子育ての悩み

ラン活はくだらない?必要性やランドセル選びのポイント【いつから始める?も解説】

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悩めるママ
悩めるママ
ラン活って本当に必要なの?正直「くだらない」って感じちゃうんだけど、これって私だけなのかなぁ。

あなたも、ラン活に対して「くだらない」と感じていませんか?

「ただランドセルを買うだけなのに」「お店に買いに行くだけじゃん」と、ラン活に対して良い印象を持っていない人は意外と多いようです。

ですが、ランドセルに多少なりともこだわりたい箇所があるのであれば、ラン活はなるべくした方が良いです。

ラン活が必要だとする主な理由は

  • 人気のランドセルは生産量が少なく、すぐに完売してしまう
  • 子どもの体に合うか、実際にランドセルを背負って試すことができる

このような点です。

お子さんが6年間も使うランドセルに、「何もこだわりがない」という人は少ないのではないでしょうか。

この記事では

  • ラン活はくだらない?ママたちの本音
  • ラン活を始めるタイミングはいつから?
  • 失敗したくない!ランドセルを勝ち取るための対策

上記の内容で、ラン活の必要性から始めるタイミング、ランドセル選びのポイントまで詳しくお伝えします。

お子さんに合ったランドセルを購入する際の参考にしてみてください。

ラン活はくだらない?必要性やママたちの本音

ラン活は本当に必要なのか?

子どものランドセルを選ぶ活動=ラン活ですが、「くだらない」と感じている人も少なくないようです。

では、実際にラン活は本当に必要なのでしょうか?

結論を言うと、デザインや機能性にこだわりたい人や目当てのランドセルがある人はラン活が必要です。

なぜ必要なのかは、このような理由があげられます。

  • 人気のランドセルはすぐに完売してしまう
  • 特に工房系のランドセルは生産量が少ない
  • 使用感を確認するには子供の試着が必要となる

近年、ランドセルは価格より品質を重視する人が増え、ラン活は年々激化しています。

人気のランドセルは、機能面やデザイン性に優れているものが多く、早期に完売することも珍しくありません。

特に工房系のランドセルは、職人によって一つ一つ手作業で作られているため、生産数にも限りがあります。

他にも、実際にランドセルをいくつか背負って比較し試すことも重要です。

高い買い物となるので、お子さんもママも納得してランドセルを買いたいですよね。

ラン活に疲れてしまうママが増加中

ラン活は、スケジュールを組むところから始まります。

その後は、資料を請求したり展示会に足を運んだり、他にも情報収集や候補の決定などなど、道のりは思っている以上に長いんです。

ラン活中のママの声を一部紹介します。

ラン活中のママA
ラン活中のママA
カタログ取り寄せて、スケジュール立てて、展示会申し込んで…もうすでに疲れた。子どもにカタログ見せても全然興味なさそうだし、なんか展示場行くの面倒になってきた。いつまで頑張らないといけないんだろう。

ラン活中のママB
ラン活中のママB
最初はカタログ見るのも楽しかったけど、選択肢が多すぎて1か月もしたらラン活熱が一気に冷めた。考えたら1年生は交通安全のカバー付けるし、2年生以降はどうせランドセルカバーしちゃうし。デザイン気にしても意味ない気がしてきた。

慣れない活動に頭を悩ませたり、自分の好みすら分かっていない子どもにイライラしたり、世のママはいろいろと大変なようです。

「ラン活なんてくだらない!」そう思うのも仕方がないかもしれませんね。



ラン活を始めるタイミングはいつから?

