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小さいお子さんでも遊ぶことができる小麦粘土ですが、固まりやすくて困りますよね。我が家もしまい忘れた小麦粘土がカチコチになっていた・・・なんて事がよくあります。
でも大丈夫です!固まった小麦粘土は復活させることができます!また、保存の仕方を工夫すれば長持ちさせることもできます。
この記事では
- 小麦粘土が固まる!【3つの復活方法】
- 小麦粘土の保存方法
- 使用期限と捨てる目安
- 小麦粘土で作った作品を保管する方法
について紹介しています。
私もこの方法で保存したら2週間経っても小麦粘土が柔らかくてびっくりしました!少しの手間で長く遊ぶことができるので参考にしてみてください。
小麦アレルギーの場合は使用しないでください。小麦粉粘土に触れるだけでも症状が出ることがあります。もし口に入れてしまった場合、生の小麦ですので重篤な症状が出る危険性があります。
小麦粘土が固まる!【3つの復活方法】
小麦粘土は、一度固まってしまっても簡単に元に戻すことができます!
ここからは、小麦粘土を復活させる3つの方法をご紹介します。粘土の乾燥具合でどの方法で復活させるか試してみてくださいね。
濡れ布巾で包む
まず、粘土をまとめたら濡れ布巾で包みます。それを密封容器に入れます。濡れ布巾の水分が蒸発しないように、必ず密封容器を使いましょう。
乾燥具合にもよりますが、しばらく置いておくと柔らかくなります。それでもまだ固い場合は、そのまま1晩おきます。一晩も置いておくと粘土を包んでいた布巾の水分が粘土に移っているかと思います。あとは粘土を握ったり引っ張ったりして、柔らかさを確認します。
布巾を用意するのはちょっと面倒くさいなと思う方は、水で濡らしたキッチンペーパーやノンアルコールウェットティッシュでも代用できますよ。
この方法は水分を含ませすぎる心配がなく、一番失敗しないと思います。柔らかくなるまでに少し時間がかかりますので、カチコチに固まった小麦粘土にはこの方法はあまり向いていないかもしれません。時間に余裕がある時と、そこまで固まっていないという時はこちらがおすすめです。
少量の水を混ぜる
粘土を平たく広げたら、指先につけたお水を練りこんでいきます。水をつけ過ぎるとネチョネチョしてしまうので、本当に少しづつ10回くらいに分けて練りこんでいきましょう。この方法のポイントは水を一度につけ過ぎないということです。初めは様子を見ながら一滴ずつ試してくださいね。
水を加えてこねるこの方法は簡単で素早くできますが、水の量を間違えると失敗してしまいます。焦らず少しづつ水を加えて戻していきましょう。
粘土と水をジッパー付き密閉袋に入れる
粘土に水を吸収しやすくなるように、粘土を細かく分けます。袋に水を加えたら中の粘土と水を混ぜます。
ここでも水の入れすぎは要注意です!粘土が湿るくらいの量にしておきましょう。
袋は密封できて水漏れしないビニール袋を使います。できればジッパー付き密閉袋が良いですが、ポリ袋を使う場合は水がこぼれないようにしっかり口を結びます。
水と粘土を袋に入れたらしばらく置き、袋の中の水分を乾いた粘土に吸収させましょう。寝かせる時間は、粘土や水の量によって異なるので様子を見ながら試してみてください。 かなり固まっているという場合は一晩おくといいでしょう。
上記二つの方法でも柔らかくならなかった場合はこの方法を一度試してみてください。
戻しすぎた場合
水を加えすぎると手につくほどネチョネチョしてしまいます。その場合は数時間様子を見ながら乾燥させてください。乾燥しすぎないように蓋付き容器に入れて蓋は閉めずに少し開けておくといいでしょう。乾燥したらよくこねて、お好みの柔らかさにしてください。
色がついている粘土だと手や服に色が移ってしまう事もありますので戻しすぎには気をつけてくださいね。
