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しまっておいた靴を久しぶりにはこうと下駄箱を開けると、なんとカビだらけ…!
とてもショックですよね…
実は私も以前、寒くなってきたからブーツを出そう!と思い下駄箱をあけると、
「げ!!!お気に入りのブーツがカビだらけ!!!」
ということがありました(´;ω;`)
ど、どうしよう…ショック…と絶句したことをよく覚えています。
「カビさえ生えてなければまだまだはけるのに…この靴まだはけるのかな?」
「下駄箱にまで生えてしまっているカビをどう掃除したらいいんだろう」
「どうしてカビが生えてしまったんだろう?今後カビが生えないように、どんな対策をしたらいいのかな?」
そんな考えが頭の中をぐるぐるしますよね…
ですがその靴、まだあきらめないでください!
エタノールもしくは逆性石鹸があればすぐにできます!
また、カビだらけの靴と下駄箱をしっかり掃除した後は、今後のカビ対策も忘れずに(*^^*)
自宅にあるものや100均で買えるものでカンタンに対策ができます☆
この記事では
- 下駄箱の靴がカビだらけ!物に合ったカビ取りの方法
- カビだらけになってしまった原因は?
- 自宅にあるものや100均アイテムで簡単カビ対策!
を、ご紹介します!
今目の前にあるカビだらけの靴ももちろんあきらめたくないですし、今後もそう何度もカビ掃除をしたくはないですよね。
カビだらけの靴はカビが生えてたなんてわからないほど綺麗にして、カビなんて無縁の下駄箱を実現しちゃいましょう☆
まずはカビだらけになってしまった靴をきれいにする方法をご紹介いたしますので、カビだらけの靴はもうあきらめて
⇒カビだらけになってしまった原因を知りたい方はこちら
⇒自宅にあるものや100均アイテムでのカビ対策を知りたい方はこちら
下駄箱の靴がカビだらけ!物にあったカビ取りの方法
掃除機という方法も目にしますが、他の場所を掃除するときにカビの胞子が拡散する可能性があるためあまりおすすめできません。
- 布製・合皮製の靴のカビ取り
- 本革靴のカビ取り
- 下駄箱のカビ取り
- 下駄箱全体のカビを殺菌する
それぞれに合ったカビ取りの方法をご紹介します☆
一連の作業はすべて、必ず換気を起をしながら行ってください!
また、マスクや手袋を着用して行うことをおすすめします。
布製・合皮製の靴のカビ取り方法
準備するもの
- エタノールまたは逆性石鹸
- ぼろ布またはティッシュ
- 洗濯用固形石鹸
- 靴洗い用ブラシ
- お湯
- 酸素系漂白剤
逆性石鹸は水に溶けた際に陽イオンに変化する界面活性剤です。
普通の石鹸とは別物で、細菌やカビの吸着に優れているためおすすめです!
なければ普段消毒に使用しているエタノールでカビ取りができますのでそちらを利用してください☆
手順
- 無水エタノール、逆性石鹸を使用する場合は薄める
- ぼろ布またはティッシュなどにエタノールまたは薄めた逆性石鹸を染み込ませて、表面に浮いているカビをつまんで捨てる作業を繰り返す
- 表面のカビが取り除けたら、靴に張り付いているカビの部分をたたくように拭く
- 通常の靴洗いのように、ブラシとお湯、洗濯用固形石鹸ですり洗いをしてすすぐ
- 50℃のお湯に酸素系漂白剤を入れて1~2時間漬け置きして殺菌消毒する(酸素系漂白剤の量の目安は、表示してある目安量の「しみ抜き」の目安の分量を参考にする)
- 水ですすいでタオルで水けをふき取り、風通しのいい場所で陰干しする
- 無水ではない消毒用エタノールを使用する場合薄める必要はありません
- 無水エタノールの場合は、無水エタノール:水=8:2に薄めて使用してください
- 逆性石鹸も200倍に薄めてください
- カビの胞子は飛び散りやすいため、気を付けて拭き取ってください
本革靴のカビ取り方法
準備するもの
- エタノールまたは逆性石鹸
- ぼろ布またはティッシュ
- 皮革専用洗剤
エタノールは普段使用している消毒用のエタノールを使用してください!
手順
- 布製・合皮製と同様にぼろ布またはティッシュにエタノールか薄めた逆性石鹸を染み込ませて、カビのついた個所を拭きとります
- 皮革専用洗剤で洗います
- 水ですすいでから風通しのいい場所で陰干しする
- 無水ではない消毒用エタノールを使用する場合薄める必要はありません
- 無水エタノールの場合は、無水エタノール:水=8:2に薄めて使用してください
- 逆性石鹸も200倍に薄めてください
- カビの胞子は飛び散りやすいため、気を付けて拭き取ってください
どんな靴でもポイントは変わりません☆
下駄箱のカビ取り方法
白いほわほわのカビの場合
白いほわほわのカビは、エタノールまたは逆性石鹸で除去します。
準備するもの
- エタノールまたは逆性石鹸
- 水
- ティッシュ
- ゴム手袋
エタノールは手軽ですが、ワックスやニスを溶かしてしまうため、使う場所が限られており、使用にあたって注意する必要があります!
