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ってあれ?顔真っ青だけど大丈夫?
ヴォエーーーーー――!!(嘔吐)
待ちに待ってたディズニーランド!
数あるアトラクションの中でも人気が高い「三大マウンテン」のうちの一つ、スペースマウンテンに乗ってテンションMAX!!
のはずが、降りた直後から「なんか気持ち悪い」「酔っちゃったかも」
そしてそのままトイレとお友達に・・・なんて経験ありませんか?
嘔吐まではいかなくても、気持ち悪くなってそのあとずーっとグッタリ。
「どうしてあの時スペースマウンテンに乗ってしまったんだ・・・」という後悔だけが頭の中で虚しくこだまする・・・。
「なんとか酔わない方法はないんだろうか・・・」
こんな風に思ったことがある人も多いのではないでしょうか。
もしくは、
「スペースマウンテンに乗ったことが無いけど、酔いやすいって本当?」
「乗り物酔いしやすいタイプだから、スペースマウンテンに乗って酔わないか心配」
なんて方もいますよね。
せっかく夢の国に来たのに、思い出せるのはトイレの床と便器だけなんて、こんな悲しいことはありません。
乗りたいの!乗っても酔わない方法はないの!?
スペースマウンテンに乗って気持ち悪くなってしまうのは、バスや電車、車などに乗った時に気持ち悪くなる「乗り物酔い」と同じ原因で起こっています。
原因や対策を知っていれば、よほど酔いやすい人でなければ、この乗り物酔いを予防することは可能です。
そこで今回は
- スペースマウンテンに乗っても酔わない方法
- 万が一酔ってしまった時の対処法
- おススメの酔い止め薬
- 乗り物酔いに強くなる方法
といった内容ついて解説していきます。
乗り物酔いしやすい人や、せっかくの夢の国を最悪な気分で過ごす羽目になってしまった人は、是非この記事を読んで、大手を振ってスペースマウンテンに乗り込めるようになりましょう!
スペースマウンテンで酔う原因と対処方法
スペースマウンテンで酔って気持ち悪くなってしまうのを防ぐには、いくつかの方法があります。
今回は、スペースマウンテンに乗る前の下準備と乗っている最中にできる対策の2つに分けて紹介していこうと思います。
まずは乗る前の下準備です。
- 体調を整える
- 体を締め付けない服を着る
- 腹八分目にしておく
- 酔い止めを薬飲む
という4つの方法があります。
次に、実際にスペースマウンテンに乗っている最中にできる対策ですが、これは
- 左側に座る
- 進行方向を見る
- 頭を揺らさない
という3つの方法があります。
この7つの方法で、スペースマウンテンに乗って気持ち悪くなってしまうのを防ぐことが出来るんです。
じゃあよわ子ちゃんは、これの反対ばかりやってたってこと?
それぞれの方法についてはこの後詳しく解説してきますが、まずは、なぜスペースマウンテンで酔ってしまのかを解明してきましょう。
酔ってしまう原因
スペースマウンテンで酔って気持ち悪くなってしまうのは、車や電車などに乗った時に酔ってしまう「乗り物酔い」と同じメカニズムで起こっています。
では、そもそもなぜ「乗り物酔い」は起こってしまうのでしょうか?
