日常の悩み

ネガティブな人って疲れるし関わりたくない。上手な付き合い方と引っ張られない3つの対処法

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あの人って、何を話していてもネガティブ発言ばかりで、会話だけで疲れる。

いつもネガティブ発言ばかりな人って、周りに一人はいますよね?

良く言えば慎重で心配性な性格なのですが、常にネガティブオーラを放たれると、コチラまでどんよりと気持ちが沈んでしまい、ネガティブな思想に引っ張られそうになります。

自分までネガティブになりそうなので、疲れると感じるネガティブな人とは関わらないのが一番です。

ですが、家族や友人・会社の同僚など、そう言っていられないときもあります。

この記事では

  • ネガティブな人との付き合い方
  • ネガティブな人に引っ張られない方法

についてまとめていきます。

真面目に向き合うとアナタばかりが疲れてしまうので、上手に付き合っていきましょう。

ネガティブな人との付き合い方

一時的に気分が落ち込むことは誰にでもありますが、中には常にどんよりとした雰囲気を身にまといネガティブ発言ばかりしている人がいますよね?

ネガティブ思想は自分にも移りやすくプラスに働くことは少ないので、そんな人とはできるだけ関わらないようにしたいです。

それが難しい場合は、相手を変えようとするよりも自分の対応を変えた方が疲れにくいですよ。

① 疲れるので近づかない・縁を切る

ネガティブな人とは適度に距離を置きましょう。

付き合いを全く無くすのではなく、自分から積極的に関わるのをやめてみると、その人と絶対に一緒にいなくてはならない理由は案外少ないものです。

ですので、必要な事だけやり取りし、会話・対面する時間を少なくすることでネガティブ発言を聞かされる時間も少なくなります。

どうしてもという時は複数人で会うようにすると、ネガティブ思想が自分だけに向かず分散されるので、なるべく二人きりにならないようにしましょう。

② 発言を否定しない

言いたいことは否定せず最後まで聞きましょう。

そして、「アナタの考えは分かります。そして自分の考えは○○です。」と“受け入れつつ違う意見もある”というスタンスで接してください。

家族・恋人で意見が食い違うことがあっても、完全に否定せず譲ったりお互い歩み寄っていますよね?

それに、否定してしまうと相手のネガティブ発言をヒートアップさせる可能性があり余計にめんどくさいです。

③ 変えようとしない

ネガティブな人を変えようとするアドバイスや解決策は、相手にとってはポジティブの押し付けで、自分へのダメ出しにしか聞こえません。

アナタのアドバイスは耳には届いていますが、心には響かないことがほとんどです。

本人がネガティブ思想を変えたい!と行動していないのなら、無理に変えようしても、何も変わらないので無駄です。

「変わるかもしれない」という期待を持って接すると、叶わなかったときにコチラがストレスを感じます。

④ ネガティブ発言の理由を尋ねる

ネガティブな人は、まだ起きていない事柄を想像し、不安要素を作り出し、それを根拠に否定してくることがあります。

ですが、これは先々に起こるかもしれない危険を察知し回避する能力ともいえます。

ですので、ネガティブ発言のきっかけを聞くことで、自分では気が付かなかったリスクを考える良い機会になり、より良い結果につながるかもしれません。



⑤ 相談は聞き役に徹する

相談に対して解決策やアドバイスをしても、二言目には「でも」「だって」「私なんて」と言うネガティブな人は、話を聞いて同調してもらいたいだけです。

本人にとって大変で辛い状況を「かわいそうだね」「大変だったのね」といたわると満足してくれます。

相談の解決策やアドバイスは求めてないので、ただ聞いて頷いてください。

ただし、特定の人の愚痴の場合は同調するとアナタが愚痴っていた!と自分が悪者にされることもあるので、気をつけてください。

ヘタに同調して頷かずに「愚痴は嫌だ」「聞きたくない」と素直に伝えたり、それが難しければ話題を変えたりして下さい。

⑥ 得意なことを頼む

本人の得意分野のことを任せ、苦手意識の強い分野は遠ざけてあげましょう。

誰もが嫌いなことよりも好きなことをしている方が楽しく充実した時間が過ごせますよね?

