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茶香炉って癒されそうだから使ってみたい!
でも茶香炉本体は値段がちょっとお高めだから、いきなり購入するのは少し躊躇してしまいますよね。
もしすぐ使わなくなってしまったらもったいないし…
茶香炉はアロマポットで代用できるのでしょうか?
私が実際に試してみた結論から言うと、アロマポットで茶香炉の代用はできます!
ただし茶香炉とアロマポットは似ているようでまったく違う点もあるので使用する時には注意が必要です。
この記事では
- 茶香炉はアロマポットで代用はできるのか?
- 私が実際にアロマポットで茶香炉の代用をしてみた感想
についてお伝えします。
茶香炉がなくても手軽にお茶の香りを楽しんでみましょう♪
茶香炉はアロマポットで代用OK!
私が実際に試してみた結果、茶香炉はアロマポットで代用できました。
茶香炉とアロマポットは「形状」や「キャンドルで加熱して使う」という点が似ているので、なんとなく代用できそうな感じがしますよね。
ただし、茶香炉とアロマポットには決定的に違う点もあるので注意も必要なのです。
茶香炉とアロマポットの違いは、加熱温度
茶香炉とアロマポットの決定的な違いは加熱温度です。
上皿が加熱される温度は、茶香炉とアロマポットで以下の違いがあります。
茶香炉 | 180℃以上 |
アロマポット | 80℃ |
このように茶香炉はアロマポットに比べてかなり高温になります。
茶香炉は茶葉を直接加熱して温めるため、上皿の温度が約180℃ほどになるように設定されています。
アロマポットは、アロマオイルの発火温度が30度から70度前後と低いため、オイルを温める部分への加熱温度も約80度前後に。
形状はよく似ていますが加熱温度はかなりの差がありますよね。
茶香炉をアロマポットで代用する時の注意点
茶香炉をアロマポットで代用する時に注意しなくてはいけないのは
アロマポットは茶香炉に比べてお茶の香りが弱くなるという点です。
アロマポットは茶香炉に比べて加熱温度がかなり低いので当然、茶香炉に比べて茶葉を温める力は弱くなります。
しかし茶葉の香り方にも好みがあるので、ほんのり香るくらいでちょうどいいと感じる方ならアロマポットでも十分代用できます。
まずはアロマポットで試してみて、もし香り方が物足りなければ茶香炉の購入を検討してもよいのではないでしょうか。
アロマポットはダイソーやセリアなどの100均で買える?
茶香炉の代用としてアロマポットをこれから購入する場合、どこで購入できるのでしょうか。
【買えない】ダイソー・セリア・キャンドゥなどの100均
100均でアロマポットを購入出来たらかなり低コストで茶香炉の代用ができますよね!
しかし残念ながら現在、ダイソー・セリア・キャンドゥでのアロマポットの取り扱いはないようです。
以前は取り扱いがあったようなので、もしかしたらまた入荷されるかもしれませんね。
【買えない】ニトリ
品数が多いニトリならアロマポットがありそうな感じがしますが…
残念ながらアロマポットの取り扱いはありませんでした。
【買える】無印良品
無印良品ではアロマポットを購入することができます。
こちらが無印良品の磁器アロマポットです。
<磁器アロマポット 商品情報>
価格 | 790円(税込) |
外寸 | 約直径76×123mm |
原産国・地域 | 日本 |
仕様・混率 | 磁器 |
重量(梱包材含む) | 約350g |
引用:無印良品
- 無印良品らしいシンプルなデザインで使い勝手が良い
- キャンドルを下に置いて加熱するタイプ
- 1000円以下で購入できるので気軽に試すことができる
キャンドル式になっているので電気代がかかりません。
ちなみにキャンドルも無印良品で売っていますよ。(商品情報はこちら)
1個あたり燃焼時間は4~5時間。こちらは12個入りなので当分持ちそうです。
ネットショップなら色々なアロマポットが選べる!
ネットショップでは様々なタイプのアロマポットを購入することができます。
ネットショップは店舗に直接行く手間が省けるし、たくさんの種類から選べて自宅まで運んでくれるので忙しい人には魅力的ですよね。
シンプルでエレガントなアロマポット
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こちらは上皿が大きめなので茶葉を入れやすそう!