小麦粘土の保存方法
小麦粘土は、小麦粉、水、食塩、油でできていることがほとんどです。自然な素材ゆえ、保存が難しいんです。
手軽に遊べるけれど寿命が短い小麦粘土を、少しでも長く楽しむ保存方法をご紹介します。
密閉させる
まず乾燥しないように小麦粘土をサランラップで包みます。それから密閉容器やジッパー付き密閉袋に入れるといいでしょう。空気に触れさせないことが大切です。
冷蔵庫で保存
手作りの場合は必ず冷蔵庫で保管しましょう。基本的に食べ物と同じ扱いですね。市販の小麦粘土も一度開封して遊んだものは冷蔵庫に入れておくとより良いです。
使用期限と捨てる目安
ここまで復活方法と保存方法をご紹介してきましたが、小麦粘土にも使用できる期限があります。その目安についてもお話ししていきます。
小麦粘土の使用期限
小麦粘土の使用期限は市販品と手作りによって違います。
- 市販の小麦粘土
市販の小麦粘土は使用期限が書かれていないものもありますが、開封から1ヶ月ほどを使用期限としているものが多いようです。
- 手作りの小麦粘土
手作りの場合は冷蔵庫での保存でも、3日から5日ほどが使用期限の目安です。やはり食材で作っているのでどうしても短くなてしまいますね。
捨てる目安
一度遊んだ小麦粘土は日数が経つとカビや細菌が繁殖する可能性があります。以下のようなことがあれば使用しないようにしてください。
- 嫌なにおいがする
- ぬめりがある
- カビが生えて斑点ができている
保存している環境等によっても変わってきますが、使用期限に関わらず市販品も手作りも何か少しでも気になる点があれば使用しないようにしてください。
小麦粘土で作った作品を保管する方法
子供が作った粘土作品を残しておきたい時もありますよね。そのまま飾っておくと乾燥してボロボロになってしまいます。少しでも長く良い状態で飾っておける方法をご紹介します。
トースターで焼く
小麦粘土は焼くと固くなり、長く作品を残しておくことが可能です。オーブンで焼いてもいいのですが、今回はもっと手軽にできるトースターで焼く方法になります。
- トースターにアルミホイルをしき、作品を並べます
- その上に焦げ防止のためにのアルミホイルをかけて約15分焼きます。
焼く時間はお使いのトースターや作品の大きさにもよりますが、焦げないか心配な方は5分づつなど時間を短くして確認しながら焼いてみてください。焼きすぎるとひび割れしてしまう事もあるので注意してくださいね。
ニスやマニキュアのトップコートを塗る
ニスを塗ることでカビを防ぐ効果があります。作品を乾燥させてニスを塗るだけでもよいですが、焼いてからニスを塗ると保存期間を長くすることができます。
ニスはマニキュアのトップコートでも代用可能です。
まとめ
この記事をまとめると
固まった小麦粘土を復活させるには
- 濡れ布巾やキッチンペーパーで小麦粘土を包む
- 水を加えてこねる
一度開封した小麦粘土を長期保存するには
- 小麦粘土をサランラップに包んで密閉容器へ入れて保存
- 手作り小麦粘土は冷蔵庫で保存
小麦粘土の使用期限は
- 市販品は開封してから約1ヶ月
- 手作りは3日から5日
使用期限に関わらず
- 嫌なにおいがする
- ぬめりがある
- 斑点ができたりカビが生えている
場合は使用をやめてください
残しておきたい作品は
- トースターで焼く
- ニスやマニキュアのトップコートを塗る
乾燥させることで長く作品を飾れるようになります
固まった小麦粘土は簡単な方法で復活させることができます。そして遊んだ後も作品を飾ることで楽しい思い出が作れますね。
雨の日などのおうち時間を過ごす際に、手軽で安全な小麦粘土をお子さんと一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。