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「水泳ってそもそも体動かしてるのに、筋肉落ちるの?」
なんて思うかもしれませんが、最初に結論を言ってしまうと
水泳で筋肉が落ちる可能性はあります!!
運動しているのに、筋肉が落ちるなんて損した気分になりますよね?
実は、私も以前は個人メドレーが泳げるぐらい水泳をやっていたんです・・・
その時は脂肪を落としつつも筋肉を残すために色々な工夫をしていました。
水泳で筋肉が落ちるのは2つの理由があるのです。
この記事では、水泳で筋肉が落ちてしまう理由と水中での効果的な運動方法を紹介します。
水泳が体に与える影響を知ることで、目的に合った運動ができるようになりますよ。
経験者だからこそ感じた、水泳のいい効果も♪
少しでも参考になればと思います!
水泳が筋肉落ちると言われる2つの理由
水泳は有酸素運動になる
長時間(約20分以上)泳いだ場合、水泳は有酸素運動になります。
世間でよく知られている有酸素運動といえば、ランニングではないでしょうか?
では、なぜ有酸素運動が筋肉を落とす原因となるのかというと、人間のエネルギーの消費が関係してくるのです。
エネルギーの消費は、人間が生きるために日常生活の中でも必ず起こっていることですが、
♢消費される栄養素 炭水化物 |
が上から順番に体から消費されていきます。
有酸素運動は脂肪燃焼に効果的な運動方法なので、習慣的に長時間のランニングを行なっている人は、より多くのエネルギーを消費します。
炭水化物と脂質が消費されたら、人間が生きるために使うエネルギーはもうタンパク質しかありません。
そうです・・・
タンパク質は筋肉です!!
まず、1つ目の筋肉が落ちる可能性がわかりましたね。
さらに、2つ目の理由には水泳だからこそ筋肉が落ちると言われる原因があるのです・・・
カロリー消費が高い
同じように歩いても、水中と陸上では消費するカロリーは違います。
実際にどのぐらい違うのか見てみましょう。
♢50kgの女性で比較した場合
100kcalを消費するためにかかる時間
ウォーキング:40分
水泳:3分
全然かかる時間が違いますよね?
では、なぜこんなにも差が出てくるのか。
それは、もちろん陸上とは違う部分でエネルギーが消費されているからなのです!
まずは
- 体温を維持するため
→海やプールなど、水泳をする場所ではほとんどの場合水温が体温より低いため、体の熱が奪われないように維持しようとエネルギーを消費します。
寒いときに外で運動すると、消費するエネルギーが多くなると言われていますよね?
水泳にも同じことが言えるのです!
しかし、最近では温水プールもあるので全部の場所で同じ効果が出るとは言いきれませんね・・・
- 乳酸の消費
→水泳は、全身の筋肉を使いさらに陸上より多く呼吸器官にも負荷がかかります。そこで、乳酸はエネルギー源としての役割を果たしているため、カロリーの消費にもつながってきます。
確かに、実際に水泳でかかる負荷はすごいものです!
陸上ではあまり感じませんが、水泳では3日泳がないだけで全力で5分間泳いで水中から陸にあがると、かなり体が重たく感じたのを覚えています。
そして、2つの原因
- 有酸素運動
- 水泳
が重なることで、よりエネルギーの消費は大きくなり筋肉を落とすまでにつながってしまうのです・・・
ですが、この場合かなり対象となる人は限定されます!
習慣的に長時間泳ぐ人です!
水泳が全く筋肉がつかないのか?
と言われると、そんなことはありません。
では、効果的に運動するにはどうすればいいのかご紹介します。
水中での効果的な運動方法
まず、水泳はそもそもがどんな効果があるのか?
理解を深めてから、目的別に効果的な運動方法を見ていきたいと思います。
水泳が体に与える効果
あまり運動をしていないことを前提とすると、水泳はもちろん水中で運動をするため陸上で基本的に生活する私たちは普段使わない筋肉を使うことになります。
水中で腕から足、全身を使って体を移動させるため筋肉をバランス良く鍛えるのに向いています。
さらに、水中を泳ぎながらまっすぐ進むには手足を使いながら軌道修正しないといけないので、バランスを取るために使われる体幹も鍛えられることになります。
しかし、水泳は浮力の影響で陸上よりも体にかかる負荷が少なくなるので、筋肉を大きくする運動としては向いていません。
なので、水泳としての基本的な効果としては
有酸素運動 + 全身をバランス良く鍛える |
という優れた効果を持っていることがわかりますね!
