子育ての悩み

ベビースイミングは意味ない?【結論おすすめだけどデメリットや危険性もあり!】

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悩めるママ
悩めるママ
ベビースイミングに通っても泳げるようにならないから、意味がないって聞いたけど、ほんと?
筆者
筆者
私も、子供をベビースイミングに通わせる前は、ほとんど赤ちゃんは抱っこされているだけなので、わざわざベビースイミングなんて通わせる必要あるのかなと思っていました。

結論から言うと、ベビースイミングは水が怖くなくなるなどメリットがたくさんあるので通う意味があります。

ただし、泳げるようにはなりません。

実は、ベビースイミングの目的は、泳げるようになることではなく、水慣れです。

つまり、泳げるようになる前の基礎作りです。

「水慣れ」と言う基礎作りができていると、その後の「泳ぐ」と言うステップに移った時に上達は早くなります。

筆者
筆者
息子も、ベビースイミングで「水慣れ」をしたおかげで、幼児クラスに上がった時にあっという間に進級をして、本当にスイスイ泳げるようになって驚きました。

この記事では、

  • ベビースイミングに通うのは意味ない?【実際に通ったママの体験談】
  • ベビースイミングに通う4つのメリットや効果
  • ベビースイミングに通う4つのデメリットや危険性
  • ベビースイミングに通わせるとしたらいつから?
  • ベビースイミングにかかる費用相場はどれくらい?
  • ベビースイミングに楽しく通い続けるコツ

を紹介します。

赤ちゃんにベビースイミングに通わせたいけど、悩んでいるあなた!

この記事を読んで、メリットいっぱいのベビースイミングに赤ちゃんと楽しく通ってくださいね。

ベビースイミングに通うのは意味ない?【実際に通ったママの体験談】

悩めるママ①
悩めるママ①
ベビースイミングに通っても泳げるようにならないの?
悩めるママ②
悩めるママ②
ただ泣いてるだけで終わってしまうのかな?
悩めるママ③
悩めるママ③
準備が大変なわりには効果が感じられないんじゃない?

ベビースイミングに通う意味は絶対にあります。

実際にベビースイミングに通い始めたママたちの体験談からも、ベビースイミングはとっても楽しいと言う意見がたくさんありましたよ。

筆者
筆者
一緒に不安を解決していきましょう!

泳げるようにならない

ベビースイミングは、泳げるようになることを目的とはしていませんので、泳げるようにはなりません。

ベビースイミングの目的は、「水慣れ」であり、スキンシップをとってコミュニケーションを深めたり、水の中の浮力を楽しむことができたり、泳げるようになる前の準備段階なんですよ。

水慣れができるようになれば、3歳以降のクラスに上がると水慣れが出来てない子に比べて上達が早くスイスイ泳げるようになりますよ。

意外と泣かない

泣くと思ったら、楽しい雰囲気に飲まれて、意外と泣かなかった赤ちゃんが多いようです。

我が子も、初めは泣いていましたが、月2回でも、少しずつ慣れて、気づいたら、泣くことなんてなくなりました。

準備は大変だけど、我が子の笑顔を見れる

ベビースイミングで大変ななのはやはり着替えです。

でも、大変な思いをしても、我が子がプールを楽しんでいる姿を見れるので、得られるものの方が大きいようですね。

家で服の下に水着を着ていくと、プールでは脱ぐだけでとってもラクになります。子供はスイミングキャップもかぶって行くとさらにラクになります。

おむつを履いている赤ちゃんは、水着の上からおむつを履いておけば、服が濡れる心配もありませんよ。



ベビースイミングに通う4つのメリットや効果

赤ちゃんと一緒にスイミングに行くと考えると不安なこともたくさんありますが、ちゃんとメリットあって、意味ないということはありません。

ベビースイミングに通う4つのメリットや効果は、

  1. 水が好きになる
  2. 運動能力の発達にいい
  3. スキンシップが取れる
  4. プールの水圧がママやパパの腰痛にもいい

です。

では、詳しくみてみましょう!