およそ3人に2人が4~5歳(年中)の12月から始めている

多くのメーカーやデパートでは、冬~春頃にカタログの配布や展示会が始まります。

そのため、4~5歳(年中)の12月頃から少しずつ始めるのが良いでしょう。

早い人だと、4~5歳(年中)の夏頃から始めている人もいます。

ラン活の開始時期は年々早まっているため、メーカーやデパートの最新情報を小まめにチェックするようにしましょう。

また、価格を重視する場合は、8月以降に出回るアウトレット品がおすすめです。

8月以降は、型落ちモデルや在庫品が安く販売される時期です。

メーカーにもよりますが、定価の40%OFF~50%OFFで買える場合もあるので、デザインや色にこだわりがない場合は狙い目です。

「#ラン活」ブログが話題

ラン活をする上で重要となってくるのが「情報」です。

アメーバブログでは、「#ラン活」で10,000件近いブログが投稿され話題となっています。

メーカーの情報や争奪戦となったエピソード、即完売となったブランドの話題、無事に活動を終了させた感想などなど、さまざまな情報を得ることができます。

実際にラン活を経験した人や、現在ラン活を頑張っている人など、さまざまな人の経験談を見ることができるので、興味のある人は一度覗いてみてはいかがでしょうか。

#ラン活(アメーバブログ)



失敗したくない!ランドセルを勝ち取るための対策

ランドセル選びのポイント

悩めるママ
悩めるママ
ランドセルって種類が多すぎてどれを選んでいいのかわからないな。どういう基準で選んだらいいの?

ランドセル選びのポイントは、下記の通りです。

ランドセル選びで失敗しないために、まずはこの点をしっかりと確認しましょう。

【ランドセル選びのポイント】

  1. 素材
  2. サイズ
  3. 丈夫さ
  4. 背負いやすさ
  5. 安全面
  6. 色やデザイン
  7. 保証

素材

ランドセルの素材は、主に人工皮革・牛革・コードバン(馬のお尻の革)の3種類。

  • 人工皮革:本革と比べて軽く、カラーやデザインが豊富。比較的安価。
  • 牛革:耐久性が強く、型崩れしにくい。重たい。
  • コードバン:耐久性が強く、高級感がある。価格は高め。

軽さやデザインを重視したいなら人工皮革、耐久性や質感を重視したいなら牛革やコードバンがおすすめです。

サイズ

サイズは「A4フラットファイル対応サイズ」であることが絶対条件です。

最近のランドセルの9割以上はA4フラットファイル対応サイズとなっていますが、一部のメーカーではA4クリアファイル対応サイズを採用していることもあります。

  • A4フラットファイル:縦31cm×横23cm×奥行12cm
  • A4クリアファイル:縦31cm×横22cm×奥行11cm

サイズはきちんと調べるようにしましょう。

丈夫さ

メーカーがどの程度耐久性にこだわりを持っているか、ホームページやカタログなどで必ずチェックするようにしましょう。

ランドセルは6年間使うものなので、「型崩れを防ぐような工夫はされているか」「どのくらいの重さに耐えられるか」などを確認しておくと良いです。

背負いやすさ

ランドセルの背負いやすさは、下記の2点を確認しましょう。

  • 背中のクッション:立体的に加工されていて、通気性の良いものがおすすめ
  • 肩ベルト:カーブした曲線ベルトなど、軽く感じるような工夫がされているものがベスト

背負いやすさは、ぜひ実際のものを試着し確認してみてください。

安全面

子どもの安全を守るため、安全機能がついているかは必ずチェックしておきましょう。

  • 反射材:前後左右、全方向に反射材がついているものがおすすめ
  • 防犯ブザー用のフック:肩ベルトに付けられるタイプなど、子どもが引っ張りやすいところにあると安心です

カラーやデザイン

ランドセルは6年間使うものですので、飽きのこないカラーを選ぶのがベスト。

ただ、カラーやデザインはなるべく子どもに選ばせてあげると良いです。

カラーは、子どもが唯一こだわりたい部分ですので、子どもの意見を尊重し助言する程度で留めてあげましょう。

ランドセルの中でもデザイン性の高い「横型」や「半かぶせ」のランドセルは、学校によって購入を控えてほしいとするところもあるそうです。購入を考えている際は、事前に確認するようにしましょう。