乗り物酔いは、「動揺病」とも呼ばれ、車やバス、電車、船など乗り物の揺れ、不規則な加速・減速の反復が受ける内耳(三半規管や耳石器)からの情報と目からの情報、体からの情報を受けた脳が混乱することによって起こる自律神経系の病的反応で、めまいや吐き気・嘔吐などの症状があらわれます。また嗅覚からの不快感やストレス・不安などの精神的因子も乗り物酔いに関与していると言われています。
引用元:エスエス製薬 アネロン
ちょっと難しいですね。
簡単に言ってしまうと、スペースマウンテンに乗っているときに感じる揺れや浮遊感などは、「情報」として耳から取り入れれられて脳に伝わります。
揺れや浮遊感が少なければ、脳に伝わる「情報」の量も少なくなります。
脳が受けっとった情報が少なければ
というように、脳はスムーズに情報の処理をして、それをコントロールする命令を全身にくだします。
しかし、スペースマウンテンのように
- 頻繁な激しい揺れや浮遊感
- 目から見てる映像と耳で感じる実際の振動とのズレ
がたくさんある場合
このように脳が混乱してしまい、全身に命令を送っている自律神経が乱れてしまいます。
自律神経の乱れは嘔吐中枢を刺激するので、気持ち悪さや嘔吐といった症状が出てしまうというわけです。
三半規管とは、耳の中にあって、頭が回転するときの方向と速さを感知する役割を持つ器官のことです。
体のバランスを保つのにとても重要な器官です。
三半規管が弱いというのは、この器官の働きが鈍く、振動や頭の回転などの情報を感知してバランスを取るのが苦手=乗り物酔いしやすいということです。
乗り物酔いの対策は、この「目から入ってくる情報と耳で感じている振動の情報のズレ」と「自律神経の乱れ」というのがポイントになってきます。
スペースマウンテンは、照明がかなり暗くなっていて周囲が見えずカーブの先の進行方向がわかりません。
さらに、急降下や急上昇、大きなカーブなどがあり体が上下左右に大きく振られるため、脳への情報が過剰になり、自律神経が乱れて気持ち悪くなってしまうというわけですね。
暗闇という平衡感覚や方向がつかみにくい状況で体が大きく揺すられるこになるため、スペースマウンテンは非常に酔いやすい乗り物といえるでしょう。
そんなことより、早く酔わない方法を教えてよ!
お待たせしました。
それではいよいよ、乗り物酔いを防ぐ方法をひとつひとつ詳しく見ていきましょう!
乗る前の下準備
まずは、スペースマウンテンに乗る前の準備として紹介した
- 体調を整える
- 体を締め付けない服を着る
- 腹八分目にしておく
- 酔い止め薬を飲む
という4つの方法からみていきましょう。
体調を整える
寝不足だったり、疲労が溜まっていたりすると、自律神経が乱れやすくなります。
自律神経が乱れると、乗り物酔いで気持ち悪くなりやすくなってしまうため、ディズニーランドに行く前日はしっかりと睡眠をとり、万全の体調で臨むことをおススメします。
また、前日にお酒を飲みすぎてる場合、自律神経の乱れに加えて二日酔いもプラスされることでさらに乗り物酔いしやすくなりますので、飲酒は控えたほうが良いでしょう。
体を締め付けない服を着る
体を締め付けることで、乗り物酔いを起こしやすくなります。
特に、ウエストやお腹周りがキツめだと、胃が圧迫されてより酔いやすくなってしまいます。
ベルトやきつい下着、首元まで巻いたネクタイなどはやめて、リラックスできるようなゆったりとした服装が良いでしょう。
腹八分目にしておく
ブッフェに行って食べ過ぎて、あとから気持ち悪くなってしまった・・・なんて経験ありませんか?
満腹で胃が膨張していると、気持ち悪くなりやすいです。さらに、胃の中に食べ物がパンパンに入っていることで、少しの吐き気でも嘔吐しやすくなってしまいます。
かといって、空腹でも乗り物酔いを起こしやすくなるため、避けたほうが良いでしょう。
スペースマウンテンに乗る際は、乗る直前の食事は控えて、腹八分目くらいの時に乗るのがベストと言えます。
酔い止め薬を飲む
乗り物酔いしやすいという謎の自信がある!
スペースマウンテンに乗ると毎回気持ち悪くなる!
