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水筒をわざわざ購入しなくても、ペットボトルの空き容器があれば水筒代わりにとっても便利!
ですが、それって衛生的にどうなんでしょうか?
では1度もペットボトルを洗って使うのはよくないのでしょうか。
もちろんしないに越したことはないが、私自身ペットボトルを使いまわしたからと言ってお腹が痛くなったりしたことはありません(笑)
どうしてもお茶を入れていくものがペットボトルしかないなんて時もあると思います。
そんな時に洗って使う場合の注意点もまとめたので参考にしてみてください☆
この記事では、
を、まとめています!
ぜひ参考にしてください(*^^*)
ペットボトルを洗って何度も使うのは衛生的によくない
ペットボトルの使いまわしは危険です!
- 中を100%きれいには洗えない
- 菌は増殖する一方
だからです。
詳しくまとめました!
中を100%きれいには洗えない
ペットボトルは本来、使い捨て前提の製品です。
口が小さく、内側をきれいに洗うのは難しい構造となっています。
「水ですすぐだけ」なんて洗い方をするのは絶対にやめたほうが良いでしょう。
水で洗い流すだけでは菌は取れません。
菌は増殖する一方
ペットボトル飲料は製造過程で殺菌され、無菌状態で販売されています。
1度キャップを開けると、空気中から少しずつ細菌が入り、中で増殖してしまうのです。
そんなペットボトルを何度も使っていると、洗って使うにしても中はきれいに洗えないので、菌は増殖する一方で危険なんです。
さらに、口をつけて飲むと菌がどんどん増殖します!
水筒代わりにしているならば、口をつけてのみますよね。
これが菌をさらに増殖させてしまう原因となります。
人の口の中には実はたくさんの菌がいます。
- ペットボトルを開けた時点で空気中から少しずつ菌が入り、中で増殖していく
- ペットボトルに口をつけて飲むとこの菌がペットボトルの中に入りやすくなる
- この菌が洗っても取れずに、次にまた水筒代わりにしたときにはさらに増える
このような悪循環になっていくのです。
メーカーでもペットボトルの使いまわしは推奨していない!
Q.空になったペットボトルに飲み物を移し替えてもいいのでしょうか?
A.空になったペットボトルに飲み物を移し替えるのことはおすすめできません
ペットボトルは、中身をお手元までお届けし、お召し上がりいただくまでの1回使用を目的として設計されています。
また、ペットボトルのPETという素材は熱に弱く、熱消毒ができませんので、衛生面や耐久性の問題から再利用はおすすめしておりません。
引用:サントリー お客様センター
このように、メーカーでもおすすめはできないとされています。
では、どうしても洗って使いまわすときはどのようにすればよいのでしょうか。
ペットボトルを洗って使う場合の注意点
まず、ペットボトルの再利用は4~5回までにしましょう。
その4~5回の間も、1回1回少しでもきれいに洗う必要があります。
- 食器用洗剤で洗う
- ハイター(漂白剤)に漬け置きする
- きれいに乾かしてから使用する
そしてきれいに洗ったうえで、
- 冷蔵庫で保管する
- 保冷剤を使用する
- 口をつけずに飲む
このようなことに注意するとよいでしょう。
詳しく解説いたします(*^^*)
ペットボトルの再利用は4~5回までにする
洗浄するたびに容器に傷がついたり、劣化していって菌が滞在しやすくなってしまいます。
そもそも1回使い切りの構造になっているペットボトルなので、4~5回使用したら、水筒代わりに使用するのはやめましょう。
また、そんなに使用していなくても、嫌なニオイやぬめりを感じたら、それは雑菌の繁殖が原因です!
すぐに使用するのをやめましょう。
食器用洗剤で洗う
食器用洗剤を使って洗います!
- ペットボトルをすすぐ
- お湯を7割ほど入れる
- 洗剤を数滴たらす
- 蓋を閉めてよく振る
- 中の水を捨てる
- 再度ぬるま湯を入れよく振る
- 泡がなくなるまで、水を入れ、振って水を捨てるを繰り返す
- 泡が出なくなったら最後にもう1度すすぐ
この洗い方がおすすめです!
