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連日の夏の暑さにはこたえますよね・・・エアコンの代わりに冷風機や冷風扇の購入を考えている方、いらっしゃると思います。
このような悩みを抱える人も少なくないと思います。
結論から言うと、冷風機のデメリットは
狭い範囲でしか涼しさを感じることができない!
=エアコンの代わりにはならない!
です。
このデメリットは、冷風扇にも言えることで、冷風機・冷風扇の最大のデメリットと言っても過言ではありません。
他にも、
- 部屋の温度が上昇する
- 排水処理が必要
- 運転音がうるさい
など、冷風機や冷風扇には意外とデメリットが多いんです。
ただ、もちろんメリットもたくさんあります。
用途や場所によっては使った方が良い場合もあるので、ここで購入をやめるのはまだ早いかも!
この記事では、下記について紹介しています。
- 冷風機のメリットとデメリット
- 冷風扇のメリットとデメリット
- 冷風機と冷風扇の違いは?どっちを買うのがいいの?
- ほんとに涼しい冷風機・冷風扇おすすめ6選
冷風機・冷風扇を購入するかしないか、ズバッと決めちゃってくださいね!
冷風機のデメリットとメリット
冷風機や冷風扇の購入を考えているけど、実際どうなの?
と思っている人に、しっかりとそれぞれのデメリットとメリットをお伝えしますね!
デメリット①狭い範囲でしか涼しさを感じることが出来ない
冷風機は、狭い範囲でしか涼しさを感じることができません。
エアコンとは違い、機器の近くの温度しか下がらないため、部屋全体を冷やしたいという人には不向きです。
SNS上でも、期待したほど涼しくないといった声がちらほら。
旦那が帰宅途中のドンキで 冷風機買ってきてくれたっ
ん~‥保冷材入れても 真ん前に張り付かないと涼しくなぃん(´・ω・`)
扇風機より1℃くらい涼しいんかなぁ…(´;ω;`)ウゥゥ— ぽん酢っ (@Akipon_chan) August 23, 2022
部屋全体の温度を下げるのは難しいため、
- キッチンで料理をしている時
- 洗面所などの狭い空間
- 寝るときに枕元に置く
など局部的な使い方をする以外では、残念ながら活躍の場は無さそうです。
デメリット②部屋の温度が上昇する
冷風機は、エアコンと同じく冷風と同時に排熱が必要なため、機器背面から熱い風が出ます。
その排熱が部屋に充満すると、結果的に室内の温度上昇へとつながってしまうことも!
そのため、閉めきった部屋で使用する時は注意が必要です。
窓を開けて熱い風を逃がしたり、隣の部屋に背面を向けたりすることで、上手く排熱することが出来ます。
デメリット③排水の処理が必要
冷風機には除湿機能がついているため、除湿によって発生した水(結露水)を処理する必要があります。
エアコンは、稼働中に外のパイプからちょろちょろと水が出ていくので、わざわざ水を捨てるような作業はしないですよね。
けれど、冷風機の場合は結露水を中に貯める構造。
結露水がタンクにたまったら、どうしても捨てる作業が必要となってしまうんです。
デメリット④運転音が気になる
冷風機は、人によっては「うるさい」と感じてしまうことも。
なぜなら、冷風機はエアコンと同じようにコンプレッサーを搭載しているためです。
普段日中に使用する場合は、特に気にすることはないかもしれませんが、
- 夜中の運転
- オンラインミーティング
といったシーンでは、少し気になってしまうかもしれません。
メリット①面倒な工事が不要
エアコンのように壁に穴をあけたり、取り付けたりといった工事が必要ないため、置き場所を選びません。
工事が必要ないことで、こんな場合にはメリットだらけ!
キャスターが付いているタイプもあるので、移動がラクな点もポイントです!
メリット②エアコンと比べて電気代が安い
夏場ずっとエアコンを付けていると、電気代にびっくりすることありますよね。
暑さはしのぎたいけど、電気代を考えるとずっとエアコンをつけるのは避けたい・・・そんな風に考えてしまう気持ちわかります。
そういったときも、冷風機が大活躍!
