子育ての悩み

ハッピーセットは何歳からOK?デビューにおすすめのメニューや食べる時の注意点を解説

当サイトにはプロモーション広告が含まれております。

出典:日本マクドナルド

マクドナルドの「ハッピーセット」は、もれなくおもちゃが付いてくることから子どもに大人気のメニューですが、何歳頃から食べさせていいのか気になりますよね。

離乳食が終わったばかりの小さい子どもでも食べさせていいのかな? 

塩分が濃いし、油分も多くて健康を考えると食べさせていいかよくわからない

といった疑問も出てきますよね。

口コミを見たり、まわりに聞いてみたところ、

2歳前後から食べさせたという人が多いようです。

筆者
筆者
我が家も子どもが小さい頃は、しょっちゅうマクドナルドにお世話になっていましたが、確か2歳前あたりから食べさせていたと思います。

ただ、ハッピーセットは塩分と油分が多い食べ物です。

メニューの選び方や注意すべきポイントをしっかりとチェックして、お子さんのマクドナルドデビューを成功させましょう!

この記事では

  • ハッピーセットは何歳からOK?
  • ハッピーセットの頼み方やメニュー選びのポイント
  • ハッピーセットを食べさせるときの注意点
  • ハッピーセットのおもちゃの選び方

について、紹介しています。

ぜひ、ハッピーセットを食べさせる時期の参考にしてみてください♪

ハッピーセットは何歳からOK?

出典:日本マクドナルド

2歳前後にデビューする家庭が多い

ハッピーセットは、離乳食を卒業した2歳前後にデビューする家庭が多いようです。

ただ、デビュー時期は本当に様々で

  • 「1歳の終わり頃から食べさせました!」
  • 「3歳のお誕生日を迎えるまではハッピーセットはあげないつもり」

など、家庭によって意見が分かれる結果に。

ただ、遅くとも幼稚園に通うようになる4歳頃にはデビューする家庭がほとんどではあるようです。

幼稚園に通うようになってから、お友達ファミリーとの集まりでハッピーセットデビューしたお子さんもいるみたいですよ♪

マクドナルド公式ページには、「ハッピーセットは何歳から食べさせられる」といった記載はなく、年齢制限もありませんでした。

小さい子どもからおじいちゃんおばあちゃんまで、誰でも注文ができる商品となっています。

兄弟姉妹がいる場合はデビューが早くなる傾向にある

小さい子どもに食べさせるには親の判断や様々な考え方があり、第1子の場合と兄や姉がいる場合でも多少変わってくるようです。

第1子の場合

第1子は初めての子育てであることから、ハッピーセットに限らず健康面や栄養カロリーなどをどうしても厳しくしてしまう傾向にありますよね。

そのため、3歳ぐらいまで食べさせないという家庭もよく聞きます。

兄姉がいる場合

第1子のときは親の目が届きやすく、厳しく管理することはできます。

ただ、第2子以降になるとそうもいかないのが子育ての難しいところ。

横でお兄ちゃんやお姉ちゃんがおいしそうに食べている姿を見てしまえば、食べるなとも言えず、幾分デビューは早くなる傾向にあるようです。



ハッピーセットの頼み方やメニュー選びのポイント

出典:日本マクドナルド

ハッピーセットには朝メニューと通常メニューがある

ハッピーセットには、朝マックメニューと10:30からの通常メニューがあります。

注文の仕方はどちらも同じ。

①メインメニュー → ②サイドメニュー → ③飲み物 + おもちゃ

①メインメニュー(朝マック)

  • エッグマックマフィン
  • チキンマックナゲット
  • ホットケーキ
  • プチパンケーキ

①メインメニュー(10:30から)

  • ハンバーガー
  • チーズバーガー
  • チキンマックナゲット
  • プチパンケーキ

②サイドメニュー(4種の中から1つ選択)と③ドリンク

  • フライドポテトSサイズ(朝マックはハッシュポテト)
  • えだまめコーン
  • ヨーグルト
  • サラダ

 + 飲み物Sサイズ1つ(コーヒー、紅茶を除く) + おもちゃ1つ

全部のセットが小さい子ども向きではありませんが、いろんな種類があることがわかりますね。

ポテトや飲み物はSサイズのみで、M,Lサイズへのサイズアップはできません。また子どもが飲めないコーヒーや紅茶は注文もできないことになっています。

ハッピーセットメニューについてはこちら

ポイント①最初はパンケーキから始めてみる

まずは、メインにパンケーキを選んでみましょう。

パンケーキは、1つ分が直径5cm程度と小さめなので、デビューには最適!