では、実際に目的の違いでどう運動すればいいかご紹介しましょう〜
ダイエットをするための水中運動
水中での運動は、全身を鍛えることや脂肪を燃やす有酸素運動の要素も含んでいるため、ダイエットに向いていることはわかると思います。
しかし、運動をするにあたって気をつけなければならないことがあります!
- 水中運動はエネルギー消費が高くなる
- 長時間の有酸素運動になる
確かに痩せるにはいいことなのですが、この2つが重なることで先ほどもご紹介したように筋肉をエネルギーとして消費する可能性があるからです。
なので、泳げなくて水中でウォーキングをする人、泳いで痩せたい人どちらも意識していただきたいのは
- 長時間の有酸素運動にならないように30分ごとに休憩をとる
- 運動後に筋肉になるタンパク質をとる
→運動後30分以内が吸収率が高いとされています。
過度なトレーニングにならないように、バランス良く鍛えて痩せていきましょう!
ガッチリ鍛えるための水中運動
エネルギー消費がたかくなり、筋肉を消費する可能性がある水泳でどう鍛えることがいいのか?
脂肪は落として、筋肉を落さない方法をご紹介します!
まず、知っといていただきたいのが水泳選手です。
水泳選手は泳ぐことだけで、肉体を維持しているのではありません。
筋トレも日々のトレーニングに組み込むことで、細くてもマッチョな体を維持しています。
では、どのタイミングで筋トレを行うのがいいのか?
順番は
- 筋トレ
- 水泳
なぜこの順番なのかというと、水泳をしてエネルギーを失った状態で筋トレを行うことが、効率を下げるからです。
なので、本当に鍛えたい人は
- 筋トレ
- タンパク質やエネルギーゼリー・フルーツジュースなど摂る
- 水泳
- タンパク質を摂る
この流れが理想です。あまり何度も食べたくない人にはプロテインを活用するのもオススメです!
さらに、泳ぎ方にもメリハリをつけることで効果的に体を鍛えられます。
ある程度長い時間泳ぐのではなく、短距離を無酸素運動に近いような形で行うことで有酸素運動を抑えながら体を鍛えることができるのです。
ガッチリ鍛えたい人は、水泳をやるならエネルギーの過度な消費を抑えながら運動していきましょう!
水泳が与えるメリット
今までは鍛えることを中心にご紹介してきましたが、水泳をすることは健康にもいいのです。
お子様に限られたことではありませんが、スポーツクラブが発信している水泳のメリットを見てみましょう!
- ぜん息改善に効果的
→水圧を受けて呼吸することが、呼吸機能の改善に大きな効果がある。 - 基礎体力の向上
→基本的な体力をつけ、丈夫な体をつくります。 - 悪い姿勢をよくする
→全身をバランス良く使うことで、背筋が伸びて姿勢がよくなる。
引用元:CENTRAL SPORTS
一部ではありますが、姿勢なんか特に猫背になりつつある現代では嬉しい効果ではないでしょうか?
私が実際に水泳をしていた頃に感じていた1番大きな効果は、体力の向上でした。
水泳は呼吸器官にも大きな負荷がかかるため、陸上でマラソンを走っても全然ツラくなかったのを覚えています!
水泳を辞めてしまった後はものすごくツラかったですが・・・
他にも水泳は
- 風邪をひきにくくなる
- 負担をかけないリハビリ
- 生活習慣の予防
などの効果も期待できると言われているので、水中運動の利用方法によって様々なプラスの効果があるのです。
自分が何のために水泳をするのかを決めて、無理のないところから始めることで効果的で気持ちのいい運動にしていきましょう!
水泳は健康改善に効果的
水泳の特性と自分の運動能力・目的を考えて利用することで、健康改善に役立てましょう。
- 長時間泳ぐと有酸素運動になる。
- エネルギー消費が高い。
- 過度に長い時間泳ぐと、筋肉をエネルギーとして消費してしまう可能性がある。
しかし、特性を知って取り組むことで
- 健康改善
- ダイエット
- ガッチリ鍛える
というプラスに繋げることもできます。
ご覧いただきありがとうございました!