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「ダイエット中にコーラはだめじゃない?!でもゼロコーラならゼロって言ってるし良いのかな?」
ダイエットをしているあなた、健康に気を配っているあなた、
「でも、ゼロコーラでも太るかも」とか「人工甘味料が入っているらしいけど健康に害はないのかな」とかちょっと気になりますよね。
結論として、ゼロコーラで太る、は間違いです。
ただし!飲みすぎたら体に良くないのも確かです!
今回は「ゼロコーラって飲み過ぎたら太るんじゃないかな?」と不安なあなたに向けて、
- ゼロコーラは本当に太らないのか?
- 飲みすぎたら体に悪い副作用はないのか?
という疑問にお答えします!
ゼロコーラは本当に太らないのか?
ゼロコーラ自体で太ることはない
実はゼロコーラ自体で太るのではなく、ゼロコーラが食欲を増進させてしまい太る原因を作ってしまうのです。
ゼロコーラとコーラを飲んだ時の体内の働き
ゼロコーラを飲んだ時の体内の働き
- ゼロコーラを飲む
- 人工甘味料はカロリーはゼロ=血糖値は上昇しない!
- でも、甘いもの(ゼロコーラ)を飲んだので脳が血糖値が上がった血糖値を下げるインスリンを分泌させてしまう。脳が摂取をしたゼロコーラに対して、エネルギーがないと判断をする
- 血糖値を上げるために糖質が欲しくなる
- 食欲アップ=食べ過ぎて太る
ではコーラを飲んだと時はどうなるのでしょうか。
- コーラを飲む
- コーラに含まれる砂糖が体内で分解されブドウ糖となる=血糖値が高くなる。
- 血糖値を下げるためインスリンというホルモンが膵臓から分泌され、糖質を分解することで血糖値を下げる
ゼロコーラは飲んでも血糖値が上がらないのに、甘いものを飲んだことで血糖値が上がったと脳が判断をし、血糖値を下げるインスリンが排出されてしまう。
そのため血糖値をもとに戻すために食欲が増してしまうのですね。
これがゼロコーラを飲むと太るといわれる理由です。
これだけ見ると、コーラを飲んだ方が体によさそうに思いますよね。
コーラとゼロコーラの甘さの秘密 糖類と甘味料
普通のコーラとゼロコーラの違いはなんでしょうか?
ここではコカ・コーラとコカ・コーラゼロで見てみましょう。
コカ・コーラ | コカ・コーラゼロ | |
原材料名 | 糖類(果糖ぶどう糖液糖、砂糖) 炭酸、 カラメル色素、 酸味料、 香料、 カフェイン |
甘味料(スクラロース、アセスルファムK) 炭酸、 カラメル色素、 酸味料、 香料、 カフェイン |
エネルギー(100ml辺り) | 45kcal | 0kcal |
たんぱく質 | 0g | 0g |
脂質 | 0g | 0g |
炭水化物 | 11.3g | 0g |
コーラもゼロコーラも飲むと甘さを感じますよね。違いは甘味料に違いがあります。コーラの甘さは糖類、ゼロコーラは甘味料。
ゼロコーラに含まれる甘味料は人工甘味料と呼ばれています。
糖類:ブドウ糖や果糖、ショ糖(砂糖)、麦芽糖(水あめの原料)などのこと。
摂取するとすぐにエネルギー源となるが、その分血糖値も急激に上がるという特徴がある。
人工甘味料:天然に存在しない甘味料。食品に存在しない甘み成分を人工的に合成したもの。天然甘味料の数百倍から数千倍の甘さがある。糖類ではないのでカロリーはほぼゼロ。
ゼロコーラの甘味料
- スクラロース:砂糖の600倍の甘さ。食品・飲料の原材料に広く使われる
- アセスルファムK:砂糖の200倍の甘さ。飲料や菓子、漬物などに使用される
ゼロコーラは人工甘味料を使って、コーラと同じような甘さを感じつつ、カロリーゼロにすることができてるんですね。
そのためダイエットなどでカロリーを気にする人はゼロコーラがおすすめなのです。
でも人工甘味料を使うゼロコーラは飲んでも血糖値が上がらないのに、甘いものを飲んだことで血糖値が上がったと脳が判断をし、血糖値を下げるインスリンが排出されてしまう。
そのため血糖値をもとに戻すために食欲が増してしまうのですね。
これがゼロコーラを飲むと太るといわれる理由です。
ゼロコーラを飲みすぎたら体に悪い副作用はないのか?
