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一日分の野菜ジュースは、健康的にも良さそうだから飲もうかと考えているけど、ネットで「飲んでも意味ない」って書かれていると、実際どうなの?って気になりますよね。
本当にあの量で一日分の野菜なんて摂れるのもか正直疑いたくなる気持ちわかります!
結論として、
残念ながら、「一日分の野菜ジュース」を飲むだけで一日に必要な野菜をすべて摂ることはできません。
それが野菜ジュースを飲んでも意味ないと言われる理由なんです。
他にも、意味がないと言われる理由については後ほど詳しくお伝えしますね。
いえいえ、ちょっと待ってください。
野菜ジュースは、栄養を補う効果が十分に期待できるんです。
飲まないのはちょっともったいない!
どういった時に飲むとよいかについても紹介しちゃいます♪
ここでは、
- 一日分の野菜ジュースは意味がないと言われる理由
- 一日分の野菜ジュースを飲むタイミングや効果的な飲み方
- 一日分の野菜ジュースを使ったレシピ
をお話していきますね。
一日分の野菜ジュースをうまく活用して、健康的な生活をサポートするのに役立ててくださいね☆
「一日分の野菜ジュース」は意味がない言われる理由は?
一日分の野菜ジュースを飲んで意味がないと言われるのは、ずばり、
「一日分の野菜ジュース」を飲むだけで、一日分の野菜をすべて摂ることは難しいからなんです!
具体的な理由としては、次の3つがあります。
【1日分の野菜ジュースが意味ないと言われる理由】
- 加工過程で失われる栄養がある
- 果物を含んでいるものは糖分が多い
- 添加物が入っている
それでは、詳しく解説しますね。
加工過程で失われる栄養がある
1日分の野菜ジュースでは、全ての野菜に含まれる栄養素を摂取できません。
なぜなら、野菜ジュースの製造する過程で失われる栄養素があるから。
では、具体的に野菜ジュースになっても、そのまま残って摂れる栄養と、失われてしまう栄養についてお伝えしますね。
残る栄養素 | 失われる栄養素 |
ビタミンA、βカロチン、カルシウム、鉄、カリウム、ビタミンE | ビタミンC、食物繊維 |
特にビタミンCは絞ったり加熱処理をした際に失われてしまいます。
そのため、後から合成されたビタミンなどを追加されたりしている野菜ジュースもあるんです。
野菜ジュースでは補うことができないビタミンCや食物繊維を摂るためには、生の野菜や果物で摂るようにしたいですね。
ビタミンCを多く含む食品として、
- 赤ピーマン
- 黄ピーマン
- オレンジピーマン
- ブロッコリー
- 菜の花(春先にはおすすめ!)
があります。
各色ピーマンは別名パプリカとも呼ばれているもの。
熱に弱いので、スープなどに入れるのがおすすめです★
摂れる栄養のうち、にんじんに含まれているβカロチンは熱に強く、加工段階でも壊れることがありません。
野菜ジュースのケースに書いてある、野菜の使用量というのはウソではありません。
そこから、加工している段階で失われてしまう栄養素があることを知っておいてくださいね。
果物が入っている野菜ジュースは糖分が多い
単純に野菜だけしか入っていないジュースもありますが、飲みやすくするために果物が入っていることがあります。
果物には、果糖と言われる糖分がいっぱい。
その分カロリーも高くなってしまいます。
野菜ジュースに含まれている果糖は摂りすぎると、肥満や中性脂肪を増やす原因にも!
【一日分の野菜ジュースにも、糖類は含まれている!】
一日分の野菜ジュースには、果物は入っておらず、レモン果汁のみ使用。
しかし、1本あたりの糖類は、12.1g。
平均的な成人の場合、1日の糖類は、25gが目安(WHO世界保健機構により)
野菜ジュースの飲みすぎには、注意しましょう!
添加物が入っている場合も
野菜ジュースの中には、飲みやすくするために、食品添加物である甘味料が入っているものもあります。
【野菜ジュースに含まれている添加物】
- 甘味料
- 酸味料
- 香料
- ㏗調製剤
野菜ジュースによって、使用されている添加物は違うので気になる方は、パッケージを見てチェックしてみてくださいね。
ただ、日本の食品添加物は、食品安全委員会が認めている添加物なので、必要以上に恐れることはありません。
ちなみに、一日分の野菜ジュースには、食品添加物としてビタミンCしか入っていないため、添加物はそこまで気にしなくてOKです!
野菜ジュースを飲むタイミングや効果的な飲み方は?
「一日分の野菜ジュース」だけ飲んでも、一日に必要な野菜をすべて摂ることはできないのは事実。
でも、普段の食事の補助として摂るには、炭酸飲料や甘いジュースを飲むことよりも体に良い飲み物です。
そこで、野菜ジュースを飲むタイミングや効果的な飲み方について次の4つを紹介します!
