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失敗しても大丈夫!レジンを溶かす方法、やり直し方を教えちゃいます!

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失敗したレジン、何とか溶かすことが出来ないかな?

と悩んでいませんか?

せっかくレジン作品を作ったのに、気泡が入ったり液がはみ出てしまったりと残念な感じになってしまう事ありますよね。

そんなとき、固まってしまったレジンを溶かしてやり直したいって思う気持ち分かります!

レジンは大きく分けて2種類あります。

  • UVレジン
  • エポキシレジン

UVレジンであれば、固まった後でも溶かすことができるんです!

しかし、残念ながらエポキシレジンの場合は、基本的には溶かすことはできません。

ただし、エポキシレジンを柔らかくして取り外す方法があるので、後ほどご紹介します。

この記事では、

  • UVレジンを溶かす方法
  • エポキシレジンを取り外す方法
  • 溶かす以外で失敗したレジンを手直す方法

を紹介したいと思います!

せっかくレジンを作ったのに失敗してしまってやり直したいという方は、是非こちらをご覧ください!

UVレジンを溶かす方法【準備するものは、2つだけ】

UVレジンとは、1液タイプのレジン液の事で2種類あります。

  • UVレジン・・・紫外線(UVライト)で固まるレジン
  • UV-LEDレジン・・・紫外線とLEDライトのどちらでも固まるレジン

この方法はUVレジンとUV-LEDレジンのどちらでも使えますので安心して試して下さい!

ではさっそく、UVレジンを溶かすために準備するものとそのやり方を見ていきましょう。

準備するものとやり方

【準備するもの】

  • 蓋つきの空き瓶
  • 除光液

【あると良いもの】

  • 使い捨て手袋
  • マスク
  • ピンセット

まず上に上げるもの準備してください。

どんな除光液準備すれば良いものを早く知りたい方は、こちらをクリック!

【やり方】

  1. 蓋つきの空き瓶に除光液を入れる。
  2. 失敗したレジンも入れ、除光液でレジンを浸す
  3. 2日から1週間放置する

こうすると、徐々にレジンが溶けていってパーツなどが分離していき、1週間程度経った頃にはレジンが溶けてきます!

先生
先生
また毎日瓶を振って、溶け具合をマメに確認するようにすると良いですよ!

除光液の選び方

除光液には、主に2種類あります。

  • アセトンタイプ・・・アセトンと言う化学物質が入っているタイプ
  • ノンアセトンタイプ・・・アセトンが入っていないタイプ

ノンアセトンタイプの場合は、化学物質が入っていないので肌に優しいです。

しかし、その分レジンを溶かす力が弱いので、レジンを溶かす時はアセトンタイプの除光液を使いましょう

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またクラフトレジンの拭き取り液でもレジンを溶かすことが出来ます。

しかしアセトンタイプの除光液の方が強力なので、あまりお勧めはしません。



エポキシレジンは温めて柔らかくしてから取り外そう

では次は、エポキシレジンを取り外す方法について説明します!

  • エポキシレジン・・・1液タイプのUVレジンとは違い主剤と硬化剤の2種類の液を混ぜて化学反応させることで固まるレジン

レジンには、2つの性質があります。

  • 熱硬化性・・・加熱することで固まること
  • 耐熱温度・・・この温度を超えると物質が変形しやすくなること

レジンと言うのは、この熱硬化性の性質を利用してレジンを固めます。

しかしその反面で、レジンは一度固まってしまうと溶かすことができません。

しかしレジンにも耐熱温度があり、この温度を超えると柔らかくなりますので、この性質を利用するのです!

準備するものとやり方

【準備するもの】

  • エンボスヒーター
  • ペンチ
  • ピンセット
  • 軍手
  • マスク

まずは上に上げるものを準備しましょう!

エンボスヒーターについて知りたい方は、こちらをクリック!

またエンボスヒーターを用意できない場合はドライヤーでも代用可能です。ただドライヤーだと少し時間がかかるかもしれませんのでご注意下さい!

先生
先生
エンボスヒーターを使った作業をする時は、有毒そうな煙が出ることがありますので、マスクをして換気しましょう!

【やり方】

  1. エンボスヒーターを使ってレジンを温める。
  2. 柔らかくなってきたらペンチやピンセットを使って剥がす。

作業としてはたったこれだけです!

先生
先生
熱風は大変熱くなりますので、火傷する可能性があります。
なので十分注意して行ってください!

またエポキシレジンがまだ固まっている途中だった場合は、エポキシレジンは72時間程度で最高の硬さになるので、早めに対処してください!

クラフト作業に便利なエンボスヒーター

エンボスヒーターとは、簡単に言うと小型のドライヤーみたいなものです。

ドライヤーが60度~140度の温風なのに比べ、エンボスヒーターは250度までの温風をピンポイントに出せます!

またレジン液を入れる時に出来る気泡を、エンボスヒーターの温風を当てることで消すことも出来ますよ!

お値段が1000円以上と少しお高いですが、便利なのでお勧めです!

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失敗別レジンを手直しする方法

またレジンを作って失敗してしまった場合でも、溶かしたり作り直すほどではない小さな失敗の時は、簡単な手直しで直すことが出来ます!

ここではそんな小さな失敗の場合でも、よくある失敗例2つの手直し方法をご紹介したいと思います!

失敗例1:気泡が入る

レジン作品を作る上で一番よくある失敗と言えば、気泡が入ることです。

せっかく綺麗に出来たのに、一度空気が入って気泡が出来てしまうとそれだけで台無しになってしまいます。

しかし気泡は、下記方法で溶かさなくても消すことが出来ます!

【準備するもの】

  • ピンセットや爪楊枝などの尖ったもの
  • レジン液

準備するものはこの2つだけです!

【やり方】

  1. 気泡をピンセットや爪楊枝など尖ったもので穴を開ける
  2. 開けた穴にレジン液を入れる
  3. やすりを使って削るって形を整える。
先生
先生

開けた穴にレジン液を入れる時は、気泡が入らないように注意しましょう!

失敗例2:液がはみ出た

レジン作品を作る時にやってしまう失敗として気泡が入ることの次によくあるのは液がはみ出てしまう事です。液がはみ出ていると恰好悪いですよね。

そういう時は、下記の方法を試してみてください。

【準備するもの】

  • ハサミ又はカッター
  • やすり

まず上の2つを準備します。

【やり方】

  1. はみ出た部分を大雑把にハサミやカッターを使って切る
  2. やすりを使って削り形を整える
先生
先生
はみ出した部分をハサミやカッターできる時は、手を切ったりしないように注意してくださいね!



まとめ

一度固まってしまったレジンはものにもよりますが、溶かすことが出来ます!

また溶かすことが出来なくても取り外す方法はあります!

今回紹介した、

  • UVレジンを溶かす方法
  • エポキシレジンを取り外す方法
  • また溶かす以外で出来る失敗したレジンの手直し方法

を試せば、失敗してしまったレジン作品も再利用することができます!

手間は少しかかりますが、そこまで難しい作業はないと思いますよ。

ただエンボスヒーターなどの道具を使う時は下手をすると火傷などの怪我をしてしまう可能性がありますので、作業を行う時は十分に注意して行ってください!

せっかくレジン作品を作ったのに失敗してしまった時は、参考にしてくださいね!