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誰もが食べたことのあるフリーズドライの食品。
スープやおかゆはもちろん最近ではかつ丼なども販売されていて、お湯を注ぐだけで美味し料理が食べられるので色々な場面で活躍してくれますよね!
私もよくフリーズドライのお味噌汁や卵スープ買って夜食に食べたりしてます♪
手軽で美味しくて疲れている時にすっごく便利ですよね!
ですが実際フリーズドライがどんなものなのか?体に悪かったりするのか?な~んて聞かれてしまうと…
「あれ?そういえばフリーズドライについて何にも知らない…」
ってことに気づきました…!
- 「実際フリーズドライって何なのか実は知らない…どうして長期間保存が出来るの?」
- 「添加物は?成分は?なんか加工食品ってあまりいいイメージがないから不安になってきたかも…」
一度気づいてしまうとなんだか心配になってきて色々疑問が出てきちゃいます。
今回はみんなが意外と知らないフリーズドライの基本について僕たちが説明していくよ。」
この記事で
- フリーズドライは体に悪い?
- フリーズドライのデメリット
- フリーズドライに添加物や保存料は入ってる?
- フリーズドライの仕組み、工程は?
といったことについて書いていきます。
疑問ごとにジャンプできるのでポイントで知りたい方はこちらから!
フリーズドライは体に悪い?【結論:悪くありません】
健康への影響ですがフリーズドライの食品が体に悪い、ということはありません!
実はかなり優秀なものだったんですよ…!
フリーズドライは体に悪くない!
フリーズドライとは文字通り、凍らせたまま(フリーズ)乾燥(ドライ)させる技術のこと。
調理したての食品を凍らせてから真空状態で乾燥させています。
作りたてのおいしさをギュッと閉じ込めてお届けするための、「フリーズドライ」製法です。
引用元:アマノフーズ 公式サイト
凍らせたままの低温の状態で水分を蒸発させて保存食に加工することをフリーズドライというんですね。
干しシイタケや海藻のような乾燥食品と同じで、水分を飛ばすことで長期の保存が出来るようになるんですよ!
「フリーズドライ食品=乾燥食品ってことを知れば少しはイメージもよくなるかな?」
よくわからない加工食品と乾燥食品だと乾燥食品の方が作り方なども想像できてなんだか安心できると思います。
フリーズドライ食品が長期間保存できる理由は乾燥させているからなので、体に悪いなんてことはないんですよ!
他の保存食の工程では失われがちな栄養素も損ないずらい
缶詰めや通常の乾燥食品では失われがちな栄養素もフリーズドライなら損ないずらく、乾燥前の状態と比べて味もほとんど変わらないまま長期間の保存が出来るんです!
手を加えて加工を施すことで、食品に含まれる栄養価が損なわれるのではないかと心配するのは自然なことです。しかし、フリーズドライは高熱を加えていないため他の乾燥方法と比べると、栄養価は損なわれにくいといえるでしょう。
栄養も減ることも少なく、長期間保存できるフリーズドライはかなりすごい技術なんですね!
とはいえ乾燥させているので食材の色が少し変色したりしますが、体には影響がないので安心しましょう。
味も栄養素も作り立てとほとんど変わらない状態で食べれる
フリーズドライの技術なら乾燥前の状態と、お湯で戻した状態で栄養素も味もほとんど変わずに食べることが出来ちゃいます!
乾燥させるときに高温を加えないフリーズドライは味、栄養も乾燥する前とほとんど変わらないんですよ♪
いつも食べているお味噌汁とフリーズドライのお味噌汁にも差はほとんど感じられないと思います。
みそやお出汁の風味も変わらず味わえるのはフリーズドライならでは!なんですよ♪フリーズドライの工程や仕組みも後でお話しているので興味がある方はそちらも読んでいただけると嬉しいです!