という方は、素直に現代医学の力を借りるのも良いでしょう。酔い止め薬を上手に活用しましょう。
酔い止め薬は、乗る前の30分~1時間前に内服するのが特に効果的です。アトラクションに並び始めたときに飲むとちょうどいいですね。
気持ち悪くなってから飲んでもある程度の効果はありますが、薬や水を飲んだ刺激でさらに気持ち悪くなって嘔吐してしまうという恐れもあります。
薬の成分が吸収される前に嘔吐してしまっては、薬を飲んだ意味がなくなってしまうので、できれば乗る前に内服しておくのが良いでしょう。
実際に乗っている時にできる対策
続いては、実際にスーペースマウンテンに乗っているときにできる対策方法です。
- 左側に座る
- 進行方向を見る
- 頭を動かさない
こちらの3つの方法があります。
ここでのポイントは、いかに“目で見る情報と耳から伝わる振動の情報のズレを少なくするか”ということです。
では、ひとつひとつ詳しく解説していきますね。
左側に座る
まず、乗る直前にできる対策です。
スペースマウンテンに乗る際は、左側に座るようにしましょう。
スペースマウンテンは左カーブでそのまま螺旋状に降下していくことが多いため、カーブの内側に座ることで、自分にかかる遠心力や振動を少なくすることができます。
さらに「あ、このまま左にカーブしていくな」という予測がつくことで、脳に伝わる情報のズレを最小限に抑えることが出来るのです。
進行方向を見る
自分がこれからどっちの方向に曲がるのかが分かるだけでも、乗り物酔いの予防としてはかなり効果的です。
車酔いする運転手なんてほとんどいませんよね。
運転手は、進行方向を見ながら自分でハンドル操作をしています。
視覚からの情報で、そのあと起こる揺れや振動をある程度予測できるのです。そのため、情報のズレが生じず、車酔いしないと言われています。
スペースマウンテンで酔ってしまう原因として「照明が暗く周囲が見えないため自分がどっちに揺れるか予測がつかない」というのが大部分を占めています。
もちろん、それがこのアトラクションを楽しくしているポイントでもあるのですが、乗り物酔い防止の観点からすると、これは大きな敵になってしまいます。
酔うのが嫌だからグッと目を閉じて耐えるのではなく、できるだけ進行方向をみて、自分の揺れる方向を予測するようにしましょう。
いえいえ、そんなことはありません。
照明が暗いといっても、完全に真っ暗というわけではありませんよね。
もし前の方に乗ったのであれば、車両の向こうにあるレールを見るようにしましょう。
余程目が悪くなければ、うっすらとレールが見えて、これからどっちに曲がるのか予測することができます。
後ろに座った場合、レールを見て進行方向を予測するのは難しくなります。そんな時は、車両の前の方を見るようにしましょう。
前の席の動きで、次に自分がどっちに動くのかを把握することができます。
頭を動かさない
頭だけを動かして上下左右を見たり、楽しさのあまり頭を振ってしまったりなど、頭を動かすことによって三半規管が乱れて乗り物酔いしやすくなってしまいます。
そのため、アトラクションに乗っている最中は極力頭は動かさない、横を見たいときには体ごと頭を動かすようにすると良いでしょ。
酔ってしまった時の対処法
色々対策はしたものの、残念ながら酔って気持ち悪くなってしまった・・・。
そんな時は
- 頭を動かさないでゆっくり休む
- 氷を口に含む
- ツボを押す
- 酔い止め薬を飲む
という方法を試してみてください。
頭を動かさないでゆっくり休む
できるだけ頭を動かさないようにして、ゆっくりと休みましょう。
その際、洋服の締め付けがキツかったりするとなかなかリラックスできないため、ベルトを緩めたりブラジャーのホックを緩めたりしてゆったりとした格好になることをおすすめします。
目を瞑り、ゆっくり呼吸して、吐き気が落ち着くまで静かに耐えましょう。
氷を口に含む
ゆっくりと休んでいる最中に、大きめの氷を口に含んでおくのも有効です。
口の中の温度を急激に下げることで、交感神経が優位になり副交感神経の興奮が抑制され、乱れた自律神経が整います。
それにより、乗り物酔いの症状が軽快することがあります。
また、氷の冷たい刺激が気分を紛らわせてくれることもあるようです。
ディズニーランド内で大き目の氷となると入手するのは少し難しいかもしれませんが、売店での飲み物に入っている氷や、アイスキャンディーなどでも代用できるので、是非試してみてください。
ツボを押す
乗り物酔いに効くツボを押すという方法もあります。
ツボは、3秒かけて押し3秒かけて戻すのが正しい押し方だそうです。
また、押す時はお腹の底から息を吐きながら、戻す時は息を吸いながらゆっくりと力を抜くようにすると、より効果的だそうですよ。
乗り物酔いに効く代表的なツボはこの3つ。
【内関(ないかん)】
吐き気や嘔吐を抑えるツボとして有名で、乗り物酔いだけでなく、二日酔いやつわりなどにも効果があるそうです。
位置:腕の内側、手のひらと手首の堺の線から指3本分くらい肘側に下がった位置にあります。
【外関(がいかん)】
自律神経の乱れを整えることで、乗り物酔いのめまいや吐き気、頭痛などを軽減します。
