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買った当初は気に入っていたけれど、しばらく使っていなかったリップグロス。
前に使ったのいつだったかな・・。
まだ使えるかな・・。
そもそもリップグロスに使用期限ってあるのかな・・?
と疑問が次々と浮かんできます。
特にリップグロスや口紅は、その日の気分で色を変えたりして新しく買ったものに埋もれてしまうことが多いものです。
実は私のメイクボックスの中にもいつから使っているのかわからないグロスがあり、恐る恐る使用したら、次の日ひどく唇が荒れた経験があります。
一般的なリップグロスの使用期限は
未開封で3年・開封後は1シーズン(4~6カ月)が目安といわれています。
その中でも、期限が短い化粧品には使用期限の表示義務があるためわかりやすく表示されていますが、使用期限が長い化粧品には明記されていないのでわかりずらいのが現状です。
しかし本当はリップグロスをはじめ、化粧品には使用期限がもうけられており、製造年月日から計算できます。(未開封のもの)
・リップグロスの使用期限
・期限を過ぎたリップグロスを使うデメリット
・製造年月日の記載場所
・使用期限を調べる方法
をご紹介します。
自分の持っているリップグロスが使えるのか疑問に思った方は、是非この記事を読んでみてすっきり解消してください♪一度知ってしまえば次回からは、お持ちのリップグロスや化粧品を安心して使えるようになりますよ。
リップグロスの使用期限はどのくらい?
リップグロスの使用期限
リップグロスを含めて、化粧品の賞味期限は「開封後の期間」と「製造年月日」によって決まります。
期限が記載されていないリップグロスの場合、
未開封の場合、製造日から約3年。
開封後のリップグロスの使用期限は1年間、もしくは1シーズンとなっているようです。
使用期限の短い化粧品
その中でも、使用期限が30カ月未満、すなわち1年半未満の化粧品があります。
これらは、ほとんどの国の共通事項として使用期限の日付が表記されています。
例えば、自然派化粧品で有名なブランドに「LUSH」や「ファンケル」など。
こちらのブランドの商品には、自然派ということで、使用期限が短い化粧品が多いため製造年月日や使用期限がわかりやすい場所に表記されています。
使用期限の長い化粧品
厚生労働省のガイドラインでは
使用期限の表示については、適切な保存条件の下で製造後3年を超えて性状及び品質が安定であることが確認されている医薬品において法的な表示義務はないが、流通管理等の便宜上、外箱等に記載されるのが通常となっている
と記載されています。
使用期限の長い化粧品に関して、製造日からの使用期間は以下のようなものがあります。
ほとんどのリップグロスもこれに該当します。
アルコールを含む香水 | 約5年 |
---|---|
スキンケア 商品 | 約3年 |
メイクアップ アイテム | 約3年から5年 |
ブランドや、メーカーによって異なる商品もありますが、
リップグロスは未使用の化粧品でも鮮度が落ち、乾燥してしまうこともあります。
また、開封後は酸化や腐食により劣化が進むので早めに使うのが理想ですね。
使用期限が過ぎたリップグロスはどうなる?
唇が荒れる
雑菌がついたまま、長時間経過したリップグロスを塗ると唇が荒れることがあります。
ほとんどのリップグロスは唇に直接つけて使用するタイプです。
リップグロスをつける指や唇には
・雑菌を多量に含んだ唾液
・食べたものの油汚れ
いくら気を付けていても、このようなグロスを腐食させる原因がリップグロスに付着してしまいます。
しかし、リップグロスは内容量に対して使用頻度が低いため、ついつい残ったグロスを使用してしまいますよね。
そんな私も、お気に入りのリップグロスは期限を気にせず使用していました。
しかし、開封から期間のたったリップグロスを使用した後は、唇ががさがさに荒れて治るのに何日かかかった経験があります。
特に臭いがしたり見た目が怪しい場合は、使わない方が良いでしょう。
古い化粧品には有害な微生物が含まれていることがある
食品などと同じで、古い化粧品は空気に触れ酸化していきます。
また、唾液や指から付着した細菌や雑菌は、炎症、発赤、発疹、感染症などの原因となりえる危険性があります。
特にリップグロスは直接、唇に塗るものなのでそれを舐めてしまい、知らないうちに体内に取り込んでしまう可能性もあり危険です。
化粧品の寿命を見極めるのは難しいものですが、使用期限の長いほとんどの化粧品には使用期限の表示が義務付けられていないため、化粧品の寿命を判断するのは非常に困難です。
新品であるか、寿命であるかにかかわらず、化粧品は劣化します。さらに悪いことに、適切な時期に廃棄しないと、肌や健康に問題が生じる可能性があり、古い化粧品は雑菌の温床になります。
