当サイトにはプロモーション広告が含まれております。
肌がガサガサしている場合など、病院でも良く処方されるヒルドイド。
何となく肌にも良さそうなイメージがあるので、「肌がたるむ」と聞くと心配になりますよね。
でも、安心してください!
ただし、ヒルドイドは医薬品なので、副作用も出てしまうこともあるため、毎日のスキンケアとして使うのには向いていません。
その理由についてものちほどお話ししますね。
この記事では
- ヒルドイドの使用で将来、肌がたるむって本当?
- ヒルドイドを使うと肌がたるむと言われる2つの原因
- ヒルドイドがスキンケアに向かない3つの理由
を解説していきます。
この記事を読めば、ヒルドイドに関する噂が真実なのかどうかがわかってすっきりしますよ!
ヒルドイドを使い続けると肌が将来たるむって本当なの?
ヒルドイドがたるみの原因ではない!ということが、調べた結果わかりました。
ヒルドイドには次の3つの作用があります。
- 保湿作用
- 血行促進作用
- 抗炎症作用
そのため、次のような症状の治療を目的として処方されます。
しもやけ・ケロイド・手荒れ・皮膚表面の皮脂の減少による乾燥
皮膚の保湿作用があり、皮膚の乾燥性症状を軽くします。また使用部位の血行を促進し、血行障害に基づく痛みや腫れを軽くします。
通常、凍瘡、瘢痕・ケロイド、指掌角皮症、皮脂欠乏症などの治療に用いられます。
ヒルドイドは肌の保湿効果や傷跡の改善効果などを期待して処方される医薬品。
「荒れた肌を正常な状態に戻す」効果が期待されています。
つまり、肌の乾燥は改善しても肌のたるみに関係する作用はないと考えられています
ヒルドイドを使うと肌がたるむと言われる2つの原因
「ヒルドイドを使うとた肌がたるむ」と言われる原因は次の2つ。
- ヒルドイドで肌の毛穴が詰まる可能性がある
- ヒルドイドはコラーゲンの発生を抑えてしまう
では、早速詳しく見ていきましょう。
ヒルドイドの種類によっては、毛穴が詰まる恐れがある
ヒルドイドには5タイプの剤型があります。
(どのタイプも薬品としての効果や副作用などは同じです。)
- クリーム
- ソフト軟膏
- ローション
- フォーム
- ゲル
このうちのクリームタイプと軟膏タイプは、肌の毛穴詰まりの原因になる可能性があると考えられています。
なぜならクリームタイプや軟膏タイプは油分を含んでいるから。
ヒルドイドクリーム・ヒルドイドソフト軟膏を使うと、肌に油分を塗り込むことになります。
毛穴に塗られた油分は硬くなって毛穴を詰まらせ、毛穴を広げる原因に…。
また肌の弾力は年齢とともに低下します。
開いた毛穴に弾力のない肌が耐えられず、肌がたるむ原因になると考えられます。
しかし患部に大量に塗り込んだり、顔全体に塗るなど、過剰な使い方をしなければ大丈夫!
ヒルドイドはコラーゲンを抑える効果がある
ヒルドイドにはコラーゲンの異常発生を抑えるという効果があります。
コラーゲンの主な効能は、肌にうるおいや弾力を与えること。
しかしヒルドイドには、このコラーゲンの発生を抑える効果が。
ヒルドイドは、コラーゲンを「全く作らなくなる」わけではありません。
つまり、ヒルドイドは、たるみの直接的な原因になるとは考えにくいです!
ヒルドイドを使い続けてはいけない?!スキンケアに向かない3つの理由
ヒルドイドを毎日使い続けてはいけない理由は次の通り。
- ヒルドイドを使い続けると肌トラブルの原因になるから
- ヒルドイドには副作用があるから
- ヒルドイドは医療用のお薬だから
この3つの理由を詳しく説明していきますね。
ヒルドイドを使い続けると肌トラブルの原因になるから
ヒルドイドの保湿効果は、ヒルドイドに含まれる成分が肌の奥深くまで浸透することで効果が期待できます。
しかし肌の奥深くまで届く成分による保湿効果が高い分、毎日使い続けるには刺激が強い!
そのため日常的に使い続けていると、かえって肌にかゆみや赤みなどの肌トラブルに繋がってしまう恐れが…。
ヒルドイドを使う場合は症状が治まるまでにしましょう。
低い年齢から使い続けていると、保湿効果が効きすぎて肌が乾燥性から脂性の肌に変化してしまう恐れもあるので注意が必要。
ヒルドイドは赤ちゃんから使えるお薬ですが、赤ちゃんや小さいお子さんに対してもヒルドイドの使用は症状が治まるまで。
日常的なスキンケアとして使い続けるのはやめましょう。
ヒルドイドには副作用があるから
ヒルドイドの副作用として、皮膚炎やかゆみ、皮膚に刺激を感じたり、皮膚が赤くなってしまうこともあるようです。
主な副作用として、皮膚炎、かゆみ、発赤、発疹、潮紅、皮膚刺激感、紫斑などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
肌に異常を感じたら必ず医師に相談を!
肌に違和感があるまま使い続けると、更に症状が悪化したり、肌トラブルの原因に。
使い方や使う量は医師の指示通りにしましょう。
医療用とは言え100%肌に悪影響が出ないとは言えません。
出血している部分は使用を避けましょう!
ヒルドイドには血行を促進する効果もあり、血をサラサラにしてしまいます。
そのため、出血している所に塗ってしまうと出血が止まりにくくなる可能性があるので注意。
【重要】ヒルドイドは医療用のお薬
「美容」や「予防」は、健康保険の適用にならない!
健康保険が使えるのは診療内容が「病気・ケガ」など、身体に現れた症状が健康に被害がある場合のみ。
まずヒルドイドを処方してもらうためには、医師に診てもらう必要があります。
医師の診療も健康保険を適用したもの。
肌にシミやシワなどができても、皮膚科の病院で診てもらうことってないですよね。
しかし近年ヒルドイドを美容目的で処方を求める人も多く、大きな問題となっています。
ヒルドイド医療用の大切なお薬であることを、しっかり覚えておきましょう。
【まとめ】ヒルドイドは肌のたるみに関係ない!
ヒルドイドは将来的に肌のたるみに繋がるという噂。
調べてみると、「たるみにヒルドイドは関係ない」ということが分かりました!
「ヒルドイドで肌がたるむ」と言われるには2つの理由がありました。
- 肌の毛穴が詰まるから
- コラーゲンの異常発生を抑えてしまうから
ヒルドイドの主成分が肌に含まれるコラーゲンの異常発生を抑制することから、たるむと考えられてしまったのです。
ヒルドイドをスキンケアのように使い続けてはいけないと言われる3つの理由も解説しています。
ヒルドイドの成分が肌の奥深くまで届くことは肌に強い刺激となり、かえって肌トラブルを起こしてしまう恐れがある。
皮膚炎やかゆみ、皮膚に刺激を感じたり、皮膚が赤くなってしまうことも。
美容の目的は医療行為にならないため、美容での処方は違法行為になる。
最後まで読んで下さってありがとうございました。