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小さいお子さんがいると外食の時どんなお店に入ろうか悩みますよね?
お子様ランチがあるお店を選んでみたものの、
「本当にこのメニューを食べさせてもいいのかな…?」
と不安になってしまうものです。
メニュー表などを見ると対象年齢は小学生以下と書かれている事が多いですが、何歳から食べられるかをはっきり書いているお店は少ないように思われます。
基本的にはお子様ランチが食べられる年齢は3歳からと言われていますが、子供が3歳になるまで外食に行けないというのもつらいですよね。
この記事では、
お子様ランチは何歳から食べられるのか
食べさせる時に気を付けるポイント
外食時に嬉しいお役立ちアイテム
についてお話ししていこうと思います。
今回は、実際にお子様ランチを食べてみたお店を体験談と一緒に紹介しているので、こちらも是非お店選びの参考にしてみてください!
お子様ランチは何歳から?
お子様ランチはメニューの種類も多くて「何歳から食べられるのか」という明確な決まりはありませんが、大体3~5歳頃が食べ始めの目安であると言われています。
ですが、キッズドリンクバーを見ると「3歳以下のお子様は無料」と書かれていたり、乳児向けのベビーフードを提供しているお店もある事から、お子様ランチを提供するお店は3歳以下の子供が来ることも想定している事が分かります。
実際にネットの口コミ等を見ても、お子様ランチデビューは1歳半~2歳頃という家庭も多く、3歳を超えてから食べさせたという人の方が少ないように感じられました。
つまり結論としては3歳以下でもお子様ランチは食べられるという事になりますが、いざ食べさせる時には一体どういった工夫が必要になるのでしょうか。
食べさせる時に気を付けたいポイント
お子様ランチにはハンバーグやオムライス等子供が喜びそうなメニューがたくさんありますが、1~2歳の子が食べるには味が濃い物や量が多い物もたくさんあります。
食欲旺盛な子だとうっかり事故が起きてしまう事も考えられるため、食べさせる前には家族が判断してあげる必要があるでしょう。
具体的なチェックポイントについては次の通りです。
アレルギー食品の有無
アレルギーがある場合や、アレルギー食品に不安がある子には事前のチェックが必要です。ファミレス等ではメニュー表を見れば書かれている事が多く、お店に行く前にホームページで確認するのも手でしょう。
最近では低アレルゲンメニューを置いているお店もよく見られるので、そういったメニューを利用する事もおすすめです。
味付け・熱さ・硬さは丁度いいか
最初にも書いた通り、お子様ランチには味付けが濃いものもたくさんあります。
大人向けのメニューに比べれば優しい味付けになっていますが、年齢によってはソースを落としたり、スープを水で薄めたり等味の調整をしてあげると良いでしょう。
唐揚げやハンバーグなどは熱々の場合もあり、火傷を防ぐ意味でも先に大人が味見しておく事が大切です。
まだ噛み切りにくい大きさ、硬さの料理は食べやすい大きさに切り分け、食べるのが難しいと判断した場合には代わりに大人が食べてあげるといいですね。
揚げ物は多すぎないか
お子様ランチは子供が好きなメニューを揃えているので、付け合わせには揚げ物がついている場合がよく見られます。
少量なら問題ありませんが食べ過ぎると胃に負担がかかる事もあるので、状況に合わせて量の調節をしたり揚げ物の衣を剥がす等して対応してあげてください。
食べきれる量か
1~2歳の子にとってはお子様ランチの量はまだ多く、食べきれない事も多いでしょう。
そういった場合はキッズメニューの単品で注文するか、大人は少なめの料理を頼んで量を調整できるようにしておけば安心です。
メニューによっては子供用の取り分け皿をもらって大人用の料理をシェアする方法もありますので、お子さんが普段食べる量を考えて注文するものを決めるといいでしょう。
デザートは食べ終わるまで隠しておく
色々と説明しましたが、実はこれが一番重要かもしれません。
お子様ランチを頼むと大体小さなゼリー等のデザートが一緒についてきます。
そして子供はデザートが大好きなので、目に入ると真っ先に食べようとしてしまう事が問題なのです。
ご飯を食べる前にデザートを食べるのはできれば回避したいので、料理が届いたら真っ先にデザートは子供が見えない所に隠してしまう方が賢明でしょう。
私は最初の頃に失敗して、注文したお子様ランチを全く食べてもらえなくなった事があります。
これがあったら大助かり!外食お役立ちアイテム3選!