ここまでお話したようにフリーズドライは手軽なだけではなくて、栄養面や保存性などでもメリットがたくさんあるんです。
その安全性からNASAの宇宙食にも使われたり、離乳食にも利用されたりしているんですよ。
厳しい基準で管理された工場で作られていて、何度もチェックを受けているので安全なものが私たちに届けられるんですね♪
フリーズドライは…?
- フリーズドライは体に悪くない!
- ほかの保存食の工程で失われがちな栄養素も損ないづらい
- 味も栄養素も作り立てとほぼ変わらない状態で食べられる
「でも乾燥させた後に保存料をたくさん使っているから長持ちする、なんて落ちじゃないの~?どんなに手軽でもそういうのはちょっとなぁ…」
そんな心配がある方のために次は『保存料』についてまとめていきます!
フリーズドライのデメリット
フリーズドライのデメリットは
- 乾燥させているので触感や色が生のもの比べて変色する
- レトルト食品と比べせてみると値段が高め
- 一度開封したら劣化が早い
といったことがあります。
「でもデメリットといっても健康に悪影響はない物ばかりだから安心してね!」
食感や色が生のものと変わってしまう
フリーズドライ食品は生の食材と比べるとどうしても触感や色が変わってしまうというデメリットがあります。
一度乾燥させてしまっているので仕方ないことだと思いますが、乾燥していることによって長期保存や軽量化が出来ているんですよ!
「だけど乾燥によってのメリットもあるし美味しさは変わらないけど気になる方はフリーズドライを避けた方がいいかも。」
レトルト食品と比べてみると値段が高め
フリーズドライ食品はほかのレトルト食品と比べてみると少し値段が高めだったりします。
原因は乾燥工程で使う設備が高価なこと!設備に費用が掛かっているので値段が高くなってしまうんですね…
一度開封してしまうと劣化が早い
フリーズドライ食品は一度包装を開けると湿気に弱く劣化が早いという特徴があるんです!
例えば間違えて食べたかったスープとは別のものを開けてしまったなんて時、そのまま置いておくと湿気ってしまったり味や風味などが劣化してしまいます。
「包装で空気と触れないようにしてあるけどフリーズドライの弱点は水分!空気に含まれている水分でも湿気ってしまうくらいなんだよ。」
もしも間違えて開封してしまった時には下に書いてあるような対応をすれば少し保存が出来ますよ!
- 密封容器やジッパー付きの保存袋に入れる
- なるべく湿度の少ない場所で保存する(冷蔵庫の中など)
- なるべく早く食べる
フリーズドライに添加物や保存料は入ってる?
フリーズドライはその技術自体が長期の保存にむいているので保存料は使わずにシンプルな材料で長期間の保存が出来ます。
添加物が使われていたとしても最低限で、メーカーによっては全く使用していないところもありますよ!
フリーズドライは乾燥工程で、食品に高い温度をかけません。熱による大きな影響を受けないので、食材の色や香り、風味、食感などが復元されやすい上に、ビタミンなどの栄養価が損なわれにくいのです。また、常温で長期間の保存ができるので、保存料も使用していません。
引用元:農林水産省 フリーズドライ
フリーズドライには保存料は使われていない!
お話した通りフリーズドライには保存料は使われていません。
健康のことを考えると余計なものが使われいないのはかなり安心できますよね!ですが添加物は使われているものがあるので気になる方は注意しましょう。
そちらに関しては次の項目でお話していきますよ~!
添加物は使われているけど安全性が確認されているものだけ!
日本でフリーズドライの大手として有名な「アマノフーズ」の商品の原材料を見てみると何種類かの添加物が使われていました。
ですが食品由来のものや安全性がしっかり確認されているものを必要最低限なだけ使っているので安心していいでしょう!
ですが、どうしても添加物が気になる…という方は添加物を使っていないフリーズドライ食品を販売しているメーカーもあります。
お値段が高めにはなってしまいますがそちらを買ってみるのもいいでしょう♪
メーカーによっては無添加のものも取り扱っている
健康に配慮したフリーズドライ食品として、無添加の商品を開発販売しているメーカーもあります!
