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車が運転できたらとても便利ですよね。でも長らく乗っていないと運転の感覚を忘れてしまっています。
頭の中ではできそうでも、実際に車を運転するとなると難しいし、怖いと感じるはず。
運転の感覚を忘れてしまっているペーパードライバーが、いきなり自力で運転するのはとても危険なことです。
これまでほとんど運転してこなかったなら、いきなり一人で運転するのは絶対にやめましょう。
ですが、あきらめる必要はありません!
克服するために、運転が上手な人と一緒に練習する3つの練習方法があります☆
この記事では、
- ペーパードライバーがいきなり自力運転するのは危険!
- ペーパードライバーにおすすめの3つの練習方法
- ペーパードライバーが路上運転する際の注意点
について書いています。
運転が上手な人と一緒に練習していけば、必ず上達して車を乗りこなせるようになりますよ!
せっかく取った運転免許です。今から練習を開始して、ペーパードライバーを卒業しましょ
う♪
ペーパードライバーがいきなり自力運転するのは危険!
「運転免許証を持ってはいるけど、ほとんど運転したことがない」
「普段運転する必要がないので、運転の仕方を忘れてしまった」
そういう人はブランクの年数に関係なくペーパードライバーです。
ペーパードライバーは運転操作や道路標識を忘れていることも多く、路上で焦っているうちに事故を起こしかねません。
ひとたび公道に出てしまえばマナーのいい車両だけとは限りませんし、交通ルールを守らない自転車や歩行者だっています。
そんなあらゆる状況にペーパードライバーが一人で対応するのは絶対に無理です!やめておきましょう。
もしも最悪のことが起きてしまったら、後悔しても遅いのです。
筆者が昔通っていた教習所の教官が
「あなたたちは、人の命を簡単に奪うことができる鉄の塊を運転するんですよ。」
と言っていたのがいまだに忘れられません。
車の運転は、初心者やベテランに関係なく、大きな事故を起こせば人生が終わる!という危機感を持っているぐらいがちょうどいいのです。
ですから、慣れるまではベテランの運転手と一緒に練習することから始めましょう。
ペーパードライバーにおすすめの3つの練習方法
運転を練習する方法は3種類あります。
- 教習所でペーパードライバー講習を受ける
- 出張型のペーパードライバー講習を受ける
- 運転できる家族や友人に教えてもらう
教習所でペーパードライバー講習を受ける
各地の自動車教習所にはペーパードライバー講習が設けられています。
一般的に教習所内のコース(S字カーブ、クランク、駐車など)をまわってから路上に出るなど、基本的なところから一通り復習できます。
メリット
- 歩行者や一般ドライバーに気を取られずに運転操作に集中できる。
はじめは教習所内で練習するので安全です。
運転操作以外のことに気を取られることなく基礎から学び直せるので、効率的です。
- 国家指導資格を持った教官に教えてもらえる
自動車教習所に所属する教官は、公安委員会が定めた国家資格を必ず取得しているので指導内容や運転中の対応など安心して受講することができます。
デメリット
- 教習所の都合に合わせるため、予約が取りにくい
運転免許証の取得がメインなので、ペーパードライバー講習は教習所の手が回らない時期は募集を休止されることがあります。
【料金について】
教習所、出張型ともに1日に受けられる講習は2~3時間までです。
料金は1時間に換算するとどちらも5000円~6000円ぐらいが相場だと思いました。
出張型のペーパードライバー講習を受ける
メリット
- 希望の場所まで来てもらって教習を受けられる
出張型講習は、マイカーを使って自宅前からスタートすることが可能です。
※希望すれば教習車を利用できますが、使用料が別途かかります。
出向くことがないので時間の節約にもなりますし、近所に教習所がないという人にもピッタリです。
- 自宅近辺を練習できる
習い事をする子供の送迎や、病院、スーパーなど日常生活で利用する場所への
運転など、より実践的な内容で教習を受けることができます。
自宅周辺のいつもの道を運転できるのは、講習を終えた後、一人で運転するときの大きな自信になります。
- 受講者に合わせたオリジナル教習を受けられる
カウンセリングにより、その人の技能レベルに合わせた内容を受けられます。
車庫入れやガソリンスタンドでの給油方法など、細かい所まで教えてもらえます。
デメリット
- 出張講習は対応エリアが限られる
都会であれば出張費用が無料であったり、自宅からマイカーで教習を受けられますが、そうでない地域は出張費用がかかったり、自宅ではなく待ち合わせ場所からのスタートになります。
また、そもそも対応エリアに入っていなければ受けることはできません。
こちらから全国の出張型のペーパードライバー講習を検索できます!
