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「烏龍茶は常飲するとヤバイって本当?」
「烏龍茶を飲みすぎると体に悪いのかな・・・。」
烏龍茶は、健康に良さそうイメージがあって、しかも脂肪の吸収を抑えてくれるからダイエットにもよいと思って飲んでいるんだけど、飲みすぎるとヤバイって聞くと具体的に体にどんな悪影響があるのか不安になりますよね。
結論から言うと、烏龍茶を飲みすぎると、
- 便秘
- 胃痛、胃もたれ
- 下痢、腹痛
- 頭痛
- 貧血(めまい、ふらつきなど)
- 太りやすい
- 眠れない、寝不足
- むくみやすくなる
- 糖尿病の発症リスクが高くなる
など身体に良くない症状を引き起こす可能性があるんです。
だけど安心してください!
烏龍茶の1日の摂取量を守れば、健康効果も期待できるので、のちほど詳しくお話ししますね。
烏龍茶を常飲していて心配なあなたに、
- 烏龍茶を飲みすぎると身体に起こる症状9つ
- 烏龍茶の1日の摂取量など効果的な飲み方
- 烏龍茶の4つの健康効果
についてまとめています!
この記事を読んだあなたは、烏龍茶を常飲した場合のデメリットを理解したうえで、効果的に烏龍茶を摂り入れることができるようになりますよ★
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
烏龍茶は常飲するとヤバイ?飲みすぎると身体に起こる9つのデメリット
烏龍茶を飲みすぎると身体に良くない症状を引き起こす可能性があります!!
- 便秘
- 胃痛、胃もたれ
- 下痢、腹痛
- 頭痛
- 貧血(めまい、ふらつきなど)
- 太りやすい
- 眠れない、寝不足
- むくみやすくなる
- 糖尿病の発症リスクが高くなる
それでは、わかりやすくお話ししますね。
①便秘
烏龍茶は飲みすぎると便秘になる可能性があります。
なぜ烏龍茶を飲みすぎると便秘になっちゃうの?
- 利尿作用が効きすぎるため
- 腸の動きが悪くなるため
烏龍茶に含まれるカフェインには利尿作用があり、飲みすぎると利尿作用が効きすぎてしまうのです。水分だけが排出されてしまい便が固くなってしまうことも。
また、烏龍茶に含まれるタンニンが、腸の動きを抑制し便秘につながります。
烏龍茶を飲みすぎると水分が排出されすぎるので、脱水にも注意しましょう。
②胃痛、胃もたれ
烏龍茶は刺激が強い飲み物なので、胃痛や胃もたれを引き起こしてしまいます。
なぜ烏龍茶を飲みすぎると胃痛や胃もたれになっちゃうの?
- 胃酸の分泌を促し、胃壁が傷つくため
- 胃粘膜を刺激するため
烏龍茶に含まれるカフェインの過剰摂取により、胃酸の分泌が促進され胃壁が傷つき胃痛がおこります。
また、胃粘膜を刺激するタンニンも含まれているので、胃もたれにも注意が必要!
③下痢、腹痛
1日の適量を超えてしまうと下痢を起こしてしまうことがあります。
なぜ烏龍茶が下痢を起こしてしまうの?
- 単純に水分採りすぎのため
- 刺激が強いため
単純に水分をたくさん摂取することで、お腹を下してしまいます。
また、カフェインやタンニンが胃腸の粘膜を刺激してしまうので、下痢や腹痛の原因にも。
④頭痛
頭痛は烏龍茶に含まれるカフェインによるものです。
なぜ烏龍茶が頭痛を引き起こすの?
- 体内の水分量が減って、脳の血流が滞ってしまうから
カフェインの利尿作用により、体内の水分量が減ります。水分が減ると血流が悪くなり、脳の血液も滞るため頭痛が!!
さらに、カフェインが体内から出て、抑えられていた血流が勢いを取り戻す際にも、頭痛となってしまうことも。
⑤貧血(めまい、ふらつきなど)
烏龍茶を飲みすぎると、貧血やめまい、ふらつきなどの症状も現れます。
なぜ烏龍茶を飲みすぎると貧血になっちゃうの?
- 鉄の吸収が悪くなるため
- 血液中の鉄分を出してしまうから
- 血流が悪くなるため
烏龍茶に含まれるカフェインやタンニンは、鉄の吸収を阻害する成分。
また、カフェインの利尿作用は、鉄分を身体の外へ排出しやすくし、体内の水分が減って血液の流れが悪くなり、貧血の原因になってしまうこともあるんです。
⑥太りやすい
烏龍茶はノンカロリーなので太らないイメージがありますよね。
実は、烏龍茶に含まれているカフェインが原因で太ってしまうことがあるんです!
なぜノンカロリーの烏龍茶が太る原因になっちゃうの?
