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「きのこは冷凍した方がいい」という噂はよく聞きますが、実際に冷凍してみるとまずい!なんか臭い!なんてことは、実はよくある話なんです。
そんな失敗をしたことがある人にお伝えしたい!
水分と空気に気を付けるだけでおいしく冷凍することができます!
きのこは水分と空気に弱いです。
そのため、二つの要因を取り除くだけでおいしく冷凍できます。
しかも、きのこは冷凍した方がうま味や栄養価がアップすると言われています。
ただ凍らせるだけで味も栄養価もよくなるなら、冷凍きのこを作ってみたくなりますよね♪
「でも、一度失敗してしまったから不安…」そんな人でも大丈夫。
この記事では失敗しない冷凍のやり方【4つのコツ】もご紹介しています★
難しいことは一つもなし!誰でも簡単においしくきのこを冷凍させることができますよ♪
≫今すぐ「失敗しない冷凍のやり方」を知りたい人はこちらをクリック!
さらに、
- きのこの種類別冷凍法【えのきやしいたけなど5種類】
- 冷凍きのこをおいしく食べる解凍&調理方法
についてもまとめています。
水分と空気に気を付ければ絶対失敗しません。
失敗したことがある人も正しい冷凍方法を身に付けて、おいしくて栄養いっぱいな冷凍きのこを作ってみましょう♪
きのこは冷凍するとまずい?【失敗した3つの理由】
結論からお伝えすると
きのこは水分と空気に気を付けて冷凍すれば、おいしく食べられます!
しかし、実際にまずくなってしまった人がいるのも事実。
それにはちゃんと理由があるんです。
・水分がついたまま冷凍している
・空気に触れた状態で冷凍している
・解凍して使っている
水分がついたまま冷凍している
きのこは水分や湿気にとても弱いです。
そのため、水分がついたまま冷凍すると風味や食感が悪くなってしまいます。
空気に触れた状態で冷凍している
きのこは空気に触れると酸化が進み、雑菌がついたりカビが生えたりする原因になってしまいます。「冷凍したきのこからなんか変なにおいがする…。」と思ったことがある人は、保存する際にきのこが酸化してしまっている可能性があります。
解凍して使っている
先ほども言ったようにきのこは水分に弱いです。そのため、解凍することできのこからドリップ液が出て、そのせいで水っぽくなってしまうだけでなくうま味と栄養も流れ出ておいしくなくなってしまうことがあるのです。
まずくなるのは「きのこが水分や空気が苦手」だから。つまり、水分や空気に気を付けて冷凍・解凍すればおいしいまま保存できる!
洗うのはNG!失敗しない冷凍のやり方【4つのコツ】
食べ物は冷凍することで保存期間が長くなりますが、きのこも同じです!
冷蔵だと3・4日で味や食感が悪くなりますが、冷凍すれば1か月も保存できます。
きのこを冷凍させるメリットはそれだけじゃないんです!
きのこは、冷凍することでうま味や栄養価が増えることがわかっています♪
きのこは、冷凍することで細胞膜が破壊されてその状態で加熱調理することでうまみ成分が溶け出します。さらに、アミノ酸も増加するので栄養価もアップ!きのこをそのまま調理するよりも旨味成分がおよそ3倍にもなります。
きのこの冷凍するメリットがわかったところで…実際に冷凍してみませんか?
冷凍するときのコツは次の4つです。
- きのこは洗わない
- 生のまま冷凍する
- 保存袋の空気はしっかり抜く
- なるべく急速冷凍で
きのこは洗わない
洗って水気がついたまま保存することで風味や食感が悪くなります。きのこの汚れが気になる場合はキッチンペーパーで拭き取るようにしましょう。
とにかく水分がつかないようにする!
