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「子供にマシュマロって何歳から食べさせていいんだろう?」
「何個くらいなら食べさせても大丈夫なの?」
大人も子供も大好きなマシュマロですが、子供に初めてあげるとなると、
- 何歳から食べれるの?
- アレルギーは大丈夫?
- 添加物は入ってるの?
などなど…
お子様には安全なものを食べてもらいたいから、心配になってしまいますよね。
マシュマロは3歳前後から食べさせることが出来ますが、食べさせる時にはいくつか注意しなければならないことがあります。
ですので今回は、
- マシュマロは何歳から食べれるのか?
- 食べる時の注意点
についてお話していきたいと思います。
子供にマシュマロは何歳からあげていいの?
時期に関しては、いろいろな説がありますが、
3歳前後あたりから
皆さんあげ始めているみたいですね。
「どうして3歳が目安なの?」
「ほかの家の子は、2歳でも食べてるって言ってたのに駄目?」
となるかもしれませんが、ちゃんとした理由があるんです!
【3~5歳代の幼児食】乳歯が生えそろい、ほぼ大人と同じものが食べられるように。ただし食材の大きさ・固さに気をつけて。
引用元:pasconet.co.jp
3歳前後になると大体のお子様の乳歯が生えそろったり、胃も大人と同じ形になったりと消化機能がかなり大人に近づいて、大人と同じような食事がとれるようになります。
ですので3歳前後でしたらマシュマロをあげても大丈夫でしょう。
とはいえ大人と比べると、歯の面積も小さく、歯の本数も少ないので注意は必要です。
また、3歳になっていなくても乳歯が生えそろっているお子様もいるかと思います。しっかりと噛む力がある場合にはあげても問題はないと思います。
ですが、いつもしっかり噛んでいるお子様でも、柔らかいマシュマロは噛まずに飲み込んでしまうかもしれないので小さめに切ったりした方が安心です。
では、どんな注意点があるのかを纏めてみましょう。
マシュマロをあげる際の注意点は?
マシュマロをあげる際の注意点ですが
- しっかりと噛んで、飲み込めるのか?
- アレルギーのある食材を使ってないか
- 一日の食事の栄養バランスは?
が重要だと思います。
しっかりと噛んで、飲み込めるのか?
これが一番重要ですが、お子様の噛む力の問題ですね。
マシュマロはふわふわ、もちもちしているのでお子様でも比較的食べやすいお菓子だと思います。
ですが、だからこそあまり噛まずに飲み込んだり、喉に詰まったりする危険もあります。
- 一口大に切って食べさせる
- よく噛んで食べるように伝える
- 水分を取りながら食べさせる
という心掛けをしましょう。
喉に詰まらせてしまうことが一番避けるべきところです。
お子様が元気に、美味しく食べれるように注意したいですね。
アレルギーのある食材を使っていないか?
こちらは購入する際の注意点ですね。
マシュマロは卵白や、大豆たんぱく、コーンスターチ、ゼラチン、砂糖などを使っています。なので、お子様が食べられない食材を使ってないかしっかりチェックしてから購入しましょうね。
まれに、アナフィラキシーという重い症状が現れる危険もあります!
アナフィラキシーが起きるとじんましんや唇の腫れ、息苦しさなど、複数の臓器に急速に症状があらわれます。
お子様の健康のためにも、アレルギーには気を付けましょう。
一日の食事の栄養バランスは?
最後に一日の食事の栄養バランスですね。
マシュマロを食べるお子様が3歳だったとしたら
3~5歳に必要な食事量は、大人の半分より少し多めの2/3程度。
カロリーなら、男の子は1300kcal、女の子なら1250kcalが必要とされています。
引用元:hugkum.sho.jp
となっていますが、もちろん栄養のバランスを考えないといけません。
大体の目安ですが、おやつでは10~15%程度まで、150kcal程度がいいとされています。ですので、パッケージをみて、目安のカロリーに抑えられるよう調節してあげましょう。
マシュマロの原料って?
そもそもマシュマロが何からできているのか?という問題ですね!
インターネットやパッケージで調べてみたところ、基本的には砂糖、水あめ、大豆たんぱく、コーンスターチ、ゼラチン、卵白、香料から作られていて、そこにゲル化剤、寒天、アラビカガムなど食品添加物を添加していることが多いようです。
カラフルな色は、香料や食紅、フルーツ果汁などを使っているものなど、それぞれの商品ごとに違うので確認してみるといいですね。
手作りマシュマロの作り方【無添加】
子供がマシュマロを食べたがっているけど、「添加物が入っているし…無添加のものは、ちょっとお値段が…」ということもあるかもしれません。
そういう時は、食材もほとんど家庭にあるものでできるので
手作りしてみましょう♪
材料
粉ゼラチン:10g
水:80ml
砂糖:100g
卵白:1個分
お好みでバニラエッセンス
コーンスターチ:適量
- 粉ゼラチンと水を鍋に入れて、弱火にかける。
- 幅が広めのバットに1cmくらいコーンスターチを広げる。平らにしたら、50か所くらいくぼみを作っておく。
- ①のゼラチンが溶けたら、砂糖の1/3くらいずつ2回、鍋に加える。火から外しておく。
- ボウルで卵白を立てて、白っぽくなってきたら残りの砂糖を加えてピンと立つくらいのメレンゲを立てる。
- ③とバニラエッセンスを加えて、しっかりと混ぜる。
- なるべく手早くスプーンで、①のバットのくぼみにすくい落していきます。
- 固まったら、くっつかないようにコーンスターチを絡めて出来上がり。
意外と簡単に作れますよ!
⑤の手順からは、手早く作業を進めないと鍋の中で固まってしまうので注意です。
卵白を使用しているのでなるべく早く、出来たらその日のうちに食べきってください。
インターネットで検索すると、
- 卵白を使っていないレシピ
- フルーツを使ったレシピ
なども出てくるので、お好みのものを参考にするといいですよ!
まとめ
ここまでマシュマロについてお話させていただきましたがいかがでしたか?
- マシュマロをあげるなら3歳前後で、しっかりと噛めるようになってから
- 食物アレルギーに注意して
- 食事に影響しない量で食べさせる
ということが大切ですね。
水分を取りながら食べたら、最後にはしっかりと歯磨きをしましょう。
結構な量の砂糖が入っているので、虫歯の原因になってしまいますよ。
お子様のおやつやご飯を毎回考えるのは、大変だと思います。
そんな中でこの記事を少しでも参考にしていただけたら嬉しいです。
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。