンニン」という成分には、軟便を改善する効果があるからです。さらに、温かい紅茶であれば、お腹を温めることもできます。

紅茶に含まれるカフェインには利尿作用があり、いちごの水分と相まって余計にトイレが近くなってしまう危険性もあります。

そこで、いちご狩りのお供にはカフェインレスの紅茶を選ぶようにしましょう。

このような対策によって、いちご狩りでの腹痛を防ぐことが期待できます。

ただ、対策をしていてもその日の体調によっては腹痛が起きてしまうこともありますので、いちご狩りの後はトイレ休憩を取りやすいようなスケジュールにしておくことも忘れないでくださいね。

まとめ【いちごの食べ過ぎは腹痛などに注意が必要!】

【この記事の内容をまとめると…】

いちごを食べ過ぎるとどうなる?

  • トイレが近くなる
  • 腹痛・下痢が起こる

【いちごの食べ過ぎでお腹を壊しやすい人】

  • 冷たいものを食べるとすぐ腹痛が起こる人
  • ガムを噛むとお腹が緩くなる人
  • ビタミンC入りのサプリなどを飲んでいる人

いちごは1日何個まで?

  • 子ども:12個
  • 成人女性:12個
  • 成人男性:12個~18個

※人によっては目安量以上食べられる
 →個人差があるため、胃腸の弱い人はお腹の調子を見ながら判断

いちご狩りでの腹痛対策

  • お腹を冷やさない服装にする
  • いちご狩り前後に冷たい食べ物は避ける
  • 温かい紅茶で軟便を予防

いちご狩り後にトイレ休憩ができるよう、スケジュール調整も忘れずに!

いかがでしたか?

いちごはみずみずしくて美味しいですが、食べ過ぎると体の不調を引き起こすこともあります。自分の体と相談しながら、無理なく美味しく食べられるのがいいですね♪