これが一番、大切です。
生のまま冷凍する
きのこのうま味や栄養価が増すのは生のまま冷凍したときだけです。使いやすい形に切って保存するのは問題ありませんが、加熱調理した後に冷凍してもあまり意味がないので気を付けましょう。
保存袋の空気はしっかり抜く
食べ物が空気に触れることで酸化し、味やにおいが悪くなります。きのこを冷凍保存するときも空気を抜きながらジッパー付きの袋に入れて保存してください。
なるべく急速冷凍で
短時間で冷凍させた方がおいしさをキープできます。お使いの冷蔵庫に急速冷凍の機能がある方はそれを使用してください。
もし、急速冷凍機能がない場合は金属トレーの上に保存用袋に入れたきのこを置くと、早く冷凍することができますよ♪
きのこの種類別冷凍方法【えのき・しいたけなど5種類】
ここでは、きのこの種類別に冷凍方法をまとめました。
先ほどの「4つのコツ」に気を付けながら、実際に冷凍保存してみてください♪
しめじ
- 石づきを切り落とす
- 房を手でばらばらにわける
- ジッパー付きの袋に入れて密閉する
しめじは大容量で安く売られていることも多いので、まとめて買って一部を冷凍保存するのがおすすめです★
えのき
- 石づきを切り落とす
- 長いままだと使いづらい人は食べやすい長さに切る
- 手でばらばらにする
- ジッパー付きの袋に入れて密閉する
えのきは水分量が多いので、冷凍する間にくっついて固まってしまうことがあります。完全に固まる前に何度か袋の上からほぐしておくと、ばらばらに冷凍することができますよ!
エリンギ
- 石づきを切り落とす
- 使いやすい大きさに切る(大体同じ薄さになるようにしましょう)
- ジッパー付きの袋に入れて密閉する
一度に使い切ることができなくて余ってしまうことが多いエリンギも冷凍保存できます。
解凍したときに食感が気になる人もいるようですが、縦に薄く切ることでぶよぶよの食感になりにくくなります★
しいたけ
- 石づきを切り落とす
- 軸と傘を切り分ける
- 傘は使いやすい大きさに切る
- ジッパー付きの袋に入れて密閉する
しいたけは他のきのこよりも汚れがついていることが多いです。気になる人は、切る前にキッチンぺーパーで汚れを拭き取ってください。
また、しいたけの軸は傘とは使用方法が違うので、別々に冷凍保存するとよいです。
まいたけ
- 下の部分が固い場合は切り落とす(気にならない人はそのままでOK)
- 手で小房にわける
- ジッパー付きの袋に入れて密閉する
まいたけは水分がとても多いきのこなので、冷凍に失敗する人も多いです。
心配な人はキッチンペーパーで水分をしっかり拭き取ってから冷凍してください♪
冷凍きのこをおいしく食べる方法【解凍&調理方法】
うま味や栄養価がアップした冷凍きのこをおいしく食べるためには解凍方法にも注意が必要です。さらに冷凍きのこと相性の良い調理方法もご紹介します★
解凍はダメ!冷凍したまま使いましょう
きのこを解凍するとせっかく増えたうま味や栄養価が水分と一緒にきのこから流れ出してしまいます。
そのため、冷凍きのこは基本的に冷凍のまま調理することをおすすめします!
筆者おすすめ!冷凍きのこを使った調理方法3選
スープやみそ汁に入れる
私が一番気に入っている調理方法です。あらかじめカットしてあるので「なんか具材が足りないな~」なんてときにスープやみそ汁にそのまま入れちゃうことができます。
スープなのであまり食感も気にならないし、なによりうま味がスープに溶け出しておいしさアップすること間違いなし!
パスタソースに入れる
冷凍きのこは炒め料理に使うこともできます。炒めるときに水分が出ますが、パスタソースとして使えば特に問題なし!
筆者が特におすすめなのは「茄子ときのことツナのトマトソースパスタ」です。具材を炒めて、トマトソースで煮込むだけで簡単に作れますよ♪
炊き込みご飯
しょう油、酒、みりんなどの調味料とお米、冷凍きのこを炊飯器に入れて炊くだけで簡単に作れます。きのこのうま味がご飯にしみてものすごくおいしくなります★
まとめ
きのこは水分と空気に気を付けて冷凍すればうま味&栄養価アップで食べることができます!
そのために冷凍の4つのコツをしっかり守って冷凍してくださいね♪
・きのこは洗わない
・生のまま冷凍する
・保存袋の空気はしっかり抜く
・なるべく急速冷凍で
冷凍きのこの魅力は伝わったでしょうか?
そのまま食べてもおいしいですが、うま味や栄養価が増すなら冷凍した方がなんだかお得ですよね★
今回の冷凍方法を身に付けて、ぜひおいしい冷凍きのこを作ってみてください!