- 筋力が低下して、代謝が下がってしまうから
烏龍茶の飲みすぎと、筋力の低下がどう関係するかと言うと
烏龍茶に含まれるカフェインやタンニンが鉄分の吸収を妨げる→体を動かすエネルギーを作り出す鉄分が不足→筋力低下になってしまう
筋力が落ちれば、代謝も下がり、太りやすい体質になってしまうからなんです。
⑦眠れない、寝不足
烏龍茶を飲みすぎると眠れないといったような不眠症状がでることがあります。
なぜ烏龍茶を飲みすぎると眠れなくなるの?
- カフェインで神経が刺激され、脳が興奮状態になるため
カフェインの摂取しすぎにより目が冴えてしまい、眠れない状態になってしまいます。その結果、寝不足を招くというわけですね。
⑧むくみやすくなる
烏龍茶は利尿作用があり、適量であればむくみ予防に効果的。
だけど、烏龍茶を飲みすぎると逆にむくみの症状が出てしまうんです!
なぜ烏龍茶を飲みすぎるとむくんでしまうの?
- 利尿作用が効きすぎて、ミネラルが不足するため
ミネラル、ビタミンといった栄養素がほとんど入っていない烏龍茶。
烏龍茶には、利尿作用があるので、過剰摂取すると身体にあるミネラルも一緒に外に出ていっちゃうんです。
烏龍茶を飲みすぎると、身体からミネラルがなくなり、体内の水分バランスが崩れ、その結果身体がむくんでしまうというわけ。
⑨糖尿病の発症リスクが高くなる
烏龍茶を毎日2~3杯飲み続けると、糖尿病の発症リスクが高くなる研究結果が出たそうです。
具体的な研究結果は、
- 烏龍茶をたくさん飲む人ほど早朝空腹時血糖値上昇が大きくなる
- 烏龍茶を1日1杯飲む人より、2杯以上飲む人の方が糖尿病のリスクが64%高い
研究方法は、対象者4975人(男性)をの3群に分けて行ったということです。
- 烏龍茶を飲まない人
- 1日1杯飲む人
- 1日2杯以上飲む人
烏龍茶を飲まない人と、1日1杯飲む人では、目立った差はありませんでした。
参照:【健康・医療】All about 「烏龍茶で糖尿病の発症リスクが高くなる」は本当か
烏龍茶の1日の摂取量など効果的な飲み方は?
烏龍茶の1日の摂取量など、効果的な飲み方も気になりますよね。
- 烏龍茶の1日の摂取量の目安は、500mlペットボトル4本まで
- 烏龍茶は食事中や食後に飲めば、脂肪吸収を防ぐ効果アップ!
- 冷え防止には常温や温めて飲むのがおすすめ!
では、詳しくお話ししますね。
烏龍茶の1日の摂取量の目安は、500mlペットボトル4本まで
烏龍茶の1日の摂取量は、健康な成人の場合、
- 500mlペットボトル4本まで
- または、コップ(200ml)10杯まで
を目安にしましょう。
- カフェイン摂取量:1日当たり400mgまで(カナダ保健省によると)
- 烏龍茶のカフェイン含有量は、20mg/100ml
参考:厚生労働省
烏龍茶の他にカフェインが含まれる飲料も摂取する場合、カフェインの合計摂取量に注意してください。
食品名 | カフェイン含有量 | 浸出法 |
烏龍茶(浸出液) | 20mg/100ml | 茶葉15g、90℃湯650ml、0.5分 |
烏龍茶(ペットボトル) | 20mg/100ml | |
コーヒー(浸出液) | 60mg/100ml | コーヒー粉末10g、熱湯150ml |
紅茶(浸出液) | 30mg/100ml | 茶葉5g、90℃湯360ml、1.5~4分 |
ほうじ茶(浸出液) | 20mg/100ml | 茶葉15g、90℃湯650ml、0.5分 |
妊婦さんは、200~300mgまでのカフェイン摂取量が推奨されています。(参考:厚生労働省)
→烏龍茶の1日の摂取量の目安:500mlペットボトル2本くらい
ちなみに、特定保健用食品の黒烏龍茶の1日の摂取量の目安は、普通の烏龍茶より量が少なくなっています。
特定保健用食品の黒烏龍茶の1日の摂取量の目安は・・・
- 脂肪の多い食事を摂りがちな人、血中中性脂肪が高めの人は、食事の際に1回350ml
- 体脂肪が気になる人は、食事の際に1日2回(1回350ml)
※カフェイン量は、烏龍茶と同じ20mg/100mlです。
食事中や食後に飲めば、脂肪吸収を防ぐ効果アップ!
烏龍茶は食事中または、食後に飲むのが効果的です。
なぜ烏龍茶は食事中や食後に飲むと良いの?
