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【受験生で親がうざいと感じるあなた】4つの対処法と最終手段を解説!

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親が勉強しろってうるさい。やろうと思ってたのにやる気なくなった。
勉強方法のこと知らないくせに口出ししてきて、マジうざい!

受験生にもなると自分でもいろいろ焦りを感じるのに、顔を合わせれば親からあれこれ言われるなんて、たまったもんじゃありませんよね。

でも大丈夫、受験生で親がうざいと感じるときの対処法があります!

ですが、これを上手く対処するには「なぜ親がうざいと思われるような言動をとるのか」という親の気持ちを理解する必要があるんです。

この記事では、

  • 受験生の親のうざい言動を減らす4つの対処法と最終手段
  • 受験生が嫌がる親のうざい言動(親の気持ちも)

についてお話します。

これを読んで、受験中のストレスを少しでも減らすためのお役に立てれば嬉しいです。

受験生の親のうざい言動を減らす4つの対処法と最終手段

親のうざい言動を減らす4つの対処法とその対処法でも太刀打ちできない場合の最終手段を発表します。

  • 【対処法①】アプリで記録した勉強時間を見せる
  • 【対処法②】進路についての話し合いの場を持つ
  • 【対処法③】成績が上がったアピールポイントを把握しておく
  • 【対処法④】規則正しい生活スタイルにする
  • 【最終手段①】親に対して一歩引いて見る
  • 【最終手段②】進路については自分と向き合って決断する

全ての対処法のポイントは、「親を安心させる」ですよ!

そのことを念頭に置いてから、ぜひ対処法を読んでみてくださいね。

[対処法①】アプリで記録した勉強時間を見せる

無料の勉強アプリで学習時間を記録して、自分から親に見せましょう。

アプリで記録した勉強時間を親に見せることによって親が実際に見ていないときにも勉強している事実を知らせることができます。

テストが近づけば、親が寝ている早朝や深夜にだって勉強を頑張っていますよね。ドアが閉まっていて部屋の様子が見えなくてもきちんと勉強しているんだぞ!とぜひアピールしてみてください。

子どもが勉強している姿を見ていなくても、勉強していることがわかれば親は安心するので小言は減りますよ。

できれば「ちゃんとやっているから、勉強しろって言わないでね。」と言い添えると効果的です。

見せることによって勉強時間が増えれば、親から労われるかもしれませんし、勉強した分だけ合格に近づくので自分のためにもなりますよ。

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【対処法②】進路についての話し合いの場を持つ

一度しっかりした話し合いの場を設けて、自分の考えを聞いてもらいましょう。

親と自分の希望が違う場合は、衝突するのが嫌で話し合いを避けてしまいがちですが、何も言わないというのが一番よくないのです。

親はわが子を心配しているので、何を考えているのかわからないと何らかの情報を聞き出そうとしてしつこくなります。

親の意見はうざいと思いがちですが、将来のことまで考えたアドバイスをしてくれていることもあるので、その意見を無視せずによく参考にしてみましょう。

その上で改めて自分の意志が決まったことを伝えれば、親も納得してしつこく口出しはしなくなるでしょう。

親子で進路についてしっかりとした話し合いができたら、お互いの思いもわかって応援してくれるかもしれませんよ。

【対処法③】成績が上がったアピールポイントを把握しておく

模試などの成績を分析して、良くなった教科を把握しておきましょう。

成績のことでうるさく言われた時に、以前よりも偏差値が上がったとか、苦手な単元の正答率が上がったなど、たとえ少しであっても勉強の成果を言えるようにしておくと、それ以上口うるさく言われることがないでしょう。

以前からの成績と見比べて単元ごとに細かく分析することは、勉強すべきところがわかってとても役立ちますし、成果が上がれば励みにもなります。

成績が上がったことを上手くアピールできれば親も安心してしつこく口出ししなくなるかもしれませんよ。

【対処法④】規則正しい生活スタイルにする

規則正しい生活スタイルにして生活パターンを印象づけましょう。

毎日同じ時間になったら勉強している、お風呂に入る、休憩しているなどの生活パターンがわかれば親は安心するので、早く〇〇しなさいなどと催促されることがなく快適ですよ。