フォルムも洗練されていておしゃれです。
セパレートタイプの木製アロマポット
こちらはキャンドルを出し入れするための小皿が付いているので、キャンドルの炎による火傷を心配しなくて済みます。
他にも色々な種類がありますので、ぜひお好みのアロマポットを探してみてくださいね♪
【無印良品】アロマポットで茶香炉の代用ができるか試してみた
アロマポットで茶香炉の代用ができるかを実際に試してみました。
今回は、売り場も多く価格的にも購入しやすい無印良品の磁器アロマポットを茶香炉の代用品として使用してみました。
アロマポットで茶香炉を代用するやり方
アロマポットで茶香炉を代用する手順は簡単です。
- 上皿に茶葉を乗せる
- キャンドルに火をつけてセットする
アロマオイルを入れる代わりに茶葉を入れるだけです!
無印のアロマポットの上皿は、大さじ1(15ml)の茶葉でちょうどいい量でした。
無印のアロマポットで実際焚いてみると・・・
こちらが無印のアロマポットで茶葉を焚いてみた様子です。
ろうそくを入れる土台部分はかなり高温になるので下に必ず何かを敷いた方が良いですよ。
本体も熱くなるので絶対に素手では触らないで下さい!(間違えて少し触ってしまいやけどしそうになりました。)
上皿に茶葉を敷いてキャンドルで加熱すると、15~20分でほんのりお茶の香りが漂い始めました。
甘くて澄んだお茶の香りはとてもさわやか!空気が浄化されるような感じで思わず深呼吸したくなります。
ゆらゆらと揺れるキャンドルの炎もほんのり灯って癒し効果抜群♪
茶葉が焦げないように合間で茶葉をかき混ぜます。
お皿が小さいので、つまようじで混ぜるとちょうどいい感じでした。
4時間ほど加熱してみましたが、途中から香ばしい香りに変化してくるのも味わい深かったです。
キャンドル式は火を使用するので火事にならないように気を付けましょう。
アロマポットで茶香炉を代用してみた結果は?
私が実際に試してみた結果、
軽くお茶の香りを楽しみたいのであればアロマポットで茶香炉の代用はできる
という結論にいたりました。理由は2つあります。
- お茶の香りがちょうどよかった
- 短時間で満足感を得られた
お茶の香りがちょうどよかった
アロマポットは茶香炉に比べて加熱温度が低いためお茶の香りが弱くなるようですが、私はあまり気になりませんでした。
確かに広範囲に香りを充満させるのは難しいかもしれませんが、自分の周りにお茶の香りを漂わせる分には全然問題ないと思います。
逆にこれ以上強く香ると少ししつこいかも?
時間が経つと「香りが弱くなってきたかな」と思う場面もありましたが、別部屋から移動してくるとはっきりお茶の香りを感じることができました。
(ずっと同じ空間にいるとだんだん嗅覚がマヒしてくるためかもしれません。)
軽くお茶の香りを楽しむために使用する分にはアロマポットで十分代用可能だと思います。
短時間で満足感を得られた
私が試してみた結果、2時間ほどでかなり満足感を得られました。
キャンドル式だと火事の危険があるため火の管理が必要になりますが、私の場合は短時間で満足できたので火の管理を特別めんどくさく感じることもありませんでした。
という方だと香りが足りずに長時間使用しなくてはならなくなるかもしれません。
実際にアロマポットで代用していたけど物足りなくて茶香炉に切り替えた、という方もいるようです。
まずはアロマポットで試してみて「香り方が弱いな」と感じたら本格的な茶香炉を探してみてはいかがでしょうか。
【比較①】茶葉の量小さじ1VS大さじ1
茶葉の量で香り方は変わるのか実験してみました。
小さじ1(5ml)と大さじ1(15ml)でそれぞれ茶葉を焚いてみた結果、大さじ1の方が茶葉が香り出す時間が早かったです。
単純に量が多い方が加熱される範囲が広がるので当然と言えば当然かもしれませんね。
でも、小さじ1でもちゃんと香りがしたので大丈夫ですよ。
【比較②】茶葉をアルミホイルに入れるVS直に皿に乗せる
茶葉をアルミホイルに入れるのと直に皿に乗せるのでは香り方は変わるのかも実験してみました。茶葉の量は両方とも大さじ1(15ml)です。
結果は、香り方にあまり差は感じられませんでした。
アルミホイルを敷いた方がお皿が汚れずに済むのでオススメです!
まずはアロマポットで試してみるのもアリ!
気軽にお茶の香りを楽しみたい場合は代用可能
アロマポットの方が加熱温度が低いため茶香炉に比べて茶葉の香り方が弱くなる可能性がある。
茶香炉を購入しようか迷っている方は、まずはアロマポットで茶葉の香り方を実際に試してみることをおすすめします。
お茶の香りはとても癒されますよ♪あなたに合った方法でぜひ楽しんでみてください!