①水が好きになる

ベビースイミングに通うと水に抵抗がなくなり、顔に少しぐらい水がかかってもへっちゃらになります。

むしろ、何度も顔に水をかけて喜んで、水が大好きになります。

2年間ベビースイミングに通い続けた息子も、水が顔にかかってもニコニコしていますよ。

水慣れは、ベビースイミングの目的です。

初めは泣いていた赤ちゃんでも、数ヶ月でほとんどの赤ちゃんが水に慣れてしまって、目的が果たせますよ。

②運動能力の発達にいい

水の中にいるだけで、浮力や推進力など様々な力を体で感じるので、運動能力の発達が促されます。

これは、陸にいるときには得られないことですので、ベビースイミングならではのメリットですよね。

さらに、ベビースイミングのプログラムには、

  • ボール投げ
  • 滑り台
  • ジャンプ
  • 背浮き

などなど、運動能力の発達にいい遊びをいっぱい行います。

筆者
筆者
特にボール投げは、ボールを握って離すという動作が脳の発達にもいいとスイミングのコーチが教えてくれましたよ!

③スキンシップが取れる

ベビースイミングは、基本的には赤ちゃんを抱っこしてプールに入るので、親子のスキンシップがたくさん取れます。

我が家は、なるべくパパとベビースイミングに行ってもらって、普段なかなか遊べないパパとずっとくっついていることでたくさんスキンシップを取っていました。

ベビースイミングに通うパパと息子は、とっても仲良しでいつも楽しそうでした。

とてもかけがえのない時間になっていたようでした。

④プールの水圧がママやパパの腰痛にもいい

水の中の水圧が普段育児疲れが溜まっているママやパパの体をほぐしてくれる効果があります。

抱っこばかりしていて、腰痛がつらいママさんには、ベビースイミングはとってもおすすめなんですよ。

さらには、足のむくみもとれてスッキリするので、プールから上がったあとは、体がスッキリしています。

ベビースイミングは、赤ちゃんだけではなく、ママやパパにも効果があるので、嬉しいですよね。



ベビースイミングに通う4つのデメリットや危険性

悩めるママ
悩めるママ
ベビースイミングのデメリットや危険性ってどんなところなのかな?
筆者
筆者
実際にベビースイミングに通ってみて感じたデメリットや危険性をまとめてみました。

  1. 病気をもらいやすい
  2. 塩素による肌荒れ
  3. 体が冷えやすい
  4. 一人だと大変

詳しくみていきましょう

①病気をもらいやすい

プールに通うとプール熱や水いぼ、その他にも感染症をもらうリスクがあります。

でも、スイミングスクールの屋内プールでは、塩素消毒がされているので、プールの中で感染するリスクはあまりないでしょう。

ただ、更衣室やサウナでは、感染リスクがありますので、混んでいる時間を避けて利用するのがおすすめです。

息子も、一時的に病気をもらってきていましたが、何度か繰り返していくうちに免疫力がつき、スイミング効果で体力もついてきたので、ほとんど風邪をひくことはなくなりましたよ。

②塩素による肌荒れ

プールの水は、塩素消毒されているので、塩素に弱い赤ちゃんには危険です。

塩素に弱いママやパパも、一緒にプールに入るので、肌荒れしやすい場合は、気をつけたほうがいいですね。

私も、昔毎日のようにプールで泳いでいたら、塩素で手がガサガサになったり、顔が真っ赤になったりしたことがありました。

このようなサインが出てきたら、塩素で肌が荒れています。

でも、ベビースイミングは、レッスン中ほとんど顔を水につけることはないですし、月2回コースで頻度も少なめにして様子を見ながら通っていたら、肌荒れは大丈夫でしたよ。

不安な人は、通う頻度を最小にしてみたり、どの程度水に入るのか事前に確認してから始めると安心ですよ。

③体が冷えやすい

体の小さい赤ちゃんは、すぐに体が冷えてしまいます。

ブルブルと寒い思いをさせてしまうのはかわいそうですよね。

でも、屋内プールの温度は、28度~30度ぐらいで設定されていますので、プールの中は温かいので、体が冷える心配はあまりありません。

気をつけたいのは、プールから上がった時です。

特に冬場は要注意です。

濡れた体で、寒いところに行くとあっという間に体が冷えてしまいますので、プールから上がったら、温かいシャワーを浴びて、よく体をタオルで拭いて、体を冷やさないように気をつけましょう。

④一人だと大変

ママ一人で、赤ちゃんをプールまで連れて行って、着替えを赤ちゃんとママがして、プールまで連れて行くのも一苦労。

さらに、ベビースイミングで赤ちゃんを抱っこしたり、ぐずった時の対応をしたりして、終わったら、また着替えをして帰るともうクタクタです。

私は、一人でベビースイミング行く時は、かなり気合をいれて連れて行っていました。

ベビースイミングから帰ってきた時には、かなり達成感を感じましたよ。

筆者
筆者
毎回ママとベビースイミングに通っている親子もいましたが、我が家はパパと交代して連れて行っていました。

一人で赤ちゃんとベビースイミングに連れて行くのは、重労働ですので、誰がどうやって連れて行くのか考えてから、ベビースイミングを検討するといいですね。



ベビースイミングに通わせるとしたらいつから?