参考までにいくつか乗せておきますので気になる方はCheck!
メーカーごとに味も具材も違うのはもちろん同じメーカーの中でも健康志向のものだったり、高級志向だったりいろいろな商品があるのでどれが好みか探してみるのもいいと思いますよ♪
たくさん買ってしまってもフリーズドライなら長期間保存できるので安心ですね!
フリーズドライの食品に…
- 保存料は使われていない!
- 添加物は使っているけど安全なもの(天然由来や基準をクリアしているもの)を最低限だけ!
- メーカーによっては無添加なものもあるので気になる方はそちらをチェック!
フリーズドライの仕組み、工程を説明します!
フリーズドライの安全性がわかったところで次は仕組みや工程を説明していきますね!
少し長くなってしまうので興味がない方は飛ばしてしまっても大丈夫です♪
もし仕組みか工程どちらかでも知りたい!という方がいらっしゃればジャンプから読んでみて下さい。
「どうしてフリーズドライにすると長い期間保存できるの?」→フリーズドライの仕組みへ!
「どんな工程でフリーズドライ食品は作られているの?」→フリーズドライの工程を紹介へ!
「両方とも興味ないかなぁ…」→まとめへ!
フリーズドライの仕組みを紹介!
フリーズドライの食品は冷凍させてから水分を飛ばすことにより味や栄養素をほとんど劣化させずに保存することができます!
また乾燥させたときに食品がスポンジ状になっているので、そこに水分を注ぐと水分が戻って乾燥前の状態に戻すことができるんです。
フリーズドライ食品の作り方に理由があります。もとの食品を1食分ずつ型枠に入れて、まず凍結庫で凍らせます。食品を凍らせると、含まれている水分は細かな氷の粒になります。次に、真空凍結乾燥機で乾燥させます。このとき、氷からそのまま水蒸気にする昇華を行い、乾燥させるのです。こうすると、氷の粒があったところは、隙間ができてスポンジ状になります。この隙間にお湯や水が入ることで、食品を復元できるのです。
引用元:農林水産省 公式ホームページ
「冷凍させてから水分を飛ばすことで高温で変質してしまいがちな味などもあまり変わらないんだよ!」
フリーズドライの仕組み
- 冷凍させてから専用の機械に入れて水分を飛ばす
- 水分を飛ばしたときにできた穴に水分を戻すことで元の状態に復元できる
- 凍らせてから専用の機械で水分を飛ばすことによって味や栄養素をあまり劣化させずに保存できる
フリーズドライの工程を紹介!
フリーズドライの工程は大きく分けて
- 調理工程
- 乾燥工程
- 包装工程
の3つの工程で作られています。
1の調理工程はスープだったら野菜を切ったり、スープを作る工程。
2の乾燥工程はフリーズドライの特徴で特殊な真空凍結乾燥機という機械で乾燥させます!
この機械で乾燥させることで味と栄養素をあまり劣化させることができるんですよ。
お味噌汁でも24時間以上じっくり乾燥させたり時間をかけてこの工程を行うことが美味しさのポイントなんだそうです!
3の包装工程で小分けに包装して、いつも私たちの手に届く状態にきれいに包装される、ということなんですね。
2の乾燥工程についての詳しいことは「フリーズドライの仕組みを紹介!」に書いてあるので興味がある方はそちらに飛んでいただければと思います!
まとめ
- フリーズドライは体にも悪くない!
- フリーズドライは乾燥食品と同じで乾燥させている
- 保存料を使わなくても長期間保存できる技術なので宇宙食や離乳食にも使われている
- ほかの乾燥食品と比べて味も栄養もあまり劣化しないで保存が出来る
「この記事を読んで安心してもらえたら、って思うよ!」
意外と知らないフリーズドライについてお話させていただきました。
加工食品はなんだか悪い物のイメージがある方にも安心して頂いて、美味しく召し上がっていただければ嬉しいです!
最後までご覧いただきありがとうございました。