位置:手の甲側で手首と手の甲の境目からから肘に向かって指3本分肘側にあります。
【築賓(ちくひん)】
築賓は、乗り物酔いの時に押すと、吐き気の軽減に効果があると言われています。
位置:内くるぶしから膝の裏までを3等分して、内くるぶしから3分の1の位置。そこから更に1cm程後ろにズラした所にあります。
酔い止め薬を飲む
前述した通り、酔い止め薬は乗り物に乗る30分~1時間ほど前に内服しておくのが効果的です。
しかし、酔い止め薬を飲まずにアトラクションに乗った結果、酔って気持ち悪くなってしまった・・・という場合、乗り物酔いの症状が出てから内服しても効果がある薬もあるので、症状が中々治まらない場合は酔い止め薬に頼るというのもありでしょう。
乗る前に酔い止め薬を内服したにも関わらず、気持ち悪くなってしまった場合、薬によっては前回の内服から4時間以上空けて追加内服できるものもあるので、用法容量を確認して正しく使用しましょう。
乗り物酔いの症状が出てから内服するのであれば、水なしでサッと溶けて内服できる「速崩錠」「チュアブル錠」タイプのものをおススメします。
おすすめの酔い止め薬
残念ながら、今回紹介した方法でも絶対に乗り物酔いを防げるというわけではありません。
自分が酔いやすいタイプだとあらかじめ分かっていて、「それでもスペースマウンテンに乗りたいんだ!!」という場合、やはり酔い止め薬を準備しておくことを強くおススメします。
酔い止め薬は、商品によって配合されている有効成分が違っていたり、服用する回数が異なるため、適当に選んでしまうのはあまりおススメできません。
薬局にいる薬剤師さんに相談しながら選ぶのが一番確実な方法ではありますが、中には
「わざわざ薬剤師さんに話しかけるのもなんか嫌だな・・・。」
「薬局に行くのが面倒だから通販で買っちゃいたいな」
という方もいるでしょう。
そこでここでは、数ある酔い止め薬の中からいくつかおススメをご紹介していきます。
成分量も記載してあるので、紹介した酔い止め薬以外を購入する時の参考にでもしてみてください。
乗り物に乗る前におススメな酔い止め薬
乗り物になる前に内服するのにおすすめな酔い止め薬はこちらの3つです。
「病院で貰える薬と同じ成分のものが欲しい!」という方におススメなのがこちら。
乗り物酔いに対して医療機関で処方される「トラベルミン配合錠」という薬と同じ成分・量が配合されており、めまいや吐き気、頭痛といった症状に効果があります。
【成分】
ジフェンヒドラミンサリチル酸塩・・・40mg
ジプロフィリン26mg
乗り物酔いに対する有効成分である抗ヒスタミンの他、全部で5つの有効成分が配合されています。
胃の粘膜に直接作用する成分も含まれているため、特に吐き気や嘔吐に対して効果的です。
【成分】
マレイン酸フェニラミン・・・30mg
アミノ安息香酸エチル・・・50mg
スコポラミン臭化水素酸塩水和物・・・0.2mg
無水カフェイン・・・20mg
ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)・・・5mg
「眠気はできるだけ抑えたい!」という方にはこちらがおススメ。
医療現場で抗めまい薬として使用されるジフェニドール塩酸塩という成分が配合されていますが、この成分は比較的、眠気が少ないと言われています。この成分以外にも、全部で4つの有効成分が配合されています。
【成分】
ジフェニドール塩酸塩・・・16.6mg
スコポラミン臭化水素酸塩水和物・・・0.16mg
無水カフェイン・・・30.0mg
ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)5.0mg
気持ち悪くなってしまった時におススメな酔い止め薬
アトラクションに乗って、気持ち悪くなってしまった場合のおすすめはこちらです。
上記でおススメしている酔い止め薬や、ここに載せている薬以外でも効果はありますが、気持ち悪くなってしまった時に飲む場合、水なしで飲める「速崩錠」や「チュアブル錠」タイプを選ぶのがいいでしょう。
これらのタイプは
水を飲むことによって吐き気が悪化して嘔吐してしまうのを防ぐ
といったメリットがあります。
水なしで内服できるチュアブル錠タイプの酔い止め薬です。グレープフルーツ風味なので、気持ち悪い時でも飲みやすくなっています。酔ってから飲んでも効果が出るので、お守り代わりに持っているのも良いかもしれませんね。
【成分】
クロルフェニラミンマレイン酸塩・・・4mg
スコポラミン臭化水素酸塩水和物・・・0.25mg
こちらも、水なしでサッと飲めるチュアブル錠タイプなので、場所を選ばずすぐに内服できます。さわやかなレモンフレーバーなので、気持ち悪い時でも安心です。乗り物酔いの有効成分である抗ヒスタミン薬(塩酸メクリジン)が最大量配合されています。
【成分】
塩酸メクリジン・・・50mg
スコポラミン臭化水素酸塩水和物・・・0.25mg
乗り物酔いに強くなる!三半規管を鍛える方法
ところで、私、昔から三半規管が弱くて乗り物酔いしやすいんだけど、乗り物酔いに強くなる方法ってないの?