保証

ほとんどのメーカーは、6年間の保証が付いています。

ただ、プラスアルファで下記のような保証がついていると尚良いです。

  • 無償修理:メーカーで無料の修理を受けることができるサービス
  • 代替ランドセルの貸し出し:修理期間中、代替ランドセルを借りることができると安心です



人気のランドセルメーカー6選

ランドセルメーカーは数多くありますが、その中でも人気の高い6つのメーカーを紹介します。

「どこのランドセルが良いのかわからない」という人は、ぜひ参考にしてみてください。

【人気のランドセルメーカー】

  1. セイバン
  2. フィットちゃん
  3. イオン
  4. 鞄工房山本
  5. 池田屋
  6. 土屋鞄

セイバン

「天使のはね」でお馴染みの、国内に3つも工場をもつ大手ランドセルメーカーです。

背負いやすさや丈夫さを追求したセイバンのランドセルは、小児科医の98%が推奨するくらい、体への負担が少ないと言われています。

背負いやすさとデザイン性を重視したい人におすすめ。

素材 コードバン・人工皮革・牛革
サイズ A4フラットファイル対応
保証 6年間保証
価格 約50,000円~100,000円
公式サイト セイバンのランドセル【天使のはね】

フィットちゃん

「背中にぴったり~フィットちゃん♪」というCMでお馴染みの、セイバンと並ぶ大手ランドセルメーカーです。

名前通り、背中にしっかりフィットする耐久性の高いランドセルが人気。

在庫が比較的安定しているため、ほぼ完売せずいつでも購入できます。

素材 人口皮革・牛革
サイズ A4フラットファイル対応
保証 6年間保証
価格 約40,000円~100,000円
公式サイト フィットちゃんランドセル

イオン

「かるがる背おえて、すっぽり入る収納力」の「かるすぽ」が人気の、大手スーパーマーケットが販売するランドセルです。

他社と比べるとリーズナブルな価格帯ですが、品質はしっかりとしています。

ディズニーなどとのコラボランドセルも人気です。

素材 人工皮革
サイズ A4フラットファイル対応
保証 6年間保証
価格 約40,000円~90,000円
公式サイト イオンのランドセル【かるすぽ】

鞄工房山本

西日本を中心に人気の高い、老舗の工房系ランドセルメーカーです。

目を惹くデザインが魅力で、以前までは販売開始後すぐに完売モデルが出るほどでしたが、現在は生産数を増やしたため手に入りやすくなりました。

デザインのみならず機能面でも評価が高く、美しさと耐久性をそなえたランドセルは多くの人に支持されています。

素材 コードバン・人工皮革・牛革
サイズ A4フラットファイル対応
保証 6年間保証
価格 約50,000円~200,000円
公式サイト 鞄工房山本のランドセル

池田屋

飽きのこないシンプルなデザインや上質な仕上がりが人気の、老舗の工房系ランドセルメーカーです。

工房系ランドセルの中では、比較的安い価格帯で購入することができます。

牛革のランドセルでも様々な色が選べ、本体とフチの色を自分で組み合わせるカラーオーダーも可能です。

素材 コードバン・人工皮革・牛革
サイズ A4フラットファイル対応
保証 6年間保証
価格 約50,000円~100,000円
公式サイト 池田屋のランドセル

土屋鞄

「工房系ランドセルと言えば土屋鞄」という声も多い、人気の工房系ランドセルメーカーです。

素材にこだわったシンプルなデザインと充実したカラーリングが魅力です。

耐久性にも優れているため、やんちゃな子でも6年間安心して使えます。

素材 コードバン・人工皮革・牛革
サイズ A4フラットファイル対応
保証 6年間保証
価格 約70,000円~140,000円
公式サイト 土屋鞄のランドセル



【まとめ】ランドセルは親のエゴではなく子ども目線で選びましょう

ランドセルに多少なりともこだわりたい箇所があるのであれば、ラン活はなるべくした方が良い。

ラン活が必要だとする主な理由は

  • 人気のランドセルは生産量が少なく、すぐに完売してしまう
  • 子どもの体に合うか、実際にランドセルを背負って試すことができる

上記のような点があげられる。

ラン活は、どうしても親の見栄や願望が強くなりがちです。

ただ、主役はあくまで子ども。

親のエゴではなく、子どもの気持ちを第一に考えてランドセルを選べると良いですね。