日常の悩み

固形石鹸の意外な使い道11選!削って使う方法やおしゃれなリメイク術をご紹介!

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お中元やお歳暮で固形石鹸を頂くんだけど、ボディーソープや液体の手洗い石鹸を使用するから、全然使わない。何か別の使い道はあるかしら?
そうなのよね。泡立てて使う固形石鹸より、液体のハンゾソープやボディーソープは泡立ちが良く、ポンプでブッシュでとても便利だし。
実は、固形石鹸の使い道は色々とあるんですよ。体や手を洗うだけではないんです。
頂いてもあまり嬉しくない固形石鹸ですが、本来の役目をあらゆる場面でこなしてくれる、意外な使い道やリメイク術があります。

この記事では、

  • 固形石鹸の意外な使い道11選
  • 小さくなった石鹸のリメイク術
  • そもそも固形石鹸の特徴とは?

についてご紹介します!

処分する前に、もう一度固形石鹸の良さを見直してみませんか?

固形石鹸の使い道とリメイク術 

実は、固形石鹼の使い道は色々あります!体や手を洗うだけではないんです。

意外な使い方、リメイク術を11点を紹介いたします。

1 液体ハンドソープとして使う

 おろし金で細かくすりおろし、耐熱容器に石鹸と3倍量の熱湯を注いで、一晩放置しておくとゼリー状になります。ポンプに入れて使用すれば液体ハンドソープとして使えます。残念ながら泡タイプのボトルには使用できません。

固形石鹸はグリセリンの量が多いので、高い保湿効果が期待できます。

欠点は界面活性剤が使用されていないので、泡立ちが少ないのが欠点です

界面活性剤とは

水と油のように、本来混じり合わない物質を一つにすることが出来る成分。

自然界にも存在、マヨネーズ、化粧品、ワクチンなどの医療品などにも欠かせない物質。天然と合成があり、合成界面活性剤は肌に刺激を感じる人が多い

2 掃除

お風呂場

お風呂場の汚れは酸性の汚れ(石鹸カス、水アカ、皮脂)、固形石鹸は弱アルカリ性なので酸性のお風呂場の汚れを落とすのに最適です。

固形石鹸で体を洗い終わったら、ついでにその泡を掃除用の使い古したボディータオルに移し、気になる部分を洗います。泡を流したら、最期に体を拭き終わったバスタオルで壁や床の水気を拭き取っておおきましょう。

洗面台

普段の汚れには手を洗ったときの石鹸の泡を洗面ボウルに塗り、古歯ブラシでサッとこするとピカピカになります。素材を傷つけない石鹸はコーティングが剥がれる恐れがありません。

キッチン

油汚れなどのキッチンの汚れは酸性のものが多く、弱アルカリ性の石鹸でもきれいに落とせます。固形石鹸で泡をよく泡立て、できた泡を汚れの上に乗せ、しばらく置いて汚れが馴染んだらキッチンペパー等でしっかり拭き取ります。最期に固めに絞ったふきんで石鹸が残らないように拭き上げましょう。

換気扇

換気扇などの油汚れがひどいものは濃い目の石鹸液に一晩つけておきましょう。

固形石鹸を液体石鹸にする方法

【材料】

  • 固形石鹸
  • ミネラルウォーター
  • グリセリン(なくても可)
  • エッセンシャルオイル(なくても可)
  1. 固形石鹸を3分の1くらいおろし金でおろし粉状にする。
  2. ミネラルウォーターを沸かしたお湯300mlを粉末状にした粉石けん10gを溶かす。
  3. お湯と石鹸の割合は目安です。石鹸が多いとすぐ固まってしまいますので、すぐ固まらないくらいが目安です。
  4. お好みでグリセリン(保湿効果)とエッセンシャルオイルを加えましょう。どちらも少量でOKです

 