まずはペットボトルをすすぎます。
水道から出る温度で構いませんので、お湯がおすすめです!
お湯を7割ほど入れ、洗剤を数滴たらす
洗剤は本当に少しで大丈夫です!
普段食器洗いに使用している食器用洗剤で大丈夫です(*^^*)
お湯の温度は最初にすすいだ水道から出るぬるめのお湯で大丈夫です!
蓋を閉めてよく振る
蓋を閉めてぶくぶくあわあわ…よく振ります!
中の水を捨てる
全部捨てます!
中に泡が残ってて大丈夫です(*^^*)
再度ぬるま湯を入れよく振る
こんな感じで泡が残っていると思うので、泡がなくなるまで繰り返します。
水を入れすぎるとよく振れないので、7割くらいにしてください☆
大体4回目くらいで泡がでなくなりました!
4回目ででなくなったら、5回目まですすいで完了です(*^^*)
洗剤の量にもよると思うので、泡が出なくなった+1回がすすぎの回数の目安です!
ハイター(漂白剤)に漬け置きする
これは我が家でも採用しているおすすめの殺菌消毒方法です。
スーパーやディスカウントストアなどで購入できます。
安い物では100円未満で購入できるのでおすすめです!
こちら我が家のキッチンハイター☆
塩素系です。
混ぜるな危険なので注意してください!
使用方法もとっても簡単。
ハイターを水で薄めて漬け置きするだけです。
キッチンハイターを入れ、水を注ぐと泡がたちます。
泡が引いたら再び1番上まで水を足してください!
1番上まで水を注いで、ハイター水が出来上がったら、キャップにもおすそ分けしてキャップまでしっかり漂白殺菌しましょう!
キャップにおすそ分けして減った分は水を入れて満タンにして漬け置きます。
目安量や時間はハイターの容器に記載してあるため、しっかり読んで使用してください。
また、使用方法を間違えると危険なので、注意書きがしっかり目を通して、正しく使用してくださいね(*^^*)
きれいに乾かしてから使用する
水分が残っていると菌が増殖しやすい環境になってしまっています。
きれいに洗ってハイターで殺菌した後、できるだけ早く、完全に乾かしましょう!
早く乾かす方法についても過去に書いているので良かったらこちらも参考にしてみてください↓↓
冷蔵庫で保管する
難しい場合もあると思うが、冷蔵庫で保管すると菌の増殖が抑えられます。
キャップを1度あけた時点から、冷蔵庫で保管するのが望ましいです。
菌の繁殖開始は5℃以上で、1番繁殖しやすい気温は30℃~35℃くらいとされています。
つまり、常温で保管しておくと菌はどんどん増殖していくということですね。
1日でなんと50倍もの菌が増加するそうです。
冷蔵庫に入れられる環境にあるときは常に冷蔵庫で保管するとよいでしょう。
保冷剤を使用する
持ち歩くなどの冷蔵庫に入れられない場合、保冷剤でなるべく冷やすようにするとよいでしょう。
100円ショップなどにもペットボトル用の保冷ケースが販売されているため、ペットボトル用の保冷ケースと保冷剤を併用するとさらによいです。
冷凍OKになっているペットボトルの場合は、飲み物を入れて冷凍しておくと、そのものが保冷効果を発揮し、菌の繁殖を抑えられるのでおすすめです!
口をつけずに飲む
使いまわしをするならば、なるべく口をつけずに飲む方がよいでしょう。
口をつけることによって菌はどんどん増殖してしまいます。
少しでも菌が増えることを避けるために、口をつけて飲むのは避けましょう
コップが準備できるのであれば、コップに移して飲むのが理想的です。
ペットボトルを洗って何度も使うの衛生的にNG!使用する場合はしっかり殺菌して使用する
ペットボトルを洗って何回も使用するのは衛生的にあまりよくないことがわかりました。
菌が増殖したペットボトルはあまり使用したくありませんよね。
使用するなら4~5回まで。
嫌なニオイやぬめりを感じたら使用するのはやめましょう!
使用する場合はしっかり洗って殺菌し、菌を増殖させないよう気を付けながら使用しましょう(*^^*)