冷風機・冷風扇は、エアコンよりも消費電力が少ないため、電気代を抑えることが出来ます。
メリット③冷えすぎを防止できる
クーラーをずっとかけていると、冷えすぎて体調が悪くなることってありますよね。
エアコンの冷たい風が苦手・・・という人には冷風機の使用がおすすめです!
エアコンと比較すると「ちょうどいい涼しさ」なので、身体を冷やしすぎるのを避けられますよ。
冷風扇のデメリットとメリット
ここからは、冷風扇のデメリットとメリットを紹介します。
デメリット①室温自体は下がらない
冷風機と同じく、冷風扇もお部屋全体の温度を下げることができません!
エアコンのように室温自体を下げたい場合には向いていないのが冷風機・冷風扇です。
なおかつ、冷風扇は小型なものが多いため、冷風機に比べてさらに涼しく感じる範囲は狭いです。
デメリット②部屋の湿度が上昇する
冷風扇は気化熱を利用する仕組みなので、部屋の湿度を上げてしまう点に注意が必要です。
湿度が上がることにより、体感温度は逆に上がってしまう場合もあり、熱中症を引き起こすことも・・・
熱中症は温度だけでなく、湿度の上昇もかなりの影響があるので気をつけたいですね。
気化熱とは、液体が気体に変化するために必要なエネルギーのこと。 液体が蒸発するためには熱が必要なんですよ。
デメリット③こまめな給水が必要
冷風扇の涼しさのもとは「水」。
なので、定期的に水の補給が必要になります。
なぜ給水が必要かというと、水の蒸発で気化熱が奪われて、冷たい風を送る仕組みだから。
夏にする打ち水の原理と同じです。
デメリット④カビやダニなどの衛生面が不安
水を原動力としているため、どうしてもフィルターやタンクにカビが発生しやすくなります。
こまめな掃除が必要となるため、少し面倒に感じることも・・・
小さい子供がいる家庭や、ハウスダストなどに敏感な人は、なるべくお手入れが簡単なものを選ぶといいですよ♪
メリット①省スペースで使えるものが多い
冷風扇は冷風機よりも小型のものが多く、省スペース。
- デスクの上
- 足もと
- ペット用
など、ピンポイントで冷やしたいところに気軽に使えるのが嬉しいポイントです♪
メリット②本体価格も電気代も比較的安い
涼しさを適度に感じられて、しかも節約できるというのが冷風扇最大のメリットです。
さらに、冷風扇は冷風機よりも本体価格も安く、電気代も抑えることができるので節約効果がUPしますよ♪
エアコン・冷風機・冷風扇の電気代を比較すると、その差は歴然ですね。
※1日8時間・30日間使用の場合
※エアコンはダイキンS22ZTESの冷房時最大消費電力840Wで計算
※冷風機はアイリスオーヤマ IPP-2222Gの最大消費電力600Wで計算
※冷風扇はO2 nano Plasmaのサイトを参照
メリット③冷えすぎを防止できる
冷風扇も冷風機と同じく冷えすぎを防止できます。
クーラー病などにかかりやすい人、エアコンの冷たい風が苦手な人はおすすめ。
心地よい涼しさを体感できますよ。
冷風機と冷風扇の違いは?どっちを買うのがいいの?
冷風機・冷風扇の大きな違いは、空気を冷やす仕組みです。
この2つは似てそうで全く異なる構造の家電。
【冷風機】
冷風機は室内の空気を取り込んで、冷風と熱風を同時に吐き出す小型クーラーの様な物。除湿機能が有る。
【冷風扇】
水を入れて気化熱を利用して冷風を送る。打ち水や、扇風機の前に濡れタオルを置いているイメージ。除湿機能は無い。
おすすめの使い方を含めて違いを紹介しますね!
冷風機と冷風扇の違いは「温度」を下げるか「湿度」を下げるか
冷風機は、湿度を下げ、室温を上げてしまうといった特徴があります。
除湿機能がついているので湿度は下げられても、使い方によっては、排熱が部屋にこもって室温を上げてしまうこともあるからです。
それとは逆に、
冷風扇は、温度を下げ、湿度を上げてしまうといった特徴があります。
これは水の気化熱によって冷風を作り出している構造だから。
実は、湿度が上がって熱中症になっていたということもあるので注意が必要です。
キッチン、洗面所、外などで使うなら冷風機がおすすめ
冷風機は、キッチンや洗面所のスペースにぴったり!