食器洗い

スポンジに固形石鹸を擦り付けて泡立てて使用できます。

スポンジに切り込みを入れ、小さくなった固形石鹸を入れてネットなのどに入れるとより使いやすいです。

3 手洗い洗濯、部分洗い

頑固なシミ汚れ、ワイシャツの襟汚れ、靴下、小物の手洗いは石鹸とぬるま湯(20度以上)で泡をたっぷり作って洗うときれいになります。

4 芳香剤、消臭剤の代わり

洋服ダンス、クローゼットの中にしまっておくと、洋服にほのかな香りが移ります。しかし、持続性はありません。

即効性はありませんが、部屋、トイレ、ゴミ箱の底、下駄履箱などに消臭、芳香剤として長時間おいておけます。ほんのり爽やかな香りと清潔感が漂います。

包装は剥がした状態で置いておきましょう。

5 防虫剤代わり

衣替えをしたときに、衣装ケースの中に置いておきましょう。

石鹸一個が防虫剤10個分程度が目安です。

我が家では衣装ケースにはホテルなどのアメニティーセットの石鹸を入れています。衣替え時には石鹸の爽やかな香りがします。虫に食べられてことはありませんし、長持ちします。

6 アロマソープ

無添加石鹸からアロマソープに作り変えてみましょう。

簡単 固形石鹸からアロマソープの作り方

【用意するもの】

  • 固形石鹸(無香料のものが望ましい)
  • キッチンペーパー
  • ラップ
  • 好きなアロマオイル

【作り方】               

  1. キッチンペーパー四つ折りにし、アロマオイルを20滴垂らす
  2. オイルを含ませたキッチンペパーを広げ、固形石鹸を真ん中に乗せ、包みます。
  3. ラップで全体を包みましょう。
  4. 一週間常温に置いて完成です。

7 インテリア小物

ソープカービングにチャレンジしてみましょう。

専用の刃物で石鹸に彫刻を施します。

きれいで芳香剤にもなる実用的なインテリア小物になります。

8 歯磨き粉

科学物質を使用したくない方におすすめです。

一般的な歯磨き粉には泡立ちを良くするためにラウリル硫酸ナトリウムなどの界面活性剤を使用しています。無添加石鹸なら天然の洗浄成分で出来ているので安心です。

歯ブラシで石鹸を擦って使用します。石鹸の味に慣れるまでかなり違和感があります。

味が調合された石鹸と同じ成分の歯磨き粉も販売されています。

災害などの緊急時には利用できそうですね。

9 ペット用シャンプー

ペット用シャンプーは意外と高く売られています。

香料や保存料が入っていない無添加石鹸で毛の汚れや、皮脂の汚れも落とせます。

泡立てスポンジなどでたっぷりの泡を作って洗うのがポイントです。

10 固形石鹸からろうそく

化学変化を用いて石鹸からろうそくを作ることが出来ます。

子供の夏休みの自由研究にいかがでしょうか?

固形石鹸からろうそくの作り方

【準備するもの】

  • 石鹸 100g(すりおろしたもの)
  • ぬるま湯 400ml〜500ml(お風呂よりちょっと熱め)
  • 食酢 300ml〜500ml
  • 紙コップタコ糸(太さ2mm以上入れ物の高さの倍以上) 
  • クリップ 一個
  • 入れ物の直径より長い割り箸やスプーン
  • ボウル 2個
  • 濾し布(カーゼか手ぬぐい)

【手順】

  1. ボウルに粉状の石鹸入れて、ぬるま湯を少しずつ加えて石鹸を溶かします。粉っぽさがなくなったらOK
  2. 石鹸水に食酢を少しずつ加えると、固形物が分離してきます。この固形物がろうそくになります。固形物が浮いてこなくなるまで、食酢を加え続けます。
  3. もう一つのボウルで2をカーゼか手ぬぐいで濾し、水ですすぎ、しっかり絞って水気を落とします。
  4. 絞った固形物を紙コップに入れ、電子レンジで3〜5分、様子を見ながら温めます。
  5. ろうそくの芯を準備します。クリップにタコ糸の一端をはさみ、もう一端を割り箸のの中心に軽く結びつけます。
  6. 電子レンジで温めたろうが7〜8割溶けたら、タコ糸をつけたクリップを落とし入れます。紙コップの上にタコ糸を結びつけた割り箸を乗せ、コップの中心に出来るように位置を調整します。
  7. 固まったら紙コップを切ってろうそくを取り出し、出来上がりです。

クレヨンや着色料で色付けしてアレンジできます。

11 寄付をする、バザーに出す。

使い道とはちょっとずれてしまいますが、どうしても使い切れない場合の手段です。

近所の保育園や幼稚園、自立支援センター、刑務所などは喜ばれることもあるそうです。

電話で問い合わせて確認してみるといいでしょう。

近所の小学校や幼稚園、地域のバザーなどをチェックしておきましょう。

発展途上国への寄付のあります。

【NPO法人ワールドギフト】

小さくなった石鹸リメイク活用法

小さくなって固形石鹸はどうしてますか?

