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さっき発泡スチロール捨てるために切り刻んだから机とか服とか体とかに小さい破片がくっついてる。見つけたらテープでペタペタ取ってるけど次から次へと出てくる。
— アリル (@ernxim) November 24, 2021
なんかもっと発泡スチロールを簡単に捨てる方法は無いのかしら。笑
— ユーキ(超特急)a.k.a.むらちゃん (@murachan_secret) September 7, 2021
調べてみたところ、100均の商品でも手軽に発泡スチロールを溶かすことができることがわかりました!
また、大きい発泡スチロールを小さくするのって大変ですよね。
そこで、労力を使わずに簡単に小さくするコツもご紹介します!
この記事では
- 発泡スチロールを溶かす商品は100均で買える?
- 100均以外で買える発泡スチロールを溶かす商品
- 発泡スチロールを小さくするコツ
を、ご紹介します。
発泡スチロールを溶かす商品を手軽に100均で購入したい方は必見です!
発泡スチロールを溶かす商品は100均で買える?
発泡スチロールを溶かす商品は100均で買うことができます。
大きく分けて熱で溶かすものと液体で溶かすものの2種類があります。
- 【熱で溶かす】発泡スチロールカッター
- 【液体で溶かす】除光液(アセトン)
- 【液体で溶かす】油性カラースプレー
【熱で溶かす】発泡スチロールカッター
こちらはダイソー商品です。私が今回紹介する中で一番おすすめの商品です!
コの字型の先にニクロム線という電熱線がついており、通電させることにより発生する熱で発泡スチロールを溶かしながら切ることができます。
単2乾電池1本(別売り)を入れてスイッチを押すと通電するシンプルな仕組みになっています。スイッチを指から離すと電源が切れます。スイッチの切り忘れがなく安心な設計です。
20mmまでの厚さの発泡スチロールがカットできます。
https://twitter.com/hgrnRR/status/1299537826883616768?s=20
https://twitter.com/N7Iowo/status/1433775929356996623?s=20
私も試しに使ってみましたが、力を入れずにスーッと切れました!
切断面がなめらかで屑がほとんどでませんでした。
無理に引っ張らずに熱が伝導するのを待ってから引くようにするときれいに切りやすいです。
今までは普通のカッターで全身屑だらけになりながら切っていたので、あまりの簡単さに感動してしまいました。
- カッターで切った時のような破片や屑がでない。
- 力を使わずに簡単に切断可能
- 20mmまでの発泡スチロールしか切れない
- 発泡スチロールを切断する時若干臭いがするので換気の良い場所で行う
【液体で溶かす】除光液(アセトン入り)
除光液に含まれるアセトンは有機溶剤のひとつです。
有機溶剤には発泡スチロールを溶かす性質があります。
え……発泡スチロールに除光液かけたら溶けたんだけど……え、私らこんなの指にかけてんの!? pic.twitter.com/rapHuOku6o
— 明日花 (@NANAI__nana) January 24, 2020
こちらはアセトンに発泡スチロールを付けて溶かす実験をしている動画です。
発泡スチロールがアセトンに溶け出してみるみる小さくなっていますね!