商品によっては6畳ほどの部屋だったら十分涼しく感じる!といったものもあるので、口コミを参考に選んでみてくださいね♪
また、外での使用にも向いているので、夏場のお祭りや子供の野球練習の見学時などの熱中症対策にもおすすめです。
デスク上や持ち運びがしたいなら冷風扇がおすすめ
冷風扇は冷風機よりも手軽でコンパクト!
勉強中や仕事中などに、顔や足もとを冷やしたい!などに向いています。
また持ち運びも便利♪
昼間はリビングで使用し、夜は寝室に持っていくなど自由度高く使用したい場合におすすめです。
ほんとに涼しい冷風機・冷風扇おすすめ6選
冷風機・冷風扇のメリット・デメリットがわかったところで、ほんとに涼しいと評判の冷風機・冷風扇のおすすめ機種をご紹介します!
おすすめ冷風機①コロナ CORONA CDM-10A2/HDP70
約4万円ほどしますが、冷風運転の他、除湿・衣類乾燥運転もできて梅雨時期も活躍する1台3役の冷風機です。
価格 | 35,000円(税込み、送料無料) |
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電気代 | 1円/1時間 |
特徴 |
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実際に利用した人の口コミ
おすすめ冷風機②アイリスオーヤマ IPP-2222G
(2024/10/14 19:31:32時点 楽天市場調べ-詳細)
冷風機は結露水を定期的に捨てないといけないものが多いですが、こちらはノンドレイン方式でその必要なし!
ノンドレイン方式とは?
発生した結露水を本体内部で蒸発させる方式です。そのため排水の手間が省け、より手軽にご使用いただけます。
価格 | 54,780円(税込み、送料無料) |
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電気代 | 明記なし |
特徴 |
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実際に利用した人の口コミ
おすすめ冷風機③アイリスオーヤマ IPC-221N
こちらもノンドレイン方式でタンクの水捨てが不要。安価でノンドレイン方式のものを探している人におすすめです。
価格 | 39,800円(税込み、送料無料) |
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電気代 | 明記なし |
特徴 |
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実際に利用した人の口コミ
おすすめ冷風扇①O2 nano Plasma(オーツーナノプラズマ)冷風扇
(2024/10/14 21:20:11時点 楽天市場調べ-詳細)
2万円弱と少し高めの冷風扇ですが、他の冷風扇の弱点を改良した頼もしい商品。断熱材入り・蓋つきの二重構造の水タンクが特徴です。
価格 | 16,980円(税込み、送料無料) |
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電気代 | 1円/1時間 |
特徴 |
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実際に利用した人の口コミ
)
おすすめ冷風扇②アロマNEXFAN
持ち運びやすい、卓上タイプの冷風扇。ピンポイントで冷やしたい場所を素早く冷やすのに向いています。アロマが使用できてリラックス感もある冷風扇です。
価格 | 3,980円(税込み、送料無料) |
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電気代 | 0.3円/1時間 |
特徴 |
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実際に利用した人の口コミ
おすすめ冷風扇③ここひえR4
こちらもコンパクトな卓上タイプの冷風扇。改良を重ねて、どんどん性能が良くなっている冷風扇です。防カビ・抗菌フィルターが付いています。
価格 | 8,980円(税込み、送料無料) |
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電気代 | 0.11円/1時間 |
特徴 |
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実際に利用した人の口コミ
まとめ
冷風機・冷風扇のデメリットをそれぞれお伝えしました。
【冷風機のデメリット】
- 狭い範囲でしか涼しさを感じることが出来ない
- 部屋の温度が上昇する
- 排水の処理が必要
- 運転音が気になる
【冷風扇のデメリット】
- 室温自体は下がらない
- 部屋の湿度が上昇する
- こまめな給水が必要
- カビやダニなど衛生面が不安
ただ、冷えすぎを防止できたり、電気代を節約できるといったメリットもあるので
- エアコンがどうしても付けられない
- キッチンで料理している時だけ使いたい
など、局部的に涼しさを感じられたらOKという人は、ぜひ購入を考えてみてくださいね♪