逆性石鹸はそういった制限はありません☆
エタノールは消臭の効果も期待できますよ!
手順
- 無水エタノール、逆性石鹸の場合は薄める
- 薄めたエタノールまたは逆性石鹸をティッシュに染み込ませる
- カビをティッシュで除去する
胞子状のカビをティッシュで包みこむようにして除去する - 使用したティッシュはカビの胞子が飛び散らないよう、ビニール袋に入れて結んでから捨てる
- 無水エタノールはエタノール:水=8:2の割合で薄めます
- 逆性石鹸は200倍に薄めます
- 消毒用の無水ではないエタノールの場合は薄める必要はありません
- カビをティッシュで除去する際には、擦ってしまうと逆にカビが下駄箱に染み込んでしまうため、必ず包み込むようにして取り除いてください!
黒いカビを取る
白くふわふわしたカビとは対照的に、黒い斑点のようなこびりついたカビ汚れを取る方法です。
準備するもの
- キッチン用漂白剤
(お風呂用は強すぎて、衣類用では弱すぎます) - 霧吹きボトル
- お湯
- 雑巾2枚
手順
- 靴が並んでいる状態なら靴を取り出し、靴は陰干ししておくとよい
- 霧吹きボトルに漂白剤を原液のまま入れる
- 黒いカビ汚れに漂白剤を吹き付ける
そのあと黒いカビが徐々に消えていくためしばらく放置する - 黒いカビが消えたらお湯で濡らした雑巾で漂白剤をふき取り、そのあと濡らしてない雑巾で乾拭きする
- 湿気を飛ばすためにしっかり乾燥させる
扇風機やサーキュレーターを回すと乾きが早くなるためおすすめです!
手袋、マスクに加えてゴーグルを着用して行うと安全です!
下駄箱全体のカビの殺菌をする
準備するもの
- エタノール
- 霧吹きボトル
手順
- エタノールを霧吹きボトルに入れ、下駄箱の外側と内側全体に吹き付ける
エタノールはにおいがこもるため、湿気を飛ばすために喚起しながら作業する - 浸透させるために、乾拭きなどはせずにそのまま乾かします
扇風機やサーキュレータを回すと乾きが早くなりおすすめです
- 無水エタノールの場合エタノール:水=8:2に薄めます
- 消毒用の無水でないものはそのまま使用してください
カビだらけになってしまった原因は?
カビをしっかり除去しても、原因がわからなければ同じことを繰り返してしまうんじゃ…と不安になりますよね。
カビだらけになってしまった原因としては
- 湿度と温度の条件がそろいやすい
- 靴に付着した汚れがカビの栄養に
- 下駄箱は外の空気に触れやすい
といったことが考えられます。
湿度と温度の条件がそろいやすい
カビは湿度が70~80%、温度が20~30℃の時が1番発生しやすい環境です。
下駄箱の中は密閉され、湿度が70~80%と高くなっています。
はいていた靴をすぐに下駄箱の中に入れてしまうと、汗などの水分がそのまま閉じ込められてしまいます。
靴のその湿気はカビや細菌に快適な環境を与えてしまい、カビが繁殖する原因となってしまうのです。
最も注意すべき時期は、温度の条件も揃いやすい梅雨から夏にかけて、または冬の結露の時期も注意が必要です!
靴に付着した汚れがカビの栄養に
靴に付着した皮脂汚れなどのたんぱく質を栄養分として、カビはどんどん成長してしまいます。
また、靴底に付着した土にもカビの胞子がたくさん潜んでいます!
土が付着したまま片付けてしまうのもカビ繁殖の原因となってしまいます。
下駄箱は外の空気に触れやすい
外の空気に含まれる酸素さえもカビの繁殖を手伝ってしまっています。
とはいえ換気することももちろん大切ですし、玄関は外の空気にもかなり触れますよね。
他の条件を揃えないことが重要となってきます☆
様々な原因が下駄箱には揃っているため、普通に使用しているだけでカビが生えてしまうんです。
自宅にあるものや100均アイテムで簡単カビ対策!
ちょっとした日々のひと手間や、自宅にあるもの、100均でゲットできるものでカンタンにカビ対策ができます!