このようにアセトンは発泡スチロールをドロドロにとかします。ただし、発泡スチロールをアセトンで溶かす時には注意が必要です。
アセトンは有機溶剤であるため
- 人体に有害で中毒を起こしやすい
- 引火しやすい
アセトンは有機溶剤(他の物質を溶かす性質を持つ有機化合物)です。有機溶剤は人体にとって有害であり中毒症状(頭痛・めまい・嘔吐・意識喪失など)を引き起こす恐れがあります。
- 有機溶剤は常温では液体ですが、一般に揮発性が高いため、蒸気となって作業者の呼吸を通じて体内に吸収されやすい。
- 油脂に溶ける性質 があることから皮膚からも吸収される。
- アセトンは有機溶剤で人体に有害であるため注意する
- 必ず換気の良い場所か屋外で作業する
- 蒸気を吸い込まないようにマスクを、直接触れないよう手袋を着用する
- 引火しやすいため火気厳禁
【液体で溶かす】油性カラースプレー
油性のカラースプレーや油性マジックにも有機溶剤が含まれているため、発泡スチロールが溶けてしまいます。
https://twitter.com/hotaru_cos1/status/1226039173896794112?s=20
有機溶剤は人体にとって有害物質であり引火しやすい性質であるため取り扱いには十分注意してください。
商品によっては「発泡スチロールには使用不可」と記載されている場合もあるので、よく確認してから購入してください。
- カラースプレーは有機溶剤が含まれており人体に有害であるため注意する
- 必ず換気の良い場所か屋外で作業する
- 蒸気を吸い込まないようにマスクを、直接触れないよう手袋を着用する
- 引火しやすいため火気厳禁
100均以外で買える発泡スチロールを溶かす商品
100均以外で買える商品はあるかな?
発泡スチロールを溶かす商品は100均以外にも売っています。
- 【熱で溶かす】発泡スチロールカッター
- 【熱で溶かす】ヒートガン
- 【液体で溶かす】リモネン業務用
【熱で溶かす】発泡スチロールカッター
100均のものは20mmまでのものしか対応していませんがこちらの商品は110mm/奥行 170mmまで対応しています。大きな発泡スチロールを切るのに便利です。
硬質スチロールに対応しておりコンセント付きで電池切れの心配もありません。
【熱で溶かす】ヒートガン
発泡スチロールは80~90℃で溶けます。
こちらの商品は最高600℃まで温度が上がるので発泡スチロールを溶かすことができます。
ねんどの乾燥、熱収縮紙装飾品の制作、石鹸の手作り、冷蔵庫解凍、雪解け、ステッカー剥がしなど様々な用途に使えます。
ただし発泡スチロールに使用する場合、溶かすのに時間がかかることや臭いがきついことが難点です。
取り扱いには十分注意してください。
【液体で溶かす】リモネン業務用
リモネンは発泡スチロールを溶かします。ミカンなどの柑橘類の皮にもふくまれている成分です。
こちらは業務用になります。
発泡スチロールは溶けて小さくなるようですが、溶かした後の処分方法はゴミ処理所に問い合わせる必要があります。
補足:大きな発泡スチロールを小さくするコツ
- 途中まで切り込みを入れてから切る
- 熱した包丁で切る
途中まで切り込みを入れて切る
大きい発泡スチロールを切る場合は、途中まで切り込みを入れてから体重をかけて割るとあまり労力を使わずに小さくすることができます。
あらかじめ発泡スチロールを濡らしておけば静電気が起きづらくなるので手や衣服に屑がつかずにすみます。
また、発泡スチロールを割る時はゴミ袋の中で行うと屑が飛び散りません。
熱した包丁で切る
発泡スチロールを熱した包丁で切るときれいにきれるようです。
実際に試している動画を発見しました。
熱で温まった包丁を使って発泡スチロールを溶かしています。
1回切ったら包丁が使えなくなる恐れがありそうなので、100均などで購入した包丁を使用するのがよさそうです。
火の取り扱い、火傷にも十分注意しましょう。
まとめ
発泡スチロールを溶かせるものは100均に売っています。
また、100均以外にも売っています。
大きな発泡スチロールを小さくするコツもあります。
- 途中まで切り込みを入れてから切る
- 熱した包丁で切る
発泡スチロールカッターは熱で簡単に切れてカスがでないので便利です。
液体で溶かす除光液やカラースプレーなどは有機溶剤が含まれており、可燃性で引火しやすく人体に有害なので注意が必要です。
発泡スチロールを小さくして捨てるのが目的であれば発泡スチロールカッターが一番安全で、小さくした後の処理も簡単なのでおすすめです。
用途に合わせて最適な商品を選んでみてくださいね。