ほんのり甘みもあるので、クリームやシロップをつけなくても十分おいしく食べられます。

ただ少し量が多いので、「おいしいね」と声をかけながらママやパパも一緒にパンケーキを食べてあげると良いかもしれませんね♪

ポイント②調味料やソースは抜いてもらう

バンズはOKでも、調味料やソースが気になるという人も多いのではないでしょうか。

実は、注文時に店員さんにお願いすれば、調味料やソースなどはオリジナル仕様にカスタマイズしてもらえます!

例えば

  • マスタードやコショウなど辛い調味料を抜いてもらう
  • 塩をかけないで出してもらう
  • タルタルやケチャップを抜いてもらったり少なくしてもらう

などが可能です。

子どもには少し酸味のあるピクルスも抜いてもらうことができちゃいます。

ポイント③サイドメニューは出来ればポテト以外にする

サイドメニューは、フライドポテト(朝マックはハッシュポテト)を頼む人が目立ちます。

ただ、フライドポテトはハンバーガーやパンケーキと同じ「炭水化物」なので、できれば避けるようにしましょう。

えだまめコーンやヨーグルトなどを選ぶことで、食事バランスも良くなるのでおすすめですよ。

えだまめは小さい子どもは誤って気管に入ってしまう危険があるので、与える前につぶしたり、薄皮を剥くなど注意してください。

ポイント④ドリンクは氷を抜いてもらう

カップのドリンクを選んだ場合、氷がたくさん入っています。

小さい子どもには冷たすぎてお腹が冷えてゆるくなったりするので、氷抜きで注文するのがおすすめです。

もしくは、氷を使わない紙パックのジュースを選ぶようにしましょう。

筆者
筆者
栄養面を考えると、ミルク(牛乳)が良いかも♪その場合は、サイドメニューはえだまめコーンにするとバランスもバッチリです。

【アレルギーがある場合について】

ハッピーセットは、中には卵が使われていない商品もあるようですが、その他乳製品など、いろんな食材が使われています。

アレルギーを持っている子どもに食べさせるには細心の注意が必要です。

アレルギーは、一歩間違えると命にかかわる大事故になりかねません。

公式ホームページに成分表があるので、しっかり確認してから食べさせるようにしましょう。

アレルギー一覧についてはこちら



ハッピーセットを食べさせるときの注意点

注意点①食べやすいようにちぎってから与える

ハッピーセットをそのまま食べさせるのはNG!

ハンバーガのバンズやパンケーキであればちぎって分けたり、ポテトはやわらかい部分だけを2~3本だけ与えるなど、お子さんが食べやすい形状にしてあげてください。

窒息などを防ぐため、必ず飲み物と一緒に食べさせるようにしましょう。

注意点②カロリーオーバーしないようにする

ジャンクフードはどうしても油分が多い分、カロリーも高くなりがち。

栄養成分のみならずカロリーにも注意しなければいけません。

下記の表は、子どもの1日のカロリー摂取量の目安です。

年齢 男の子 女の子
1~2歳 950 900
3~5歳 1300 1250
6~7歳 1550 1450
8~9歳 1850 1700
10~11歳 2250 2100

引用:厚生労働省 日本人の食事摂取基準                    (単位:kcal)

ちなみに、ハンバーガー+えだまめコーン+アップルジュースでハッピーセットを注文した場合のカロリーがこちら↓

【ハッピーセットのカロリー例】

  • ハンバーガー 256kcal
  • えだまめコーン 83kcal
  • アップルジュース 96kcal

合計 435kcal

3歳~5歳の子であればちょうど良いカロリーですが、1歳~2歳だとカロリーオーバーしちゃいますね。

2歳の子にハッピーセットを与える際は、量を調節する必要がありそうです。

カロリー・栄養成分についてはこちら

子どものカロリー摂取量は1日単位、もっと広く考えると1週間単位で考えるといわれています。

食べ過ぎてしまったなと思ったときは、夕食を軽めにするなど工夫をすればOK。

せっかくの外食、楽しく食べたいですよね!