悩めるママ
悩めるママ
ベビースイミングは実際のところいつから通うといいのかな?
筆者
筆者
ベビースイミングは、早いと生後4ヶ月~2歳11ヶ月まで通うことができますよ。年齢別にみていきましょう。

早いと生後4ヶ月

実際に何ヶ月からベビースイミングに通えるか、近所のスイミングスクールやスポーツクラブを調べてみました。

スイミングスクールA 生後6ヶ月~
スポーツクラブB 生後4ヶ月~
スポーツクラブC 生後6ヶ月~

育休中にベビースイミングを始める親子も多いようです。

悩めるママ
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0歳から通って大丈夫なの?
筆者
筆者
私が、通っていた時も、まだお座りができないぐらいの赤ちゃんがたくさん通っていましたよ。まだ、人見知りがないころで、いつもニコニコしていて楽しそうでした。

生後6ヶ月過ぎた頃から、ママからもらう免疫が減ってきて、風邪をひきやすくなるので、体調管理には十分気をつける必要があります。

また、まだ寝んねしている時期に通い始めるので、更衣室にベビーベッドがあるのかなど通い始める前に設備面も確認しておくといいですよ。

1歳過ぎ

我が家は、歩けるようになった1歳半から通い始めました。

私は、着替えが不安だったので、1歳半になると少し待っていられるので、着替えもそこまで大変ではありませんでした。

ただ、イヤイヤ期が始まる頃だったので、何をやるにも泣いてしまい慣れるまでとにかく時間がかかってしまいました。

でも、1歳になると免疫力もついてくる頃なので、少しの風邪ぐらいでしたら怖くなく、安心して通わせることができましたよ。

2歳過ぎ

2歳になると、ベビースイミング幼児クラスか悩む年頃ですよね。

水慣れからスタートしたいのなら、ベビースイミングから始めるのがおすすめですよ。

2歳でもまだまだ赤ちゃんです。

ママやパパとプールに入ったほうが安心するので、水慣れも早いですよ。

1年ほどベビースイミングに通ってから、幼児クラスに移行しても全然大丈夫ですよ。

他にも、ベビースイミングを始めるといいタイミングは、

  • 体が冷えにくい夏
  • 紹介キャンペーンなどが始まる季節の変わり目
  • 仲のいい友達がベビースイミングに通い始めた

などがありますよ!



ベビースイミングにかかる費用相場はどれくらい?

ベビースイミングにかかる費用は、

  • 入会金や月額利用料などのスイミングスクールにかかる費用
  • プールバックや水着などのプールに通うのための道具の費用

があります。

詳しくみていきましょう

入会金や月額利用料などのスイミングスクールにかかる費用

近所のスイミングスクールやスポーツクラブの入会金や月額利用料を調べてみました。

  入会金 月額利用料(月2) 月額利用料(月4) 月額利用料(フリー)
スイミングスクールA 6,600円 3,960円 6,600円 設定なし
スポーツクラブB 登録料5,500円+会員証発行手数料1,100円 設定なし 6,050円 10,670円
スポーツクラブC 会員証発行手数料1,100円 設定なし 7,800円 設定なし

スイミングスクールやスポーツクラブによって、入会金や月額利用料は様々でした。

月4日通って、月額6000円~8000円ぐらいが相場のようでした。

入会金などの手続き手数料は、キャンペーンなどで安くなることがありますので、事前に確認してみるとお得に済ませることができますよ。

プールバックや水着などのプールに通うのための道具の費用

《プールに通うための必要な道具》

  • 赤ちゃんの水着(2000円)※スイミング指定の場合もあり
  • 赤ちゃんのスイミングキャップ(500円)
  • 赤ちゃんのタオル(1000円)
  • プールバック(1000円)
  • パパママの水着(5000円)
  • パパママのスイミングキャップ(500円)
  • パパママのタオル(1000円)