リップグロスの捨て時と保管方法
迷ったら捨てよう
もしリップグロスが変なにおいを放っていたり、液体の色が変わってきたら、即座に捨てましょう。
また使用期限を過ぎた化粧品の危険性について書かれている以下の記事で
ミネソタ州ミネアポリスにあるWarPaint International Beauty Agencyの創設者兼クリエイティブ・ディレクターであるJessica Mae氏は
口紅やグロスは、色のトーンが変わってきたり、香りが変わってきたりしたら捨ててください。
と警告しています。
リップグロスの正しい保管方法
リップグロスは涼しくて乾燥した場所に保管してください。
日光、熱や湿気は化粧品を傷めます。
真夏の車内など注意が必要です。
使用後は必ず蓋をしっかりと閉めてください。
閉め方や開け方が悪い化粧品は乾燥し、酸化します。
使用した後はティッシュで拭いてから戻すとより清潔に保つことができます。
使用期限の調べ方
自分の持っているリップグロスや、他の化粧品の製造年月日がそもそもわからない。
そんなときはこちらのサイトで調べることが出来ます。
英語サイトなので、日本語対応はしていません。
しかしとても簡単に調べることが出来ます。
リップグロスはもちろん、他の化粧品も調べられます。
今回は試しに私の持っていた
クリスチャンディオールのリップマキシマイザーアディクトグロス553で調べてみました。
結果内容の日本語訳も一緒に乗せたので参考にしてください。
検索方法
Cosmetic brandと書いてある下の検索窓からリップグロスや化粧品のブランドを選択します。
するとBatch codeと書かれた検索窓が出てきます。
そこに製造codeを入力します。
製造codeはリップグロスや化粧品の底面・裏側に4桁で印字されていることが多いです。
今回のクリスチャンディオールは底面に4桁の数字&アルファベット
8G01
と刻まれていました。
ちなみにシャネルのリップカラーには底面のシールに印字されていました。
検索結果
では、底面に記載されていたコード
8G01
の検索結果を見ていきましょう!
結果 | |
Batch code | 8G01 |
INFORMATION OBTAINED FROM THEBATCH CODE | |
---|---|
Production date(製造年月日) | |
2018-07 | |
Age | |
2 years 8 months 24 days | |
Shelf life(保存期間) | |
3 (skin care) to 5 years (perfumes and makeup) | |
Notes(備考) | |
the codes are repeated every 10 years |
上記のような検索結果になりました。
これを日本語訳すると
製造年月日は 2018年7月
製造日からの経過は2年8カ月24日
保存期間は スキンケア商品であれば3年、香水や化粧品であれば5年と書かれています。
なので新品であればまだ、使えるということがわかりました。
ちなみに、備考には、
このコードは10年ごとに繰り返されます。と書いてあります。
コードの初めの数字1桁目が西暦の末桁になります。
例)2018→8、2019→9、2020→0
2桁目のアルファベットは、おそらく製造月だと思われます。
1月 | A |
2月 | B |
3月 | C |
4月 | D |
5月 | E |
6月 | F |
7月 | G |
8月 | H |
9月 | I |
10月 | J |
11月 | K |
12月 | L |
是非調べてみて下さい。
リップグロスは使用期限を正しく知って使おう
リップグロスの使用期限は
未開封のもので3年程度
開封後は6カ月~1年程度で使い切るのが
いい状態で使用できるということがわかりました。
見た目は変化がなくても、実際には雑菌が繁殖していることもあるようなので
古いリップグロスを使い、唇が荒れてしまわないよう注意して下さい。
今回リップグロスの使用期限についてご紹介してまいりました。
リップグロスをはじめとする、メイクアップコスメはシーズンごとに新作が発表され、私たちの乙女心をくすぐりますよね。コスメボックスに埋もれた、かつてのお気に入りメイクアイテムたち。
いつ買ったのかわからなくなったものがあれば、ぜひ使用期限を調べて適切に使用・破棄してみて下さい♪
以上、
「リップグロスの使用期限はいつまで?使用しても大丈夫か自分で調べる方法」
でした。最後までお読みいただきありがとうございました。
参考サイト
https://www.thehealthy.com/beauty/face-body-care/expired-makeup/
http://www.checkfresh.com/storing-cosmetics.html