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「バルサンを寝室で使いたいけど、布団を敷いたままでも大丈夫なのかな…?」
バルサンを使用するとき、こんなお悩みを抱えている方も多いかもしれません。
寝具は特に肌に直接触れるものだからこそ余計に気になりますし、簡単に移動できるものでもないので困りますよね。
そんな不安を抱えるあなたのために、この記事ではバルサンの正しい使用方法と注意点について詳しく解説していきます!
バルサンは強力な害虫駆除グッズですが、正しい使い方を理解していないと危険なこともあるので、必ず使う前にこの記事の内容を知っておいてください。
バルサンは布団を敷いたまま使っても大丈夫?
結論から言うと、バルサンを寝室で使用する際には布団を薬剤から守るための対策が必要です。
バルサンは基本的に人体への安全性が高い成分で作られていますが、薬剤が直接肌に触れると反応してしまうこともあります。
出来る限り気を付けるためにも、ここからは布団をバルサンから守る方法について紹介していきますね!
押し入れに収納する
布団を薬剤から守る一番シンプルな方法は、バルサンを使用する前に布団を押し入れに片付けておくというものです。
一番手軽な方法なので、事前準備をできるだけ早く終わらせたい!という方におすすめです。
ただし、その場合は薬剤がつかないように押し入れをしっかりと閉め切る必要があり、押し入れの中に潜む害虫を駆除することは出来ないので注意してください。
カバーをする
押し入れを開けたままバルサンを使いたい、または布団をどこかに移動させることが出来ないという場合は、布団そのものにカバーをする方法がおすすめです。
布団を薬剤から守ることが目的なのでカバーはどんなものでも構いません!
いくつか紹介しているので、気に入ったものがあったらぜひチェックしてみて下さいね!
布団袋
こちらは普段の布団収納にも最適な布団用の収納袋です。
夏場は毛布や羽毛布団を収納するなどバルサンの使用時以外にも活用出来るので、せっかく買うなら長く使いまわしたいという人におすすめです!
使用後はしっかりと薬剤を拭き取ることで、次にバルサンを焚くときにも使うことが出来ます。
特大ポリ袋
出来るだけ出費を抑えたいという方はこのような大きめのポリ袋でも大丈夫です!
この時、しっかりと袋の口を閉じておくと薬剤が入らないので安心です。
こちらも綺麗に薬剤を拭き取れば次回以降も使い回すことはできますが、比較的手ごろなお値段なので毎回新しいものを使う方が簡単でいいですよ!
新聞紙・ビニールシート
なんとか家にあるもので代用したいという方は、新聞紙やビニールシートを布団の上から掛けて部屋の外に出しておくという方法もあります。
万が一、煙や霧が布団にかかってしまった時はダニやノミの死骸が布団の上に残っている場合もあるので、一度外に干してからよく掃除機をかけて綺麗にしてくださいね。
布団を新しく買い替える
「布団をどこかに移動させることはできないし、カバーを掛けるのも手間がかかって大変だな…」
そんな時は薬剤を浴びてしまった布団は捨てて、いっそのこと新しく買い替えてしまうという方法もあります。
バルサンを使用するたびに買い替えていては金銭的な負担が大きいので、全ての人におすすめできるわけではありませんが、
使っている布団がボロボロになっていて買い替えたい場合には良い方法かもしれませんよ!
小さなお子さんがいる場合
小さなお子さんがいる家庭では、寝室に子どものおもちゃやぬいぐるみが置いてある場合も多いですよね。
万が一、薬剤がお子さんの体内に入ったら大変なので、バルサンを使用する際には、これらも布団と同様にどこか別の場所に収納したりカバーを掛けたりしてください。
衣類・家電・食器類への対策は?
布団を薬剤から守る方法を知ったところで、ここからは他の衣類・家電・食器などにバルサンが与える影響について見ていきます。
影響がある場合はその対処法についても書いているので、ぜひチェックしてみて下さいね!
衣類
洋服も布団と同じく直接肌に触れるものなので、バルサンを使用する際は別の場所に移動させるかカバーを掛けておきましょう。
洋服カバー▼
このようなしっかりとした洋服カバーでもいいですし、布団の時と同じように大きめのポリ袋をかぶせておく方法もあります。
洋服をタンスやクローゼットに収納している場合は、しっかり扉を閉めて薬剤が入らないようにしておけばそのままでも大丈夫です。
万が一薬剤がかかってしまった時は、しっかりと水洗いしてから着るようにしてくださいね!
家電
冷蔵庫や電子レンジのように開け閉め出来るタイプの家電などは特に対策をする必要はありません。
ただし、テレビ、パソコン、オーディオ製品などの精密機器は煙やミストが入り込むと故障する恐れがあるので、しっかりとポリ袋で覆うなど薬剤がかからないような工夫をしてください!