頼まれたことで承認欲求も少しは満たされますし、得意分野であれば文句も少ないでしょうから、おそらくお互いにストレスなく過ごせるでしょう。

⑦ 接する時は笑顔で

笑顔は、「私はアナタの敵ではなく味方です」という無言のアピールになります。

ネガティブな人は自分に自信がない人が多く、それでいて他人からどう思われているか必要以上に気になり、嫌われることをとても恐れています。

ですので、自分に向けられている敵意のない笑顔は安心感を与えるでしょう。

「目は口ほどにモノをいう」ので目も笑ってくださいね。

⑧ 良いところを探して褒める

どんな人にも、良いところが必ずひとつはあります。

何でもいいので本当に良いところを探して褒めてください。

難しければ、苦手なところを言いかえてみてください。

例)) 何にでも否定的→用心深い

   マイナス思考→色々なことを想定してよく考えている

おそらくネガティブな人は褒められ慣れていないので、「いやいや、私なんて…」と拒否します。

しかし、褒められて嫌な気分になる人はいないですし、少しでも自己肯定感を高めることができたなら、いつもよりネガティブ発言が減るかもしれません。



ネガティブな人に引っ張られないための対処法

ポジティブはなかなか移らないのに、なぜかネガティブは短時間でも気持ちが引っ張られ、気分が沈んでしまいます。

ですので、ネガティブオーラにつぶされないよう自己防衛していきましょう。

① 適当に聞き流す

対応策を考える訳でもなく、何でも否定する人との会話は疲れますよね?

私の経験上、ネガティブな人は1度の会話の中で同じ内容のネガティブ発言を2回以上言います。

ですので、最初は真面目に話を聞きますが、「ただ愚痴りたいだけ」と分かったら、2回目に入ったところで聞き流すようにしています。

さらに続くようであれば、「そういえば…」と話を変えます。

愚痴は聞いてほしいだけの場合が多いので、スルーしてよさそうな内容なら聞き流しましょう。

② めんどくさいので深入りしない

ネガティブな人に疲れてしまうアナタは、誰からも慕われる面倒見の良い人なのでしょう。

「どうしたら良いのか一緒に考えてあげたい」と思い寄り添うことは素晴らしいですが、ネガティブはうつります。

どっぷりと浸かってしまうと、アナタまでどんよりとしたネガティブオーラに包まれてしまいますよ。

ですので、相談にのっても深入りせずに「アナタはアナタ。私は私。」と自分の心が揺らがないようにしてください。

日々の疲れやストレスで心に余裕が持てなくなりそうなときは、何をしなくてもネガティブになりやすいので、会話ですら注意が必要です。

③ 最後の手段は「諦める」

「諦める」って言うのは簡単ですが、実行するのは意外と難しいものです。

ですが、ネガティブな人の言動はアナタがコントロールすることは不可能に等しいので、「相手は変わらない」と諦めることも必要です。

相手を変えられなくてもアナタは何も悪くないですよ。

「反面教師になってくれてありがたい」くらいの気持ちでいた方が気疲れしません。



まとめ

  • ネガティブな人に疲れているなら、関わらないのが一番良い!
  • ネガティブな人は簡単には変わらない・変えられない!
  • ネガティブはうつります!引っ張られないように自分をしっかり持ちましょう!

ネガティブな人との関りを絶たずに迷っている時点で、アナタは優しい心の持ち主ですね。

優しさがゆえに、真剣に向き合いすぎてネガティブオーラに疲れてしまうのでしょう。

人は「自分で否定して、それを他人に肯定される」ことで心のバランスをとっているのだと私は思います。

その否定が行き過ぎると人を疲れさせるネガティブな人になるので、私も周りを疲れさせないように気をつけていきます!