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入浴剤の使用期限はいつまで?10年前のは使える?古い入浴剤の使い道もご紹介!

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掃除してたら、何年も前の入浴剤が出てきた!
使用期限が書いてないけど…これってまだ使えるの?

入浴剤って、「今度使おう」と思って片づけてしまうと、その存在を忘れがちですよね(笑)
「何年も経ってから出てきた…」というのもよくある話です。

入浴剤の使用期限は、一体いつまでなのでしょうか?

調べてみたところ、一般的な入浴剤の使用期限は、「未開封のもので3年ほど」だと言われています。
ただし、種類によっては劣化が早いものもあるため注意が必要です。

この記事では、

  • 入浴剤の使用期限はいつまで?
  • 劣化が早い入浴剤の種類とは?
  • 使用期限が切れた入浴剤の使い道

についてご紹介していきます!

→使用期限切れの入浴剤の使い道をすぐに知りたい方はこちらをクリック

入浴剤の使用期限やそのほかの使い道を知って、入浴剤を最後まで楽しみましょう♪

入浴剤の使用期限はいつまで?

冒頭でもお伝えした通り、一般的な入浴剤の使用期限は、「未開封のもので3年ほど」です。

入浴剤メーカーのバスクリンのホームページでは、「入浴剤の使用期限はどのくらいですか?」という質問に対して、以下のように回答しています。

未開封で3年は安心してお使いいただけるよう設計しています。
未開封で3年以上経ったものや、開封後放置しておいた入浴剤については、品質が一部低下しているおそれはありますが、化学的に人体に有害になることはありません。
保存状態などによっても異なりますが、香りなどの面で品質が低下しているおそれがありますので、開封後は放置せず、速やかにご使用いただくことをお勧めします。
引用元:バスクリンホームページ

つまり、

  • 未開封の場合
    ⇒3年は品質もほぼ変わらず使用できる
  • 開封済み、または3年以上経過している場合
    ⇒品質が一部低下している可能性はあるが、人体に有害になることはない

ということですね!

香りなどの品質を落とさず使いたいという方は、3年を目安に使い切るようにしましょう。

ただし、入浴剤の種類によっては劣化が早いものもあります。以下で詳しく説明します。

劣化が早い入浴剤の種類

一般的には、入浴剤の使用期限は3年ですが、以下のような入浴剤は劣化が早い傾向にあるので注意が必要です。

【劣化が早い入浴剤の種類】

  • 保湿剤が配合された入浴剤
  • 炭酸ガス入りの入浴剤
  • 無添加の入浴剤

保湿剤が配合された入浴剤

保湿剤が入っているタイプの入浴剤は、時間の経過によって保湿力が薄れてきます。また、匂いや色が変化することもあるようです。

もし、3年以上前のものを使うのであれば、事前に匂いや見た目をよく確認しましょう。

炭酸ガス入りの入浴剤

変化が特徴的なのは、炭酸ガス入りの入浴剤です。こちらは劣化すると「シュワシュワしない」「溶けない」ということがあるようです。

せっかくの入浴剤も、こんな風になってしまうとテンション下がりますよね…。

炭酸ガス入りの入浴剤は、遅くとも3年以内に使い切りましょう!

無添加の入浴剤

無添加の入浴剤は、保存料が入っていないため、劣化が早くなります。

こちらは、パッケージに使用期限が明記されている場合も多いため、確認してみましょう。期限が書かれていない場合は、1年を目安に使い切るようにしましょう。

実際、どれくらい前までなら使える?

「入浴剤の使用期限の目安は3年」ということは分かりましたが、これはあくまでも目安です。実際に、「3年以上前の入浴剤を使った」という人はどれくらいいるのでしょうか?

SNS上の声をもとに調査してみました!

3年前

まずは、使用期限の目安とされる3年前から。

3年前の入浴剤は、「問題なく使えた」という方の声も多く見受けられました。

しかし、中には「香りや色が無くなっていた」という声もちらほら。


香りや色については、あまり期待しない方がいいかもしれませんね。

5年前

では、5年前の入浴剤だとどうでしょうか?