大きいのと一緒にしても、落ちてしまったりと、最期まで使い切るのって意外と難しいかったりしますね。

小さくなった石鹸でもこもこ石鹸を作ってみましょう。

電子レンジ対応の耐熱皿にのせ、500wで約20〜40秒加熱すると、石鹸の2,3倍のもこもこの石鹸が出来上がります。

必要な分だけちぎって使用出来ます。

たくさん溜まっている方はぜひ、お試し下さい。

固形石鹸の特性と特徴

実は固形石鹸は洗浄力が強く、肌にも優しい優れものなんですよ。固形石鹸の特性と特徴をに説明しましょう。 

特徴について

身体用の固形石鹸のことを化粧石鹸とも呼ばれ、浴用、洗顔、薬用石鹸を一緒にして、化粧石鹸と呼ぶこともあります。

浴用石鹸 身体の汚れを落とすことが目的。高い洗浄力、顔用として不向き
洗顔石鹸 洗顔を目的。ナチュラル、シンプルな製法。完全無添加がおすすめ
薬用石鹸 肌の殺菌消毒と肌荒れを目的 デオトラント効果

特性について

特性1 薄まると汚れを手放します。石鹸が洗浄力を発揮するにはある程度の濃度が必要、石鹸洗濯には泡が大事です。
特性2 酸に弱い、石鹸はアルカリ性、酸性の食品(お酢、ケチャップ、マヨネーズ、果汁など)に出会うと中和されて洗浄力を失う。洗う前に拭き取るか、洗い流しておくとベスト
特性3 ミネラルに弱い 石鹸はミネラル成分があると水に溶けない金属石鹸(石鹸カス)に変化、金属石鹸は肌を引き締める効果、髪に艶を与える効果、しかし、髪に残るとごわつき、きしみの原因
特性4 冷水では溶けにくい 石鹸の原料であり洗浄力の元となっている脂肪酸は20度以下の冷水には溶けにくく、40度〜50度がベスト。洗濯や皿洗いには20度以上を保つ

上記の特徴と特性を生かした使い方はまだまだあるかもしれませんね。

まとめ

固形石鹸は液体洗剤よりコスパがよく、利用価値のある便利アイテムです。

特徴や特性をいかした使いみちとリメイク術を紹介します。

固形石鹸の意外な使いみちとリメイク術 11点

①液体ハンドソープとして使う 

固形石鹸を液体ハンドソープに作り変えて使用しましょう  

②掃除 

お風呂、洗面台、キッチン、換気扇などを固形石鹸を液体洗剤にして掃除が     出来ます。

➂手洗い洗濯、部分洗い

頑固なシミ汚れ、ワイシャツの襟汚れ、靴下、小物の手洗いは石鹸とたっぷりの泡できれいになります。

➃芳香剤 消臭剤の代わりに

部屋やトイレ、下駄箱、ゴミ箱の下、洋服ダンス、クローゼットのなどの消臭芳香剤として利用できます。

➄防虫剤の代わり

衣替え時に衣類ケースに乗せて置くと防虫になります。

➅アロマソープ

アロマソープに作り変えてみましょう。

無添加の固形石鹸がおすすめ

➆インテリア小物

ソープカービングにチャレンジ

➇歯磨き粉

科学物質を使用したくない方におすすめ

➈ペット用シャンプー

口に入れても安心な香料、保存料なしの無添加石鹸がおすすめ

石鹸とぬるま湯(40度前後)でしっかり泡だて洗ってあげましょう。 

➉固形石鹸からろうそく

化学変化でろうそくを作ってみましょう。

子供の自由研究におすすめ

⑪寄付やバザーに出す。

寄付先に問い合わせて確認してみましょう。

意外な使い道はいかかがでしたか?

固形石鹸にもいろいろな種類、値段も様々です。洗面台の下に眠っている固形石鹸をもう一度見直してみませんか?

ぜひ、処分せず利用していいただければ嬉しいです。

最後まで読んで頂きありがとうございます。