↓↓↓
ペーパードライバーナビ
【習得までの時間のめやす】
運転技能の習得には個人差がありますが、ある出張スクールでは大体の習得時間のめやすを表示しています。
これを参考にすると、自分の練習時間のイメージができるかと思います。
ペーパードライバー歴 | 習得時間 |
1年以内 | 3時間コース |
3年以内 | 6時間コース |
5年以内 | 10時間コース |
10年以内 | 20時間コース |
15年以上 | 30時間コース |
運転できる家族や友人に教えてもらう
免許を取得して5年未満なら、わざわざもう一度講習を受け直さなくても家族や友人と一緒に練習すれば、感覚が戻ってきて上達も早いでしょう。
ただし、練習相手としてふさわしい人材の確保や、運転の基本的な知識と交通ルールなどの復習は自分でできるぐらいでないと、運転技術に偏りができてしまうかもしれません。
メリット
- 練習費用がかからない、もしくはお礼程度ですむ
身内や親しい友人に教えてもらう場合は、教習所などのように金額が設定される関係ではないので練習費用を抑えることができます。
しかし、時間をとって練習に付き合ってくれるのですから、そのことに見合う対価を相手との関係性の中で考えて払うといいでしょう。
- 生のドライバーの意見が聞ける
基礎から教えてもらえるペーパードライバー講習は安心感がありますが、実際の運転でこんなことするかな、と思うぐらい基本に忠実です。
ベテランドライバーたちが、実際に運転する際に注意していることを聞けるのは、とても参考になると思います。
デメリット
- 教えてくれる人はプロではない
免許を持っているとはいえ、補助ブレーキがあるわけではないし、教える方も危険と隣り合わせです。
おぼつかない運転にしびれを切らして感情的になることもあるでしょう。
近い関係であればなおさら険悪なムードになることも。
ペーパードライバーが路上練習する際のポイントと注意点
運転の上手な人と一緒に練習していても、いずれは一人で運転する段階に入ります。
その時に落ち着いて運転できるように、路上練習のときから気をつけるといいポイントや保険についても押えておきましょう。
- 路上練習する際の6つのポイント
- マイカーで練習するときは保険が必要
運転席に座ったら運転前に一通りチェックする
- シートを運転しやすい位置に合わせて、ルームミラー・サイドミラーの位置調整をする。
- ウインカー、ライト、ワイパーのON/OFFの切り替えを確認する。
※運転中に知らないマークが点灯してパニックにならないように、メーター周りのマークは一通り知っておくこと。 - ギアチェンジを間違えないように確認する。
- アクセルペダルとブレーキペダルを見ずに足で確認する。
※特にブレーキはいつでも踏める状態でいることが大事です。 - ガソリンが足りているかも注意。
※給油口の場所と開け方も確認する。
感覚をフルにして運転する
- わからないなりにも、運転席から車体の大きさを意識して運転する。
- アクセルの踏み込み具合でスピードの感覚をつかむ。
※40キロがどのくらいの速度かつかめたら上達が早い。 - ブレーキの踏み込み具合で減速の感覚をつかむ。
最低限の標識は理解しておく
一時停止 | この標識があるときは必ず停止線の前で一時停止をすること。 | |
一方通行 | 矢印と同じ方向のみ走行することができる。 | |
車両進入禁止 | 一方通行の出口などに設置されており、車は進入禁止という意味。もし進入すると逆走になり、対向車と衝突する危険性があるので注意! | |
指定方向外進入禁止 | 車は矢印の方向にのみ走行できる。 | |
車両通行止め | 車両は全て通行禁止の意味。車が入ってはいけない場所を指す。 |
無理してスピードを出さない
後続車がピタッと寄せてきても、運転技術がないうちは無理にスピードを出しては事故につながります。
ハザードランプを点滅させて、道路の左側に停車し、後続車には先に行ってもらいましょう。
バックミラーや目視を怠らない
常に車の360°の状況を把握できるようにバックミラーや目視で確認しましょう。
そうすることで車体感覚も付いてきます。
車の死角はどこなのかもチェックしておきましょう。
練習は休日の早朝がおすすめ
特に夏場だと、早朝は車が通っていないのに周りが明るいので大きな教習所のような気分で練習できます。
車の通りが少ないうちに、加速や車線変更などの練習をするといいでしょう。
マイカーで練習するときは保険が必要
種類 | 内容 |
教習車 | 教習所や出張スクールの専用の自動車保険が適用される。 |
マイカー | 運転する人を対象とした任意保険に入っていなければ、無保険状態で運転することになる。※ |
レンタカー | レンタカー料金の中に含まれている保険とは別に、万が一の事故で発生する自己負担分を保証する「免責補償制度」などの保険がある。 レンタルする8割の人がそれに加入している。 |
※出張講習や個人的な練習でマイカーを運転するときは、任意保険に入っていないと、万が一事故を起こしてしまった場合、巨額の補償額は払い切れません。
自動車保険には、法律で加入が義務付けられている自賠責保険(強制保険)と自賠責保険の補償では足りない部分を補う任意保険があります。
引用元:保険の窓口インズウェヴ
ペーパードライバーの間は保険に入っていなかったかもしれませんが、マイカーで運転するようになったら、たとえ練習であっても必ず任意保険に入りましょう。
すでに家族が保険に入っているなら、自分もその対象となっているか確認しておきましょう。対象外なら変更が必要になります。
自動車保険の運転者限定特約の限定のタイプ
引用元:保険の窓口インズウェヴ
子どもの送り迎えなど、日常的に運転していく場合は家族限定特約の自動車保険に入りましょう。
たまにしか運転しない大学生などであれば、便利でお得な1日自動車保険がおすすめです!
まとめ
- ペーパードライバーがいきなり一人で路上運転するのは危険。
ベテランの運転手と一緒に練習するのが安心。 - ペーパードライバーにおすすめの3つの練習方法
★教習所のペーパードライバー講習を受ける
★出張型講習でペーパードライバー講習を受ける
★運転の上手な家族や友人に教えてもらう - 講習や個人的な練習でマイカーを使用するときは、必ず任意保険に入る
- 日常的に運転しないなら、「1日自動車保険」がお得!
少し時間は必要ですが、目標を決めて取り組めば、自信をもって運転できる日がやってきますよ♪