5年前の入浴剤でも、使うという声がありました。ただ、それほど多くはなかった印象です。

こちらは、炭酸ガス入りの入浴剤を試した方。残念ながらシュワシュワはなかったようです。

10年前

続いて、10年前の入浴剤を使う方はどれくらいいるのでしょうか?

少数派でしたが、不安になりながらも使ってみたという声がありました。

また、炭酸ガス入りの入浴剤は、10年も経つと溶けなくなるようです。

20年前

最後に、20年前の入浴剤ではどうでしょうか?

20年前ともなると、使うのは勇気がいりますね。実際に使った人の声は見つかりませんでした。

やはり、入浴剤の香りや色を楽しむには、「3年以内に使い切るのがベスト」ということが分かりました!

使用期限切れの古い入浴剤の使い道とは?

では、すでに3年以上経っている使用期限切れの入浴剤はどうすればよいのでしょうか?

「捨てるのはもったいない」と感じる方は、

  • 気にせず入浴剤として使う
  • 別の用途で使う

このどちらかを試してみてください!

気にせず入浴剤として使う

入浴剤の「3年」という使用期限は、あくまでも「品質が変わらない期間」です。そのため、香りなどの品質の低下を特に気にしないのであれば、3年以上前の入浴剤を使ってみるのもよいでしょう。

そうはいっても、「ちゃんと溶けるのかな?」とか「変な臭いにならないだろうか?」と不安に思う方も多いと思います。

そんな時は、まずは少量のお湯の中に入浴剤を入れて、様子を見てみるのがおすすめです。

洗面器などの容器にお湯を張り、入浴剤を少し入れてみましょう。「すぐに溶けるか」、「臭いは気にならないか」などを確認して、特に問題がなければそのまま湯船に入れてしまいましょう!

 別の用途で使う

「入浴剤として使うのには抵抗がある」という方は、以下のような別の用途で使うのがおすすめです。

【入浴剤の使い道】

  • 足湯用として使う
  • 玄関やトイレの芳香剤として使う
  • 部屋のインテリアとして使う

足湯用として使う

「全身浸かるのには抵抗がある」という方は、足湯をする際に使用するのはいかがでしょうか?

バケツや洗面器にお湯を張り、入浴剤を入れるだけで足湯の完成です。10分ほど足をつけておくことで、ポカポカと温かくなってきます。

特に寒い冬は、寝る前に足湯をすると、足先から温まり睡眠の質が良くなるそうですよ!

玄関やトイレの芳香剤として使う

使用期限切れの入浴剤でも、まだ香りが少し残っている場合があります。

そんな時は、玄関やトイレに置いて、芳香剤として使うことができます。

劣化によって香りは弱くなっていますが、ほのかな香りを楽しめるので、おすすめですよ♪

部屋のインテリアとして使う

入浴剤の中には、デザイン性に優れているものも多くありますよね。好みのデザインのものであれば、インテリアとして部屋に飾るのもおすすめです!

まとめ

【この記事の内容をまとめると…】

入浴剤の使用期限はいつまで?
未開封のもので3年ほど
 ※開封済み、または3年以上経過している場合
 →品質の低下はあるが、使用しても人体に有害になることはない

劣化が早い入浴剤の種類

  • 保湿剤が配合された入浴剤:3年以内に使う
  • 炭酸ガス入りの入浴剤:3年以内に使う
  • 無添加の入浴剤:期限内に使う(書いてなければ1年を目安に)

使用期限切れの入浴剤の使い道

  • 気にせず入浴剤として使う(※少量のお湯で試してから)
  • 足湯用として使う
  • 玄関やトイレの芳香剤として使う
  • 部屋のインテリアとして使う

いかがでしたか?
ついつい使うのを先延ばしにしてしまう入浴剤。
何年も前の入浴剤が使えるかどうか迷ったら、ぜひ参考にしてみてください♪