- 烏龍茶は、胃や腸に食べ物がある場合にのみ、脂肪吸収を防いでくれるから。
烏龍茶は体内に溜まってしまった脂肪を体外へ排出することはできません。烏龍茶の脂肪を吸着する能力は、胃や腸に食べ物がある場合のみ効果を発揮します。
空腹時は避けましょう。空腹状態で胃酸が分泌されると、胃粘膜が傷つけられて胃痛などを引き起こしてしまいます。
エネルギーの燃焼をよくするという働きもある烏龍茶。
冷え防止には常温や温めて飲むのがおすすめ!
冷たいまま飲んでも烏龍茶の効果はありますが、常温や温めて飲むのがおすすめ♪
なぜ烏龍茶を温めて飲むといいの?
- ホットで飲むと、体の芯から温めてくれるため
お茶は発酵具合によって、身体を冷やすか温めるかの違いがあり、発酵茶は体を温めてくるんです。
烏龍茶は体を温めてくれる発酵茶なので、ホットにすることで体をじわっと温めてくれますよ!
発酵茶は・・・
- 烏龍茶
- 紅茶
- プーアール茶
- 番茶
- ほうじ茶
- ジャスミン茶 など。
緑茶は不発酵茶なので、温めて飲んでも身体を冷やしてしまうので注意してくださいね。
烏龍茶の4つの健康効果
烏龍茶を飲みすぎてしまうことによって、様々なデメリットがあることが分かりましたね。
烏龍茶を飲むことで期待できる健康効果をご紹介します。
- ダイエット効果
- アンチエイジング効果
- 虫歯予防効果
- 高血圧予防効果
それでは詳しく説明します。
ダイエット効果
烏龍茶にはダイエット効果があると聞いたことはありませんか?烏龍茶を飲むことで発揮するダイエットの際の3つの有効な効果を紹介します。
効果 | 理由 |
①脂肪分解・燃焼 |
|
②むくみ解消 |
|
③便秘解消 |
|
アンチエイジング効果
ポリフェノールがたっぷり含まれている烏龍茶にはアンチエイジング(老化防止)効果が期待できます。
このような症状・悩みを改善してくれますよ。
- 肌のたるみ、シミやシワ
- 白髪、抜け毛
- ホルモンの乱れ
- 骨量低下
- 筋力、基礎代謝の低下
- 血管年齢低下
- 肩こり
- 慢性疲労
なぜ烏龍茶にアンチエイジング効果があるかと言うと・・・
- 烏龍茶に含まれるポリフェノールには抗酸化作用があり、老化の原因である活性酸素を減らすため
活性酸素は、体の酸化を引き起こす物質のこと。この活性酸素が過剰に増えすぎると、体が酸化によるダメージを受け、様々な老化現象を引き起こしてしまうんです。
虫歯予防効果
烏龍茶に含まれるポリフェノールとカテキンによって、虫歯になりにくくなります。
なぜ烏龍茶が虫歯を予防しくてれるの?
- ポリフェノールの抗酸化作用により、歯垢が付着することを防ぐため
- カテキンの強い殺菌作用が、虫歯菌の増殖を抑えるため
カテキンの殺菌作用により、口腔内の雑菌の繁殖を抑えるため、口臭予防にもなります。
高血圧予防効果
烏龍茶には血圧降下と高血圧の発症リスクを低くしてくれる効果があります。
なぜ烏龍茶が高血圧を予防してくれるの?
- ストレスによる血圧上昇を抑えるため
- 血液をサラサラにし、血圧の上昇を抑えるため
烏龍茶には、リラクゼーション効果のあるテアニンが含まれています。
テアニンには、脳の興奮を抑えて、ストレスによって血圧が上がるのを防いでくれるんです。
また、烏龍茶に含まれるカテキンが、コレステロール値や血糖値を下げ動脈硬化を防ぐ働きなどもあることから、血液をサラサラにして血圧の上昇を防ぐ効果も。
烏龍茶のテアニンとカテキンのダブルパワーのおかげで、高血圧の予防の効果が期待できちゃんです!
まとめ
この記事は、
【烏龍茶を常飲するとヤバイ⁉飲みすぎると身体に起こる症状9つ】
- 便秘
- 胃痛、胃もたれ
- 下痢、腹痛
- 頭痛
- 貧血(めまい、ふらつきなど)
- 太りやすい
- 眠れない、寝不足
- むくみやすくなる
- 糖尿病の発症リスクが高くなる
【烏龍茶の1日の摂取量など効果的な飲み方】
- 烏龍茶の1日の摂取量の目安は、500mlペットボトル4本まで
- 烏龍茶は食事中や食後に飲めば、脂肪吸収を防ぐ効果アップ!
- 冷え防止には常温や温めて飲むのがおすすめ!
【烏龍茶の4つの健康効果】
- ダイエット効果
- アンチエイジング効果
- 虫歯予防効果
- 高血圧予防効果
についてまとめました。
烏龍茶は飲みすぎることで、いくつかのデメリットが生じます。常飲するにしても一日に飲みすぎなければ、身体に良い効果を発揮してくれます。
この記事を参考にして、飲みすぎの注意点を理解し、健康効果のある飲み方を取り入れてみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。