親は毎日この子は勉強しているという安心感を得られ、結果としてわが子に対する信頼感も高まります。

そうなると親としては応援してやりたいという気持ちから、食事や雑用など様々な面でサポートしてくれるでしょう。

うちの子は受験勉強をおろそかにしないという信頼感があれば、たまのお出かけや趣味の時間も息抜きだと思ってくれるでしょうね。

【最終手段①】親に対して一歩引いて見る

4つの対処法でもだめなら、自分のペースを守れるように一歩引いて親を見てみましょう。

受験が近づいているのに、親のうざい言動に腹を立てて神経をすり減らすのはもったいないです。

「あまり言われるとストレスで勉強できなくなる。」と言ってあとは自分に集中しましょう。

親も完璧じゃないですし、うざい言動に関しては人間観察をするぐらいの気持ちでちょうどいいのではないでしょうか。

それでも衣食住や教育など育ててもらっていることは事実。そのことに感謝できる気持ちは持っていましょうね。

【最終手段②】進路については自分と向き合って決断する

進路について親と意見が違うなら、最終的には自分の責任で結論を出しましょう。

子どもの気持ちがわかっても、納得できない親は態度を変えないかもしれません。

そんな時、意固地になって自分の思いを押し通したり、あるいは納得いかないまま進路を変えてしまっては後悔しかねません。

あの時親が止めてくれなかったから、とか、親の言う通りにしたから、などと上手くいかなかった時に責任を親に押しつけることになるのは嫌ですよね。

そうならないためにも、しっかりと自分と向き合って決断しましょう。

最終的に自分で決断できたら、あとは受験に向けてがんばるだけですね!



受験生が嫌がる親のうざい言動

次に、受験生が嫌がる親のうざい言動とその親の気持ちについてお話ししますね。

  • 勉強しろとうるさい
  • 進路について口出しする
  • 成績にダメ出しする
  • 中途半端な受験情報でアドバイスする
  • 優秀な兄弟姉妹や友人と比べる
  • 勉強以外の活動を認めない

勉強しろとうるさい

親の気持ち

親から見れば勉強しているように見えないから言ってしまう

もうすぐ始めようと思っていたところへ「勉強しなさい!」と言われたら、命令されたからやるみたいで嫌ですよね。

自分なりに勉強するタイミングがあるし、全くやっていないわけじゃない。

今どきはスマホを使った勉強方法だってあるし。
親が寝てる時間に勉強するほうがはかどるんだよな。

けれど親は、勉強している姿を見ないと安心できないのです。机に向かってテキストやペンを持っていないと勉強しているように見えないのです。

図書館などの自習室を利用していても、家に帰ってゴロゴロしている姿しか見ていなければ不安に思われているかもしれません。

もっとわが子を信じて見守ってほしいのに、しょっちゅう言われればうざいですよね。

勉強しろとうるさいときの効果的な対処法は、アプリで記録した勉強時間を見せること→対処法①へ

進路について口出しする

親の気持ち

子どもの決めた進路や志望校に不安や不満がある

「そんな難しい所を受験して失敗したらどうするの?」
「あなたなら、もっと上を目指せるんじゃないの?」
「そんな将来性のない分野へいくなんて、上手くいくわけない。」