人工甘味料の副作用
人工甘味料の摂取のし過ぎによる3つの副作用
人工甘味料の摂取のし過ぎによる副作用
- 依存性
- 味覚異常
- 下痢
依存症
人口甘味料を多量に摂取すると、脳が甘味を感じドーパミン(幸せホルモン)が分泌され満足感を得る。
しかし満足感を求める状態が続くと、ドーパミン分泌のコントロールができなくなり、また甘味が欲しくなるという依存状態となる。
味覚障害
人工甘味料は砂糖の何百倍もの甘みがあり、強い甘味に慣れてしまうことで、野菜、果物などの自然の甘いものを食べても物足りなくなり余計食べてしまう
おなかが緩くなる
人工甘味料は体内で分解吸収をされない為、摂取のし過ぎは、腸の水分吸収を妨害をしてしまう為下痢を起こします。
人工甘味料の一日摂取許容量
人工甘味料の1日の摂取許容量を超えることがないように国で摂取量や使用方法、使用食品が定められています。
厚労省の調査では日本人の平均摂取量はアセスルファムKでは1日摂取許容量の0.15%となっているとのこと
参照 内閣府 食品安全委員会
アセスルファムKの1日の摂取量は体重1kgあたり15mgといわれている。
コカ・コーラの砂糖の含有量:コカ・コーラ500ml→57g
砂糖の200倍の甘さなので、アセファムKの含有量→57g÷200=0.285g
1日の摂取量に換算すると→15ml÷0.285=52.63本
1日に52本ゼロコーラを飲むというのはあまりなさそうなので、1日の摂取量はあまり心配をしなくてもよさそうですね。
砂糖の摂取し過ぎの副作用
「人工甘味料だけが摂取のし過ぎは危険、デメリットがある」というわけではありません。砂糖の摂取のし過ぎもデメリットがあります。
砂糖の摂取しすぎにもデメリットがある
砂糖やハチミツなども摂取のし過ぎも副作用があります。それは過剰に摂取をすると余計なエネルギー源となり、カロリー摂取のし過ぎになるということ。
砂糖の摂取し過ぎの副作用
- 肥満
- 倦怠感
- 集中力の低下
- 依存性
- 肌荒れ
人工甘味料でなくても摂取量は程々に、ということが大事なんですね。
では、1日の砂糖の目標摂取量はどれくらいでしょうか?
砂糖の1日の目標摂取量
2015年に発表されたWHOによるガイドラインでは1日の砂糖の目標摂取量は25g(参考 WHO ニュースリリース)
参考までに、砂糖の含有量
- コカ・コーラ500ml:57g
- ポカリスエット500ml:33g
- なっちゃん500ml:44g
- レッドブルエナジードリンク250ml:27g
- チョコモナカジャンボ:34g
- ガリガリ君ソーダ味:18g
- ショートケーキ:32g
- あんぱん:28g
こ、これは、油断するとあっという間に1日の摂取目標を超える!
ちなみに私の一番好きなアイスはチョコモナカジャンボ。余裕で1日の摂取量をオーバーします
砂糖の摂取のし過ぎと、もちろん摂取のしなさすぎにも気をつけましょう。
何事もバランスよく、です。
コーラを飲んだ時の体内の働き
コーラとゼロコーラのカロリー
ペットボトル1本(500ml)でのカロリーは、
- コカ・コーラは225kcal
- ゼロコーラは0kcal
参考までに
- ペプシコーラ(ペットボトルは490mlのため500mlに換算)は230kcal
- ペプシ ジャパンコーラ ゼロは0kcal
急な血糖値の上昇は、
- 眠くなる
- ボーっとする
- イライラ
- 動悸
- 低血糖症(手の震え、冷や汗)
などの症状を起こします。
ランチ後は眠くなるのはこのせいですね。
急激に血糖値をあげる代表的な食品:市販されている甘いジュース、コーラ、炭酸飲料、など。白砂糖と精製された白い穀物(白米、パン、うどん、ソーメン、小麦粉)など。
上がった血糖値を体はインスリンの分泌をすることで下げようとします。
ただし、急激に血糖値が上昇をするとインスリンの分泌が間に合わない状態になります。その状態が高血糖なんですね。
- 高血糖→糖質を多く取りすぎると血液に余った糖が残り、高血糖になる。
- 糖尿病→インスリンの働きが弱くなったり分泌量が減少し、血液に含まれるブドウ糖が慢性的に高くなると糖尿病となる。
高血糖、糖尿病などは血糖値のコントロールが必要なのです。でも血糖値のコントロールが必要な人がコーラを飲むのはやはり体には悪いですね。
そういう人には、砂糖の入ったコーラより血糖値をあげないゼロコーラがおすすめなのです。
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まとめ
ゼロコーラが太るのではなく、ゼロコーラの人口甘味料の特徴であるカロリーゼロが、食欲を増進させてまい太ってしまう原因になる。
ただし、砂糖などと同様に摂取のし過ぎには注意が必要。
糖質を控える、甘いものを控える、などの我慢だけのダイエットはつらいのですよね。そんな時は人工甘味料の特徴を理解をして、上手にローカロリー、カロリーゼロのゼロコーラなどの食品を活用していきましょう。