- 外食続きで食生活が乱れているとき
- 小腹がすいたとき
- 子どものおやつに添える
- 成分を見て、自分に足りない栄養を補う
詳しくは次のところで解説しますね。
外食が続いて食生活が乱れているとき
例えば仕事などで忙しく、ついつい外食やコンビニでお弁当などを買って済ますとき。
外食から帰ってきたあとや、お弁当などを買うのと一緒に野菜ジュースを1本追加してみて下さい。
それだけで手っとり早く栄養を補うことが可能です。
小腹がすいたとき
小腹がすいたなと思ったときに、お菓子の代わりに野菜ジュースを飲むと栄養がとれます。
少しの糖分が入っていることにより、程よく満足感を得られること間違いなし!
普段のお菓子を野菜ジュースに変えることで、カロリーダウンも期待できちゃいます。
ダイエット中のおやつタイムにも、野菜ジュースを利用するとよいですね。
子どものおやつに添える
そんな悩みを持っている親御さんも多いのでは?
そんなときは、おやつに野菜ジュースをつけると効果的。
野菜ジュースは生の野菜と違って、フルーティーで苦みもなく飲みやすく作られています。
一度試してみて下さいね。
野菜ジュースで足りない栄養を補う
食事で野菜を摂ることがベストであることは言うまでもありません。
しかし、なかなかバランスよくすべての栄養を摂ることは大変。
そんなときはケースやパッケージに書いてある野菜の種類・栄養を見て、その日の体調や足りないものを補うつもりで飲むといいですよ。
比較的に失われることが少ない栄養で見てみましょう。
風邪予防には、ビタミンA・ビタミンE
抗酸化作用があるので、抵抗力や粘膜の免疫力を強めてくれます。
風邪の予防や血管を健康に保ったり、アンチエイジング効果あり。
高血圧やむくみが気になる方には、カリウム
カリウムは体の中の余分な塩分を取り除いてくれる効果があります。
これはジュースに多く含まれている栄養。
高血圧の人や、濃いものを食べ過ぎてしまったときにいいですね。
貧血予防には、カルシウム・鉄
多くはないけど、これもジュースに含まれています。
ほうれん草や小松菜など緑の野菜が入っているジュースを選ぶと良いでしょう。
一日分の野菜ジュースを使ったおすすめレシピ
ただ飲むだけでなく、料理やお菓子作りに応用することができますよ。
簡単に作れるものを3つご紹介しましょう。
野菜ジュースで作るチキンカレー
材料(4人分)
- 鶏もも肉 200g
- 玉ねぎ 1個
- インゲン豆 10本
- しめじ 1パック
- カレールー 1/2箱(4皿分)
- 水 250ml
- 一日分の野菜ジュース 250ml
- 油 適量
作り方
- 厚手の鍋に油を熱し、一口大に切った肉と野菜を軽く炒める。
- 水を加え、蓋をして柔らかくなるまでアクを取りながら煮込む。
- 一日分の野菜ジュースを加えて、再び煮込む。
- ルーを入れて、とろみがついたら出来上がり。
水の代わりに野菜ジュースを半分いれるんですね。
野菜ジュースのミネストローネ
材料(1人分)
- 一日分の野菜ジュース 100ml
- キャベツ 葉2枚 芯少量
- 玉ねぎ 1/2個
- にんじん 1/2本
- ハム 1枚
- 油 少々
- コンソメ(市販のもの)1/2個
- 赤ワイン 小さじ2
- こしょう 少々
- パセリ 少々
作り方
- 野菜を細かく刻み、ハムは1cm角に切り、鍋に油を熱して炒める
- そこに一日分の野菜ジュースを加え、調味料を加えて柔らかくなるまで煮込んだら出来上がり。
これも家にある野菜で済ましてもOK!
野菜ジュースのホットケーキ
デザートも作れちゃいます。
材料(4~6枚分)
- 薄力粉 100g
- ベーキングパウダー 大さじ1
- 片栗粉 小さじ2
- 一日分の野菜ジュース 100ml
- 卵 1個
- 絹ごし豆腐 100g
- 砂糖 小さじ1
- はちみつ 大さじ1
- バターまたはマーガリン 少々
作り方
- 絹ごし豆腐をボウルで混ぜます。(水切り不要)
- 卵を黄身と白身に分けて、白身に砂糖を加えて角が立つまで泡立て、メレンゲを作ります。
- 別のボウルに、混ぜた豆腐、薄力粉、ベーキングパウダー、片栗粉、卵黄、一日分の野菜ジュース、はちみつを入れて混ぜます。
- そこにメレンゲを加え、よく混ぜます。
- フライパンにバターかマーガリンを塗り、お玉1杯分ぐらいをすくって焼いて出来上がり。
豆腐はなければ入れなくてもOK!
*ふんわり野菜ジュースのホットケーキ* by ○●あーちゃん●○
まとめ【野菜ジュースの良い点を生かして効果的に摂ろう】
「一日分の野菜ジュース」だけで一日分の野菜をすべて摂ることはできません。
果糖や添加物が入っていることもあるので、注意も必要です。
でも、どうしても毎日バランスよく食事がとれないときもありますね。
- 外食続きで食生活が乱れているときに使う
- 小腹がすいたときのおやつがわりに摂る
- 子どもの野菜嫌いに栄養を補う
- その日の体調に合わせて栄養を選んで飲む
- 料理やお菓子に使ってみる
一日分の野菜が摂れる!とまではいかないかもしれません。
でも、足りない栄養を補うためにはとても良い食品なので、ぜひ摂ってみて下さい。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。