注意点③ポテトの塩は払い落とすか、あらかじめ無しで注文する

ウチの子どもたちはポテトが大好き。どんだけ食べるの?と言いたくなるぐらい!

しかし、マックフライポテトSは食塩相当量0.5gもあるんです!

※乳幼児の一日の塩分摂取量目安は3.0g未満/厚生労働省 日本人の食事摂取基準

ポテトは油分のみならず、塩分の取りすぎにもつながってしまいます。

子どもに食べさせる時には、塩をなしにしてもらうか、できるだけ払い落としてから与えてください。

デビューしたての1~2歳の子は、大きくなってからのお楽しみにとっておきましょう。



ハッピーセットのおもちゃの選び方

出典:日本マクドナルド

ハッピーセットにはもれなくおもちゃがついてきます。これは最大の魅力ですね。

おもちゃの種類はこちら。この中から1つを選びます。

  • 男の子向き(トミカ・プラレールなど)
  • 女の子向き(シルバニアファミリー・キティちゃんなど)
  • 絵本
  • 図鑑

小さい子どもには絵本や図鑑がおすすめ

絵本や図鑑は、小さい子どもにおすすめです。

文字が読めない子どもには読み聞かせができるし、薄くてカバンにしまえるぐらいの手頃な大きさなので持ち歩きにも便利!

もし、兄弟姉妹が一緒なら、誤飲の危険性のない上の子におもちゃを、下の子には絵本や図鑑を渡してあげると良いですよ。

(写真)出典:日本マクドナルド

3歳頃からはおもちゃ選びは子どもの意見を尊重してあげる

3歳ぐらいになると、好みも出てきます。

男の子、女の子の違いだけでなく、好きなキャラクターや欲しいおもちゃなどを言い出すようになったら、そのときはお子さん自身に選ばせてあげてください。

「自分で選んだおもちゃだから大事に使おうね」と一言、付け加えてみるのもいいかもしれませんね。

遊ばなくなったおもちゃはリサイクルポストへ

マクドナルドでは、環境活動の一環として使わなくなったおもちゃのリサイクルを行っています。

 前にもらったおもちゃに飽きて使わなくなっちゃった… 

いらないのについ受け取ってしまって、部屋に置き去りになってるのはもったいないな

 そんな時には、店舗前にあるリサイクルポストをぜひ利用してみてください。

※設置がない店舗もあります

エコの勉強にもなりますし、部屋は片付くし、一石二鳥ですよ。

「この緑色のトレーは、リサイクルで集められたおもちゃで作られているんだって」など、お子さんと会話を弾ませてみるのも良いかもしれませんね。

おもちゃのリサイクルについてはこちら



まとめ

出典:日本マクドナルド

ハッピーセットのデビュー時期は、離乳食を卒業した2歳頃が一つの目安。

ただし、マクドナルドの公式ではハッピーセットが食べられる時期について明確に公表はしていないため、デビュー時期は各家庭で判断するようにしましょう。

また、ハッピーセットを食べさせる際は

  • 子供が食べやすいようにちぎる
  • 1日の摂取カロリーを意識する
  • 塩分の摂り過ぎに注意する

といった点に気を付けながら、食事を楽しむようにしましょう。

子供用とはいえハッピーセットはジャンクフード。

食べさせることに抵抗がある人も少なくないかもしれません。

ですが、普段から食事に気を付けていれば大丈夫!

たまにはお子さんへのご褒美として、ハッピーセットを楽しんでみてはいかがでしょうか。