それではお子様ランチの注意点も分かったところで、外食に出かけた時にあると便利なお役立ちアイテムを3つご紹介させていただきます!
お店によっては子供用の設備がないところもあるので事前の準備が大切です。
私が実際に子供と一緒に外食に出かけた時にあって助かったものや、こういう物があったら絶対に便利…!!と思ったアイテムを厳選しましたので、お子様ランチデビューを考えている方は是非参考にしてみてください!
ヌードルカッター
私が初めて子供と外食した時に真っ先に困ったのは、子供用メニューが麺類しかなかった時でした。
その時はスパゲッティを注文してできるだけ食べやすく切ってくださいとお願いしましたが、厨房で刻んでもらった麺では長すぎて子供が食べづらそうにしていた事をよく覚えています。
しかし、ヌードルカッターさえあれば出先でも麺類を食べやすい大きさに切り分けられます!
おかずであれば多少フォーク等を使って切り分けられますが、麺はスープなどがあると余計に切りづらいものです。
持ち歩きやすいケース付きで販売しているので、カバンの中に潜ませておくと便利ですよ!
お食事エプロン
これはもう子供が食事をする時には必ず使う必須アイテムですよね。
家の中でもそうですが、外食する時はテーブルや床を汚してしまわないよういつも以上に気をつかうので、お食事エプロンがないと安心して食べさせる事ができません。
そして特に困るのは、食べこぼしではなく遊び食べを始めた時です。
子供の集中力はそんなに長く続かないものなので、ある程度お腹が満足してくるとご飯を使って遊び始めます。
そんな時でもこれさえあれば被害を最小限に食い止められるので、やんちゃなお子さんをお持ちの方は忘れずに持っていくようにしてあげてください。
iPad
これに関しては意見が割れると思いますが、おとなしく席に座っていて欲しい飲食店では暇つぶしの道具があると助かる場面も多いでしょう。
我が家の場合は、基本的にある程度お子様ランチを食べ終わるまではおとなしいのですが、食事に飽きてくると席を立って店内を歩き回ろうとしたり、大人の食事が終わるまで待てなくて機嫌が悪くなってしまう事があります。
出先で周りに他のお客さんがいる事を考えるとあまり迷惑はかけられませんよね。
なのでそういう時はiPad、もしくは携帯で子供用のYouTube動画を再生しています。
いざという時に使う手段にはなりますが、少しでも気を楽にして外食するためには考えてみてもいい手段ではないでしょうか。
お子様ランチがあるお店は?実体験付きでご紹介!
ここからは、私が子供を連れて実際に行った「お子様ランチ(メニュー)があるお店」をTwitterの口コミと合わせてご紹介していきます!
あくまで個人の感想ですが、外食のお店選びに困った時の参考にしてみてくださいね!
ガスト
画像引用元:ガスト公式HP
ガストのお子様ランチはメニューもたくさんあって、アンパンマンのプレートで出てくるところがポイントが高いです。ご飯を食べるよりもアンパンマンに夢中になってしまう事もありましたが、好き嫌いの多い我が家の子にしてはなかなかよく食べてくれました。
ネットの口コミでも、
ガストでお子様ランチデビュー❤️
ゼリー以外完食❤️唐揚げとポテトはかなり味濃かったけど、ニコニコパチパチしながら完食💦💦
まだ味的にはお子様ランチは早いなぁ😱 pic.twitter.com/FuFTrIZJsr— まみお®︎@2歳6ヶ月♂ (@ikuji_saikou) June 9, 2019
とあるように、子供の評価が高いお子様ランチであることが分かります。
しかし、口コミに「かなり味が濃い」と書かれている通り、ガストのお子様ランチは大人が食べても少し味が濃いように感じられました。
ハンバーグを一口もらいましたが、多少味は薄くなっているものの冷凍食品に感じるような風味の強さがあり、1~2歳で食べさせるには少し早いかな?というのが正直な感想です。
子供が良く食べる味付けである事には間違いはないので、少し大きめのお子さんが食べるにはぴったりのお子様ランチだと思います!