あります。
同じ乗り物に乗っていても、すぐに酔ってしまう人と全然大丈夫な人がいるのは、ずばり三半規管の強さに違いがあります。
疲労、睡眠不足、空腹や満腹なども酔いやすくなる原因になりますが、体調などに関係なく乗り物酔いをしやすい人というのは、ほとんどが三半規管が弱い傾向にあります。
つまり、この三半規管を鍛えることによって、乗り物酔いに強くなることが可能なのです。
三半規管を鍛えるには、バランス感覚を養うことが大切です。
日常の中で簡単にできるものとして
- 布団の上で前転や後転をしてグルグル回る
- 回転椅子にまっすぐ座って左右同じだけゆっくり回る
- 後ろ向きに歩く、目をつむった状態で歩く
- 片足立ちをして、可能ならそのまま目をつむって体勢をキープする
などがあります。
すぐに気持ち悪くなったり、ふらついたりなど、最初のうちは上手にできなくても大丈夫です。
ゆっくり回ったり、回転数を少なくしたり、ゆっくり歩いたりするのを繰り返すことで三半規管が鍛えられて、徐々にスピードを上げられるようになってきます。
簡単な方法ばかりなので、是非、無理のない範囲で試してみてはいかがでしょうか。
その他にも、三半規管を鍛えるトレーニング方法というのもあるので、本格的に乗り物酔いを克服したい方は、こういったトレーニングを始めてみるのもおすすめです。
まとめ
さて今回は、スペースマウンテンで酔ってしまう原因や予防方法、酔ってしまった時の対策方法、おすすめの酔い止め薬、三半規管を鍛える方法について解説してきました。
これまでの内容を簡単にまとめると、以下の通りになります。
・乗り物酔いは、“目で見た情報”と“耳から感じる実際の揺れ”がズレることで起こる
・スペースマウンテンは暗くて周囲が見えないため、その情報のズレが起こりやすく、非常に酔いやすい乗り物といえる
【乗る前の下準備】
・前日から体調を整えておく
・きつい服や下着、ベルトなどは避ける
・乗る30分~1時間前に酔い止め薬を飲む
【実際に乗っている時】
・予想外の揺れや頭の揺れをいかに少なくするかがポイント!
・左側に乗る
・前に座った時はレールを見る、後ろに座った時は前の方の座席の動きを見るなどして自分が揺れる方向を予測しておく
・頭をゆらさないようにする
という方法がある。
・とにかく頭を動かさないようにしてゆっくり休む
・氷などの冷たいものを口に含むことで、吐き気を抑える効果がある
・酔った後に飲んでも効果がある薬も存在するので、我慢せず薬に頼る
・医療現場で使われているのものと同成分の薬や、眠たくなりにくい薬などがあるため、好みや目的に合わせてしっかり選ぶほうが良い
・酔った後に飲むなら、水なしでも飲める「速崩錠」「チュアブル錠」がおすすめ
三半規管を鍛えることが大切!
日常生活の中で、バランス感覚を養う行動をとることが、三半規管を鍛えることにつながる
せっかくの夢の国で、気持ち悪くなってしまって一日ぐったり・・・なんて絶対に避けたいですよね。
今回紹介したこれらの方法で、みなさんが心の底から楽しんでスペースマウンテンに乗れる日が来ることを心から祈っています!
最後までご覧いただいてありがとうございました!
ディズニーランド、楽しんでくださいね♪
(画像提供:東京ディズニーランドアトラクション専科)