- 水けや汚れをきちんとふき取って片付ける
- しっかり乾かしてから片付ける
- 靴をつめすぎない
- 扇風機やサーキュレーターを回す
- 新聞紙で湿気を取る
- 乾燥材を靴に入れておく
- 重曹を置いておく
- 定期的に掃除をする
- 定期的に靴を陰干しする
水けや汚れをきちんとふき取って片付ける
靴底に付着した土にカビの胞子がたくさん潜んでいます。
雨や雪の日は水けも加わって、そのまま放置するとカビが繁殖しやすくなってしまうんです。
靴の汚れを玄関マットやシューズブラシでしっかり取り除きましょう!
しっかり乾かしてから片付ける
脱いだ靴は汗を吸って湿気を帯びているため、しっかり乾かしてから片付けましょう。
雨や雪の中を歩いた靴は新聞紙などの上に裏返して置き、しっかり乾かします。
靴を詰めすぎない
靴を詰めすぎると必然的に靴に付着した水分がたまりやすくなり、カビを発生させやすくなってしまいます。
そのため、靴を詰め込んで収納するのは避けましょう。
扇風機やサーキュレーターを回す
空気がこもってしまうとカビが増える原因となってしまいます。
扇風機やサーキュレーターを回して循環させましょう。
また、時々扉を開けて中の空気を入れ替えるのも大切です!
新聞紙で湿気を取る
下駄箱に新聞紙を敷き詰めます。
新聞紙は汚れを受ける役割の他、除湿、消臭の作用もあるんです!
下駄箱の中は湿気がこもりやすいため、専用除湿剤を置くだけでなく、新聞紙を敷いてその上に靴を置くようにするとよいでしょう。
靴の汚れもとれるためおすすめです!
また、新聞紙をくしゃっと丸めて下駄箱の隅に詰めておくと、新聞紙が湿気を吸収してくれます。
- あまり長く置いておくと雑菌が繁殖してしまうため、2~4週間に1回くらいは取り換えましょう。
- デメリットとしては、ゴキブリが多く出る場合の通り道になってしまう可能性があるため、ゴキブリが多い場合は新聞紙を使用するかよく考えて使用してください!
乾燥材を靴の中に入れておく
お菓子などについている乾燥材でもかまいませんが、今は100均でも手に入ります!
靴用脱臭乾燥剤 https://t.co/8IAMcX5DEZ pic.twitter.com/XPatdy5nwz
— ダイソー商品一覧bot (@daiso_life) August 18, 2018
私はダイソーのこちらを使用しています☆
重曹を置いておく
重曹は除湿と消臭、どちらにも効果的です。
100均でも手に入ります!
- 重曹を粉のままジャムの空き瓶などに入れ、蓋をせずにおいておきます。
- こぼれる心配がある場合、ガーゼなどの通気性の良い布をかけて輪ゴムなどで止めておきます
- アロマオイルを2~3滴たらすことで香りも楽しめておすすめです(*^^*)
- いらない靴下に重曹を入れておくのもおすすめです☆
定期的に掃除する
目安は2~3か月に1度です!
天気の良い日にしっかり換気をしながら行いましょう。
手順
- 靴箱の中の物をすべて出す
- ほうきなどで靴箱の中から玄関全体までほこりや汚れを取り除く
- 濡らして固くしぼった雑巾で水拭きする
- エタノールスプレーを吹き付けて拭かずに乾かす
- 出した靴は泥などの汚れを落とし、陰干ししておく
- 定期的にエタノールを吹き付けることで、少しカビが発生してしまった段階でカビの成長を防ぐことができます。
- エタノールを吹き付けることで、殺菌効果と消臭効果もあります!
- エタノールスプレーは無水エタノールの場合エタノール:水=8:2で薄めます。
- 消毒用の無水ではないエタノールの場合、薄める必要はありません!
- 靴のよごれを落とし、陰干しするのも必ず行ってください!
【まとめ】カビだらけの靴もきれいになる!100均グッズや新聞紙でその後のカビ対策も
いかがでしたでしょうか(*^^*)
エタノールや逆性石鹸があればほとんどきれいにすることができます!
あとは靴の素材や、場所に合った方法を試してみてくださいね☆
また、カビだらけになってしまった原因としては
- 湿度と温度の条件がそろいやすい
- 靴に付着した汚れがカビの栄養に
- 下駄箱は外の空気に触れやすい
といったことが考えられるため、カビだらけになった靴と下駄箱を綺麗にした後は
- 水けや汚れをきちんとふき取って片付ける
- しっかり乾かしてから片付ける
- 靴をつめすぎない
- 扇風機やサーキュレーターを回す
- 新聞紙で湿気を取る
- 乾燥材を靴に入れておく
- 重曹を置いておく
- 定期的に掃除をする
などを意識して気を付けておけば、今後のカビ対策になります!
玄関がきれいになると気持ちも高まりますよね(*^^*)
ぜひ色々試してみてください☆