ロイヤルホスト
画像引用元:ロイヤルホスト公式HP
ロイヤルホストのお子様ランチはガスト程種類がありませんが、なんと言っても豪華です!
スープとちゃんとしたデザートまでついていて、優しい味ながら上品さも感じられる味わいでした。ネットでも、
本日初めてロイヤルホストでお子様ランチ頼んで食べさせたけど、マジでゴージャス。美味しい。贅沢!! pic.twitter.com/JuIdjlDPQw
— よなぱん おけい(👶1y)るろぷち参加 (@yonapan) August 10, 2020
といったように高評価が多く、見た目も味も満足できるお子様ランチであることが分かります。
基本的に文句のつけようがない内容だと思いますが、実は我が家の子にはあまりうけが良くなかったようで、かなりの量を残してしまいました。
おそらく原因は量が多くて食べきれなかった事もありますが、味付けが上品すぎて好みに合わなかったという事も考えられます。
食べた感想としては、少量からなら2歳頃からでも食べられますが、ストレートな美味しさを求める子には合わない場合もあるようです。
びっくりドンキー
画像引用元:びっくりドンキー公式HP
びっくりドンキーの売りはなんといってもハンバーグですが、ハンバーグが苦手な子でも食べられるようにカレーやスパゲティ等も用意されているのが嬉しいところです。
小さな子供向けのハンバーグとしては「ぶーちゃんのおこさまランチ」というメニューがありますが、気になる子供の感想はというと、
早速夕ご飯にびっくりドンキーのお子様ランチ食べてきました♪
お食事エプロン忘れた事に気づいて絶望しながらダメ元で店員さんに聞いたら 紙エプロンを用意してくれて神😭と思いました。
完食するほど美味しかったみたいです✨
教えてくれてありがとうございます☺️ pic.twitter.com/vgvyfCmtv1— そふとめん (@softmen0125) June 25, 2020
このように大絶賛で非常に美味しかったという事が分かります。
我が家も最近連れて行ったばかりですが、やはりハンバーグ専門のレストランのお肉は美味しいようでほとんど完食してしまいました。
大人のハンバーグと食べ比べしてみましたが、味付けは優しくなっているものの肉のうま味が強く感じられて、子供が残さなかったのも納得の美味しさでした。
唯一欠点があるとするなら、やはりハンバーグが専門のレストランなのでメニューの幅が少ない事でしょう。
ですが、1歳半~2歳でも食べられるような味付けなので、ハンバーグが好きなお子さんなら一度連れて行ってあげてもいいのではないでしょうか。
サイゼリヤ
画像引用元:サイゼリヤ公式HP
サイゼリヤにも以前はお子様ランチがあったようですが、現在はキッズメニューのみ取り扱っているようです。
お子様セットは全部頼むと1~2歳の子には量が多すぎたので、大人が少しもらうようにするか単品で注文すると食べやすいと思います。
そんなサイゼリヤの口コミですが、
サイゼリヤのキッズメニューの間違い探しがキッズに厳しい難しさ 🐭 pic.twitter.com/BEqIk1suh6
— 小日向結衣 (@kohinataaa03) January 3, 2020
キッズメニューに関する口コミは少なく、書籍化された事でも話題になった間違い探しについての感想が多く見られました。
確かについついやってしまうんですよね、間違い探し。
実際にキッズメニューを食べた感想としては多少子供向けに味付けは変えられていますが、全体的に3~5歳以上を対象としているメニューなのかな?という印象でした。
子供もそこまで食が進んでいる様子はなく、小さな子が食べるにはまだ少し早かったようです。
サイゼリヤは手軽にイタリアンが食べられる美味しいお店である事は間違いないので、お子様ランチであることにこだわりがない場合は一度訪れてみてもいいかもしれません。
家族揃って楽しい外食をするために
お子様ランチは年齢によって多少気を付けるべきポイントはありますが、小さいお子さんがいても工夫をすれば家族全員で外食を楽しむことが可能です。
どうしても対象年齢が気になる方もお店の方に尋ねれば教えてもらえる場合があります。
なのでまずは気軽に、気になるお店に問い合わせしてみるところから始めてみるといいかもしれませんよ!
以上、お子様ランチは何歳から食べられるかについてでした!