とにかく親が思い描いている方向性と違っている場合は、考えを改めさすために口出しします。

「どうしてそういう選択をするの?」

あなたがどういう考えや意志をもって決めたのかを示さない限り、親の気持ちはモヤモヤしたままです。

進路についてうるさく言われたくないなら、話し合いの場を持ち、お互いの考えを伝え合うこと→対処法②へ

テストの成績にダメ出しする

親の気持ち

うちの子はもっと点数が取れるはずだ、という期待があるからこそ冷静に受け入れられない

子どもに期待している親は、

「こんなに成績ひどいの、嘘でしょ⁈」
「勉強不足なだけよね、やればできるよね?」
「ちゃんと合格できるよね?」

という気持ちから、わが子を鼓舞するためにきつく言ってしまうのです。

がんばってほしい気持ちは分かりますが、感情的な言い方をされたらやる気になるどころか逆に傷ついて自信を失くしそうですよね。

本当に自分の成績はダメなのかどうか、しっかり見返してみましょう。

模試などの結果を分析して、良くなった所を伝えられるように把握しておくと言われっぱなしにはならない。→対処法③へ

中途半端な受験情報でアドバイスする

親の気持ち

親はしっかりした情報を持っていなくてもアドバイスしたい気持ちがある

忙しい親は、今どきの受験システムや学校情報を十分理解できていないことがあります。

特に大学受験は受験方法も様々で、何が必要で何が必要でないかを知るのも一苦労。

にもかかわらず、子どものことが心配で中途半端な情報を振ってみて反応を見ているのです。「ちゃんとわかってるの?大丈夫なの?」って。

最新の受験情報を良く調べているならともかく、一部分だけの情報やイメージ、また親の時代の感覚のままアドバイスされても迷惑なだけですよね。

そんな時は、「ちゃんと自分で調べているから、心配しないで!」と言いましょう。

 

優秀な兄弟姉妹や友人と比べる

親の気持ち

子どもにもっと奮起してほしいという思い

目の前のわが子がもっとやる気を出してくれたらいいのにそんな時はついつい誰かと比べてしまいます。

「〇〇君は△△大学受けるんだって、すごいよね。あなたはどうするの?」
「お姉ちゃんはテストでいつも上位に入ってたよ。〇〇もがんばりなさい。」

応援する気があっても、誰かと比較するのは逆効果です。

優秀な誰かと比べるということは、そこまで到達していないあなたはまだダメだと言っているようなもの。

そういうことを言われるとプレッシャーを感じるだけで、やる気なんか起こらない。」と伝えてもいいと思いますよ。

 

勉強以外の活動を認めない

親の気持ち

親から見て勉強量が足りていないと感じている

映画に誘われたから行ってくるよ。
来週、〇〇ちゃんとテーマパーク行ってもいい?

「受験生でしょ。まだ合格圏内に入っていないのに、そんなことしてる場合じゃないでしょう!」

勉強だってしているし、たまには息抜きも必要なのに…。
一体どのくらいの勉強量をもとめているんだろう? 

親からみて一日遊びに出かけてもいいと思えるぐらいの安心材料を示せなければ、なかなか気持ちよく送り出してはくれないでしょう。

安心材料って?
勉強アプリで毎日の勉強時間を記録して見せるといいですよ。模試の結果など成績があがったことをアピールしましょう。

その場合の対処法①対処法③を参考にしてみてくださいね。

もし成績に不安があるようなら、今は自分のために我慢して勉強に多くの時間を使った方がいいかもしれませんね。



まとめ

  • 親のうざい言動に対する対処法は親を安心させること
    ★アプリで記録した勉強時間を見せる
    ★進路についての話し合いの場を持つ
    ★成績を分析して良い所をアピールする
    ★規則正しい生活スタイルにする

  • 対処しても変わらない親の場合
    ★うざい言動がストレスになることを伝え、親を一歩引いて見るようにする。
    ★志望校や進路について、自分の決断に後悔しないぐらい自分と向き合って決める。

  • 親がうざい言動をとってくる理由
    ★わが子が合格すること・正しい進路を決定することができるようにサポートしようと思っているから。
    ★志望校や成績など子どもからの情報が少ないので聞き出そうとしているから。

受験は人生の大きな節目になります。親とぶつかることも珍しくありません。

ですが、親を安心させる要所さえ心得ておけば、親は心強い味方になり受験をサポートしてくれますよ。

ぜひ、親を味方につけて受験を乗り切ってくださいね。