その他の家電も、必要であればカバーを掛けたり部屋の外に移動させるなどの対策を取っておくと安心ですね。
食器
食器類は直接口に触れるものなので、煙に触れないように対策をとる必要があります。
基本的に食器棚に収納してあり扉が閉まっていれば問題はありませんが、食器棚の中に虫が潜んでいる場合もあるので、
その場合は食器だけ別の場所に移動させるか、ポリ袋に入れるなどしてカバーすれば食器棚の中までバルサンを使用することも可能です。
万が一食器が煙に触れてしまった時は水洗いをしてから使用してください。
バルサンの使用方法
知っている方も多いとは思いますが、ここでバルサンの基本的な使い方について確認しておきましょう!
基本的な使い方
バルサンは一度に家の中の害虫を駆除してしまう便利なものですが、その一方で使用の際にはいくつか注意することがあります。
ここではバルサンを使用する際の注意点について、使用前・使用中・使用後の3つに分けて説明していきますね!
使用前
- 部屋を閉め切る
窓や換気口をしっかり閉め、バルサンが隅々まで行き渡るようにしておきます。
その際、害虫が隠れていそうな戸棚・引き出し・押入れなどを開放しておくとより効果的です。
- 火災警報器・ガス警報器をカバーで覆う
煙や微粒子を感知する警報器はバルサンを使用すると反応してしまうことがあります。
大事にしないためにも袋などで覆っておきましょう。
バルサンを買うと火災報知器専用の袋が付いてくるようなので、ぜひそちらを活用して下さい。
特にアパートやマンションの部屋でバルサンを使用するときは、思いがけないトラブルに繋がる可能性もあるので注意が必要です。
あらかじめ大家さんや隣の人にバルサンを使用することを伝えるなど工夫をしましょう。
霧タイプのバルサンは火災報知機に反応しないので賃貸での使用に最適です。
ただし、ガス警報器には反応する可能性があるので念のためカバーを掛けておくことをおすすめします。
使用中
いくら人体に害が少ない成分で作られているとはいえ、やはり殺虫剤はできるだけ吸い込まないことが大切です。
使用中はしっかりと部屋を閉め切り外出しましょう。
使用後
バルサンを決められた時間焚き終わったら、煙を吸い込まないように注意しながら窓を開け、十分に換気を行います。
この時、あまり想像したくはないですが、床にはダニなどの大量の害虫の死骸があります。
屋内のダニは死骸もアレルギーの原因になる可能性が高いので、念入りに掃除機をかけて綺麗にしておきましょう。
以上がバルサンを使用する際の大まかな注意点になります。
詳しい使用方法などについては説明書に書かれているので、使用前にそちらをしっかりと読んで確認してください!
バルサンってどんなもの?その効果と種類
ちなみに、一口にバルサンと言ってもいくつか種類があることをご存じですか?
ここからはバルサンについてより詳しく知りたい!という方のために、バルサンの効果・種類について説明していきます。
シチュエーションごとにどのバルサンがおすすめなのかも書いているので、良かったら参考にしてみて下さいね♪
バルサンとは
ゴキブリ、ダニ、ノミ、ハエといった家の中にいる害虫を一度に駆除するための、家庭用空間処理殺虫剤です。
哺乳動物に対して安全性の高い成分で作られているので、用法・用量を守って使用すれば人体には影響が出ないようになっています。
効果
バルサン独自の殺虫成分で家の中の害虫を丸ごと撃退します。
煙や霧状になっているので、隙間にまでしっかり行き届き潜んでいる害虫にも効果を発揮します!
種類
バルサンには3つの種類があります。
1つは勢いよく煙が噴き出す煙タイプと言われるもので、煙の噴き出し方の違いなどによってすり板タイプと水で始める水タイプの2種類に分けられます。
煙タイプのうちすり板タイプは、強く煙を噴射するのでより隅々まで行き届くという特徴があり、水で始めるタイプは水につけるだけの簡単な操作で始められ、煙もあまり出ないので初めての方におすすめです。
3種類目は煙の代わりに微細な霧で害虫を駆除する、霧タイプのバルサンです。
煙タイプの2種類に比べ部屋を締め切る時間も短時間で済み、煙も発生させないため、小さなお子さんや妊婦さんのいる家庭におすすめです。
それぞれの特徴について表にまとめてみるとこんな感じです↓↓
すり板タイプ | 水タイプ | 霧タイプ | |
噴出物の種類 | 煙 | 煙 | 霧 |
噴射力 | 強い | 普通 | 普通 |
使用方法 | すり板でこする | 水を入れる | ボタンを押し込む |
使用時間 | 2~3時間 | 2~3時間 | 1時間~ |
すり板タイプ▼
水タイプ▼
霧タイプ▼
私は賃貸に住んでいるので、火災報知機に反応しない霧タイプを使っています!
薬剤をより隅々まで行き渡らせたい場合はすり板タイプ、初めて使う場合は水タイプ、煙を出したくない場合は霧タイプという風に使い分けてみて下さいね!
便利なバルサンを正しく使おう!
部屋の中の害虫を一気に駆除してくれる、便利なバルサン。
基本的に人体に害のない成分で作られてはいますが、やはり、出来る限り薬剤が付着しないように工夫することが大切です。
この記事を参考に適切にバルサンを使用して、虫のいない快適なおうちライフを過ごしましょう!