全て買う場合は1万円以上はかかってしまいます。

もし、もともと持っているものがあれば、だいぶ安くなりますよ。

また、入会キャンペーンで赤ちゃんのバックやタオルがもらえることもあります。

我が家は、もともと水着とスイミングキャップは持っていて、プールバックは入会キャンペーンでもらいました。

タオルは、家にあるタオルを持って言ってたので、プール道具の費用はほぼ0円に抑えられましたよ。

体験に行くにも、プール道具は必要となりますので、ベビースイミングに通う前に確認必要がありますね。



ベビースイミングに楽しく通い続けるコツ

ベビースイミングは、数回通っただけではメリットは感じづらく、通い続ける必要があります。

でも、始めたら本当に続けられるのは不安になりますよね。

筆者
筆者
私の経験から、楽しく通い続けるコツを紹介します。

スイミングスクール選びは慎重に

通い始める前にスイミングスクール選びの基準を決めましょう!

我が家は、以下のようなことを基準にしました。

アクセス 自転車、電車、車で通える
レッスンスケジュール 共働きなので、土日通える。週1などの曜日の固定ではなく、月2回でレッスン時間だったら、月2回好きに選べるところ
生徒の人数 1回の生徒の人数が多いとロッカーやシャワーが混むなどがあるので、だいたい1回の生徒の人数が10組ぐらい
レッスン内容 レッスン内容たくさん潜らせるようなスイミングは息子が嫌がるので、潜るのはチャレンジ程度で、歌や滑り台、ボールなど遊びを多く取り入れているところ

本当は他にもレッスン時間は午前中や長く通うことを想定して家の近くにスクールバスが通っているなども希望はありましたが、諦めた部分もあります。

お子さんと通うベビースイミングを想像して、どんな風にベビースイミングを楽しみたいかを考えながら条件を決めていくのがおすすめです。

私は、家の近くには条件に合う場所がなかったので、少し視野を広げて駐車スペースのある隣の駅のスイミングスクールに決めましたよ。

きちんと条件にあったスイミングスクールを選ぶことによって、挫折せずに楽しく長く続けることができていますよ。

とにかくママやパパが楽しむ

子供は、親が楽しんでいることには、とても興味を持ちます。

私は、もともと水泳が好きだったこともありましたが、ギャンギャン泣いている息子を抱えながらも、ベビースイミングは楽しかったです。

子供が、なかなかうまくできないからとつまらなそうにママやパパがしていると子供にも伝わってしまいます。

  • 笑顔でいること
  • 「楽しいねぇ~」などたくさん話しかけること

この2つを気をつけるだけで、子供は水泳が好きになりますよ!

周りの子供が上手にできていると気を取られがちですが、気にせず子供とベビースイミングの時間を思いっきり楽しみましょう。

私は、楽しんでいるうちに、いつの間にか息子が水を怖がらなくなって、プールサイドから一人でジャンプが出来たり、背浮きができていたり、色んなことができるようになってましたよ。

頑張ったご褒美を作る

 

毎回ではないですが、プールが終わったら、ジュースやアイスなどのご褒美を与えてました。

プールの後のアイスってとってもおいしいですよね。

プールの後のアイスも含めてベビースイミングと思うと、子供もやる気を出して、通うことが楽しくなります。

息子は、通うことを嫌がる時期がありましたが、「終わったら、一緒にアイス食べよっか」と誘って、何とか通い続けることができました。

気づいたら、ベビースイミングも卒業して、もう4年もスイミングに通っています。

筆者
筆者
続かないかもしれないと思ったこともありましたが、今では泳げるようになりたいと言って、向上心を持って通い続けていますよ。



まとめ

ベビースイミングは、始める前に不安はたくさんありますが、メリットもたくさんあって通う意味は絶対にあります。

通うメリットや効果は、

  • 水が好きになる
  • 運動能力の発達にいい
  • スキンシップが取れる
  • プールの水圧がママやパパの腰痛にもいい

です。

逆に通うデメリットや危険性は、

  • 病気をもらいやすい
  • 塩素による肌荒れ
  • 体が冷えやすい
  • 一人だと大変

です。

子供は気分によって、「行きたくない」と泣いて困ることもありますが、工夫をして、楽しく続けてみましょう。

子供と簡単な目標を持つと通うのも楽しくなりますよ。

私は、子供と一緒にプールで競争できる日を楽しみにしています。

是非あなたも我が子とベビースイミングを楽しんでかけがいのない時間を過ごしてくださいね。